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もののしくみ研究室

2018年09月14日 06:00  学び~理科

環境危機時計、14分進む~いったいどんな時計?

『環境危機時計、14分進む』 朝日新聞


環境危機時計(かんきょうききどけい)だって。
いったい、どんな時計なんだろう?

記事を見てみると、この時計、1年間で14分進んだらしいよ。
1年間で14分って、めちゃくちゃゆっくりな時計だよね。
でも、大人の人たちは、「こんなに進んじゃった!」って、びっくりしているみたい。

環境危機時計(かんきょうききどけい)って、いったいどんなものなんだろう?
みんな、想像できる?



・・・



環境危機時計のめんどうを見ているのは、旭硝子財団(あさひがらすざいだん)という日本の団体。
毎年、環境問題(かんきょうもんだい)の専門家にアンケートをして、時間を進めたり、戻したりしている。

環境危機時計は、0時から12時まで。
時間の進み具合で、地球の環境が安全であるのか、それとも危険な状態なのかを表す。

0時から3時までの間であれば、「ほとんど不安はない」。
3時から6時までの間であれば、「少し不安」な感じ。
6時から9時になると、「かなり不安」。
そして、9時から12時になると、「きわめて不安」、つまりとってもとっても不安な状態だということだ。

去年2017年、環境危機時計がさした時間は、9時33分。
地球の環境は、「きわめて不安」な状態だった。

そして今年2018年、環境危機時計は、そこから14分進んで、9時47分となってしまった。
「きわめて不安」な状態が、さらに強まったということだ。
ここまで時計が進んでしまったのは、環境危機時計が動き出した1992年いらい、初めてのことなんだって。

今年は、世界中の環境問題の専門家およそ2万4千人にアンケートを送り、そのうち1866人から回答をもらうことができた。
その意見をもとに設定された時間が、9時47分だ。

ここまで時間が進んでしまうということは、今の地球環境には、いろいろな問題があるということだ。
どんな問題があったっけ?
思いつく子、いる?



・・・



地球温暖化(ちきゅうおんだんか)や異常気象(いじょうきしょう)、酸性雨(さんせいう)などなど。
聞いたことのある言葉もあるんじゃないかな。
最近では、海のプラスチックごみの問題がとりあげられることが多い。

今回アンケートに答えてくれた専門家たちに、今、一番心配している問題について聞いてみたところ、次のような結果になった。

1位 28パーセント 気候変動(きこうへんどう)
2位 12パーセント 生物多様性(せいぶつたようせい)
3位 11パーセント 水資源(みずしげん)

全体の28パーセントの人が気にしているのが、気候変動。
今年2018年の夏、日本では台風や大雨で、たくさんの被害が出た。
いままでに経験のないような大雨に、強い風。
地球温暖化などの影響もあって、こうした異常気象が、これから先、何度もやってくるかもしれない。

2位の生物多様性。
今、世界では、動物たちの住むことのできる環境が、どんどんこわされている。
しばらく前には、アフリカのマダガスカル島で、動物たちが苦しんでいるよという話を紹介したよ。

『キツネザルが絶滅の危機~いったいどうして?』
http://rakuto-toyota.jp/e455367.html


3位は、水資源の問題。
雨がたくさん降る日本では、心配することの少ない水。
世界中を見渡すと、水がたりない国がたくさんある。

1950年、世界中で使われた水の量は、およそ1369億トン。
それが、1995年には、3752億トンまで上昇。
2025年には、5000億トンをこすと予想されている。
水を使う量が多くなっているのは、人口が増えていることが一番の理由。
今、世界では、すごいいきおいで人口が増えているんだ。

『人口の多い国は?』
http://rakuto-toyota.jp/e287464.html
『人口の多い国は?~その2』
http://rakuto-toyota.jp/e287465.html


地球環境、大切にしないとね。
ゴミを減らしたり、電気をなるべく使わないようにしたり。
地球の環境をよくするために自分にもできることがあれば、やっていきたいね。

写真は、宇宙からみた台風。ウィキペディアより。




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2018年09月07日 06:00  学び~理科

増えすぎちゃって困っちゃう~いったいどんな動物?

今、地球では、住む場所がなくなったりして絶滅(ぜつめつ)しそうな動物が多い。
新聞記事を見ていても、「〇〇が絶滅しそう」だとか「〇〇が絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅに」なんていうニュースが少なくない。

そんな中、日本では、ある動物がものすごいいきおいで増えているらしいよ。
その動物の生息域(せいそくいき)、つまり住んでいる場所は、10年前にくらべると3倍に広がっているんだって。

もともとは、アメリカに住んでいた動物で、あるアニメ番組に登場したりしたことで、大人気に。
ペットとして、たくさん日本にやってきた。
その動物が、逃げ出したり、すてられたりして、野生動物として増えているらしい。

いったい、どんな動物?
みんな、想像できる?

ヒントは・・・食べ物を洗う姿が、とてもかわいいよ。



・・・



答えは、アライグマ。

『アライグマ生息域10年で3倍』 朝日新聞

環境省では、全国の市町村に、アライグマを見たことがあるかどうかを聞いてみた。
そうしたところ、全国の20パーセントにあたる場所で、「見たことがある」という返事が返ってきた。

茨城県や栃木県などをはじめ、三重県や滋賀県、福井県などで、アライグマが確認された。
本州だけではなく、四国の香川県や九州の福岡県、佐賀県でも新たに確認された。

その結果、まだアライグマが住んでいないと思われるのは、たったの3県。
秋田県と高知県、沖縄県だけだ。

ところで、アライグマって、どんな動物だっけ?


・・・


アライグマは、アライグマ科アライグマ属のほ乳類。
漢字で書くと、洗熊。
その名の通り、食べ物を洗う姿が有名だ。

といっても、アライグマが本当に食べ物を洗っているわけではない。
アライグマとしては、水の中の生き物などを食べるために、水に手をつっこんでさぐっているにすぎない。
その姿が、まるでものを洗っているように見えるので、アライグマと呼ばれるようになった。

アライグマの特ちょうのひとつが、住むことのできる場所がとても多いこと。
水辺や森に住んでいることが多いけど、畑や町の中など、人のいる場所もへっちゃら。
木登りもできれば、泳ぐこともできる。

雑食性なので、なんでも食べる。
大好物はザリガニ。
その他、昆虫や小さな動物、魚など、なんでも食べる。
みんなの大好きなスナック菓子なども、好物のひとつだ。

いろんなところに住むことができて、なんでも食べちゃう。
これは、数が増えるわけだね。

もともとは、アメリカの動物であるアライグマ。
日本をはじめ、ヨーロッパなどでも、外来種(がいらいしゅ)、つまり本来はその国にはいないはずなのに外国から持ち込まれた動物として、やっかい者あつかいされている。
見た目はかわいいけれど、畑などを荒らすこまったちゃんなんだって。

写真は、アライグマ。ウィキペディアより。




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2018年09月05日 06:00  学び~理科

海底掘削いざ核心部へ~南海トラフで何を調べるの?

『海底掘削 いざ核心部へ』 朝日新聞

「ちきゅう号」という船が、南海トラフとよばれる海の底の部分を、掘削(くっさく)、つまり、掘り進めているらしい。
掘り始めたのは、2007年。
それから、11年。
今回の目標は、海底の下5200メートル近くまで掘り進めること。
うまくいけば、来年2019年の1月か2月には、成功するみこみだ。

南海トラフって、どんな場所?
なんで、ここを調べるの?
そして、ちきゅう号って、どんな船?

前々回、前回と、それぞれ昔の記事で復習したよ。

『海底掘削いざ核心部へ~南海トラフの大地震(再掲)』
http://rakuto-toyota.jp/e456190.html
『海底掘削いざ核心部へ~がんばれ、ちきゅう号! (再掲)』
http://rakuto-toyota.jp/e456191.html


南海トラフは。中国大陸側にある大きな岩のかたまりと、海の底にある大きな岩のかたまりがぶつかりあっているところ。
これらの大きな岩のかたまりをプレートと呼ぶ。

プレートとプレートの境目あたり。
そこは、プレート同士が、ぐぐっとぶつかりあっている場所。
ぐぐっとしている力がどんどんたまると、ずるっとプレートがすべってしまい、それが大きな地震を生む。

この場所をしっかりと調べることができれば、南海トラフで発生するだろうとおそれられている地震が、どれくらいの大きさで、いつごろやってきるのかがわかる。
しかし、その場所は、海の底のとても深い。
海底5200メートルの場所なんだ。

そこで、ちきゅう号の出番。

まず最初にしらべるのは、プレートの境目よりも、ちょっと上の方。
予想では、とてもかたいプレートの層があるはずだ。
この層まで掘り進んだら、そこでおきている小さな地震のことや、プレートにどれくらいの力がためこまれているのかを調べる。

その後、プレートの境目まで掘り進み、境目の様子を調べる。
境目に、どれだけの水がたまっているのか、周りの海水からどれくらいの力が加えられているのかなどをしらべる。
これらを調べることで、先に調べた上の方のプレートがすべって地震がおきた時に、その地震がどれくらい大きなものになるのかが予想できる。

海洋研究開発機構(かいようけんきゅうかいはつきこう)の江口さんによると、「この深さは、前人未到の場。」とのこと。
前人未到(ぜんじんみとう)とは、今まで人がたどり着いたことのない場所だということ。

ちきゅう号だからできるこの調査。
がんばってほしいね。

写真は、南海トラフの場所。ウィキペディアより。




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2018年09月03日 06:00  学び~理科

海底掘削いざ核心部へ~がんばれ、ちきゅう号! (再掲)

『海底掘削 いざ核心部へ』 朝日新聞

「ちきゅう号」という船が、南海トラフとよばれる海の底の部分を、掘削(くっさく)、つまり、掘り進めているらしい。
掘り始めたのは、2007年。
それから、11年。
今回の目標は、海底の下5200メートル近くまで掘り進めること。
うまくいけば、来年2019年の1月か2月には、成功するみこみだ。

南海トラフって、どんな場所?
なんで、ここを調べるの?
そして、ちきゅう号って、どんな船?


前回は、南海トラフについて復習したよ。
大きな地震が起こるのではないかと、心配されている場所だったね。
今回は、そこを掘り進めている地球号について。
いったい、どんな船?

こちらも、6年前の記事より。

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先週、愛知県沖でメタンハイドレートから天然ガスを取り出す作業が始まったことを記事にしました。

「愛知県ではじまったよ!」
http://rakuto-toyota.jp/e273453.html


これが成功すれば、日本の将来が大きく変わるかも!


さて、その作業に挑むのは、地球深部探査船「ちきゅう」。
いったい、どんな船なんだろう?

全長210メートル。
新幹線8両分の長さ。
長い!

横はば38メートル。
フットサルのコートくらい。
広い!

船の真ん中には、採掘に使う装置があるよ。
この装置の高さ、130メートル。
30階建てのビルくらい。
高い!


地球の中心部には、金属のかたまり「核(コア)」がある。
その周りを、「マントル」という岩のかたまりがおおっている。
さらにその外側に、僕たちが生活している地表(「地殻(ちかく)という)があるよ。

マントルまでの深さは、およそ1万メートル。
このマントルを掘ることができるのは、世界で「ちきゅう」だけなんだって。

さらに、掘り出したものを細かく調査できるスキャン装置も備えている。

「ちきゅう」は、世界でも一番すごい調査船のひとつなんだ。
日本の技術の力は、やっぱりすごいんだね。


今回、愛知県沖では、4本の井戸を掘るんだって。
深さ、およそ1000メートル。
がんばれ、ちきゅう号!



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2018年08月31日 06:00  学び~理科

海底掘削いざ核心部へ~南海トラフの大地震(再掲)

「ちきゅう号」という船が、南海トラフとよばれる海の底の部分を、掘削(くっさく)、つまり、掘り進めているらしい。
掘り始めたのは、2007年。
それから、11年。
今回の目標は、海底の下5200メートル近くまで掘り進めること。
うまくいけば、来年2019年の1月か2月には、成功するみこみだ。

南海トラフって、どんな場所?
なんで、ここを調べるの?
そして、ちきゅう号って、どんな船?


まずは、南海トラフについて、6年前の記事で復習だ。


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四国の南、太平洋。
この海の底に、深い深い溝(みぞ)がある。

深さは、およそ4000メートル。
とても、深い。

この溝を、南海トラフという。

ここは、大陸のプレートとプレートがぶつかる場所。
プレート同士がせめぎあって、時々、大きな地震がおこる。

プレートのせいでおこる大きな地震は、だいたい100年に一回おこるって言われている。
昨年の東北の地震も、前の地震からおよそ100年たっておきている。

南海トラフは、どうなんだろう?


昨日、朝日新聞に、南海トラフ沿いの地震の表がのっていたので、それを紹介するね。

南海トラフ沿いの大きな地震は、大きく3つある。

四国の近くでおこる、南海地震。
紀伊半島のあたりでおこる、東南海地震。
東海地方を中心とした、東海地震。
この3つ。

改めて表をみてみると・・・

<9月13日朝日新聞朝刊より>





みんな、この表をよく見てみよう。
何か、気が付くことがあるかな?


・・・


この表を見ると、時に長かったり短かったりするけど、だいたい100年毎におきているね。

一番最近おきた地震は・・・

南海地震が、1946年。
南海東地震が、1944年。
東海地震は、1854年。

なんと、東海地震だけは、160年も前だ。
160年もの間、大きな地震がない。
これは、つまり、次の地震がいつおこっても不思議じゃないってことだね。


それから、もうひとつ。

南海トラフ沿いの3つの地震は、ほとんど同じ年におきている。
たまに、違う年のものもあるけれど、ほとんどが同時におきているということだ。

これは、なんでだろう?


・・・


3つのうちどこかで地震がおこると・・・
それにひきずられて同じ南海トラフの他の場所でも地震がおこってしまう!
連動型地震(れんどうがたじしん)というよ。


南海地震や東南海地震は、前の地震からおよそ70年たとうとしている。
大きな地震が100年毎だとすれば、まだ大丈夫。

しかし、すでに160年たっている東海地震がおこれば・・・
それにひきずられて、この2つの地震もおこるかもしれない。

それに、南海地震や東南海地震も、必ず100年ごととはかぎらない。


<まとめ>
東海地震は、前の地震から160年たっていて、次の地震がいつおこっても不思議じゃない。

南海地震や東南海地震は、70年くらいしかたっていないけど、必ず100年毎ではないので、こちらにも注意しなければ。

この3つのどこかで地震がおこると、それに引きずられてほかの2つの地震もおこってしまう可能性が高い。

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地震はこわいけど、いざという時の心がまえと準備がしっかりしていれば、大丈夫。

みんなのおうちでは、地震に備えた準備がされているかな?

地震がおこったら、どこに逃げたらいいか?
特に、大人がそばにいない時におこったら、どうするか?
一度、見直ししておくといいね。

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2018年08月24日 06:00  学び~理科

キツネザルが絶滅の危機~ワオキツネザルって、どんなやつ?

前回は、キツネザルたちが、絶滅しちゃいそうだよという記事を紹介したよ。

『キツネザルが絶滅の危機~いったいどうして?』
http://rakuto-toyota.jp/e455367.html

今回は、その記事に登場した、ワオキツネザルについて紹介するね。
動物園にいることも多いワオキツネザル。
みんな、見たことある?

体の大きさは、40センチメートルくらい。
見た目のとくちょうは、ながくて、しましまのしっぽ。
しっぽの長さは、50センチメートルくらい。
体よりも長い。

前足よりも、後ろ足の方が、大きくて強い。
カンガルーと同じ感じ。

ということは、得意技は・・・
そう、ジャンプだ。
40センチメートルしかない小さな体で、3メートルくらいジャンプできる。
これは、すごい。

住んでいる場所は、マダガスカル島の南の方。
15匹くらいで、群れを作っていることが多い。

群れのリーダーは、とうぜん力の強いオス・・・かと思いきや。
ワオキツネザルは、メスの方が強い。
強いメスが、エサを食べようとしているオスをおっぱらって、自分で食べちゃうなんていうのも、当たり前の光景だ。

食べるのは、いろいろ。
花や草も食べるし、昆虫も食べる。
カメレオンなんかも、大好物。

小さくてかわいい見た目とちがい、思いのほかあばれ者のワオキツネザル。
苦手なのは、寒さだ。

毎朝、目が覚めたら、最初に行うのは日光浴。
太陽にむかって、手足をひろげて、たくさんの日光をあびる。
そうやって、まずは、体をあたためる。

愛知県の犬山市にある、日本モンキーセンターのワオキツネザルたちは、日光浴のかわりに、ストーブにむかって、手足をひろげて、おなかをあたためるんだって。

こんな、ワオキツネザル。
ぜひ一度、見てみたいね。
ということで、ここで朝日新聞の記事から。

『日光浴好きなワオキツネザル カメラ、三脚にも興味津々』 朝日新聞

大阪府吹田市(すいたし)にある生物ミュージアム「NIFREL(ニフレル)」。
ここでは、日光浴ポーズのワオキツネザルや、や元気に動き回るワオキツネザルを見ることができるんだって。
ぜひ一度、行ってみたいね。

写真は、日光浴中のワオキツネザル。ウィキペディアより。
気持ちよさそうだ。




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2018年08月23日 06:00  学び~理科

キツネザルが絶滅の危機~いったいどうして?

アフリカ大陸の南東の方。
陸からおよそ400キロメートル離れた場所に、マダガスカル島という島がある。
広さは、日本のおよそ1.6倍。
世界で、4番目に大きい島だ。

この島ができたのは、今からおよそ8800万年前のこと。
とても、古い島だ。

世界にある多くの島は、むかしは大陸の一部だったものが多い。
日本列島も、むかしは大陸とつながっていたんだよ。

そんな中、マダガスカル島は、ずっとむかしからの島のまま。
だから、大陸から、他の動物がやってきたりすることが、とても少ない。

このため、この島でしか見ることのできないめずらしい動物や植物がたくさんある。
島の生き物のおよそ90パーセントが固有種、つまりこの島にしかいない生き物なんだって。


朝日新聞の記事によると、そんなマダガスカルに住んでいるキツネザルたちが、絶滅(ぜつめつ)の危機をむかえているらしい。

『キツネザル 絶滅の危機』 朝日新聞


キツネザルは、世界でもマダガスカルにしか住んでいない、めずらしい動物だ。
今回、専門家が調査したところ、111種のキツネザルのうち、105種が絶滅の危機をむかえているらしい。
その中には、キツネザルの中でもわりと有名で、日本でも動物園などで見ることのできるワオキツネザルもふくまれている。


めずらしい自然がいっぱいのマダガスカル島。
世界中の人たち、とくに動物を研究する人たちから、とても大切にされてきた。

そんな島で、なんでキツネザルたちが、絶滅の危機をむかえているんだろう?
いったい、何のせい?
みんな、想像できる?



・・・



ここ最近、マダガスカル島の人口が増え始めている。
住む場所を作るために、また、農業をするために、大切な森林を壊し始めてしまった。
その結果、たくさんの動物が、住む場所を失いつつある。
これが、その理由のひとつ。

もうひとつの理由は、ペットにするためや、食べるためにキツネザルを捕まえる人間がふえていること。

いずれにしても、人間のせいということになる。
困ったものだね。


写真は、ワオキツネザル。ウィキペディアより。





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2018年08月17日 06:00  学び~理科

きらきら惑星、正体は・・・?(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成30年8月11日(土)~平成30年8月17日(金)まで、夏期講習&お盆休み。
通常レッスンは、お休みとなります。
ブログは、過去記事を再掲します。

今年の夏は、火星が大接近して、話題になっているね。
過去のブログシリーズは、”惑星”をテーマに、記事を探してみたよ。

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「xxxの惑星」発見、地球から40光年 仏米研究チーム AFP通信

お!

なにやら、変わった惑星が発見されたらしいぞ。
いったい、どんな惑星だ?

地球からのきょりは・・・40光年。
光の速さで、40年かかる。

光年っていわれても、よくわからないよね。
みんなの知っているキロメートルに変身させよう。

1光年は、およそ10兆キロメートル。
ということは・・・

40光年は、400兆キロメートル。

時速300キロメートルの新幹線で行ったとしても・・・
1億5千万年以上かかってしまう!

遠すぎっ!

ところが、ひろい宇宙の中では、もっともっと遠いのが当たり前。
この星は、地球からとても近い方らしい。
記事を見ると、「わずか40光年」って書いてある。

宇宙は、広い。
びっくり!


さて、この星。

大きさは、地球の2倍。
大きい!

表面は、真っ黒。

しかし・・・

地面の下には、キラキラかがやくあるものが!

これこそが、「xxxの惑星」の「xx」。
いったい、なんだと思う?

ヒントは・・・

炭素
きらきら
宝石
さて、想像してみよう!



・・・


なんと、この星は、ダイヤモンドでできている!

フランスとアメリカの研究チームが発見したんだ。

ダイヤモンドでできている星。
すごいねー!

ちなみに、この星の表面温度は2148度。
この温度だと、さすがに生き物は、いないよね。


写真は、ダイヤモンドの星の想像図。
アーススカイHPより。
http://earthsky.org/




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2018年08月16日 06:00  学び~理科

惑星と曜日の関係!?(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成30年8月11日(土)~平成30年8月17日(金)まで、夏期講習&お盆休み。
通常レッスンは、お休みとなります。
ブログは、過去記事を再掲します。

今年の夏は、火星が大接近して、話題になっているね。
過去のブログシリーズは、”惑星”をテーマに、記事を探してみたよ。

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夏休みが終わって、いよいよ学校がはじまったね。
RAKUTO豊田校は、夏休みの終わりぎりぎりまで、夏期講習で大騒ぎだったよ。

理科の夏期講習では、みんなで「太陽系モビール」を作ったんだ。
太陽を取り囲む、8つの惑星(わくせい)。
どんな星があったか、覚えてる?

・・・

「水金地火木土天海(すいきんちかもくどってんかい)」だよ。
太陽から近い順に、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星(てんのうせい)・海王星(かいおうせい)の8つ。

夏期講習をうけた子どもたちは、しっかりと覚えちゃったよ。
せっかくだから、みんなも覚えちゃおう!

「すい・きん・ち・か・もく・ど・てん・かい♪」

リズムよく言葉にすれば、すぐに覚えることができるよ。


さて、夏期講習で、惑星についてみんなでディスカッションしていた時のこと。

「惑星の名前って、曜日の名前と同じなのかな?似てるよね。」といってくれた子どもがいた。

うんうん、なかなかよい目の付け所だ。
というわけで、今日は、昔の記事で、惑星と曜日の関係について、復習だ。

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「日月火水木金土」。
これ、なーんだ?


・・・

答えは、曜日。
すぐに、わかった?


さて、この曜日、なんで「日月火水木金土」なのか、知ってる?
「日」とか「月」とか、何かにちなんでこんな名前になったんだ。
さて、何にちなんだのでしょう?


・・・

これも、簡単かな?
答えは、天体。

太陽や月、火星、水星、木星、金星、土星にちなんでつけられた。


じゃあさ、なんでこの順番なの?
こ、これは難しい!


・・・

今回登場した7つの星は、地球の近くにあるものばかり。
そして、これらの星は、他の星とは動き方が違って見える。

昔の人は、この違う動きをみて、「7つの星は神様で、空をパトロールしてくれている」と考えた。

また、彼らは、月の満ち欠けで、新月から上弦、満月、下弦と変わっていくのが、だいたい7日おきだということも知っていた。


そこで、昔の人は考えた。

「7日間、7つの星の神様が、交代しながらパトロールをしてくれているんだ。」と。


1日目、地球から一番遠い土星の神様が支配する日。
これが、土曜日。

土星の神様のもと、みんなが1時間ごとに交代でパトロール。

土星→木星→火星→太陽→金星→水星→月→土星→木星・・・

地球から遠い順番で、パトロールする。
遠い順番だとすると、本当は水星のが先に来るんだけど、昔の人は、金星よりも水星の方が近いと思っていたのかな?


こうして、1日、つまり24時間たつと・・・

次の日のトップバッターは、太陽の神様。
トップバッターがその日を支配するから、この日は日曜日。

太陽→金星→水星→月→土星・・・


次の日は、月の神様がトップバッター。
だから、月曜日。


こんな風にして、曜日の順番が決まったんだよ。
昔の人の想像力って、すごいよね。
そして、いまでもそれが受け継がれているなんて。
とてもロマンを感じるね。

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写真は、夏期講習にて。
作成途中の、太陽系モビールだ。




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2018年08月15日 06:00  学び~理科

あの惑星が大接近~ところで火星って、どんな星?(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成30年8月11日(土)~平成30年8月17日(金)まで、夏期講習&お盆休み。
通常レッスンは、お休みとなります。
ブログは、過去記事を再掲します。

今年の夏は、火星が大接近して、話題になっているね。
過去のブログシリーズは、”惑星”をテーマに、記事を探してみたよ。

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前回は、火星が大接近しているよっていう記事を、紹介したよ。

『あの惑星が大接近~夜空をながめて赤い星を見つけよう!』
http://rakuto-toyota.jp/e363576.html


せっかくだから、今回は、火星のことを勉強しよう。


火星。

地球と同じ、太陽系の惑星(わくせい)。

太陽のように、自分自身で燃えて、ぎらぎらしている星を恒星(こうせい)。
恒星のまわりを、ぐるぐるとまわっている星たちを、惑星という。

惑星は、自分で光ることはなく、太陽の光をきらりーんと反射して光っているんだよ。

太陽は、8つの惑星を持っている。
水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星。
「すいきんちかもくどってんかい」だ。

夜空に見える多くの星は恒星。
恒星以外に見えるのは、近くにある太陽系の惑星と、地球の周りをくるくる回っている月だけ。


さて、火星は太陽から数えて4番目の星。
太陽から見ると、地球よりちょっとだけ遠くにある。
赤く見えることで有名なんだ。

何で赤く見えるのかな?
火のように、燃えているのかな?
みんな、なんで赤いんだと思う?


・・・


火星の地面には、赤いさびがいっぱいなんだって。
鉄が古くなると、さびて赤っぽい茶色になるよね。
あれと同じ。
火星の表面は、地球と同じ岩石なんだけど、この赤さびのせいで赤く見える。

火星は、空気がうすく、重力もよわいから、ぴょんと跳ねると、ぴゅーんと高く飛べる。
地球で飛んだ時の、倍近くの高さまで飛べると思うよ。


火星は、いろいろなところで、地球とにている。
だから、火星にうつり住もうなんて考えている人もいるんだ。

『二度と戻らぬ火星移住!?』
http://rakuto-toyota.jp/e260095.html

火星と地球、どこが似ているかというと、まずは、太陽からの距離。
太陽から地球までの距離を1とすると、太陽から火星までの距離は、1.5。

地球に近いといえば近いんだけど、ちょっと距離が違うだけで、ずいぶんと気温がかわってくる。
地球とくらべて、太陽からちょっと遠い火星は、とても寒い。
平均気温は、マイナス40度以下だ。
住むには、ちょっと大変だね。

陸地の面積は、地球とほぼ同じ広さ。
火星は、地球の4分の1くらいの広さしかないけれど、海がないので、全部陸地。
火星の陸地と、地球の陸地の広さをくらべてみると、ほとんど同じなんだって。

自転の周期、つまり一日の長さは、およそ24時間40分。
これも、地球とほぼ同じだ。

さらに、火星は、地球と同じく、かたむいて自転している。
太陽から見ると、地球や火星は、ちょっとかたむいているんだ。

このかたむきによって生まれるのが、四季。
そう、火星には、地球と同じように、春夏秋冬がある。


ところで、火星には、地球と同じように、火山があるよ。

日本には、富士山という有名な火山があるね。
高さは、3776メートル。

世界で一番高い山は、何だっけ?
みんな、知ってる?


・・・


答えは、エベレスト。
高さは、8848メートル。
ただし、エベレストは火山じゃない。
地面がゆがんでできた山。


さて、火星で一番大きい火山の登場だ。
その名は、「オリンポス山」。
なんでも、太陽系で一番高い山らしい。
いったい、どのくらいの高さなんだろう?


・・・


な、なんと高さ27000メートル。
高い!

この火山が噴火したら、どんなことになるんだろう?
おそろしい!


火星が大きく見える、この5月。
火星のことをいろいろと想像しながら、ながめてみよう。
より、いっそう、火星観察を楽しめると思うよ。

写真は、火星と地球の大きさくらべ。ウィキペディアより。



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Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)
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