愛知県豊田市の小学生学習塾 勉強が好きになる!RAKUTO豊田校

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もののしくみ研究室

2017年04月01日 06:00  学び~脳科学

イノベーションをおこそう~ヴュジャデって?(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成29年3月26日(月)~平成29年4月2日(日)まで、春期講習ウィークのため、通常レッスンはお休みです。
ブログは、過去記事を再掲します。


今回の過去ブログシリーズは、RAKUTOらしく、「脳科学」というキーワードで検索してみたよ。


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人類学者は「ヴュジャデ」を通じてひらめきを求める。 朝日新聞

「デジャブ」という言葉があるよ。
日本語に直すと、「既視感(きしかん)」。
「既に(すでに)」「視た(みた)」「感じ」だ。

旅行などではじめて行った場所なのに、「あれ?このけしき、見たことがあるぞ??」と思ったり。
学校などで何か出来事がおきた時に、「あれ?これって前にもあったような??」と思ったり。

はじめて見るけしきや場面なのに、むかしどこかで見たことがあるぞ。
そんな風に感じることを、デジャブという。

ある調査によると、大学生の72パーセントが、デジャブを感じたことがあるんだって。
ぼくも、何度か感じたことがあるよ。
みんなも、感じたことない?

なんで、そんなことが起こるのかというと、その仕組みはまだよくわかっていない。
フロイトという、とても有名な学者さんは、むかし夢で見たものがよみがえっておこるのがデジャブだといった。
一方で、最近の脳科学の世界では、ちょっとした記憶の異常ではないかともいわれている。
デジャブの仕組みは、まだまだナゾのままだ。


さて。
今回紹介した新聞の記事に登場する「ヴュジャデ」は、デジャブの反対語なんだって。

ここで、想像タイム。

はじめて見るけしきや場面なのに、むかしどこかで見たことがあるぞ。
そんな風に感じることを、デジャブという。

「ヴュジャデ」は、その反対の言葉。
どんな風に感じるのが、「ヴュジャデ」だと思う?

ちょっと想像してみてね。


・・・


「ヴュジャデ」は、日本語にすると「未視感(みしかん)」。
「未だに(いまだに)」「視たことがない」「感じ」だ。
「ジャメヴュ」とか「ジャメヴ」とか「ジャメブ」などと呼ばれることもある。

みなれたもののはずなのに、「あれ?これってなんだっけ?」と思う感じ。
これが、「ヴュジャデ」だ。

新聞記事の「人類学者は「ヴュジャデ」を通じてひらめきを求める」という言葉は、「イノベーションの達人!」という本の中から紹介されたもの。

イノベーションとは、新しいものを考え出すこと。
まったく新しいアイデアもあれば、すでにあるものを組み合わせて作られたアイデアもある。
それらすべてを、イノベーションという。

みんなが大人になるころには、いろいろなものが出来上がっていて、今ある仕事の多くはコンピューターなどがやるようになっているはず。
そうなると、計算がとてもできる人や理科や社会にとてもくわしい人よりも、イノベーションをおこすことができる人が大切にされる時代になりそうだ。

でも、イノベーションって、どうやって起こすんだろう?
そのヒントが、ヴュジャデにある。

ありふれたものを、新しい目でみる。
すると、そこから、すごい発見ができるかもしれない。

実際、いままでの歴史をみてみると、すごい発見は、ありふれたものを新しい目で見るところから生まれたものばかりだ。
「なんでリンゴは下に落ちるの?」と思ったニュートンが引力を発見したように、当たり前のことを「当たり前」と感じないことが、大きな発見につながっている。

ありふれたものを、新しい目でみる。
みんなも、試してみてね。

写真は、RAKUTOのレッスンの様子。
今の成績うんぬんよりも、将来のイノベーターを育てるのが、RAKUTOの大きな目標のひとつなんだ。




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2017年03月31日 06:00  学び~脳科学

大人になると、時が速くすぎさるのはなぜ?(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成29年3月26日(月)~平成29年4月2日(日)まで、春期講習ウィークのため、通常レッスンはお休みです。
ブログは、過去記事を再掲します。


今回の過去ブログシリーズは、RAKUTOらしく、「脳科学」というキーワードで検索してみたよ。

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朝日新聞の天声人語に、面白い記事がのってたよ。
どんなお話かというと、「時間」について。

みんなも大人になるとわかると思うけど、大人になると時間はあっという間にたってしまう。
「ついこの前4月になったばかりなのに、気が付くともう7月か!」という感じ。

それに対して、子どもの頃は、時間がとてもゆっくりと流れる。
「夏休みまで、あと2か月もあるよ。待ちきれなーい!」って感じかな?

子どもの頃は、時間がたつのがとてもゆっくり。
それが、大人になると、あっという間に時間がたってしまう。
いったい、なぜ?
新聞の記事には、その理由について、信州大学の学長先生が入学式で紹介した話としてのっていたよ。


学長先生は、脳科学者の言葉をお話してくれたんだって。
それは、「回りの世界がみなれたものになってくると、時間が速く過ぎ去っていくように感じられる」というもの。

子どもたちにとっては、見るものすべてが新鮮だ。
それに対して、いろいろなことを知っている大人は、新鮮だなと思うことはなかなかない。
なるほど、いわれてみれば、その通りかもしれないね。

その話のあと、学長先生は、新しく信州大学に入学した人たちに対して、こういったんだって。
「自分で時の流れをおそくしなさい。」と。

自分で時の流れを遅くする。
いろいろなものを「新鮮だなぁ。」と感じればいいということだよね。

そのためには、どうしたらいいのかな?
みんなが大人だったら、どうやって時の流れを遅くする?


・・・


時の流れを遅くするには、とにかく新しいことをいろいろやってみることだ。

新しいことを勉強する。
新しい場所に行ってみる。
新しい人に会う。

こんなことをしていると、いろいろな情報が脳に取り込まれて、時間がゆっくりと感じられるようになるんだって。
さらに、学長先生によると、こうやって時間がゆっくりに感じられるようになると、考える力もものすごくのびるらしい。
とてもクリエイティブな、つまり他の人が思いつかないような、新しい発想がわいてくるんだって。
これは、いいね。

小学生のみんなにとって、わざわざ時間の流れを遅くする必要はないのかもしれない。
でも、考える力を伸ばすために、いろいろと新しいことをやってみるのもいいよね。

今は春、新しく入学した子もいれば、新しい学年に進んだ子もいるよね。
回りの環境が変わった今、新しいことに挑戦するよいチャンスだ。
何か、新しいことないかな?
みんなで、新しいもの探しをしてみよう!

うちの子も、今年、小学校に入学したよ。
彼にとっては、わざわざ探さなくても、新しいことだらけだね(#^^#)




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2017年03月30日 06:00  学び~脳科学

血液型と性格の関係!?(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成29年3月26日(月)~平成29年4月2日(日)まで、春期講習ウィークのため、通常レッスンはお休みです。
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今回の過去ブログシリーズは、RAKUTOらしく、「脳科学」というキーワードで検索してみたよ。

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血液型と性格「関連なし」…日米1万人超を調査 読売新聞

血液型だって。
血液には、いくつかの種類があって、その分類のしかたにもいろいろある。

その中で、一番よくつかわれるのが、ABO式というもの。
ABO式では、血液を4つの種類にわけることができる。
A型、B型、AB型、O型の4つだ。
聞いたこと、あるよね。

みんなは、自分の血液型、知ってる?
自分の血液型がわかれば、そこから自分の性格もわかるらしいよ。

A型の人は、まじめできれい好き。
引き出しの中は、いつもすっきり片付いている。
B型の人は、マイペースで細かいことは気にしない。
引き出しの中は、いつもくちゃくちゃ。
AB型の人は、理想が高く、人に流されない。
O型の人は、ピンチに強く、ロマンチスト。
・・・などなど。

こんな感じで、血液型で人の性格を予想する。
これを、血液型占いっていうんだ。

血液型占いは、1970年ころに日本で生まれた。
東京女子高等師範学校(とうきょうじょしこうとうしはんがっこう:今のお茶の水女子大学)の先生が、血液と性格の関係を研究して発表したものを、占いとして発展させたものらしい。
今では、日本中で広く信じられている。


ところが。

今回、九州大学の縄田先生が発表した研究によると、どうも、血液型と性格には、関連性がないらしい。

縄田先生は、日本とアメリカで、1万人以上の人にアンケートを行った。
その結果を集計したところ、血液型と性格には、関連性がないことがわかったんだって。


日本で広く信じられてきた、血液型と性格の関連性。

会社などでは、血液型みて、仕事をわりふったりすることもあるらしい。
中には、遊び好きなB型は、やといたくないなぁ・・・なんていう会社もあるかもしれない。
血液型と性格に関連性がないとわかった以上、こうしたことは、ただの差別だよね。

ちなみに、血液型占いは、日本でうまれて日本だけに広まったもの。
外国では、ほとんど信じられていないんだって。


一方で。

脳の働きを研究している、脳科学(のうかがく)の分野では、人の脳がある刺激(しげき)をうけたとき、脳の反応のしかたが、血液型によってちがうということがわかっている。

これが本当だとすると、血液型が人の性格や行動に影響を与えてもふしぎではないよね。
こちらの研究は、これから進んでいくと思われる。


みんなの体を流れる血液。
まだまだ、わからないことがたくさんあるんだね。
これからの研究が、楽しみだ。


最後に、問題。

血液が流れる血管。
細いものから太いものまで、みんなの体のすみずみまで、はりめぐらされている。
この血管を全部ひきずりだして、一直線にのばしてみると、いったいどのくらいの長さになると思う?
予想してみてね。


・・・


答えは、およそ6000キロメートル。
日本列島を、1往復半できる長さだ。
びっくり!

写真は、「血液と心臓」のマインドマップ。
ホップクラスのお友達がかいたものだよ。



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2017年03月29日 06:00  学び~脳科学

紙と電子、どっちがいい?(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成29年3月26日(月)~平成29年4月2日(日)まで、春期講習ウィークのため、通常レッスンはお休みです。
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今回の過去ブログシリーズは、RAKUTOらしく、「脳科学」というキーワードで検索してみたよ。


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紙の本、紙の良さがある 朝日小学生新聞

紙の本だって。
本って、紙以外にも、何かあるんだっけ?

あ!
最近はやりの、あれですね、あれ。
あれってなあに?
みんな、知ってる?


・・・

そう、電子書籍(でんししょせき)。

電子書籍はスマートホンなどでも読むことができるけど、アメリカで大ヒットした、「キンドル」という機械が、いよいよ日本でも発売された。

まだまだ紙の本が多い日本。
キンドルの発売で、いよいよ電子書籍が広がっていくのかな?


さて、電子書籍と紙の本。

どっちが、いいんだろうね?

持ち運びは、電子書籍のが楽でよさそうなんだけど。
電子書籍では、字の大きさも、自分の読みやすいように変えることができる。
なんか、電子書籍の方が、よさそうな感じがするけど。

・・・

そこで登場するのが、東京大学の脳科学者、坂井さん。

坂井さんによると、紙の本と電子書籍の一番の違いは、「記憶を呼び出す手がかりの量」とのこと。

手がかりとは、本を読んで覚えたことを、記憶から引き出すための取っ手みたいなもの。

ふせん紙や、しるし。
ページの右や左の位置。
折り目やよごれ。
本の厚さや重さ、手ざわりなど。

こうしたものは、本の中身とは関係ないけれど、本の中身を思い出すための手がかりになる。

教科書にかいたラクガキが、手がかりになることもあるんだよ。

マインドマップに、たくさんの色やイラストを使うとよいのも、同じ理由。
色やイラストが、記憶を呼び出す手がかりになるんだ。


電子書籍にも、しるしをつけたりすることができるけど、やはり手のかんしょくには勝てない。

たとえば、「このくらいのページの量」という感覚は、電子書籍では持つことができない。

なるほど、紙の書籍の方が、よりたくさんの手がかりを得ることができるんだ。


手軽に素早く読むなら、電子書籍。
記憶することが目的ならば、紙の本。
そんな使い分けも、いいかもしれないね。

写真は、アマゾン社が日本で発売した、「キンドル」。ウィキペディアより。
電子書籍を読むための、端末(たんまつ)だよ。




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2017年02月11日 06:00  学び~脳科学

記憶力の上げ方その2~あれを食べよう♪

前回は、勉強する前に運動すると、記憶力があがるんだというお話だったよ。

『記憶力の上げ方その1~運動しよう♪』
http://rakuto-toyota.jp/e395961.html


今回は、かんたんに記憶力をあげる、もうひとつの方法について、2年前の記事から。

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今日は、脳の話から。

みんなの脳は、元気かな?
脳が元気だと、勉強も運動も成績アップ。
楽しいことがいっぱいだ。

脳の中には、海馬(かいば)とよばれる場所がある。
この海馬というのは、みんなが何かを記憶(きおく)すること、つまりものを覚えることをお手伝いしてくれるすごいやつだ。
海馬が元気だと、いろいろなものを簡単に覚えちゃうことができる。

そんな海馬の中にあるのが、BDNF(ビーディーエヌエフ)と呼ばれる、液体のタンパク質。
このBDNFというのがたくさん増えると、海馬はもちろん、脳全体が元気になる。

では、このBDNFは、どうすれば増えるのか?

ここで、想像タイム。
みんなが勉強を始める前。
あることをするとBDNFが増えて、脳が元気になって、勉強がらくちんになる。

いったい、何をするとよいと思う?
ふだんの学校生活の中で、そうとは知らずにやってる子も多いはず。
みんなが「今日は勉強がらくちんで楽しいな。」と感じるのは、どんな時?


・・・


答えは、運動。
運動をすると、BDNFが増えて、脳が元気になる。
勉強する前にBDNFを増やす目的で、朝、マラソンタイムを取り入れている学校もあるんだって。

BDNFが増えた直後に勉強をすると、とてもよく頭に入るんだ。
RAKUTOでは、レッスン前にボールを投げたり鬼ごっこをしたりしている子も多いけど、これも実は勉強によいってことだね。


さて、今日紹介するニュースは、そのBDNFについて。
運動ではなく、別の方法でも増やすことができるらしいよ。

『チョコレート摂取で「脳の栄養」BDNF上昇を確認=愛知県蒲郡市の大規模実証研究で最終報告会』 サーチナ


愛知県蒲郡市(がまごおりし)。
ここで、愛知学院大学とお菓子メーカーの明治が協力して、ある実験が行われた。
どんな実験かというと、みんながより健康でいられるようにするために、チョコレートを使ってみようというもの。

ヨーロッパやアメリカでは、いろいろな研究の結果、チョコレートが健康によいということがわかった。
ところがヨーロッパの実験では、チョコレートを食べすぎることで体が太りすぎててしまうという悪いところもみつかった。
さらに、ヨーロッパやアメリカの人にとっては健康によいチョコレートも、日本人にとってはどうなのか、わかっていなかった。
そこで、今回の実験が行われたというわけだ。

この実験では、ヨーロッパの実験のように、太りすぎてしまう人が出ることのないように、チョコレートの量はひかえ目。
ヨーロッパの実験では1日500カロリーのチョコレートを毎日食べ続けていたが、こちらの実験は一日150カロリー。
かなり、少ない。

これで、はたして、よい結果がでるのか?
ちょっと、心配だよね。

そして、この5月、いよいよ結果が発表された。
どんな結果になったかというと・・・


まずは、動脈硬化(どうみゃくこうか)という血管がかたくなる病気に対して、とても効果があるらしい。
実験を行った先生によると「チョコレートは血管をしなやかにする効果があるのではないか」とのこと。

さらに、血液をくわしく調べてみたところ、BDNFが増えていることがわかった。
ということは・・・

勉強する前に、チョコレートを食べると、脳が元気になって、勉強が楽しくらくちんになるということだ。
これは、いいね。

でも、チョコレートの食べ過ぎは気を付けよう。
太ったり虫歯になったり、困ることもたくさんあるからね。

ところで、BDNFは、心の病気をかかえてしまったり、お年寄りになると減ってしまうらしい。
今回の結果をうけて、チョコレートを食べることで、そうした人たちを元気にすることも期待されているんだって。
これからお年寄りが増える日本にとって、とてもすてきな実験結果かもしれないね。

写真は、海馬。ウィキペディアより。




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2017年02月10日 06:00  学び~脳科学

記憶力の上げ方その1~運動しよう♪

『10分間の運動 記憶力アップ』 朝日新聞

茨城県つくば市。
ここにある筑波大学(つくばだいがく)で、記憶(きおく)に関する面白い実験が行われたみたいだよ。

みんな、「記憶」って、わかる?

記憶とは、ものごとを忘れないように覚えておくこと。
記憶がしっかりとできれば、勉強なんて、とてもらくちん。
ドラえもんの「暗記パン」みたいなのがあれば、なんでも記憶できて、いつでも100点が取れるよね。


筑波大学で行われた実験は、こんな感じ。

まずは学生21人に集まってもらう。
集まった学生に、192枚の写真を見てもらう。
写真に写っているのは、野菜だったりぬいぐるみだったり、いろいろだ。

写真を見ることができる時間は、1枚につき、たったの2秒。
ぱらぱらぱらと、いきおいよく写真を見てもらう。

すべての写真を見終わったら、45分間の休けいタイム。

休けいタイムのあとは、256枚の写真を見てもらう。
そして、見た写真を、さきほど見た192枚とくらべてもらい、「1.同じ写真、2.にている写真、3.まったくちがう写真」の3つにわけてもらう。

こうして、学生たちが、前に見た写真を、どのくらい記憶できているかを、実験したんだ。

行われた実験は、2回。

1回目は、実験の前に、学生たちに軽い運動をしてもらった。
2回目は、運動なし。

そうしたところ、1回目、つまり運動したあとに行った実験の方が、成績がよかったんだって。
勉強する前には、軽く運動する。
これだけのことで、成績があがるんだったら、これはうれしいね。

ちなみに、RAKUTOでは、レッスン前におにごっことかで走り回っている子が多いけど、けっこう記憶の助けになっているかもしれないね。

さて。
記憶力をあげる方法は、運動することだけではない。
他にも、かんたんに上げることができちゃうんだ。

どんな方法だと思う?
みんなが、大喜びするような方法だよ。

次回は、その話。
どんな方法か、想像してみてね。

写真は、RAKUTO豊田校の裏にある浄久寺。土曜日レッスン前に、おにごっこ中。




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2016年10月29日 06:00  学び~脳科学

うそをつく~どきどきするのは最初だけ?

みんなは、うそをついたことがある?
小さなうそくらいならば、たいていの人がついたことがあると思うんだけど、どうだろう?

うそをついた時、どんな気持ちになった?
覚えてる?



・・・



うそをつくと、みんなの脳(のう)の中にある、偏桃体(へんとうたい)と呼ばれる場所が、どきどきどきと動き出すんだ。
偏桃体は、みんなの感情にかかわる大切な場所。
そこが、どきどきしてるということは、みんながうそをついたことで、とってもどきどきしているということだ。

朝日新聞の記事によると、うそをくりかえしつくことで、偏桃体がどきどきすることが少なくなるらしい。

『ウソはつくほど慣れる』 朝日新聞


イギリスのロンドン大学。
ここの研究チームが、ある実験を行った。

実験は、2人一組で行うもの。
用意された画面には、お金が入ったビンの画像が表示される。

ひとりは、何も見ずに、いくらお金が入っているかを予想する。
もうひとりは、画面を見ながら、いくら入っているかを、予想する人にアドバイスする。

画面を見たひとがふつうに金額を伝えれば、いつでも予想は大当たり・・・のはずが、ここに、わざと予想をはずれさせる仕組みが・・・。
この実験では、予想がはずれた場合、はずれた金額が大きいほど、画像を見てアドバイスした人が、たくさんのお金をもらえるようにしたんだ。

これでは、アドバイスする人が、正直に金額を伝えるはずがない。
はずれればはずれるほど、たくさんのお金がもらえるんだから。

研究チームの人たちは、こんな実験をしながら、アドバイスする人の、脳の偏桃体の動きを調べた。
すると・・・

最初のうちは、うそをつくたびにどきどきしていた偏桃体。
うそをつき続けるうちに、だんだんどきどきしなくなったらしい。

つまり、はじめてうそをついたときは、とてもどきどきするんだけど、うそをつき続けるうちに、うそに慣れてしまい、どきどきしなくなるということだ。
研究チームによると、「においをかぎ続けるうちと慣れてきて、感じなくなる。」のと同じことらしい。

小さなうそをつき続けると、いつか、大きなうそも平気でついてしまうようになる。
これは、こわいね。
みんなも、気を付けよう。

写真は、偏桃体。ウィキペディアより。
集中したい時、「頭の真ん中らへん、目のぐっと奥の方に、小さな偏桃体があるんだ」と意識すると、とても集中できるよ。




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2016年10月14日 06:00  学び~脳科学

ほめちゃうぞ!(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成28年10月10日(月)~10月15日(土)まで、講師研修ウィークで、通常レッスンはお休み。
ブログは、過去記事を再掲します。

われらが豊田市では、今週末から、拳母祭り(ころもまつり)。
楽しみにしている子が、たくさんいるよ。
ということで、今回は、「祭り」というキーワードで、むかしの記事を探してみたよ。

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「褒めれば上達」科学が証明=教育、リハビリに応用も―生理研 時事通信


「ほめれば上達」だって。

何かに取り組むときに、ほめられると、うまくできるようになるってことか。


みんなは、ほめられるの、好き?
そりゃ、好きだよね。
しかられるより、ずっといい。

勉強だってスポーツだって、きちんとがんばったところをほめてもらえれば、そりゃうれしいし、やる気もでるよね。

やる気がでるから、結果もよくなる。

「ほめれば上達」って、そういうことなのかな?


愛知県岡崎市。

ここに、生理学研究所(せいりがくけんきゅうじょ)というところがある。

「ほめれば上達」するということを、科学的に証明したい。
この研究所では、そんな目的で、実験を行った。


右利きの大人の人48人に集まってもらい、パソコンのキーボードを、決められた順序で打ってもらう。

ただし、使うのは、左手。

普段使わない方の手だから、なかなか上手に打てない。
30秒間を12回、早く正確に打てるようにがんばってもらった。

1日目は、練習。
3つのグループにかわれて、練習に取り組んだ。

ひとつめのグループ。
うまくいこうが、失敗しようが、とにかくほめる。
そして、練習中に自分がほめられている映像をみてもらう。

ふたつめのグループ。
練習の後、他人がほめられている映像を見てもらう。

3つめのグループ。
成績のグラフを見せるだけ。


そして、次の日。
もういちど、同じことをしてもらう。

さて。
一番成績があがったのは、どのグループだろう?
みんなは、どう思う?


・・・


答えは、ひとつめのグループ。

ほかのグループも、2回目とあって、成績は14パーセントアップ。
それに対して、ひとつめのグループは・・・

なんと20パーセントアップ!

なるほど、ほめられると上達するということが、よくわかった。

この結果は、アメリカの科学誌に記事としてのったんだ。
教育やリハビリの場面で役に立つのではないかといわれている。


みんなも、ほめられるとうれしいね。
だから、がんばれる。

でも、ほんとの目的は、ほめられることじゃない。
ほめられるために何かをがんばるのではなく、がんばった結果ほめてもらえるってこと。

ほめられるのに慣れてしまうと、「ほめられるために、がんばろう」とかんちがいしてしまう子も多いんだ。
そうすると、ほめてもらえないときに、ちょっと悲しい思いをしなきゃいけない。

がんばるのは、自分のため。
それをまちがえないようにしようね。


写真は、挙母祭りでの一幕。
山車の曳き入れを終わって、休憩中の子ども達。
がんばって山車をひいた子ども達。
この日ばかりは、地域の大人全員からほめてもらえます。





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2016年10月08日 06:00  学び~脳科学

「だれ」記憶する脳の領域~好きな人が好きになってくれるかも!?

『「だれ」記憶する脳の領域発見』 朝日新聞

勉強だったり、旅行の思い出だったり、みんなは、たくさんのことを記憶(きおく)、つまりおぼえているよね。
いろいろなことを記憶できるのは、みんなの頭の中にある脳ががんばってくれているおかげだ。

その脳の中をくわしく調べてみると、「いつ」とか「どこで」など、おぼえる内容によって、がんばってくれる場所がちがうらしい。
「いつ、どこで、どうした」という内容をおぼえる時にがんばってくれる脳の場所は、いろいろな研究で、すでにわかっていた。

しかし、「だれ」、つまりほかの人のことをおぼえる時にがんばってくれている場所は、まだ見つかっていなかったんだ。
それを、日本の理化学研究所(りかがくけんきゅうじょ)の研究チームが、見つけたらしいよ。


研究チームの人たちは、マウス、つまりネズミをつかって、いろいろな実験を行った。
その結果、マウスがよく知っている相手に近づいたとき、脳の中にある海馬(かいば)とよばれる部分のおなかにあたるところの脳細胞が、がんばっていることがわかった。

マウスは、長い時間あっていないと、相手のことを忘れてしまう。
しかし、今回見つかった脳の場所に青い光を当ててあげると。

あら、ふしぎ。
マウスは、忘れてしまった相手のことを思い出したんだって。


面白いのはここから。
この脳の場所をうまく使うと、他の人のことを好きにさせたりきらいにさせたりすることもできるらしい。

まずは、あるマウスが、他のマウスのことを覚えた時にがんばっていた脳細胞に刺激(しげき)を与えて、もう一回がんばらせる。
その時に、マウスがきらいな電気ショックを一緒にあたえると・・・
マウスは、そのマウスのことを、きらいになっちゃう。

ぎゃくに、エサなどマウスがよろこぶものを一緒にあたえると・・・
こちらは、相手のマウスのことを好きになってしまうんだ。

研究チームの奥山さんによると、「特定の相手を、好きにもきらいにもできるようになった」とのこと。

今回は、マウスによる実験だったけど、人間でも、同じようなことができるのかな?
もしもできたとしたら・・・

いつもケンカばかりしている人たちを、仲直りさせることができるかもしれないね。
気になる人に、自分のことを好きになってもらうなんてこともできそうだ。
みんなは、だれに好きになってもらいたい?

写真は、我が家の仲良しコンビ。たまに、ケンカしてます(^-^;




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2016年08月01日 06:00  学び~脳科学

一流のスポーツ選手たち~目の付け所は・・・?

『目の付けどころ 一流の証し』 朝日新聞

みんなは、プロ野球を見たことある?
プロ野球のピッチャーともなると、時速150キロメートルを超えるスピードのボールを投げる選手もたくさんいる。

時速150キロメートルって、みんな想像できる?
1時間に150キロメートル進むスピードだ。

高速道路を走る車のスピードが、時速100キロメートルくらい。
プロ野球のピッチャーが投げるボールは、それよりもぐんと速い。

1時間に150キロメートルということは、1秒間におよそ42メートル進むことになる。
プロ野球では、ピッチャーが投げるマウンドから、バッターがかまえる打席までは、18.44メートル。
時速150キロメートルで投げられたボールは、その0.4~0.5秒後には、バッターの手元を通り過ぎる。

バッターは、それを打ち返さなくてはいけない。
プロ野球のバッターって、よっぽど目がいいんだろうね。
じゃないと、こんなスピードのボールを、目で追うことなんてできないはずだ。


ところが。

ある研究によると、目でものを追うときに、人間の目は、1秒間に100度くらししか動かすことができないらしい。

ピッチャーの方を見ていて、そこから投げられたボールを目でおっていけば、だいたい100度近く動かさなければならない。
それに1秒もかかっていたら、0.5秒後に通り過ぎるボールを目で追うなんてことは、できないということになる。

さらに、目で見たもの、「見えた!」と脳が感じるまでには、0.00何秒かの時間が必要。
これでは、バッターが時速150キロメートルのボールを目で追うことは、できるはずがない。


じゃあ、バッターは、どうやってボールを打ち返しているんだろう?


・・・


朝日新聞の記事によると、「一流打者は、ボールを手元で見るために、ボールから目をはなしている。」らしい。

ボールがピッチャーの手元をはなれたその瞬間。
すでに、バッターは、ボールから目をはなしている。
じっと、ボールを見続けているというわけではないらしい。

では、いったい、どうやってボールをとらえているのか。
一流のバッターは、ボールがピッチャーの手元をはなれたときに、ボールが手元に届いたときの位置を予想し、脳の中に、イメージをつくりだしているんだって。
未来のボールの位置を予想して、バットを振っているということだ。


中心視(ちゅうしんし)と、周辺視(しゅうへんし)という言葉がある。

人間の目がものをとらえる時に、それをじっと見つめるのが、中心視。
中心視でものをとらえると、それ以外のものの動きには、なかなか気が付くことができない。

一方で、ものの周りの広いはんいを、なんとなくぼやーととらえているのが、周辺視。
そして、一流のスポーツ選手は、中心視ではなく、周辺視でものをとらえている。

プロ野球のバッターの場合、ボールをじっとみつめるのではなく、ピッチャーのひじなどを見て、ボールの動きは周辺視でとらえる。
サッカーも同じで、ボールをじっと見つめるのではなく、相手のひざなどを見て、ボールは周辺視でとらえる。
一流のスポーツ選手は、そうやって周辺視を活用しているらしい。


もうすぐ、ブラジルでオリンピックが開幕するよね。
一流選手たちが、どこをみて競技をしているのか。
そんな見方をしても、面白いかもね。

写真は、バッターがボールをとらえた瞬間。ウィキペディアより。




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