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キンダーコース

もののしくみ研究室

2019年02月01日 06:00  学び~理科

アマガエルの交通事故~多い理由は?

みんな、両生類(りょうせいるい)っていう言葉を、聞いたことがある?
動物の仲間で、水の中でも陸の上でも生きていくことができるもの。
両方で生きられるから、両生類。
両生類の仲間には、いったい、どんな動物がいるのかな?
想像してみてね。




・・・




カエルやイモリ、サンショウウオ。
これらが、代表的な両生類だ。
中でも、カエルなどは、そこら中で見ることができるし、見えなくても鳴き声を聞くことができる、わりと身近な動物だよね。

さて、こんな両生類。
今、世界中から、どんどん数が減ってしまっているらしい。

原因は、いろいろ。
住む場所の水がきたなくなって、カエルツボカビ症という病気になって、たくさんの両生類が死んでいる。
一方で、車にひかれて死んでしまうものもいる。
カエルなんかは、わりと人間と近い場所で行動するので、車にひかれてしまうことがとても多い。

そんな両生類を守る目的で、北海道大学などの研究チームが、ある研究を行った。
それが、こちら。

「アマガエルの交通事故」 朝日新聞


研究チームたちは、アマガエルの交通事故が、なんでこんなに多いのか、まずは仮説をたてた。
そして、実験を通して、それが正しい考えであることを明らかにしたんだって。

ここで、想像タイム。
カエルを捕まえようとしたことがある子はわかると思うけど、カエルって、けっこうすばしっこいよね。
あのすばしっこさがあれば、車もよけられそうな気もするんだけど、どうも、道路の上にいるカエルは、あるものが気になって、動きがにぶくなるらしい。
いったい、何が気になるんだろう?
想像してみてね。



・・・



研究チームがたてた仮説は、「音のせいではないか?」ということ。
道路の上のカエルは、自動車などが出す音がこわくて、動けなくなってしまっているのではないかということだ。

そして、こんな実験を行った。

まずは、場所を3つ用意する。
森林みたいな場所。
草地みたいな場所。
そして、道路に似た平地。

捕まえてきたニホンアマガエルは、76匹。
まずは、このカエルたちを、それぞれの場所にはなす。

そして、ふたつのケースで、カエルの移動する距離を調べてみた。
ひとつは、スピーカーから自動車の走る音をながした場合。
もうひとつは、流さない場合だ。

その結果、森林と草地では、移動する距離にちがいはなかった。
木や草に守られているから、カエルたちも安心なのかな。

一方で、平地では、音がきこえている時、カエルはあまり動かなかった。
音が聞こえていない場合よりも、30パーセント、移動する距離が短くなった。
音がこわくて、かたまって動けなくなってしまったみたい。

北海道大学の先生によると、「音のように目に見えないものが、生物の生息に影響を与えている可能性がある」とのこと。
周りにかくれる場所のない平地で、いきなりゴーとかすごい音がしだしたら、これはぼくたち人間でもこわいよね。

写真は、ニホンアマガエル。ウィキペディアより。

アマガエルの交通事故~多い理由は?



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