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もののしくみ研究室

2016年11月05日 06:00  学び~理科学び~社会

2016年版レッドリスト~なんで中国の人たちは素直に喜べないの?

昨日は、パンダが絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)から外れたよというお話をしたよ。

『2016年版レッドリスト~あの動物が絶滅危惧種から外れたよ』
http://rakuto-toyota.jp/e385833.html

今日は、その続き。


今年2016年に新しくなった、レッドリスト。
もうすぐ絶滅してしまうかもしれない、絶滅危惧種としてのせられている。

2016年版にのっている動物は、全部で23928種類。
2015年版よりも、600種類も増えちゃった。


絶滅危惧種には、3つのランクがあり、それぞれこんな感じ。

CR 近絶滅種(きんぜつめつしゅ)
EN 絶滅危惧種
VU 危急種(ききゅうしゅ)

CRは、いまにも絶滅してしまいそうな、一番あぶない状態。
ENは、しばらくすると絶滅してしまいそうな、ちょっとあぶない状態。
VUは、将来絶滅してしまう危険ある、あぶない状態。

今回、新たにCRとしてのせられたのが、ヒガシゴリラ。
密漁(みつりょう)が原因で、どんどん数が減っているんだって。

その一方で、ENだったジャイアントパンダは、2ランクさがってNT(準絶滅危惧種:じゅんぜつめつきぐしゅ)となり、絶滅危惧種からは外されることになった。
中国などが中心になって、パンダを守ったり増やしたりと、いろいろがんばった結果だ。

ところが、朝日新聞の記事によると、中国の人たち、あまりよろこんでいないみたい。

『パンダどんどん 中国まごまご』 朝日新聞

パンダが増えて、絶滅危惧種からはずれた。
これは、本当は、うれしいニュースのはずだ。
ところが、それを素直に喜べないのが、今の中国らしい。

その理由は・・・

次の3つのうちの、どれだと思う?
予想してみて。

1.竹林がどんどん食べられてしまうから
2.人をおそったりして危険だから
3.お金がもうからなくなるから



・・・



答えは、3番、お金がもうからなくなるから。


パンダは、中国にとって、とても特別な存在。

まずは、観光。
世界広しと見渡せど、パンダが住んでいるのは中国だけ。

四川省(しせんしょう)にあるパンダの研究所には、毎年たくさんの観光客がやってくる。
入場料やグッズの売り上げなどは、ばかにならない。

めずらしいパンダは、海外の動物園などに貸し出されることも少なくない。
日本の動物園でも、11頭のパンダが飼われている。

パンダを借りるためには、1年間で1億円ものお金を、中国に支払わなければならない。
それでも、めずらしいパンダを借りたいというところは、少なくない。

また、パンダは、国と国同士の友好をふかめるために使われることもある。
中国が、新しくなかよくなった国に、お礼としてパンダをおくる。
パンダ外交ともよばれている、国と国とのお付き合いだ。


パンダが絶滅危惧種から外れるということは・・・パンダのめずらしさが一段下がるんじゃないか。
そうすると、パンダに支払ってもらえるお金も減ってしまうのでは?
外交としての価値も、下がってしまうのでは?
どうも、中国の人たちは、そんなことを心配しているらしい。

かわいくて、大人気のパンダ。
そんな心配は、いらないような気もするけど、どうなんだろう?
みんなは、どう思う?

写真は、ジャイアントパンダ。ウィキペディアより。




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