愛知県豊田市の小学生学習塾 勉強が好きになる!RAKUTO豊田校

愛知県豊田市の小学生学習塾 勉強が好きになる!RAKUTO豊田校 › 学び~社会

もののしくみ研究室

2018年02月15日 06:00  学び~社会

ピョンチャンオリンピック~マスコットはどんなキャラ?

前回は、今冬季オリンピックが行われてる、ピョンチャンについて紹介したよ。
日本人選手もだいかつやく中。
すでにメダルをとった選手が、何人もいるよ。

『オリンピックがはじまったよ~会場となるのは、どんな場所? 』
http://rakuto-toyota.jp/e435269.html


さて、オリンピックといえば、気になるのがマスコット。
2020年に行われる東京オリンピックのマスコットは、現在、小学生による投票受付中。
投票は、今年2018年の2月22日まで。
すでに、マスコット選びをおえた子どもたちも、いるんじゃないかな?

『2020東京オリンピック~マスコットを選ぶのは? 』
http://rakuto-toyota.jp/e414881.html


東京オリンピックのマスコットが発表されるのは、2月28日。
そちらも結果も気になるけど、今行われているピョンチャンオリンピックのマスコットも、チェックしてみよう。

まずは、写真(ウィキペディアより)から。





ピョンチャンオリンピックのマスコットは、この2人。

左にうつっているのが、スホラン。
スホランは、2月9日から25日まで行われる、オリンピック大会のマスコットだ。

右にうつっているのが、バンダビだ。
こちらは、3月9日から18日まで行われる、パラリンピック大会のマスコットだ。

スホランとバンダビ、どちらも韓国ではとても大切にされているある動物が、モチーフになっている。
何の動物か、わかる?
写真を見ながら、想像してみてね。



・・・



まずは、スホランから。
モチーフとなったのは、白いトラ。
韓国では、人々を守ってくれる神様として、大切にされている。

スホランの「スホ」は、守護(しゅご)、つまり人々を守ってくれるという意味。
「ラン」は、ピョンチャンのある地方でむかしから伝わってきた、「旌善アリラン(チョンソンアリラン)」という民謡(みんよう)からとったんだって。

スホランは、守護者(しゅごしゃ)、つまり人々を守ってくれるキャラクターだ。


お次は、バンダビ。
こちらのモチーフは、ツキノワグマ。

檀君神話(だんくんしんわ)という韓国の神話にも登場するツキノワグマは、韓国の人々にとっては神様のようなもの。
白いトラと同じく、韓国の人たちに、とても大切にされている。

バンダビの「バンダ」は、韓国の言葉で、「むねに半月のもようがあるクマ」という意味。
それに、大会を記念する「碑(ひ)」という意味をこめて、バンダビと名付けられた。

バンダビは、人々に、つらいことにたえる力や、勇気をあたえてくれるキャラクターだ。


スホランとバンダビ。
オリンピック会場やパラリンピック会場のあちこちでかつやくしているはずだ。
みんな、テレビでチェックしてみてね。


⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら  


Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)

2018年02月14日 06:00  学び~社会

オリンピックがはじまったよ~会場となるのは、どんな場所?

今年2018年2月9日、待ちに待った、冬期オリンピックが開幕したよ。
場所は・・・みんな、どこだか覚えてる?

漢字で書くと、「平昌」。
なんて読むんだっけ?



・・・



答えは、ピョンチャン。
今回のオリンピックは、韓国のピョンチャンという場所で行われている。

ピョンチャンって、いったいどんな場所なんだろう?
今日は、少しだけ、ピョンチャンについて紹介するね。


韓国の首都ソウルから、高速バスにゆられること2時間30分。
太白山脈(たいはくさんみゃく)などの山に囲まれた場所に、ピョンチャンの街がある。

面積は、およそ1463平方キロメートル。
日本で一番面積が小さい香川県が、1876平方キロメートル。
それよりも、少しせまい感じ。

人口は、およそ4万人。
そんなに大きな町ではなさそうだ。

山間にあるので、気温は低い。
いままでで一番寒かった時の気温は、マイナス28.9度。
とても寒い。

寒いので、さぞや雪もたくさん降るんだろうと思ったら、そうでもない。
今までで一番たくさん雪が積もったのは、188.8センチメートル。
韓国では、相当雪がたくさん降る方だけど、日本の豪雪地帯(ごうせつちたい)にくらべたら、少ない。

例えば、青森県。
2013年、青藻地検の酸ヶ湯(すかゆ)という場所では、566センチメートルの積雪が、記憶されている。

ピョンチャンは、スキーリゾートとしては、雪が少ない方みたい。
だから、今回のオリンピックでも、人工雪がたくさん使われている。

ピョンチャンで有名な場所といえば、やはりスキー場。
ドラゴンバレーとも呼ばれるスキーリゾートは、『冬のソナタ』というドラマのロケ地として、とても有名な場所だ。

観光でおすすめなのは、月精寺(げっせいじ)というお寺。
643年にたてられたといわれている。
日本の法隆寺がたてられたのが、607年。
法隆寺にまけずおとらずの歴史を持つ、立派なお寺だ。

さて、そんなピョンチャンオリンピックから、ちょっとおもしろいニュースが。
ノルウェーの選手たちの食事を作る調理師の人が、とんでもない失敗をおかしたらしいよ。


『卵1500個の注文が1万5000個に ノルウェー選手団、翻訳で手違い』 CNN

その調理師さん、タマゴ1500個を注文するつもりが、まちがって15000個も注文しちゃったんだって。
これは、大変。
ノルウェーの選手たち、しばらくはタマゴ料理が続くかもね。

さて、ピョンチャンオリンピックは、この後、2月25日まで続く予定。
日本の選手も続々登場する予定。
みんなで、応援しようね。

写真は、ピョンチャンのスキーリゾート。ウィキペディアより。




⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら  


Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)

2018年02月09日 06:00  学び~社会

ナスカの地上絵~どうやってかいたんだろう?

前回は、ナスカの地上絵について書いたよ。

『世界遺産にトラック侵入~ナスカの地上絵って?』
http://rakuto-toyota.jp/e434740.html

ハチドリの絵は、96メートル。
シャチは、65メートル。
イグアナは、なんと180メートル。
135メートルのコンドルも。

とても大きなナスカの地上絵。
地上からみても、それが絵だとさえわからない。
高い高い空の上から見て、はじめて何かの絵なんだとわかる。

ショベルカーなどのない時代。
いったい、どうやって、こんな大きな絵をかきあげたんだろう?



・・・



地上絵があるパンパ=コロラダ、パンパ=インヘニオ盆地は、暗い赤色をした石がごろごろしている。
この石をどんどん取り除いていくと、下の方からは、白い石があらわれる。

この白い石が、地上絵の線となる。
例えば、パンダの絵をかこうと思えば、パンダの形になるように、黒い石を取り除いていけばよい。

ナスカの地上絵は、「岩をほって」というよりは、「いくつかの石をどけて」えがかれているんだね。

問題となるのは、その大きさ。
大きすぎて、地上からみると何がなんだかわからない。
これでは、絵をかく人も、どこにどう線を引いていいかわからない。

「運動場に、めいっぱいの大きさで、ドラえもんをかいてみて。」

こんなことを言われたら、みんな、どうやって絵をかく?
想像してみてね。



・・・



運動場いっぱいのドラえもん。
例えば、一人が校しゃの屋上にあがって、「そっちじゃないよ、こっちだよ。」とか指示を出せば、かけるかもしれない。
しかし、ナスカの地上絵は、飛行機が飛ぶくらいの高さから見て、やっと絵だとわかる大きさ。
建物や、ちょっとしたがけの上から見ていても、よくわからないはずだ。

では、どうやってかいたのか?



・・・



これは、あくまで予想なんだけど、「拡大法」という方法を使ったみたい。

例えば、直径100メートルのドラえもんの顔をかくとしよう。

まずは、絵の中心の場所を決める。
そこに普通に目に見える大きさで、ドラえもんをかく。

次に、えがかれた線のそれぞれの場所から、ぴったり100メートルはなれた場所に、線を引いていく。
ひとりは、小さなドラえもんの絵の場所で、100メートルをはかりながら、どちらの方向に動けばよいか指示を出す。
もう一人は、いわれたとおりに線を引いていく。
こんな感じで、小さな絵をもとにして、大きな絵をかいたらしい。

日本のある小学校では、算数の「比例(ひれい)」の勉強の一部として、運動場に大きな地上絵をかいたらしいよ。
面白そうだよね。


それにしても、ナスカの人たちは、なんのためにこんな大きな絵をかいたんだろう?

これには、いろいろな説がある。
お祭りのためだとか、雨ごいのためだという説もある。
一方で、大人になった時にきちんと絵がかけるかどうかで、頭の良さをためしたなんていう説もある。

答えは、まだまだわかっていない。
みんなは、どんな理由で、こんな大きな絵をかいたと思う?
想像してみてね。


写真は、ハチドリの地上絵。ウィキペディアより。





⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら  


Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)

2018年02月08日 06:00  学び~社会

世界遺産にトラック侵入~ナスカの地上絵って?

『「ナスカの地上絵」にトラック侵入、損傷 ペルー』 CNN

CNNのニュースによると、世界遺産である「ナスカの地上絵」にトラックが侵入。
絵の一部が、こわされてしまったらしい。

「ナスカの地上絵」の周辺は、絵を守るために、特別な許可がなければ入ることができない。
入る場合は、専用のくつをはかなければいけない。

そんな場所に、なんでトラックが入り込んだんだろう?
トラックの運転手は、「侵入禁止だとは知らずに、入り込んでしまった。」と言っているけど、本当なのかな?

ところで、みんなは、「ナスカの地上絵」ってどんなものか知ってる?


「ナスカの地上絵」が発見されたのは、今からおよそ80年前、1939年のこと。
考古学者のポール・コソックさんにより、発見された。

発見した場所は、ペルーにあるパンパ=コロラダ、パンパ=インヘニオと呼ばれる細長い盆地。
この盆地にあるくらい赤色をした岩にいろいろな絵が描かれおり、それが「ナスカの地上絵」と呼ばれるものだ。

えがかれているものは、クモやハチドリ、サルなどの生き物や、花や木、いつも使っている道具などが多い。
中には、「宇宙飛行士」と名付けられたもの、4本指の手など、ふしぎな絵もある。

「ナスカの地上絵」の最大の特徴は、その大きさ。
ハチドリの絵は、96メートル。
シャチは、65メートル。
イグアナは、なんと180メートル。
135メートルのコンドルも。

絵をかくためにえがかれた線の太さは、1~2メートル。
くらい赤色をした岩を、深さ20~30センチメートルほど彫り込んでえがかれている。

「ナスカの地上絵」は、とても大きい。
大きすぎて、絵の横に立っても、みぞがほってあるだけにしか見えない。
飛行機にのって、空高くからながめてみて、初めて「絵」だとわかる。

こうした絵がえがかれたのは、今からおよそ2200~1200年前のこと。
この時代、ペルーをはじめとした南アメリカの西の地方では、アンデス文明と呼ばれる文明が栄えていた。
「ナスカの地上絵」は、この時代にえがかれものだと思われる。

今みたいに、ショベルカーなどはない時代。
人の手で、岩をほってえがかれた「ナスカの地上絵」。

こんな大きな絵を、いったいどうやってえがいたんだろう?
そして、なんのために?

ちょっと長くなったので、続きは次回。

写真は、地上1.5mの場所、つまり大人の人くらいの高さから見た地上絵。ウィキペディアより。
この高さで見ると、どんな絵なのかはもちろん、線がひかれていることさえ、わかりにくい。
むかしむかし絵をかいた人も、かきかけの絵がどんな絵になっているのか、わからない状態でかいていたはず。
そんなことが、できるのかな?




⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら  


Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)

2018年02月07日 06:00  学び~社会

新種のハチについた名前~大活躍の大リーガーとは?

今年2018年2月。
アメリカで見つかった新しい種類のハチに、ちょっと変わった名前がついたよ。

名前をつけたのは、カナダの研究者。
なんでも、大リーグの大ファンなんだって。

その研究者が、特に好きだったのが、マリーンズというチームにいたある選手。
今年、その選手は、マリーンズをやめてしまった。

そこで、この研究者は、その選手をたたえるため、また、その選手を手放してしまったマリーンズに文句をいう意味をこめて、新しいハチにその選手の名前をつけた。

その選手とは・・・いったい、だれだと思う?
大リーグの選手なんて知らないよって思うかもしれないけど、この選手の名前は、知っている子も少なくないと思うな。

ヒントは、日本人。
日本人の野球選手が、アメリカの大リーグのファンからこんなに好かれるなんてすごいよね。
これだけ好かれるからには、すごいかつやくをしたはずだ。
いったい、だれだと思う?



・・・



答えは、イチロー。

名前ぐらいは、聞いたことあるでしょ?
テレビのコマーシャルにも、よく登場するよ。

イチローは、愛知県豊山町出身。
子どものころから、野球大好き、そして、大の得意だった。

1991年、高校生のころ。
オリックスという野球チームのスカウトが、イチローを見にやってくる。
全てのボールをバットの芯でとらえるイチローを見てスカウトの人は、「あんな選手見たことがない」と言ったらしいよ。

1992年、イチローは、オリックスでプロ野球選手としてデビュー。
1994年には、首位打者(=ヒットを一番よく打った人)となる。

この後、2000年までに7回の首位打者をとったイチロー。
2001年には、ついに、アメリカのメジャーリーグに挑戦することになった。

シアトル・マリナーズに入ったイチロー。
野手としては、日本ではじめての大リーガーだ。

日本人の野手が、大リーグでかつやくすることができるのか。
そんなぎもんを持つ人が多い中、イチローはだいかつやく。
たくさんのヒットをはなち、、2001年、さっそく首位打者をかちとる。

その後もイチローは、だいかつやく。
2016年には、プロ野球選手として、世界最高となる、4257本目のヒットをはなち、ギネスブックにも登場した。

ただ、このころのイチローは、すでに大ベテラン。
若い頃のような、すごい成績は残せなくなっていた。

そして、43歳となった2017年。
イチローは、マリーンズから、「来年2018年は、選手として契約しない」という話をうけ、マリーンズをやめることになった。

今回、ハチに「イチロー」と名付けた研究者の人は、その理由を「イチロー選手をたたえるため」としている。
そして、イチローがマリーンズをやめることを、「多くのファンがのぞんでいなかった」として悲しんでいる。

ファンからこんなに好かれるイチロー。
すごいよね。

今年2018年は、まだどうするか決まっていないイチロー。
ひょっとしたら、日本のチームでプレーするかもしれないね。
もしもそうなったら、ぜひ試合を見に行きたい。


写真は、マリーンズの本拠地、マイアミ。ウィキペディアより。
フロリダ州の州都だ。




⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら  


Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)

2018年01月31日 06:00  学び~社会

富士山噴火にそなえて・・・火山灰で困ることは?

今年2018年1月23日。
群馬県にある本白根山(もとしらねさん)という山が、いきなり噴火(ふんか)した。
それにともない、このブログでは、火山の噴火について、数回にわけて取り上げているよ。

『本白根山がいきなり噴火~活火山ってどんな山?』
http://rakuto-toyota.jp/e433314.html
『本白根山がいきなり噴火~活火山の活動度って?』
http://rakuto-toyota.jp/e433414.html
『本白根山がいきなり噴火~噴火警戒レベルって?』
http://rakuto-toyota.jp/e433535.html


今日は、富士山のお話し。
長い間噴火していない富士山。
そろそろ噴火するのではないかと、多くの人が心配している。

富士山が噴火したら、富士山の周りに住んでいる人はもちろんのこと、遠く離れた東京にも、大きな影響をあたえると思われる。

噴火した富士山からは、たくさんの火山灰(かざんばい)がふきあげられる。
その火山灰は、風にのって関東地方へ流れると予想される。

火山灰の被害を特に大きく受けそうなのが、神奈川県。
場所によっては、30センチメートルも積もると言われている。
古い家などは、その重さにたえることができず、くずれてしまうかもしれない。

東京にも、火山灰が降り積もる。
1707年に噴火した時には、1センチメートルの火山灰が積もった。

この程度なら、家がつぶれる心配はなさそうだけど、火山灰はほかにもいろいろと悪さをする。

地面にも、空気中にも、たくさんの火山灰。
いったい、どんな悪さをするんだろう?
みんな、想像してみてね。


・・・


まずは、気軽に外に出られなくなる。

火山灰は、PM2.5などの化学物質とくらべると、健康に与える影響はずっと少ない。
とはいえ、たくさん吸い込むと、肺の病気になってしまうこともある。
むやみな外出は、ひかえるべきだよね。


火山灰は道路にもつもるので、車がうまく走れない。

特に、坂道などは、ずるずるすべって登れない。
視界が悪いので、事故が増えることも考えられる。
同じように、電車も動かなくなるかもしれない。


さらに、飛行機も飛べなくなる。
飛行機のエンジンにとって、火山灰は天敵なんだ。

さらに、困ることがひとつ。
それは、関東地方の電気を作ってくれている火力発電所でおこると思われる。

『富士山噴火・・・発電所守れ』 朝日新聞

火力発電所では、外から空気をどんどん取り入れて、ガスなどを燃やして、電気を作っている。
その空気に火山灰がまじっていたら、うまく発電できなくて、電気は止まってしまう。
だから、発電所の空気取り入れ口には、火山灰防止用のフィルターが設置されている。

東京にある火力発電所では、富士山が噴火したら、2センチメートルほどの火山灰が積もると予想。
噴火後10日ほどで、フィルターが使えなくなると想定していた。

今回、その予想を、20センチメートルと変更。
来年2019年には、あらかじめ予備のフィルターおいておいて、いつでも取り換えできるようにするんだって。

フィルターがつまって、電気を作ることができなくなってしまったら、それこそ大変。
火山の噴火って、いろいろな影響をあたえるんだね。

写真は、富士山。ウィキペディアより。




⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら  


Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)

2018年01月29日 06:00  学び~社会

本白根山がいきなり噴火~噴火警戒レベルって?

『突然の噴火、警戒レベル「1」で発生 予知の限界指摘も』 朝日新聞

今年2018年1月23日。
群馬県にある本白根山(もとしらねさん)という山が、いきなり噴火(ふんか)した。

本白根山のすぐ横にはスキー場があって、噴火した時には、たくさんのお客さんがスキーを楽しんでいた。
また、同じスキー場では、自衛隊(じえいたい)の人たちが、訓練を行っていた。
そこを、噴火によって空に舞い上がった噴石(ふんせき)が、おそいかかった。
その結果、自衛隊の人1人が死亡、18人の人がけがをしてしまった。


この記事をうけて、前回前々回と、活火山について勉強したよ。

『本白根山がいきなり噴火~活火山ってどんな山?』
http://rakuto-toyota.jp/e433314.html
『本白根山がいきなり噴火~活火山の活動度って?』
http://rakuto-toyota.jp/e433414.html

今回は、その続き。


2007年12月。
いまにも噴火(ふんか)しそうな、火山。
噴火した時に、たくさんの人に影響をあたえそうな火山。
日本にある111の活化火山から、そんな危険な火山をえらんで、監視(かんし)を始めた。

現在、危険として監視されている火山の数は、38。
そして、今回噴火した本白根山とそこに連なる逢ノ峰(あいのみね)、白根山の噴火警戒レベル(ふんかけいかいれべる)は「1」とされていた。
レベル1というのは、噴火の心配はなく、「火山なのでいちおう気を付けておいてね」というレベル。
それがいきなり噴火したものだから、みんなびっくり。

ところで、噴火警戒レベルって、いったい何?
今回は、噴火警戒レベルについて、見てみよう。


・・・



警戒レベルは、5段階に分けられる。

レベル1は、「平常」。
いたって静かな状態。
危険があるとすれば、火口の中くらいだ。
普通の人の生活には、影響なし。

レベル2は、「火口周辺規制(かこうしゅうへんきせい)」。
噴火が発生する可能性があるので、火口の周辺はとても危険。
とはいえ、普通の生活には、影響はない。

レベル3は、「入山規制(にゅうざんきせい)」。
大きな噴火が発生する可能性あり。
山すそ近くに住んでいる人は、要注意だ。
山は、立ち入り禁止になる。

レベル4は、「避難準備(ひなんじゅんび)」。
いよいよ噴火の可能性が高くなっている。
山の周りにすんでいる人は、要注意。
いつでも避難(ひなん)できるように、準備をしよう。

レベル5は、「避難」。
大きな噴火が発生。
山の周りに住んでいる人は、いそいで避難する必要がある。


天気予報に、「注意報」とか「警報(けいほう)」があるよね。
警報になると、その内容によっては、学校がお休みになる。

火山の監視にも、天気予報とおなじように、「警報」というものがある。
レベル2や3は、「警報」にあたる。
レベル4や5は、もっと危険な「特別警報」だ。

今回の噴火をうけて、白根山いったいは、噴火警戒レベルが、「1」から「3」に引き上げられた。
2018年1月現在、日本の活火山で、レベル2以上に指定されている山は、白根山以外にも5つある。

宮崎県と鹿児島県の県境、霧島山(きりしまやま)。
鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)。
そして、鹿児島県の桜島(さくらじま)。
こちら3つの火山と、今回新たに指定された白根山が、レベル3。

群馬県と長野県の県境にある、浅間山(あさまやま)。
鹿児島県の諏訪之瀬島(すわのせじま)。
このふたつの火山は、レベル2。

ところで、火山が噴火すると、どんな影響があるんだろう?
これについては、昔の記事を参考にしてね。

「富士山が噴火!?」
http://rakuto-toyota.jp/e261843.html
「富士山が噴火!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e262265.html
「富士山が噴火!?~その3」
http://rakuto-toyota.jp/e262396.html


さて。
くり返しになるけど、今回噴火した本白根山とそこに連なる逢ノ峰(あいのみね)、白根山の噴火警戒レベル(ふんかけいかいれべる)は「1」とされていた。
レベル1というのは、噴火の心配はなく、「火山なのでいちおう気を付けておいてね」というレベル。

レベル1で安全とされていた山がいきなり噴火するんだったら、警戒レベルなんてあっても、意味ないよね・・・と思ってしまうよね。
このあたりについては、これから国レベルで話し合いがもたれると思われる。
火山の監視方法や、噴火警戒レベルの設定方法など、いろいろと変わるかもしれないね。



写真は、草津白根山の湯釜。ウィキペディアより。
水温は、18度。
火山ガスをたっぷり含んだ、小さな湖だ。





⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら  


Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)

2018年01月25日 06:00  学び~社会

本白根山がいきなり噴火~活火山の活動度って?

『突然の噴火、警戒レベル「1」で発生 予知の限界指摘も』 朝日新聞

今年2018年1月23日。
群馬県にある本白根山(もとしらねさん)という山が、いきなり噴火(ふんか)した。

本白根山のすぐ横にはスキー場があって、噴火した時には、たくさんのお客さんがスキーを楽しんでいた。
また、同じスキー場では、自衛隊(じえいたい)の人たちが、訓練を行っていた。
そこを、噴火によって空に舞い上がった噴石(ふんせき)が、おそいかかった。
その結果、自衛隊の人1人が死亡、18人の人がけがをしてしまった。


この記事をうけて、前回は活火山について勉強したよ。

『本白根山がいきなり噴火~活火山ってどんな山?』
http://rakuto-toyota.jp/e433314.html

今回は、その続き。
活火山について、もう少しくわしく見てみよう。



・・・



昨日紹介したように、1万年以内に噴火(ふんか)したことがあれば、どれも活火山だ。
しかし、同じ活火山でも、実際に活動している山もあれば、もうすぐ活動しはじめるかもっていう山もあるはずだよね。
9999年前に噴火した山と、10年前に噴火した山では、危険の度合いが全然ちがうと思うんだけど・・・。


そこで、火山噴火予知連絡会(かざんふんかよちれんらくかい)というところが、活火山にランクをつけたんだ。
ランクをつけるにあたり、「100年活動度(かつどうど)」と「1万年活動度」という指数(しすう)を用意した。

100年活動どとは、この100年の間に、その火山がどれだけ活発に活動したかを示す数字だ。
同じように、1万年活用度は、この1万年の間に、その火山がどれだけ活発に活動したかを示す。

すべての活火山について、ふたつの活動度を調べて、ランク付けを行ったよ。


まずは、ランクA。
定義は、こうだ。
「100年活動度、または1万年活動度が特に高い活火山」
いつ噴火してもおかしくない、危険なやつだ。

お次は、ランクB。
「100年活動度、または1万年活動度が高い活火山」
ランクAほどではないけれど、こちらもいつ噴火してもおかしくない火山たちだ。

そして、ランクC。
「100年活動度、および1万年活動度がともに低い活火山」
まあ、よっぽどのことがないかぎり、安心していてだいじょうぶな火山たちだ。


ランクAには、13の火山が指定されている。
北海道の十勝岳(とかちだけ)や、群馬県・長野県の浅間山(あさまやま)、鹿児島県の桜島など。

ランクBには36、ランクCには38の火山が指定されている。
ちなみに、富士山はランクBに指定されているよ。


さて。

このランク付けには、「その火山が噴火した時に、人のくらしにどれだけたくさんの影響を与えることになるのか」は、もりこまれていない。

噴火した時に、たくさんの人に影響をあたえるかもしれない、しかもいつ噴火してもおかしくない、危険や火山はどれだろう?
ランクだけでは、それはわからない。

たとえば、ランクBの富士山。
ランクAほど危険じゃないけど、これが噴火した時の影響は、とてつもなく大きい。

こういう火山については、たとえランクBといえども、いつも監視(かんし)していてほしいよね。


そこで、2009年。

全国110(2017年現在は、111)の火山の中から、人の生活に大きく影響を与えそうな、47の火山がえらばれた。
その後、3つの火山が追加され、あわせて50の火山が、いつも監視されることになった。


さらに。

50の火山の中でも、特に活動する可能性が高い火山については、噴火警戒レベルというものを設定。

国民みんなが、今の火山の状況を、知ることができるようになったんだ。
現在、38の火山で、噴火警戒レベルが設定されている。

次回は、噴火警戒レベルについて、くわしく見てみよう。

写真は、富士山。ウィキペディアより。
富士山も、噴火警戒レベルの対象だ。

「富士山が噴火!?」
http://rakuto-toyota.jp/e261843.html
「富士山が噴火!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e262265.html
「富士山が噴火!?~その3」
http://rakuto-toyota.jp/e262396.html





⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら  


Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)

2018年01月25日 06:00  学び~社会

本白根山がいきなり噴火~活火山ってどんな山?

『突然の噴火、警戒レベル「1」で発生 予知の限界指摘も』 朝日新聞

今年2018年1月23日。
群馬県にある本白根山(もとしらねさん)という山が、いきなり噴火(ふんか)した。

本白根山のすぐ横にはスキー場があって、噴火した時には、たくさんのお客さんがスキーを楽しんでいた。
また、同じスキー場では、自衛隊(じえいたい)の人たちが、訓練を行っていた。
そこに、噴火によって空に舞い上がった噴石(ふんせき)が、おそいかかった。
その結果、自衛隊の人1人が死亡、18人の人がけがをしてしまった。

気象庁では、今回噴火した本白根山と、そこに連なる逢ノ峰(あいのみね)、白根山の3つの山を、ひとつの火山のかたまりと見て、ずっと監視していた。
ただし、関係者の人たちが「噴火するかも」と思って心配していたのは、白根山だ。

白根山は、1976年、1982年、そして1983年には3回と、たびたび噴火している。
しかし、最近はおちついていて、噴火警戒レベルは「1」とされていた。
レベル1というのは、噴火の心配はなく、「火山なのでいちおう気を付けておいてね」というレベル。
それがいきなり噴火したものだから、みんなびっくり。

しかも。
噴火したのは、白根山ではなく、本白根山。
多くの人が心配していたのは、たびたび噴火を起こしてきた白根山。
ここ3000年くらい噴火したことのない本白根山が噴火するなんて、だれもが予想していなかった。


とはいえ、本白根山も、いちおう活火山だ。
活火山とは、およそ1万年以内に、噴火(ふんか)したことのある山のこと。

活火山という名前をきくと、「いまにも噴火しそうな山だ!」という感じがするよね。
1万年もむかしに噴火した火山が、また噴火することがあるのかな?



・・・


もともと、日本では、火山を3つに分類(ぶんるい)していた。

まずは、「活火山」。
1万年前とかではなく、今まさに活動中の火山を「活火山」とよんだ。
鹿児島県の桜島や、長野県と群馬県にまたがる浅間山な
どが、これにあたる。

お次に、「休火山」。
噴火したことはあるけど、今はお休み中の火山だ。
富士山などが、これにあたる。

最後に、「死火山」。
火山なんだけど、歴史をたどってみても、噴火したことがない山。
これを、「死火山」といった。


しかし、活火山と休火山、これを見分けるのは、とても難しい。

そこで、今から50年ほど前、1965年ころからは、噴火した歴史が残っている火山を、全部「活火山」とよぶことにしたんだ。
1968年には、富士山も活火山として分類された。


いつ噴火がおこってもおかしくない「活火山」。
もう噴火する心配のない「死火山」

こうして分類しておけば、どの山が危険で、どの山が安全なのか、よくわかる。


ところが。

1955年、北海道で雌阿寒岳(めあかんだけ)が噴火した。
雌阿寒岳(めあかんだけ)は、死火山と分類されていた。
だから、だれもが噴火するとは思っていなかった。

1968年。
今度は、長野県で御嶽山(おんたけさん)が噴火。
こちらも「死火山」だと思っていたので、みんなびっくり。

かつて「休火山」と分類された火山も、次々と噴火する。

1970年に、秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)が噴火。
1990年には、雲仙岳(うんぜんだけ)が噴火した。


せっかく、「活火山」「休火山」「死火山」に分類したのに、これでは意味がない。
そこで、1991年、「活火山」の定義(ていぎ)が変更されることになった。

今までは、「今まさに活動中の火山」が「活火山」だった。
これを、「この2000年以内に噴火したことのある火山」と「活火山」とするように変更した。


その後、火山活動に関する研究が、どんどん進み・・・
火山の活動は、とても息が長く、2000年以上お休みしていた火山が、噴火するかもしれないということがわかった。

それをうけて、2003年、またもや「活火山」の定義が変更された。
およそ1万年以内に、噴火(ふんか)したことのある火山と、「活火山」とすることにしたんだ。


現在、日本では、111の火山が「活火山」として分類されている。

その111の火山の中から、人の生活に大きく影響を与えそうな火山がえらばれている。
えらばれた火山の数は、50。
この中には、富士山も入っているよ。

さて、ちょっと長くなったので、今日はここまで。
次回は、記事にある「噴火警戒レベル(ふんかけいかいレベル)」について、見てみよう。

写真は、「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」。
気象庁ホームページより。




⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら  


Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)

2018年01月24日 06:00  学び~社会

日本に新たに3つの氷河~氷河ってなにもの?

『3雪渓 新たに「氷河」認定』朝日新聞

高い山では、夏になっても雪がとけずに残っている場所がある。
それを、雪渓(せっけい)というよ。
万年雪(まんねんゆき)と呼ばれることもある。

朝日新聞によると、長野県や富山県にある3つの雪渓が、実は氷河(ひょうが)であることがわかったらしい。
今回、氷河とされたのは、長野県の鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)にあるカクネ里雪渓、富山県の劔岳(つるぎだけ)にある池ノ谷雪渓、同じく富山県の立山にある内臓助雪渓(くらのすけせっけい)の3つ。
いずれも、北アルプスの高い山の上にある。

もともと氷河がないと言われていた日本。
今回、3つの雪渓が氷河とされたことで、日本にある氷河は、全部で6つになったよ。
ここからは、6年前の記事で、氷河について復習だ。


-----------------------------------------------

氷河って知ってる?
氷の河。

水が流れる川みたいに、氷が流れている。
積もった雪が夏になってもとけずにいて、年々積もってぎゅうぎゅう押し付けられてできた氷、これが流れる。


どこにあるかというと、とても寒い場所。

南極やグリーンランドには、大陸氷河とよばれる大きな氷河があるよ。
小さなものは、標高が高い山の谷間などに多くある。

水の流れは速いけど、氷の流れは遅い。
一か月に数十センチメートル流れるだけ。

でも、地形づくりは活発だよ。
川と一緒で浸食や体積を行う。
川よりも激しくやっちゃうよ。
だから、氷河地形っていう、とてもかわった地形ができるんだ。


さて、この氷河。

アジアでは、ロシアの北の方にしかないといわれていた。
それが、なんと!
日本でみつかりました!

みつかったのは富山県にある立山連峰。
雄山と剱岳の東側にある3つの雪のかたまり。

小窓雪渓、三ノ窓雪渓、御前沢雪渓。

ずっとただの万年雪かと思われていたんだけど、よくよく調べてみたら動いてる!
一か月に30センチメートルくらい動いてる。

日本氷雪学会では、「重力で長期間にわたり連続して流動する雪と氷の大きな塊」のことを氷河っていうのだと定義している。

ということは・・・

これは、氷河だ!
有名なアイスランドや北極の氷河みたいに大きくはないけれど。
それでも、立派な氷河だね。


-----------------------------------------------


写真は、今回氷河と認定された、内蔵助雪渓。ウィキペディアより。
左にある立山と、右にある真砂岳(まさごだけ)の間に、細長く雪がつもっているところが、内蔵助雪渓だ。




⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら  


Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)
このページの先頭へ