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もののしくみ研究室

2019年02月20日 06:00  学び~社会

世界の国~いくつの国があるの?

RAKUTO豊田校は、2月から新年度。
地理のレッスンの中では、「日本って、そもそもどんな国なの?」というテーマがとりあげられる機会が多い。
「広さは、世界で何番目?」とか、「降水量は多いの、少ないの?」などなど。

そんな中で、多くの子供たちからあがってくる疑問が、「世界にはいくつの国があるの?」というもの。
そこで、今回は、世界の国の数について考えてみよう。

まずは、想像タイム。
世界には、いくつの国があると思う?

50?
100?
200?
500?
1000?

もっともっと多い?
想像してみてね。



・・・


実をいうと、「世界の国の数」は、正確に数えることができないんだ。
その理由は、「国」とは何かというものが、きちんと決まっていないから。

例えば、勇気のある人がアフリカの誰もいない場所に行って、「ここはぼくだけの国だ!」と言い切れば、その人にとってはそこは「国」となる。
実際には、「ぼくだけ」というのはありえないと思うけど、ある団体が国の一部をのっとって、「ここは、ぼくたちの新しい国だ!」と宣言するのは、決してめずらしいことではない。
そんなふうにしてできた国を全て数えるのは、難しい。

それでも、世界にいくつの国があるのかは、きちんと知っておきたい。
世界の国の数を数える場合、ある基準、つまりお約束ごとのもとで、数えることになる。
そして、何を基準にするのかによって、国の数が変わってくる。

国であるかどうかの基準としてよく使われるのは、国際連盟(こくさいれんめい:国連)に加盟しているかどうか。
たくさんの国が集まって、いろいろなことを話し合う、国際連盟(こくさいれんめい:国連)という組織(そしき)がある。

この国連に加入している国を、「国」として考える場合、その数は193か国。
「世界には、193の国があるんだよ。」と言われた場合、国連に加盟しているかどうかが基準となっている。

もうひとつ、こちらは日本でよく使われる基準。
それは、日本として「国」と認めているかどうかということ。
国連に加盟していても、日本が「国」として認めなければ、日本にとってそこは国ではない。

今、日本が「国」として認めているのは、195か国。
日本を含めると、196の国が、世界にあることになる。
「世界には、196の国があるんだよ。」と言われた場合、日本が国として認めているかどうかが基準となっている。

日本が国として認めていない国って、どんなところなんだろう?
中には、他の多くの国が「国」として認めているのに、日本は認めていないところもあるんだ。
日本が「国」として認めていない主な場所は7つある。
中には、みんながしっているものもあるよ。
どこだと思う?
想像してみてね。

長くなったので、続きは次回。


写真は、国連の旗。ウィキペディアより。
みたことある?




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2019年02月14日 06:00  学び~社会

バレンタインさんの日!?(再掲)

昔々、ある小学生4年生の男の子がいました。

同じクラスの女の子に、ひそかに想いをよせる男の子。
ひにくなことに、彼の親友もまた、同じ女の子に想いをよせていました。

2月のある日、晴れ渡った空が、とても気持ち良い朝。

男の子は、思い切って「今度のバレンタインデーに、僕にチョコをください。」と大きな声で女の子にお願いしました。

すると!

彼の親友もまた、同じように「僕にチョコをください。」と元気よくお願いしました。

困った女の子は、しかたなくふたりに同じチョコをプレゼントしたのでした。


・・・


と、これは僕が小学生の頃のお話。
主人公は、ぼくです(笑)。

その後、大人になった親友は、この女の子と結婚します。
なんとも、ドラマチックだ!


・・・


今日は、セント・バレンタインデー。

みんなは、チョコをあげたり、もらったりするのかな?
男の子も、女の子も、ちょっとドキドキの一日だよね。


さて。

今から、およそ1750年ほど前。
西暦(せいれき)270年頃のこと。

ローマという国に、クラウディウス二世という王様がいた。

ローマは、とても強い国。
王様は戦争をして、もっともっと国を大きくしたいと考えていた。

ところが、ローマの若い男性は、なぜか戦争に出たがらない。

ふしぎに思った王様が調べてみると、みんなが出たがらないのは、家族や恋人のそばをはなれたくないという理由らしい。

そこで、王様は、なんと結婚することを禁止してしまった。

結婚して家族ができると、それこそみんながみんな、戦争に出たがらなくなってしまう。
だから、禁止!!


かわいそうなのは、若い兵隊たち。
結婚して、子どもを育てて・・・という当たり前の幸せを、王様にうばわれてしまった。

ここで登場するのが、教会でキリスト教を教えていた、バレンタインさん。

兵隊たちがあまりにかわいそうなので、王様に内緒で彼らを結婚させてあげたんだ。

でも、そのことが王様にばれて、バレンタインさんは処刑(しょけい)されちゃった。

これが、270年2月14日のできごと。


その後、バレンタインさんは、キリスト教の教えにこうけんした「聖人(せいじん)として認められた。

それから、キリスト教では、2月14日を「聖バレンタイン・デー」として、お祝いするようになった。


バレンタインさんのことを思い出す、大切な一日。

いつの日か、若い人たちが、好きな人に告白したり、プレゼントをおくる一日とかわっていったんだ。


さあ、今日は、バレンタイン・デー。
みんな、すてきな一日を、楽しんでね♪







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2019年02月08日 06:00  学び~社会

ヨーロッパのワインが安くなるよ~EPAって何?

最近、ヨーロッパから輸入されてくるワインが、安くなったらしいよ。
いったい、どうして?


・・・


今年2019年2月1日。
日本とヨーロッパ連合(EU)とで、ものの輸入や輸出に関して取り決めた新しいお約束事が、開始された。

『日本とEUで発効したEPAって何?』 朝日新聞


このお約束事は、EPA(経済連携協定:けいざいれんけいきょうてい)と呼ばれるもの。
おたがいに物を売ったり買ったりする時にかかる関税(かんぜい)を安くしたり、なくしたりするんだ。

関税というのは、外国のものを買う時にかかる税金だ。

たとえば、みんなが、おかしの工場でおかしを作って、売ることを想像してみて。
100円かけて作ったおかしを、200円で売る。
おかしひとつあたり、100円もうけることができる。

ところが、にたようなおかしが、アメリカから輸入されてきたとしよう。
アメリカのおかしは、みんなが売ろうとしているおかしよりも、ちょっと安い180円。

すると、多くの人は、みんなが作ったおかしではなくて、ちょっと安い180円のおかしを買うと思われる。
みんなのおかし工場は、おかしがうれなくなって、つぶれてしまう。

日本の会社がたくさんつぶれると、国としても困ってしまう。
だから、関税をかける。

180円のおかしに、20パーセントの関税をかけると、日本でうる値段は216円になる。
200円と216円ならば、多くの人が、200円のおかしをかってくれるはずだ。

こうして、国の産業を守るのが、関税の役目だ。

実際に、どれくらいの関税をかけているのかというと、例えば野菜。
外国から入ってくる野菜に対してかかる関税は、種類によってちがいがあるけど、多くのものは3パーセント。
100円の野菜を日本で売ろうとすると、103円になる。

日本でもっとも関税が高いのが、あれだ。
日本の主食であり、外国のものがどんどん入ってくると、農家さんがつぶれてしまう。
農家さんがつぶれてしまって、主食がとれなくなると、何かの理由で輸入ができなくなった時に、食べるものがなくて困ってしまう。
だから、とても高い関税をかけている。
あれって、いったい何?
想像できる?


・・・


答えは、お米。
お米は、割合(パーセント)ではなく、重さに対して関税をかけている。
1キログラムあたり、341円。

どこかの国からお米を輸入したとする。
10キログラムあたり3000円のお米の場合、税金は3410円。
日本で売る値段は、6410円となる。
こんなに高いお米を買う人は、めったにいないはずだ。

日本のお米は、こうして外国から守られている。

関税の話が長くなったけど、話をEPAにもどそう。

今回の取り決めで、まっさきに関税なしとなったのが、ワイン。
関税がなくなったので、ヨーロッパから輸入されてくるワインの値段は、2月1日から安くなった。
ワイン以外にも、多くのものが、11年目もしくは16年目に関税なしになる。

一方で、日本からヨーロッパに輸出されるものについてみてみよう。
牛肉やお魚、お茶などの多くは、2月1日から関税なし。
日本の農産物を、ヨーロッパで安く売ることができるようになった。

日本の主力工業である自動車。
部品については、2月1日に関税なしに。
自動車本体については、8年目に関税なしになる。

このEPAにより、日本とヨーロッパ連合での、もののやり取りが活発になる。
お互いの経済が、より元気になることが期待されているよ。


写真は、ワインの原料となるブドウ。ウィキペディアより。
今から3年前の2016年、チリとのEPAが発効されて、チリのワインが安くなった。
これにより、チリのワインがたくさん売れるようになった。
今度は、ヨーロッパのワインが人気になりそう。




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2019年02月07日 06:00  学び~社会

ワシントン条約会議~どうやって密漁をふせごう?(再掲)

『象牙国内市場、すべて閉鎖を』 朝日新聞

今年2019年5月。
スリランカで、ワシントン条約というお約束事の会議が行われる。

その会議に向けて、象牙(ぞうげ)、つまりゾウのきばを売ったり買ったりすることを禁止にしようという意見が出ている。
意見を出しているのは、ケニアやナイジェリアなどの9つの国だ。

一方で、日本は、これに反対すると思われる。
ケニアなどの9つの国は、その日本を批判している。

ケニアなどの国は、どうして象牙の売り買いを禁止にしたいのだろう?
そして、日本は、なぜ反対しているのだろう?

ここからは、3年前の記事で、復習してね。


------------------------------------


今年2016年8月末。
「グリーン・エレファント・センサス」という、とても大がかりな調査の結果が、発表されたよ。

これは、絶滅(ぜつめつ)が心配されている、ある動物の生息地や数を調べたもの。
いったい、何の動物だと思う?
「エレファント」って、どんな動物だっけ?



・・・



「エレファント」は、英語でゾウのことだ。

「グリーン・エレファント・センサス」は、いま、世界に住んでいるゾウの数を、生息地別に調べるという調査。
その結果が、今回発表されたんだ。

今回の調査によると、ゾウは、18の国にすんでいて、その数は、全部でおよそ35万頭。
35万頭というととても多く感じるかもしれないけど、2007年からの7年間で、30パーセントも減ってしまってる。
1970年ころには、100万頭のゾウがいたということなので、このころと比べると、半分以下だ。


なんで、こんなに減ってしまったのか。
その答えは、ゾウの牙(きば)にある。

ゾウの牙は、あることに使われるために、中国や日本でとても人気があるんだ。
みんな、ゾウの牙を想像してみて。
いったい、何に使われるんだろう?



・・・



ゾウの牙、象牙(ぞうげ)は、別名「白いダイヤ」と呼ばれている。
ダイヤにたとえられるくらい、大切で美しいということだ。

ゾウの牙、日本では、印鑑(いんかん)や三味線(しゃみせん)のばちなどに使われる。
中国では、工芸品に使われることが多いみたい。

美しく白い象牙は、とても高級。
最近お金持ちの人が増え始めた中国では、大人気なんだって。


象牙をたくさん取ろうと思えば、ゾウをたくさん殺さなけれならない。
そのせいで、ゾウの数は、1980年ころから、大きく減り始める。

そして、1989年。
ワシントン条約で、国と国との間で、ゾウを買ったり売ったりすること、つまり輸入と輸出が禁止された。

ワシントン条約は、絶滅しそうな動物たちを守るために作られた、国と国とのお約束事。
世界中の国々は、このお約束事をきちんと守らなければならない。

このワシントン条約のおかげで、ゾウの数は少しづつ戻り出す。
2000年代には、およそ50万頭まで回復した。

ところが、2005年から、ゾウの数は、また減り出す。
そして、今回の調査でわかった数は、およそ35万頭。
今のペースで減り続けると、9年後にはゾウの数は、半分になってしまうらしい。


ワシントン条約で守られているはずのゾウが、いったいどうしてまた減ってしまっているのか。
それは、密漁(みつりょう)、つまり、他の人に内緒でゾウを殺して、象牙を売る人がいるからなんだ。


『ゾウ密漁防げ 象牙市場焦点』 朝日新聞

2016年9月24日、南アフリカでワシントン条約の会議が行われる。
その会議では、象牙の輸入と輸出だけではなく、それぞれの国の中で、象牙を売り買いすることを禁止しようという案が、話し合われる予定だ。
この案に、3分の2以上の国が賛成すれば、ワシントン条約に参加している国では、象牙の売り買いができなくなる。

せっかく密漁で象牙をとってきても、国の中で売る場所がない。
これならば、またゾウを守ることができるかもしれないね。


しかし、日本は、この案に反対している。
その理由は、大きくふたつある。

まずは、印鑑などで、象牙を売り買いすることが多いこと。
もうひとつは、密漁ではなく、畑をあらすような悪いゾウや、自然に死んでいったゾウの牙を日本が買い取ることで、アフリカなどゾウの住んでいる国の人たちにお金がまわること。
そうした国の人たちにお金が回って、生活が豊かになれば、密漁も減るはずだというのが、日本の考えだ。
たしかに、もしもこの案に成立したばあい、ハンコ屋さんなどが困ってしまうことになりそうだよね。

とはいえ、ゾウは守ってあげなければいけない。
みんなは、この案に、賛成?それとも、反対?
そして、結果は、どうなるんだろう?
ニュースに注目だね。

写真は、アジアゾウ。ウィキペディアより。





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2019年02月06日 06:00  学び~社会

節分って?(再掲)

この間の日曜日、2019年2月3日は、節分だったね。
みんな、豆まき、した?
オニ役は、だれだったかな?

さて、今回は、その節分について。
5年前の記事で復習してみよう。


---------------------------------------


2月3日といえば、節分。
そう、豆まきの日だ。
みんなのところも、豆まき、するのかな?

ところで、この「節分」って、いったいどんな意味があるんだろう?


・・・


四季折々、いろいろな自然や気候を楽しめるのは、日本のよいところのひとつ。

その季節の移り変わりをあらわしたものに、「二十四節季(にじゅうしせっき)」というものがある。


季節は、ふつう、4つにわかれるよね。
そう、春、夏、秋、冬だ。

二十四節季は、これをもっと細かくわけたもの。
春、夏、秋、冬は、さらにこまかく、それぞれ6つに分かれるんだ。

<春>
立春(りっしゅん)、雨水(うすい)、啓蟄(けいちつ)、春分、清明(せいめい)、穀雨(こくう)。

<夏>
立夏(りっか)、小満(しょうまん)、芒種(ぼうしゅ)、夏至(げし)、小暑(しょうしょ)、大暑(たいしょ)。

<秋>
立秋(りっしゅう)、処暑(しょしょ)、白露(はくろ)、秋分(しゅうぶん)、寒露(かんろ)、霜降(そうこう)

<冬>
立冬(りっとう)、小雪(しょうせつ)、大雪(たいせつ)、冬至(げし)、小寒(しょうかん)、大寒(たいかん)


どう?
聞いたことのある言葉も、あるんじゃないかな?


このそれぞれの言葉には、意味がある。

たとえば、穀雨(毎年4月20日ごろ)は、雨が降って穀物(こくもつ)の成長を助けてくれる季節という意味だ。

白露(毎年9月8日ごろ)は、空気が冷たくなってきて、露(つゆ)ができ始める季節。

ほかの言葉にも、全部意味があるよ。
時間があるときに、想像してみてね。、


さて、節分の話にもどるよ。
節分とは、今お話しした二十四節季を、春夏秋冬に分ける日のこと。

たとえば、春が始まる立春の一日前を、節分という。
同じく、夏が始まる立夏の前も、節分。
秋や冬も、同じだ。
そう、昔は、年に4回、節分があったんだ。
今では、立春の前の日だけを、節分というようになった。


ところで。

節分というと2月3日のイメージがあるけど、実は、その年その年でかわるんだ。

節分は、立春の前の日。
立春の日は、その年その年の、太陽の位置で決まる。
通常は2月4日だけど、時にかわることがある。

立春の日がかわれば、その前の日、つまり節分の日もかわるというわけだ。

といっても、しばらくは2月4日が立春となる年が続きそうなんだけどね。

参考までに、1984年は、2月5日が立春だった。
今後はというと、2021年あたりは、2月5日になりそう。

毎年2月1日に、次の年の二十四節気が、国から発表されるんだよ。


さて。

節分といえば、豆まき。

昔から、季節の変わり目には、邪気(じゃき)がしょうじるといわれている。
邪気とは、悪い空気のこと。

悪い空気は、追い払わねば。
そう、豆をまいて、追い払うのだ。
おにはーそとー、ふくはーうちーーー!


写真は、数年前、自宅近くのお寺にて豆まきをした時のもの。
なんとなく、緊張した面持ちだなぁ・・・(^-^;




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2019年01月21日 06:00  学び~社会

日本を襲った大地震~教訓をいかそう!(その2:再掲)

前回は、阪神・淡路大震災や東日本大震災が残してくれた教訓についてかいたよ。

『日本を襲った大地震~教訓をいかそう!』
http://rakuto-toyota.jp/e472190.html

今日は、その続き。


今、日本では、30年以内におこるだろうといわれている首都直下地震(しゅとちょっかじしん)に備えて、どうやったら被害を減らすことができるのかを議論している。
その中にも、東日本大震災の教訓がいかされることになりそうだ。

『首都直下地震 被害半減目指す』 朝日新聞

東日本大震災で亡くなった人は、15891名。
そのうちの90パーセントにあたるおよそ14000人は水死。
ほとんどの人が、津波に襲われてなくなったんだね。

震災以来、津波に対しては、「津波警報が出たら、まよわず高い場所に逃げる」ことをみんなに呼びかけたり、津波よりも高い防潮堤(ぼうちょうてい)を作ったりと、いろいろな対策が取られている。


その一方、首都直下地震で心配されているのが、火災だ。
東日本大震災でも、津波ほどではないが、たくさんの人が火災で亡くなっている。

大きな地震は、火災につながることも多い。
おうちの中にあるガスや灯油などが原因となることもあるし、工場などから火災が発生することもある。

首都直下地震は、建物がたくさんある東京で起こるだろうとされる地震だ。
建物が多いだけに、火災の被害も多いと想定されている。

そこで、東日本大震災で起こった火災について調べてみると・・・。
その53パーセントが、ガスや灯油ではなく、「あれ」のせいで起こっていることがわかった。

ここで、想像タイム。
東日本大震災で引き起こされた火災のうち、53パーセントをしめる「あれ」。
いったい、何が火災の原因となったんだろう?
みんな、想像してみてね。


・・・


答えは、電気。
東日本大震災で引き起こされた火災のうち、半部以上の53パーセントが、電気が原因なんだって。

今の時代、電気を使っているものは、家じゅうにたくさんあるよね。
冷蔵庫など、常にスイッチがオンになっているものもある。
電気は、紙や木など、燃えるものに近づけると、火が発生する。
そう考えると、電気って、とても危険だよね。

首都直下地震では、最悪の場合、1万6000人が火災で亡くなると予想されている。
火災の被害者を少しでも少なくするために、いったい何ができるのか?

東日本大震災で起こった火災の半分以上は、電気が引き起こしたものだ。
その教訓をいかすには、どうしたらよいのか?
みんな、何かいい方法、思いつかない?


・・・


なるべく電気を使わないようにする。
夜寝る時は、コンセントを抜いておく。
一人一人ができることも、いろいろある。
しかし、毎日のことでもあるし、人の多い東京では、こうした対策にも限界がある。

だったら、地震が起こった瞬間に、問答無用に電気を使えないようにすればいい。
日本の政府は、そう考えた。

そこで登場するのが、感震(かんしん)ブレーカーというもの。

電柱などから家や工場などに引き込まれる電気は、最初に「ブレーカー」と呼ばれる機器に入ってくる。
電気の使われ方におかしいところがあった時。
電気を止めて、火災などがおこらないようにするのが、ブレーカーの役割だ。

そのブレーカーに、地震を検知する機能をつけたもの。
それが、感震ブレーカーだ。

感震ブレーカーがついていれば、いざ大きな地震が起こった時、自動で電気をシャットアウトしてくれる。
これは、すぐれものだね。

日本の政府は、感震ブレーカーをどんどん普及させようとしている。
今はほとんどつけられていない感震ブレーカー。
5年後の2020年には、首都近くにある住宅の25パーセントにまで増やすことを目標にしている。

感震ブレーカー、首都直下地震に限らず、いろいろな場面で活躍しそうだよね。
簡単なものならインターネット通販などでも手に入るし、どんどん普及するといいよね。

写真は、住宅火災の様子。ウィキペディアより。
火災、こわいよね。
ドライヤーなどをつけっぱなしにしないなど、みんなにできる火災予防もあるよ。
ふだんから、気を付けるようにしよう。





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2019年01月18日 06:00  学び~社会

日本を襲った大地震~教訓をいかそう!(再掲)

今から24年まえの1月17日。
大阪や神戸をはじめとした西日本が、とてつもなく大きな地震におそわれた。
阪神・淡路大震災だ。
昨日2019年1月17日は、その地震がおこってから、ちょうど24年になる一日だった。

『阪神・淡路大震災発生から24年になるね』 朝日新聞


阪神・淡路大震災や、2011年におこった東日本大震災など、大きな地震はたくさんの悲しみを生む。
その一方で、たくさんの人の経験を通して、地震に対してどんなそなえをしたらよいのかを教えてくれる。

ここからは、4年前の記事で、地震対策について復習だ。

-----------------------------------------------


1995年1月17日、朝5時46分。
近畿地方で、大きな地震が発生した。
阪神・淡路大震災だ。
神戸市をはじめ、震度7の揺れにおそわれた阪神地方では、たくさんの建物がくずれおち、多くの命が失われた。

この地震で亡くなった人は、6434名。
そのうちの80パーセントにあたるおよそ5000人は、くずれ落ちた建物の下敷きになって亡くなった。
10パーセントにあたるおよそ600人は、倒れた家具などの下敷きになって亡くなった。

地震の多い日本では、家やビルなどを建てる場合、地震に耐えることができるものでなければならない。
日本の政府は、1982年、建物を建てる時の約束事をまとめた法律「建築基準法(けんちくきじゅんほう)」に、建物が大きな地震に耐えることができるようにすることを、新しい約束事として追加した。

ところが、阪神・淡路大震災が発生した当時は、この1982年以前に建てられた家やビルが、まだまだたくさんあった。
こうした家やビルがくずれおちてしまい、たくさんの人々の命をうばうことになったんだ。


この結果をうけて、日本では、古い建物を地震に耐えられるように補強する、「耐震化(たいしんか)」が話題となった。
そして、「建築物の耐震改修の促進に関する法律」という法律ができて、みんなで耐震化に取り組むことになった。

また、家具の下敷きになってしまった人がたくさんいたことを受けて、タンスや本だなを壁に固定するための道具がたくさん発売されて、たくさんの人がそれを取り付けた。

大きな地震でたくさんの命が失われたことは、もちろん悲しいことだ。
でも、その震災でどんな被害が出たのかを分析して、次の地震に備えることも大切だよね。
阪神・淡路大震災は、建物の耐震化や、家具を転倒防止などがいかに大切なのかを、僕たちに教えてくれた。


それから16年後の2011年3月11日、2時46分。
今度は、関東・東北地方を中心に、大地震が発生する。
東日本大震災だ。

この地震で亡くなった人は、15891名。
そのうちの90パーセントにあたるおよそ14000人は水死。
これは、地震の後に太平洋沿岸をおそった、大きな津波によるものだ。

建物や家具の下敷きになって亡くなった人は、1パーセント以下で、およそ660人。
阪神・淡路大震災とくらべると、格段に少ない。
地震の特徴のちがいもあるけれど、阪神・淡路大震災の教訓がいかされたことも、少なからずあったと思われる。


では、東日本大震災が僕たちに残してくれた教訓とは、何なのか?

一番大きなものは、自分の命は自分で守ろうとすることが大切だということ。
東日本大震災では、地震の後に津波警報が出された時、多くの人が「どうせ、たいしたことないだろう。」とたかをくくって、逃げることをしなかった。
これが、被害を大きくしてしまったんだ。

何かが起こった時、まずは自分の責任で逃げる事。
そして、普段から、「何かがおこったら、自分はどうやって行動したらいいのだろう?」と考えて、心構えを持つこと。
これが大切なんだということを、教えてくれた。

『自分の命は自分で守れ』
http://rakuto-toyota.jp/e276196.html

他にも、津波を受け止めるための防波堤(ぼうはてい)を強くしたり、津波がやってきても大丈夫な高い場所に家を建て直すなど、いろいろな対策がなされている。


東日本大震災は、津波のこと以外にも、教訓を残してくれた。
今、日本では、30年以内におこるだろうといわれている首都直下地震(しゅとちょっかじしん)に備えて、どうやったら被害を減らすことができるのかを議論している。
その中にも、東日本大震災の教訓がいかされることになりそうだ。

ちょっと長くなったので、今日はここまで。
続きは次回。


阪神・淡路大震災や東日本大震災が残してくれた教訓は、ここで紹介しているもの以外にもいろいろあるよ。
まずは、想像してみてね。
想像できたら、本やインターネットで、調べてみよう。

写真は、阪神・淡路大震災で倒壊した建物。ウィキペディアより。

この地震の後、たくさんの人が、家具などをしっかりと壁にとめることをしたはずだけど、最近はどうなんだろう?
みんな、自分の家に、倒れそうな家具はない?
その家具は、しっかりと補強してあるかな?
家族の人と一緒に、見直してみよう。





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2019年01月17日 06:00  学び~社会

小2に文科大臣賞~何を調べたの?

統計情報研究開発センター(とうけいじょうほうけんきゅうかいはつセンター)というところが、毎年、統計グラフ全国コンクールを行っている。
「統計」とは、何かの数字を整理して、まとめたもの。
ニュースでたまに聞くのは「貿易統計(ぼうえきとうけい)」。
日本と外国の国との、ものやお金のやりとりを整理したものだ。
貿易統計を見れば、日本がどこの国からたくさん物を買っていて、どこの国がたくさん日本のものを買ってくれているかがわかる。

さて、66回目となる2019年度のコンクールには、全国の小学生・中学生・高校生から、2万7594もの作品が応募された。
その中で、「文部科学大臣賞(もんぶかがくだいじんしょう)」に選ばれたのは、小学2年生の作品だ。

『福岡・小2調査 文科大臣賞に』 朝日新聞

いったい、どんな数字を調べたんだろう?
・・・と、ここで想像タイム。

みんなの生活を見わたしてみると、数字としてまとめられそうなものが、たくさんあるよ。
たとえば、ゲームをしている時間を、曜日ごとにまとめてみると、何曜日にたくさんゲームをしているのかが見えてくる。
文科大臣賞に選ばれた2年生の作品も、とても身近な数字をまとめたものだ。
いったい、何をまとめたんだろう?
みんなが、コンクールに応募するとしたら、何の数字をまとめてみる?
想像してみてね。



・・・



福岡県にすむ小学2年生の女の子。
ある日、ふと、こんなことを思ったんだって。

「この荷物、どのくらい重いんだろう」

そう、ランドセルの重さが気になったんだ。

毎日のように使うランドセル。
中には、教科書やノート、水とう、体操服など、学校で使うものがぎっしりと入っている。
「おもたーい!」と思っている子も、多いんじゃないかな?

ランドセルの重さが気になった2年生。
昨年6月5日~7月2日の時間割を見ながら、その日の持ち物の重さを計った。
そして、数字を整理してみた。

そうしたところ、わかったこと。
最も重い日は、6220グラム。
軽い日でも、4190グラムの重さがあった。

さらに、1か月分を足してみると、96キログラムもの重さになった。

また、曜日別に、重さの数字を整理してみたところ、一番重いのが、月曜日だということがわかった。
2番目が火曜日で、3番目が金曜日だった。

こうしてわかった情報を、大きな紙に、カラフルで分かりやすいグラフや絵でまとめたんだ。
重さの表し方も、みんなの想像がしやすいように、工夫されている。

1日の重さは、スイカ1個分くらい。
一週間では、コウテイペンギン1匹分。
一か月で、ツキノワグマ1匹分。

みんな、いつも、これだけの重さの荷物を、運んでいるんだって。
小学生は、大変だ。

ランドセルが重たすぎることについて、反省している大人の人もいるみたい。

最近の小中学生の荷物は、教科書のページ数が増えて、重くなっている。
文部科学省では、昨年9月、「子供の体に悪い影響があるので、重くなりすぎないように気をつけること」という意見を、全国の教育委員会に知らせている。

ある大学の先生によると、1日5キログラムは、小学2年生には重すぎる。
体重の15パーセントをこえる重さは、体の発達に影響しかねないとのこと。
体重が30キログラムだとすると、1日15パーセントは4.5キログラム。
そう考えると、ランドセルの荷物、もっと減らしたいね。

写真は、うちの子が小学校に入学した時のもの。
がんばれ、小学生(^^)/




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2019年01月10日 06:00  学び~社会

元号の決め方って?~自分だけの元号を考えてみよう

今年2019年5月1日。
新しい天皇陛下が誕生して、平成にかわる新しい時代がはじまるよ。
元号(げんごう)、つまり時代の名前がどうなるのかは、まだわからない。

元号が、どんな風に決められるかというと、だいたい次のような感じ。

1.大学の先生や学者さんが、案をいくつか考える
2.内閣官房長官(ないかくなんぼうちょうかん)が、いくつかの案から、よさそうなのを選ぶ
3.政治家の人たちで、その案でよいかどうか会議を行う
4.国民の代表(衆議院と参議院の議長さん)の意見を聞く
5.政治家の人たちでふたたび会議を行い、決定する

最初に案を考えるのは、政治を行う人ではなくて、学者さんなんだね。

学者さんたちが考える案は、元号のルールにそったものでなければならない。
元号をえらぶにあたってのルールは、次の6つ。

1.国民の理想としてふさわしい、よい意味を持つ
2.漢字2字
3.書きやすい
4.読みやすい
5.これまでに元号、おくり名として用いられたものではない
6.俗用されているものではない

いろいろあるけど、要は、簡単でわかりやすくて、他ではあまり使われていない言葉を考え出さなければならないんだね。
これって、けっこう難しそう。


ここで、新聞記事から。

『願い込め、私の新元号案』 朝日新聞

朝日新聞では、たくさんの読者の人たちにアンケートをおねがいして、新しい元号の案を考えてもらったんだって。
そうしたところ、多かったものが、記事で紹介されているよ。
元号の案の下は、その案をえらんだ理由。

「真話」
世界の人々が平和にくらせるようになど。

「和相」
とにかく平和であってほしいなど。

「開明」
明るく開けた時代になってほしいなど。

「円友」
どこの国とも仲良くしていきたいなど。

「明清」
明るく、うそのない時代になってほしいなど。

読者のみなさんの案、なかなかいいよね。

さて、ここで、せっかくなので、みんなも自分だけの元号案を考えてみよう。
元号は、簡単は漢字をふたつ組み合わせてつくられる。

これからの世界、そして日本が、どんな風になったらいいと思う?
思いついたら、その思いを表す漢字を、一文字えらぼう。

一文字が決まったら、あらためて、世界や日本の将来を考えてみて。
そして、もう一文字をえらぼう。

えらんだ2文字を組み合わせれば、それが自分だけの新元号だ。


本物の新しい元号は、4月1日に発表される予定だ。
どんな漢字がえらばれるのか、楽しみだね。

写真は、国会議事堂。ウィキペディアより。
新しい元号は、ここで話し合われることになるよ。




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2019年01月09日 06:00  学び~社会

2019年は新しい時代へ~天皇が変わればあれも変わるよ(その2)

今年2019年は、天皇陛下が変わって、時代が変わる特別な年。
前回は、日本の祝日について、紹介したよ。

『2019年は新しい時代へ~天皇が変わればあれも変わるよ。』
http://rakuto-toyota.jp/e470807.html

今回は、その続き。


7月第3月曜日は、海の日。

海に感謝して、日本のはんえいをお祝いする日。
日本は、海に囲まれた島国だ。
世界中で、「海の日」という祝日があるのは、日本だけらしい。

8月11日は、山の日。
国土の4分の3が山の日本。
山に親しみ、山のめぐみに感謝する一日だ。


9月第3月曜日は、敬老の日。

長い間、社会のためにつくしてくれたお年寄りに、感謝する日。
もともとは、兵庫県の野間谷村というところで、「としよりの日」として定められたのが始まり。
おとしよりをお祝いする日があるのは、世界で日本だけ。


9月23日ごろは、秋分の日。

春分の日の、秋バージョン。
昼と夜の長さが、ほぼ一緒になる。
9月何日になるかは、国立天文台が計算。


10月第2月曜日は、体育の日。

スポーツにしたしみ、心と体を健康にしよう。
もともとは、10月10日。
1964年の東京オリンピックの開会式が行われた日だ。


11月3日は、文化の日。

自由と平和を愛し、文化をすすめる日。


11月23日は、勤労感謝の日。

はたらけることに感謝する日。
もともとは、新嘗祭(にいなめさい)の日だ。
日本では、むかしむかしから、作物がたくさんとれたことを神様に感謝する行事が行われている。
新嘗祭(にいなめさい)は、そうした行事のひとつ。
飛鳥時代の皇極天皇(こうぎょくてんのう)の時代に、はじまった。


12月23日は、天皇誕生日。

今の天皇の誕生日を、お祝いする日。
来年2019年は、新しい天皇陛下が誕生する年だ。
5月1日から天皇陛下がかわると、天皇誕生日も当然かわる。
新しい天皇誕生日は、2月23日だ。


さて、これで16ある全部の祝日を、紹介したよ。
みんな、どれくらい覚えていたかな?


いままで12月23日だった天皇誕生日は、今年から2月23日に変わることになる。
12月23日は、冬休み中の子も多いので、あまり「お休み」って感じがなかったかもしれないけれど、2月23日なら「お休み」な感じがするよね。
ちょっと、うれしい。

ただし。
天皇陛下が変わるのは5月1日だから、天皇誕生日が変わるのは、5月1日を過ぎてから。
ということは、今年2018年2月23日は、お休みではないってことだね。
残念。

ちなみに、今の前の天皇陛下のお誕生日4月29日は、「昭和の日」として、今も祝日として残されている。
それと同じように、今の天皇陛下がおやめになった後、12月23日を別の祝日として残すのかどうかは、今、話し合われている最中らしいよ。


写真は、長野オリンピックスタジアム。ウィキペディアより。
平成の時代は、日本で大きなスポーツ大会が行われた時代でもある。
1998年(平成10年)には、長野オリンピックが行われ、日本人選手のかつやくに、みんな、大盛り上がりだった。
2002年(平成14年)には、日韓ワールドカップが行われ、日本と韓国のいろいろな都市で、サッカーの試合が行われたんだよ。
2020年に予定されている東京オリンピックは、新しい時代にとって、最初の大きなイベントになるね。




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