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もののしくみ研究室

2016年08月08日 06:00  学び~防災など

危険なカメに要注意~カミツキガメって、どんなカメ?

『カミツキガメ注意を』 朝日新聞

カミツキガメだって。
いかにも、おそろしそうな名前だね。
名前の通り、かみつくのかな?

とにかく、カミツキガメっていうのが、豊田市や名古屋市でみつかっていて、環境省(かんきょうしょう)の人たちが、注意をよびかけているらしいよ。



・・・



カミツキガメは、、爬虫綱(はちゅうもう)カメ目カミツキガメ科のカメだ。

大きなものだと、こうらの大きさで50センチメートルくらい。
底がどろや砂になっている、池や川などにすみついている。
ずっと水の中にいて、陸にあがってくることは、めったにない。

なんでも食べるカミツキガメ。
池や川の底をはいずりまわって、虫や貝、魚、葉っぱ、花、実などを探し回って、パクリパクリと食べまわる。


性格は、とても凶暴(きょうぼう)。
そして、動きはとてもすばやい。

そのうえ、かむ力がとても強い。
へたに近づくと、しゅしゅって感じで、あっという間に首をのばして、パクリとかまれてしまう。

かむ力が強いので、かまれてしまったら大変。
大きなけがとなってしまう。


もともとは日本にすんでいたなかったカミツキガメ。
ペット用として、たくさん輸入され、いつの間にか、日本各地の池や川にすみついてしまった。
外来種(がいらいしゅ)といわれるものだ。

繁殖(はんしょく)する力が強いカミツキガメ。
一度日本に住み着いたら、どんどん増える。
どんどん増える上に、とても危険なので、「日本の侵略的外来種(しんりゃくてきがいらいしゅ)ワースト100」にも選ばれている。


そんなカミツキガメが、今年2016年の4~5月、豊田市や名古屋市、春日井市などで見つかっているんだって。

陸地にあがったカミツキガメは、とても攻撃的(こうげきてき)。
口をぐわっと開いて、近くにいる人などを威嚇(いかく)してくる。

そんな、いかにも危険そうなカメをみかけたら、指を出すなんてもってのほか。
絶対に近づかないこと。
そして、近くの大人の人に知らせて、市役所や保健所などに連絡してもらおう。

写真は、カミツキガメ。ウィキペディアより。
恐竜みたいに、ギザギザしたしっぽも、その特徴のひとつ。
とても凶暴なカミツキガメ。実は、食べると、とてもおいしいらしいよ。





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2016年05月05日 06:00  学び~防災など

日本にひそむ災害リスク~ひとりひとりにできることは?(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成28年5月1日(日)~5月5日(木)まで、補講や体験授業を除く通常業務を、お休みします。
電話は携帯電話に転送されますが、諸事情により電話に出ることができない場合もあります。
どうぞ、ご承知おきください。
ブログは、過去記事の再掲します。

過去のブログ再掲シリーズ。
今回は、熊本での地震をうけて、1年前の記事で、災害について見直してみよう。

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ここしばらくは、災害&防災特集。
前回は、災害にそなえる国の対策について、紹介したよ。

『日本にひそむ災害リスク~いったいどんなリスクがあるの?』
http://rakuto-toyota.jp/e308636.html
『日本にひそむ災害リスク~リスクの大きい都市はどこ?』
http://rakuto-toyota.jp/e308783.html
『日本にひそむ災害リスク~国の対策は?』
http://rakuto-toyota.jp/e308785.html


今回は、個人でできる災害対策について。

「公助(こうじょ)」、「共助(きょうじょ)」、「自助(じじょ)」という言葉があるよ。
どんな意味だと思う?
漢字を見て、いろいろと想像してみてね。


・・・


災害による被害を少なくするために・・・
国や県・市などが取り組む対策を、「公助」という。
それに対して、近所の人たちで助け合って取り組むのが、「共助」。
そして、ひとりひとりが自分で取り組むのが、「自助」だ。

この3つの考え方の中で、一番大切なのが、「自助」。
自分の命は、自分で守ろうという考え方だ。

自分で対策といっても、いったい、どんなことができるのか?
阪神・淡路大震災では、家の中の家具などが倒れて、大けがをした人がたくさんいる。

もしも大きな地震がおきた時。
こうしたけがを防ぐためには、何ができる?
みんな、家の中を見回しながら、考えてみてね。


・・・


まずは、家の中の様子を、しっかりと頭に入れておくこと。

いざ大地震がやってきた時に、家の中のどこが危険なのか?
それをしっておくことが大切だ。

たおれるかもしれない家具が、どこにあるのか?
ガラスを使った家具や食器だなのまわりには、ガラスがわれてちらばっているかもしれない。
家の中にひそむ、危険な場所を、あらかじめ頭に入れておこう。


そのうえで、たおれるかもしれない家具などは、たおれないようにかべに固定する。
テレビなども、家具と同じく、しっかり固定した方がいいよね。

小さな子がいる部屋は、背の高い家具がおかないように心がけることも、大切だ。
食器だなは、中の食器が飛び足して割れることのないように、とびらに留め金をつけるとよい。

ガラスを使った家具には、ガラスが飛びちることをふせいでくれるシートをはる。
窓ガラスにもシートを張るとよいけれど、カーテンをしてめおくだけでも、ガラスの破片が飛びちることを防止できる。
それでもガラスが割れてしまった場合にそなえて、スリッパなどを身近なところにおいておくとよい。

また、ガスや電気、水道が使えなくなることも多いので、水や食べ物をあらかじめ買っておこう。
3日分は、あるといい。


そして、いざ、大地震が発生したら。

火を使っている場合は、それを消す。
クッションなどで、頭を守る。
大きな家具から離れて、机の下にかくれる。
いざという時は、あわててしまってうまく行動できない場合もあるので、あらかじめ頭の中で、「もしも地震が起こったら・・・」と想像しておいた方がよい。

こうしてみると、家の中でできる対策も、けっこうあるね。
それでも、家にいる時に地震がくるとは限らないよね。

もしも、家以外の場所で、地震にみまわれてしまったら、どうするのか?
学校では、先生がいるから、その指示に従えばよい。
お買い物中ならば、その店の人が、指示を出してくれるだろう。
でも、お友達と外で遊んでいる時などに地震がきたら・・・。
みんな、どうする?


・・・

街や公園などにも、大きな地震で倒れるものがあるかもしれない。
ブロックでできたへいや、自動販売機が近くにあったら、そこからはなれた方がよい。
大きなビルがある場所は、ガラスや看板が落ちてくる危険もある。
なるべく広い場所を見つけて、まずはそこに避難しよう。

地震が落ち着いたら、お父さんやお母さんを合流する。
うまく合流するためには、あらかじめお父さんたちと約束をしておくこと。
「いざとなったら、ここの避難所に集まろう。」
みんなの家の近くには、いざとなった場合に避難所となる場所があるので、それを確認しておくことが大切だ。

携帯電話はつながらないと思った方がよいので、なんらかの連絡方法も、約束しておくといいよね。
駅の近くにいる場合は、駅の伝言板に「どこどこに逃げてます」と書くなど、いろいろと方法は考えられる。
災害用の伝言ダイヤルというものもあるので、それを使ってもよい。


もうひとつ大切なこと。
それは、いざとなったら、きちんと逃げること。

東日本大震災では、津波警報が出されても、「どうせ、たいしたことはないだろう。」と逃げずにいて、津波にのまれてしまった人が、少なくない。
地震速報が届いても、「どうせ、たいしたことはないよね。」なんて、たかをくくっていると、痛い目にあうかもしれない。


さいごに。

いざ逃げるとなった場合、どんなものが必要なのか。
まずは、自分の生活をかえりみて、どんなものを持っていけば困ることがないのか、想像してみよう。

そのうえで、下の参考サイトにあるリストを参考にして、本当に必要なものが何なのかを、洗い出しておこう。
そうしたものは、災害が起こったあとに手に入れるのはむずかしいので、あらかじめ買っておいた方がよいよね。

災害にそなえるにあたって、一番大切なのは、「自分の命は、自分で守る」という心がけだ。
「自分の命は、自分で守る。」
この心がけは、自然災害に限らず、あらゆるところで役に立つはずだよ。
みんな、しっかりと、心の中にしまっておいてね。


<参考サイト>
政府広報オンライン
災害時に命を守る一人一人の防災対策
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201108/6.html


写真は、2000年に洪水に見舞われた名古屋市内の自宅前にて。
この時、家の2階まで水にひたってしまった知人宅で、一番困っていたのは、水不足だった。
いざという時のために、飲料水をたくさん用意しておくと、とても役に立つんだよ。



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2016年05月04日 06:00  学び~防災など

日本にひそむ災害リスク~国の対策は?(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成28年5月1日(日)~5月5日(木)まで、補講や体験授業を除く通常業務を、お休みします。
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過去のブログ再掲シリーズ。
今回は、熊本での地震をうけて、1年前の記事で、災害について見直してみよう。

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前回は、日本の都市における、自然災害のリスクについて、紹介したよ。

『日本にひそむ災害リスク~いったいどんなリスクがあるの?』
http://rakuto-toyota.jp/e308636.html
『日本にひそむ災害リスク~リスクの大きい都市はどこ?』
http://rakuto-toyota.jp/e308783.html

今回は、その続き。

およそ1億2700万人の人口のうち、9442万人が自然災害のリスクがある場所に住んでいる日本。
だれがいつ自然災害の被害にあっても、おかしくない。

国は、自然災害を少しでも減らすために、いったいどんなことをしているのかな?
今日は、内閣府のホームページから、日本の国としての取り組みを紹介するよ。


まずは、津波や洪水、高潮、暴風雨などの水害について。

川の水があふれ出す洪水。
海の水があふれだす津波や高潮。
たくさんの雨と強い風にみまわれる暴風雨。
また、これらの水害によって引き起こされる、土砂くずれなど。

こうした災害が、できるだけ発生しないようにするには、どんな対策が必要?
もしも発生してしまった場合、すこしでも被害を減らす方法は、何かある?
みんな、総理大臣になった気分で、想像してみてね。


・・・


まずは、堤防。
川や海の水があふれ出すことにないようにするには、じょうぶな堤防を作ることが大切だ。
津波対策として、より高い防波堤も作られている。
東日本大震災の教訓をいかした形だね。

それでも水があふれてきてしまったら。
ここで活躍するのが、下水道などの排水(はいすい)設備。

街に水がたくさんやってきても、地下にある下水道にどんどん流れ込んでくれれば、大きな被害になることはない。
下水道を整備すると同時に、公園などの地下に水をためることのできる大きなタンクを作っておいて、あふれる水はそこにためこむ。
政府では、そうした対策を進めている。

豊田市内を流れる矢作川。
むかしから、毎年のように洪水を引き起こしてきた。

その対策として、本流の横に、人工的な支流が作られている。
この支流に水が流れ込むことで、本流の水の量を減らすことができる。
こんな対策も、あるんだね。


次に、地震について。

大きな地震が発生すると、古い建物などがたおれる危険がある。
道路がこわれたり、電車がとまったりして、交通手段がなくなることもある。
そうすると、家に帰ることができなかったり、食料などを運ぶことができなくなってしまうかもしれない。

いざ、大きな地震が発生した時のために。
国としてできることは、何だろう?
みんな、総理大臣になった気分で、想像してみてね。


・・・


地震対策は、なんといっても耐震化(たいしんか)。
建物をじょうぶにするための、工事のことだ。

日本では、新しく建物をたてるときは、地震に十分に耐えられるようにしなければならないと、法律で決まっている。
駅など、みんなが使う場所の耐震化も、どんどん進められている。
川や海から街を守る堤防や、下水道などの耐震化も、進められている。
こうした対策には、たくさんの建物がこわれて、たくさんの人が命を失った、阪神・淡路大震災の教訓が、十分にいかされているよ。


ここまでみてきたように、国では、いろいろな災害に対して、対策をほどこしている。
それでも、災害が発生してしまった場合は、どうすいるのか?

国では、次のような対策を進めている。

災害が発生した場合、その情報をできるだけ早く、できるだけ多くの住民に伝えるための仕組みづくり。
災害が発生した場合の影響を事前に知ることができる、ハザードマップの作成。
いざ逃げるとなった時に、すこしでも逃げやすくするための、道路の整備。

こうしてみると、日本の国も、いろいろと災害のことを考えて、対策してくれているのがわかる。

でも、一番大事なのは、国民ひとりひとりの対策や、避難のための準備と心がけなんだって。
どんな対策や準備が必要なんだろう?
みんな、想像してみてね。
続きは、次回。


<参考リンク>
政府広報 防災特集
http://www.gov-online.go.jp/cam/bousai2015/index.html

写真は、グーグルアースでみた矢作川。
豊田の街をぬけたところで、どかんと小山にぶつかっている。
鵜の首と呼ばれるこの場所のおかげで、洪水がおこることが多かったんだよ。




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2016年05月03日 06:00  学び~防災など

日本にひそむ災害リスク~リスクの大きい都市はどこ?(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成28年5月1日(日)~5月5日(木)まで、補講や体験授業を除く通常業務を、お休みします。
電話は携帯電話に転送されますが、諸事情により電話に出ることができない場合もあります。
どうぞ、ご承知おきください。
ブログは、過去記事の再掲します。

過去のブログ再掲シリーズ。
今回は、熊本での地震をうけて、1年前の記事で、災害について見直してみよう。

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前回は、日本の国土について、復習したよ。

『日本にひそむ災害リスク~いったいどんなリスクがあるの?』
http://rakuto-toyota.jp/e308636.html

今回は、その続き。
自然災害のリスクについて。

科学の扉 災害リスク 朝日新聞


山が多く、火山大国。
川は、急流が多い。
山が多いので、平地が少ない。
日本の人口は、海の近くにできた平野に集中している。
これら日本の国土の特徴をふまえて、日本でくらす人々が警戒(けいかい)しなければならない災害って、いったい何があると思う?


・・・


2013年、スイスの保険会社が、世界616都市で発生しうる5つの災害リスクについて、調査した。
そのリスクは、全部で5つ。
洪水、暴風雨、高潮、地震、津波だ。

日本の場合、このほかにも火山の噴火などの災害が考えられるけど、とりあえず、この5つのリスクについて、日本の主な都市がどんな状況なのかを見てみよう。


この調査では、5つのリスクが発生することにより、影響をうける人の数を、都市ごとに調べている。
世界616都市のうち、災害の影響をうける人がもっとも多いのは、どこだと思う?
日本の都市かな?
それとも、アメリカやヨーロッパ?


・・・


1位からならべてみると、こんな感じ。

1位 東京-横浜         5710万人
2位 マニラ(フィリピン)    3460万人
3位 広州(中国)        3450万人
4位 大阪-神戸         3210万人
5位 ジャカルタ(インドネシア) 2770万人
6位 名古屋           2290万人

1位は、日本の東京-横浜。
2位以下を大きく引き離して、ダントツのトップだ。
大阪や名古屋も、上位に入っている。

これに、災害によって仕事を失う人がどれくらいいるのかというような、経済的な影響を加えると・・・

1位 東京-横浜
2位 大阪-神戸
3位 名古屋

・・・と、日本の3大都市が、ベストスリーにならぶ。


平地が少ない日本では、大きな平野にできた大都市に、たくさんの人が集まる。
もしも、その大都市に災害がおこったら。
たくさんの人が影響をうけるのは、当たり前なのかもしれないね。

大都市でなければ大丈夫なのかといえば、そうではない。
昨年、国土交通省が発表した数字がある。
どんな数字かというと、日本で自然災害が発生するリスクのある地域に、住んでいる人の数。
いつ自然災害に巻き込まれてもおかしくない人の数といってもいい。


ここで、想像タイム。

日本の人口は、およそ1億2700万人。
このうち、いつ災害にまきこまれてもおかしくないと思われる人の数は、どれくらいいると思う?
予想してみてね。


・・・


答えは、9442万人。
日本の人口の70パーセントが、災害のリスクが高い場所に住んでいることになる。

こうしてみると、自然災害は、決して他人事ではないことがよくわかる。
毎日、普段通りに学校に通っているみんなも、いつ災害におそわれるかわからないってことだ。
これは、こわいよね。


では、自然災害に対して、いったいどんな対策が必要なのだろう?
国は、自然災害を少しでも減らすために、いったいどんなことをしているのかな?
ひとりひとりの国民ができる対策って、あるのかな?
いざ、災害にみまわれたとき、どんな行動をとればよいの?

みんな、いろいろと想像してみてね。
続きは、次回。


写真は、東京の浜松町にて。
たくさんの人が集まる大都市は、災害のリスクが大きい。




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2016年05月02日 06:00  学び~防災など

日本にひそむ災害リスク~いったいどんなリスクがあるの?(再掲)

RAKUTO豊田校は、平成28年5月1日(日)~5月5日(木)まで、補講や体験授業を除く通常業務を、お休みします。
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ブログは、過去記事の再掲します。

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今回は、熊本での地震をうけて、1年前の記事で、災害について見直してみよう。

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科学の扉 災害リスク 朝日新聞


2011年3月11日。
関東から東北にかけて、大きな地震と津波がおそいかかった。
東日本大震災だ。
日本人にとっては、忘れられない、忘れてはならない、大きな災害だったよね。

今日は、3月12日。
昨日3月11日をすぎて、あの日からまるまる4年が経過したことになる。


みんな、普段の生活の中で、「災害」について考えたことがある?
いつも通りの平和な生活が続いていると、ついつい「災害」というものに対して、関心がいかなくなってしまうよね。

「3.11」から、まる4年。
これを機会に、もう一度、「災害」というものついて、一緒に考えてみよう。


まずは、日本のことから。
みんな、日本に住んでいるわけだから、当然日本のことにはくわしいよね。


そこで、問題。

2011年のデータを見ると、世界には196の国がある。
まずは、これらの国々との面積くらべだ。

1位がトップで、98位がどまんなか、最下位は196位。
みんなの住んでいる日本は、これら世界の国々と比べて、広い?
それとも、せまい?
96位より上ならば広い方だし、下ならばせまいほうだ。

いったい、日本は何位だと思う?
予想してみてね。


・・・



答えは、61位。
日本は、結構ひろい方なんだね。

地球儀をもってきて、日本の大きさにあわせて紙を切り取って、その紙をヨーロッパなどの国々に重ねてみよう。
日本は、けっこう大きいんだなっていうことが、よくわかる。
排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき)などと呼ばれる海の広さも加えると、日本はなんと世界で9番目に広い。

こんなに広い日本なのに、多くの人は「日本はせまい」という。
これには、きちんとわけがある。

広いはずなのに、みんなが「せまい」という。
いったい、なんでだと思う?


・・・


ここで、日本の国土の特徴を考えてみよう。
手元に、図鑑や地図帳がある人は、日本全体を見ることができるページを開いてみよう。
地球儀を持っている子は、世界の国々と比べてみてもいい。

日本の国土の特徴、何か見えてくるかな?
日本は、あれがとても多い国なんだ。
あれって、何だと思う?


・・・


答えは、山。

日本の国土の、4分の3は、山地だ。
だから、街が発展するような、平らな場所は少ない。

火山も多い。
日本は、世界でも有数の火山大国だ。
世界には、1548の火山がある。
そのうち、じつに7パーセントにあたる、108の火山が日本にある。
火山の回りには人は住みにくいから、ますます国土がせまく感じる。


次に川。

またまた、地図帳などをながめて、日本の川の特徴を想像してみよう。
細長い上に、山がたくさんある日本。
そこを流れる川には、どんな特徴があるんだろう?


・・・


まず、日本の川は、短い。
川の流れだす山から、流れ出る海までの長さが短いから、これは当然だよね。

その短い距離を、山のてっぺんから一気にかけおりる。
だから、流れが急。
豊田市を流れている矢作川も、けっこうな急流なんだよ。


さて、ここまで日本の国土をさらっとながめてみたよ。

山が多く、火山大国。
川は、急流が多い。
山が多いので、平地が少ない。
日本の人口は、海の近くにできた平野に集中している。

これら日本の国土の特徴をふまえて、日本でくらす人々が警戒(けいかい)しなければならない災害って、いったい何があると思う?
5つあるよ。
想像してみてね。
答えは、次回。


写真は、日本。
グーグルアースより。
山がたくさん、平地が少ない。




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2015年09月12日 06:00  学び~防災など

もしも水害の襲われたら~水の浸入を防ぐ方法は?

一昨日東海地方をおそった台風18号。
その後、日本海に出て北西にむかった。
一方で、太平洋側を北に進むのが、台風17号。
この2つの台風にはさまれた東日本や東北では、昨日から今日にかけて、たくさんの被害が出ている。

みんなもテレビや新聞で見聞きしたと思うけど、茨城県では鬼怒川(きぬがわ)の堤防がこわれて、大変なことになっているよね。
たくさんの家が水にひたり、22人もの人が行方不明になっている。


今回の台風。
われらが豊田市には、たいした被害はもたらさなかった。
しかし、豊田市は、水害とは無縁ではいられない場所。

もしも、矢作川の堤防がこわれちゃったら。
川のすぐ横の小学校は、3階まで水がくると予想されている。
豊田市駅近辺でも、6メートルの高さまで水がくるんだって。
これは、こわい。

大雨の時は、川のことを気にかけておかないと、今回被害にあった常総市(しょうそうし)のように、たくさんの人が大変なことになってしまう。
そして、もしも警報が出たら、「まあ、大丈夫でしょう。」などと考えずに、とりあえず安全なところに避難することが大切だね。


さて、今回のような水害で活躍するのが土嚢(どのう)だ。
堤防が切れそうになったら、そこに土嚢を積んで水がもれるのを防ぐことができる。
お店の入り口に土嚢を積んでおけば、お店に水が入ってくることを防ぐことができる。

でも、土嚢は大きいし、重い。
いざという時に「お店の前に・・・」と思っても、ふだんからそんなものをしまっておく場所もない。
土嚢よりも、もっとお手軽に水を防ぐことができるものって、何かないものか。

ここで、想像タイム。
みんな、お店の店長さんになってね。
ケーキ屋さんでも花屋さんでもおもちゃ屋さんでもいい。
好きな店の店長さんだ。
そして、台風がやってきた。

「店長、道に水があふれて、店の中に入ってきそうです!」
店員さんがこんなことを言ってきた。

このままでは水が入ってきて、大切な売り物がダメになってしまう。
もちろん、土嚢なんてそばにはない。

さあ、みんなだったらどうする?
土嚢の変わりに水を防ぐことができるもの、何かないかな?


・・・


どう?
なにか思いついた?


ここで、新聞記事を紹介。

『浸水ピタっと防ぐシート』 朝日新聞

朝日新聞によると、愛知県豊橋市にある「くればぁ」という会社が、ゲリラ豪雨や台風の時に、店や家に水が入ってくることを「ピタっ」と防ぐシートを開発したんだって。
とても細かいメッシュになっていて、水はもちろんのこと、あの小さなウイルスすらも通さないらしい。

シートの厚さは、たったの0.1ミリメートル。
これなら、どこにでもしまっておけるね。

そして、いざとなったら・・・。
鬼怒川のように堤防がこわれちゃったらどうしようもないかもしれないけど、多少の水害ならば大活躍しそうだ。
このシート、うちにもほしい!

こちらは、くればぁのホームページ。
もともとは、マスクを作っている会社で、その技術を応用したんだって。
すごいね。
http://www.nippon-clever.co.jp/


写真は、豊田市のハザードマップ。
赤の濃い部分は、最悪の場合、5m以上の浸水深が想定される場所。
挙母元城の両小学校区、特に街中心部は、まっかっか!

もしも「避難しなさい」と言われたら。
「まあ、大丈夫」なんて思わず、とりあえず安全なところに逃げること。
そして、子どもだけで家にいるときにそうなったらどうするのか、それを話し合っておくことも大切だ。






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2015年08月26日 06:00  学び~社会学び~防災など

噴火警戒レベル!?~その3(再掲)

草津白根山、噴火警戒レベル1から2に引き上げ 読売新聞


前々回から、活火山(かつかざん)について書いいるよ。

「噴火警戒レベル!?」
http://rakuto-toyota.jp/e331246.html
「噴火警戒レベル!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e331247.html

今日は、その最終回。


2007年12月。
いまにも噴火(ふんか)しそうな、火山。
噴火した時に、たくさんの人に影響をあたえそうな火山。
日本にある110の活化火山から、そんな危険な火山をえらんで、監視(かんし)を始めた。

現在、危険として監視されている火山の数は、30。
われらが中部地方に近いところからは、5つの火山がえらばれている。

長野県と岐阜県の県境には、焼岳(やけだけ)と御嶽山(おんたけさん)。
長野県と群馬県の県境(けんざかい)にある、浅間山(あさまやま)。
群馬県の草津白根山(くさつしらねさん)。
新潟県の新潟焼山(にいがたやけやま)。
静岡県と山梨県の県境には、富士山。

行ったことや、見たことのある山があるかな?


これら、5つの火山の警戒レベルは、ずっと1だった。
今回のニュースによると、草津白根山の警戒レベルが、2に上がったらしい。

警戒レベルって、いったい何?
2にあがると、どんな危険があるの?


・・・


まずは、警戒レベルについて。
警戒レベルは、5段階。

レベル1は、「平常」。
いたって静かな状態。
危険があるとすれば、火口の中くらいだ。
普通の人の生活には、影響なし。

レベル2は、「火口周辺規制(かこうしゅうへんきせい)」。
噴火が発生する可能性があるので、火口の周辺はとても危険。
とはいえ、普通の生活には、影響はない。

レベル3は、「入山規制(にゅうざんきせい)」。
大きな噴火が発生する可能性あり。
山すそ近くに住んでいる人は、要注意だ。
山は、立ち入り禁止になる。

レベル4は、「避難準備(ひなんじゅんび)」。
いよいよ噴火の可能性が高くなっている。
山の周りにすんでいる人は、要注意。
いつでも避難(ひなん)できるように、準備をしよう。

レベル5は、「避難」。
大きな噴火が発生。
山の周りに住んでいる人は、いそいで避難する必要がある。


天気予報に、「注意報」とか「警報(けいほう)」があるよね。
警報になると、その内容によっては、学校がお休みになる。

火山の監視にも、天気予報とおなじように、「警報」というものがある。
レベル2や3は、「警報」にあたる。
レベル4や5は、もっと危険な「特別警報」だ。

今回、レベル2に引き上げられた草津白根山。
いつ噴火がおこってもおかしくない、警報レベルだ。

草津白根山は、今、いったいどんな状況なんだろう?


・・・


草津白根山の山頂にある湯釜(ゆがま)。

直径300メートル。
火口にできた、小さな湖だ。

この湯釜の近くで、3月くらいから、地震が多発。
5月には、566回もの地震が発生した。
そして、火山ガスがふきだしていることもわかった。

こうなると、いよいよ噴火が近いかもしれない。
国では、さっそく警戒レベルを、2に引き上げた。

もしも、草津白根山が噴火すると、いったいどんな影響があるんだろう?


・・・


新聞記事のよると、小さな噴火が発生した場合、火口から1キロメートル先まで、噴石(ふんせき)がとびちることが考えられるらしい。

これは、危険だ。
火口には、近づかないようにしないとね。


火山の噴火による影響については、富士山について書いた、こちらの記事を参考にしてね。

「富士山が噴火!?」
http://rakuto-toyota.jp/e261843.html
「富士山が噴火!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e262265.html
「富士山が噴火!?~その3」
http://rakuto-toyota.jp/e262396.html


参考までに、日本の活火山で、レベル2以上に指定されている山は、5つある。

東京都は伊豆諸島の三宅島(みやけじま)。
宮崎県と鹿児島県の県境、霧島山(きりしまやま)。
鹿児島県の諏訪之瀬島(すわのせじま)。
そして、今回紹介した草津白根山。
以上4つは、レベル2。

そして、鹿児島県の桜島(さくらじま)。
こちらは、レベル3だ。
※2015年8月15日、レベル4に格上げ。

写真は、草津白根山の湯釜。ウィキペディアより。
水温は、18度。
火山ガスをたっぷり含んだ、小さな湖だ。





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2015年08月25日 06:00  学び~社会学び~防災など

噴火警戒レベル!?~その2(再掲)

草津白根山、噴火警戒レベル1から2に引き上げ 読売新聞


昨日は、活火山(かつかざん)について書いたよ。

「噴火警戒レベル!?」
http://rakuto-toyota.jp/e331246.html

今日は、その続き。

噴火警戒レベル(ふんかけいかいレベル)というものについて書こうと思ったけど、「活火山」そのものについて、もう少していねいに見てみることにしたよ。


・・・


昨日紹介したように、1万年以内に噴火(ふんか)したことがあれば、どれも活火山だ。

しかし、同じ活火山でも、実際に活動している山もあれば、もうすぐ活動しはじめるかもっていう山もあるはずだよね。

9999年前に噴火した山と、10年前に噴火した山では、危険の度合いが全然ちがうと思うんだけど・・・。


そこで、火山噴火予知連絡会(かざんふんかよちれんらくかい)というところが、活火山にランクをつけたんだ。

ランクをつけるにあたり、「100年活動度(かつどうど)」と「1万年活動度」という指数(しすう)を用意した。

100年活動どとは、この100年の間に、その火山がどれだけ活発に活動したかを示す数字だ。

同じように、1万年活用度は、この1万年の間に、その火山がどれだけ活発に活動したかを示す。

すべての活火山について、ふたつの活動度を調べて、ランク付けを行ったよ。


まずは、ランクA。
定義は、こうだ。
「100年活動度、または1万年活動度が特に高い活火山」
いつ噴火してもおかしくない、危険なやつだ。

お次は、ランクB。
「100年活動度、または1万年活動度が高い活火山」
ランクAほどではないけれど、こちらもいつ噴火してもおかしくない火山たちだ。

そして、ランクC。
「100年活動度、および1万年活動度がともに低い活火山」
まあ、よっぽどのことがないかぎり、安心していてだいじょうぶな火山たちだ。


ランクAには、13の火山が指定されている。
北海道の十勝岳(とかちだけ)や、群馬県・長野県の浅間山(あさまやま)、鹿児島県の桜島など。

ランクBには36、ランクCには38の火山が指定されている。
ちなみに、富士山はランクBに指定されているよ。


さて。

このランク付けには、「その火山が噴火した時に、人のくらしにどれだけたくさんの影響を与えることになるのか」は、もりこまれていない。

噴火した時に、たくさんの人に影響をあたえるかもしれない、しかもいつ噴火してもおかしくない、危険や火山はどれだろう?
ランクだけでは、それはわからない。

たとえば、ランクBの富士山。
ランクAほど危険じゃないけど、これが噴火した時の影響は、とてつもなく大きい。

こういう火山については、たとえランクBといえども、いつも監視(かんし)していてほしいよね。


そこで、2009年。

全国110の火山の中から、人の生活に大きく影響を与えそうな、47の火山がえらばれた。
そして、これらの火山は、いつも監視されることになった。


さらに。

47の火山の中でも、特に活動する可能性が高い火山については、噴火警戒レベルというものを設定。

国民みんなが、今の火山の状況を、知ることができるようになったんだ。
現在、30の火山で、噴火警戒レベルが設定されている。


活火山の話で始まった、今回のブログ。
やっと、メインテーマである噴火警戒レベルにたどりつきました。
次回は、(やっとこさ(^-^;)噴火警戒レベルについて、くわしく見てみよう。

写真は、富士山。ウィキペディアより。
富士山も、噴火警戒レベルの対象だ。

「富士山が噴火!?」
http://rakuto-toyota.jp/e261843.html
「富士山が噴火!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e262265.html
「富士山が噴火!?~その3」
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2015年08月24日 06:00  学び~社会学び~防災など

噴火警戒レベル!?(再掲)

お盆休みから先週にかけて、たくさんのニュースがあったけど、気になるニュースのひとつがこれ。

ごく小規模な噴火が起きた桜島、厳重警戒続く 読売新聞

鹿児島県の桜島。
一年間に1000回近く噴火をおこす、有名な火山だ。
この桜島の活動が、最近ものすごく活発になっている。

一年ごとの噴火回数を見てみると、こんな感じ。
数字は、いずれも鹿児島地方気象台調べ。

2008年   80回
2009年  755回
2010年 1026回
2011年 1355回
2012年 1107回
2013年 1097回
2014年  656回

数年の間、1000回を超えていた噴火回数。
2014年になって、ちょっと落ち着いてきたのかなと思いきや。

今年2015年は、8月17日現在で1154回。
この調子でいくと、2000回近い数字になってしまいそうないきおいだ。


そして、この8月15日。
レベル3だった噴火警戒レベルが、ついにレベル4に引き上げられた。

レベル4って、どれくらい危険なんだろう?
過去の記事で、火山の噴火について、復習しておこう。

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草津白根山、噴火警戒レベル1から2に引き上げ 読売新聞


草津白根山(くさつしらねさん)だって。
群馬県にある、活火山(かつかざん)だ。

活火山とは、およそ1万年以内に、噴火(ふんか)したことのある山のこと。

活火山という名前をきくと、「いまにも噴火しそうな山だ!」という感じがするよね。
1万年もむかしに噴火した火山が、また噴火することがあるのかな?

今回の記事を読みとく前に、火山について勉強しよう。


・・・


もともと、日本では、火山を3つに分類(ぶんるい)していた。

まずは、「活火山」。
1万年前とかではなく、今まさに活動中の火山を「活火山」とよんだ。
鹿児島県の桜島や、長野県と群馬県にまたがる浅間山な
どが、これにあたる。

お次に、「休火山」。
噴火したことはあるけど、今はお休み中の火山だ。
富士山などが、これにあたる。

最後に、「死火山」。
火山なんだけど、歴史をたどってみても、噴火したことがない山。
これを、「死火山」といった。


しかし、活火山と休火山、これを見分けるのは、とても難しい。

そこで、今から50年ほど前、1965年ころからは、噴火した歴史が残っている火山を、全部「活火山」とよぶことにしたんだ。
1968年には、富士山も活火山として分類された。


いつ噴火がおこってもおかしくない「活火山」。
もう噴火する心配のない「死火山」

こうして分類しておけば、どの山が危険で、どの山が安全なのか、よくわかる。


ところが。

1955年、北海道で雌阿寒岳(めあかんだけ)が噴火した。
雌阿寒岳(めあかんだけ)は、死火山と分類されていた。
だから、だれもが噴火するとは思っていなかった。

1968年。
今度は、長野県で御嶽山(おんたけさん)が噴火。
こちらも「死火山」だと思っていたので、みんなびっくり。

かつて「休火山」と分類された火山も、次々と噴火する。

1970年に、秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)が噴火。
1990年には、雲仙岳(うんぜんだけ)が噴火した。


せっかく、「活火山」「休火山」「死火山」に分類したのに、これでは意味がない。
そこで、1991年、「活火山」の定義(ていぎ)が変更されることになった。

今までは、「今まさに活動中の火山」が「活火山」だった。
これを、「この2000年以内に噴火したことのある火山」と「活火山」とするように変更した。


その後、火山活動に関する研究が、どんどん進み・・・
火山の活動は、とても息が長く、2000年以上お休みしていた火山が、噴火するかもしれないということがわかった。

それをうけて、2003年、またもや「活火山」の定義が変更された。
およそ1万年以内に、噴火(ふんか)したことのある火山と、「活火山」とすることにしたんだ。


現在、日本では、110の火山が「活火山」として分類されている。

2009年には、その110の火山の中から、人の生活に大きく影響を与えそうな火山がえらばれた。
えらばれた火山の数は、47。
この中には、富士山も入っているよ。

「富士山が噴火!?」
http://rakuto-toyota.jp/e261843.html
「富士山が噴火!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e262265.html
「富士山が噴火!?~その3」
http://rakuto-toyota.jp/e262396.html


さて、ちょっと長くなったので、今日はここまで。
次回は、記事にある「噴火警戒レベル(ふんかけいかいレベル)」について、見てみよう。

写真は、「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」。
気象庁ホームページより。





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2015年07月18日 06:00  学び~社会学び~防災など

日本の火山~活発化しているの?

(ニュースのおさらい ジュニア向け)日本の火山、活発化している? 朝日新聞

「日本の火山、活発化している?」だって。
いわれてみれば、最近、火山が噴火(ふんか)したというニュースが多いよね。

去年、2014年の9月には、御嶽山(おんたけさん)が噴火。
土曜日で、たくさんの人が登山していた時におこった噴火で、たくさんの人の命がうしなわれた。
今年の5月には、鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)で大きな噴火が起きて、島に住んでいる人たち全員が、別の島に避難(ひなん)した。
ニュースを振り返ってみると、たくさんの火山が、噴火してる。

2014年9月27日 御嶽山(おんたけさん)
2015年5月29日 口永良部島(くちのえらぶじま)
2015年6月29日 浅間山(あさまやま)
2015年6月29日 箱根山(はこねやま)

鹿児島県の桜島では、1月からの噴火の回数が、すでに600回を超えている。
やはり、日本の火山の活動が、活発になってきているのかな?

・・・


火山の専門家(せんもんか)でつくる火山噴火予知連絡会(よちれんらくかい)の藤井敏嗣(ふじいとしつぐ)会長は「今が普通かもしれない」と話す。

日本にある火山の数は、110。
世界の火山の7パーセントが、日本に集中している。
日本は、火山大国なんだね。
そんな日本にとって、今回のように噴火が連続することは、とりわけめずらしいことではなく、普通のことなのかもしれないね。


それでも、これだけ噴火のニュースが続くと、いろいろなところに影響をあたえるような、大きな噴火が起きないか、ちょっと心配。

東京大地震研究所の中田節也(なかだせつや)先生によると、大きな影響をあたえる「大規模(だいきぼ)」な噴火は、1929年の北海道駒ケ岳(ほっかいどうこまがたけ)以来、おきていない。
とてつもなく大きな噴火、「非常に大規模」な噴火となると、1707年の富士山や、1739年の樽前山(たるまえさん)の噴火までさかのぼる。

そして今。
多くの専門家は、大規模な噴火が「そろそろ起きても不思議ではない」と考えている。

歴史を振り返ると、大きな災害が連続して起きた時代も、少なくない。
864年には、富士山が噴火。
その5年後の869年、東北地方が大きな津波におそわれる。
さらに887年には、南海トラフで大地震。
この時代、関東や近畿(きんき)、東北地方で大きな地震が相次ぎ、九州や伊豆諸島(いずしょとう)では火山の噴火が相次いだ。

2011年の東日本大震災以来、大きな地震や火山の噴火が相次いでいる日本。
この時代と、にているのかもしれない。

こうした状況をうけて、「富士山がもうすぐ爆発するぞ!」なんてうわさが飛び交うこともあるみたいだけど、今のところは大丈夫。
うわさにまどわされて、よけいな心配をする必要はないんだって。

それでも、日本に住んでいる以上は、こうした災害とは無縁ではいられない。
いざという時の準備と心がけは、あらためてしておきたいね。

写真は、熊本県の阿蘇山(あそざん)。ウィキペディアより。
むかしから、大きな噴火を繰り返してきた、大きな火山だ。





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