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もののしくみ研究室

2018年10月19日 06:00  学び~理科

メタンガスを減らそう~どうやって減らすの?

しばらく前に、二酸化炭素(にさんかたんそ:CO2)が増えすぎて、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)が進んでいる、つまり、地球がだんだんあたたかくなってきているよというお話をしたよ。

『増えるCO2~CO2って、なにもの?』
http://rakuto-toyota.jp/e460716.html
『増えるCO2~一番たくさん出しているのは?』
http://rakuto-toyota.jp/e460838.html


地球温暖化の原因とされるのは、温室効果ガスとよばれるもの。
その代表的なものとして、二酸化炭素があげられる。

今日のニュースは、二酸化炭素とは別の温室効果ガスについて。
その名も、メタンガス。

メタンガスの温室効果のパワーは、とても強い。
二酸化炭素の25倍くらい。

そして、二酸化炭素と同じように、メタンガスも、人間の活動の影響で、ずっと増え続けている。

ものを燃やすと出てくるのが、二酸化炭素。
では、メタンガスは、どこから出てくるのだろう?

日本でのメタンガス排出の内訳は、次の通り。
農業    75.6パーセント
廃棄物   16.4パーセント
エネルギー  7.9パーセント
工業     0.2パーセント

メタンガスは、食べ物などがくさったりすると出てくるガス。
だから、農業や廃棄物(はいきぶつ)、つまりすてられたゴミから出る割合が多い。
量は少ないけれど、みんなのげっぷやおならにも、メタンガスがふくまれている。
・・・と、ここまでは、あくまで、日本のお話し。

外国にいくと、ある生き物が出すメタンガスがとても多くて、みんな困っているらしい。
どんな生き物?
みんな、想像できる?



・・・



ここで、新聞記事から。

『羊・牛げっぷストップ!地球温暖化』 朝日新聞

そう、たくさんの牛や羊をかっている国では、げっぷで出されるメタンガスに、みんなが悩んでいる。

牛や羊は、反芻(はんすう)して食べ物を消化する。
反芻とは、一度飲み込んだ食べ物を、もういっかい口までもどしてもぐもぐすること。
胃から口にもどった食べ物の中には、たくさんのメタンガスが。
牛や羊は、それをげっぷやおならとして外に出す。

およそ470万人のひとがすむ、ニュージーランド。
羊の数は、2700万匹。
なんと、人の5倍以上の羊がかわれている。
こうなると、そのげっぷで出されるメタンガスも、ものすごい量になる。

だから、ニュージーランドでは、あまりげっぷをしない羊をたくさん作ろうとしている。
あまりげっぷを出さない羊は、げっぷの多い羊とくらべると、メタンガスを出す量が10パーセントくらい少ないんだって。

一方で、オーストラリア。
こちらの国も、牛や羊がたくさんかわれている。

オーストラリアの人たちは、牛や羊にあたえるエサを工夫して、げっぷを減らそうとしている。
カギケノリという海藻(かいそう)には、メタンガスを減らす力がある。
キンリーさんという博士は、このカギケノリを、エサにまぜることにした。
そうしたところ、羊から出てくるメタンガスの量が、85パーセントも減ったんだって。

キンリーさんは、このエサを、世界中の国々で使ってもらえるようにしたいと、がんばっている。
キンリーさんによると、「世界の牛や羊の10パーセントにこのエサを使えば、車1億台へらしたのと同じ効果がある。」とのこと。
車1億台は、すごいね。

地球温暖化が進まないようにするために、世界では、いろいろな方法がためされているんだね。
日本も、がんばらなきゃね。

写真は、ニュージーランドの首都、ウェリントン。ウィキペディアより。




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2018年10月12日 06:00  学び~理科

増えるCO2~一番たくさん出しているのは?

『大半のCO2 出す蛇口は』 朝日新聞

前回は、二酸化炭素、CO2のことを書いたよ。
今回は、その続き。

『増えるCO2~CO2って、なにもの?』
http://rakuto-toyota.jp/e460716.html


2011年。
とてつもない大きな地震がおこった。
東日本大震災だ。
その地震によって、とても大きな津波が発生。
東北地方を中心に、大きな被害をもたらした。

福島県にある、福島第一原子力発電所にも、津波はおしよせた。
そして、福島第一原子力発電所は、爆発。
めちゃくちゃに、こわされてしまった。

原子力発電所には、放射能(ほうしゃのう)とよばれる危険なものがたくさんある。
爆発によって、それが、周りの町や村にふりかかってしまった。

たくさんの放射能をあびると、人間は病気になったり死んでしまったりする。
だから、周りの町や村の人たちは、自分の住んでいた場所から逃げなければいけない。
原子力発電所の周りは、人の住めない場所になってしまったんだ。

この事故のあと、日本の人たちは、原子力発電所がいかに危険であるかを実感した。
そして、全国の原子力発電所を、ストップしたんだ。

事故の起こる前、2010年には、日本で使われている電気のうちの32パーセントを、原子力発電所が作っていた。
それが、事故のあと、2012年には、たったの2パーセントまで減った。

そのかわりにかつやくしたのが、火力発電所だ。
石油を燃やして発電する火力発電所は、4パーセントだったものが19パーセントに。
液化天然ガス(えきかてんねんがす:LNG)を燃やして発電する火力発電所は、33パーセントだったものが47パーセントに。
日本の電気の大半は、火力発電所で作られるようになった。

昨年2017年の、日本における発電の割合は、以下の通り。

火力発電    81.7パーセント
原子力発電    2.8パーセント
水力発電     7.6パーセント
太陽光発電    5.7パーセント
風力発電     0.6パーセント
地熱発電     0.2パーセント
バイオマス発電  1.5パーセント

今、日本の電気は、火力発電にたよっている。
ものを燃やすと出てくるのが、二酸化炭素。
火力発電所からは、たくさんの二酸化炭素が出されている。
地球温暖化という問題をかかえている今の地球にとって、火力発電所はうれしいものではない。

火力発電の内訳は、次の通り。

石炭  30.4パーセント
LNG 38.7パーセント
石油   4.1パーセント
その他  8.5パーセント

火力発電所では、石炭や石油、ガスなどを燃やして電気を作っている。
これらは、いずれも、地球の地下などに眠っている資源だ。
取ることのできる量にかぎりがあり、大切にしなければいけない地球の資源。
それを、がんがん燃やしている。

2018年9月。
兵庫県神戸市(こうべし)の人たちが、ある裁判をおこした。

神戸製鋼所などが新しくつくろうとしている石炭火力発電所。
この発電所をつくることを、やめてほしいという裁判だ。

二酸化炭素を出す量を減らして、地球温暖化をストップする。
今、日本をはじめ、世界の国々が、この問題に取り組んでいる。
日本の目標は、2050年までに、二酸化炭素をはじめとする温暖化ガスを80パーセント減らすこと。


ここで、もう一度、記事のタイトルを。

『大半のCO2 出す蛇口は』 朝日新聞

今、日本で、一番多く二酸化炭素を出している、つまり蛇口(じゃぐち)となっているのは、発電所だ。
全ての二酸化炭素のうち、33パーセントが発電所から出されている。

石炭火力発電所のような、特にたくさんの二酸化炭素を出す発電所を新しく作ることは、これからの地球にとってよくないことだ。
裁判を起こした人たちは、こうした思いを持っている。

世界中の多くの国々では、石炭火力発電所をあたらしくつくらないのが当たり前。
そんな中、日本では、30か所以上の石炭火力発電所をつくる計画がある。
世界中の人たちは、そんな日本を見て、びっくりしているらしいよ。

写真は、横浜にある火力発電所。ウィキペディアより。




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2018年10月11日 06:00  学び~理科

増えるCO2~CO2って、なにもの?

『大半のCO2 出す蛇口は』 朝日新聞

CO2(シーオーツー)だって。
聞いたことある?
二酸化炭素(にさんかたんそ)ともいうよ。


CO2は、みんなの身近な所にも、たくさんある。

まずは、気体のCO2。

コーラなどの炭酸飲料(たんさんいんりょう)。
シュワシュワ飛び出す泡は、CO2。
車の排気ガスにもCO2がふくまれている。
そして、みんなが吐き出す息にも、CO2が。


次に、固体のCO2。

冷たい物を買った時にたまについてくる、ドライアイス。
これは、CO2を凍らしたもの。
水に入れると、シュワシュワとけむりが出てくる。
このけむりにまじって、気体に戻ったCO2が出てくる。
けむりそのものは、水蒸気(すいじょうき)。
CO2ではないので、間違えないように。


そんな身近なCO2。

あまりにたくさんあると、地球にとってよくないらしい。

地球には、たくさんの熱エネルギーがある。
太陽からもらう熱、地球内部の熱、人間が作り出す熱、いろいろある。

放っておくと熱がたくさんたまって暑くなりそうだけど、たまった熱は宇宙空間に放出されるので、ご安心。

ところが。

空気中にCO2がたくさんあると、熱がうまく宇宙空間に逃げて行かない。
すると、地球の温度が上がってしまう。

地球温暖化(ちきゅうおんだんか)というわれる現象だ。
今、地球でくらす人たちは、CO2をなるべく減らそうとがんばっている。

車や工場の排ガスにも、なるべくCO2が出ないような工夫がされている。


そんな中。

日本では、ある事件がきっかけになり、CO2がどんと増えている。

2011年。
東北地方を中心に、とてつもない大きな地震がおこった。。
東日本大震災だ。
この地震のせいで、あるものがこわれてしまった。
いったいなんだと思う?


・・・


答えは、福島第一原子力発電所。

原子量発電所がこわれてしまったことで、そうしてCO2が増えるの?
みんな、予想できる?

続きは、次回。


写真は、ドライアイスで実験中の子どもたち。





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2018年10月04日 06:00  学び~理科

日本の恐竜研究の原点~誰が何を発見したの?

今から50年前の、1968年10月。
高校2年生の鈴木さんは、福島県にある地層(ちそう)で、めずらしい化石を発見した。

鈴木さんは、その化石ことを、国立科学博物館に手紙で知らせた。
博物館の館長だった長谷川さんは、その手紙を見て、さっそく福島県にやってきた。
そして、化石の発掘を行った。

こうして見つかったのが、フタバスズキリュウの化石。

今から、およそ8500万年前。
恐竜などが生きていた時代に、海にすんでいた大きな爬虫類(はちゅうるい)の仲間だ。

鈴木さんが見つけたので、「スズキリュウ」という名前がつけられた。
ドラえもんの映画に登場した「ピー助」は、このフタバスズキリュウがモデルだと言われているよ。

今、日本では、恐竜や、フタバスズキリュウのように恐竜ではないけど、同じ時代に生きていた大きな動物たちの化石が、たくさん発見されている。
もしも、鈴木さんがフタバスズキリュウの化石を発見していなかったら・・・
こんなにたくさんの化石は、見つかっていなかったかもしれないんだって。

『常識破る化石発見 日本の恐竜研究の原点』 朝日新聞

鈴木さんがフタバスズキリュウっを見つける前。
日本では、恐竜などの大昔の大きな生き物の化石は、見つかるはずがないと考えられていた。

その理由は、アメリカや中国などとくらべて、国土がせまいこと。
せまいので、恐竜たちがいた時代の地層も、数が少ない。

植物や微生物(びせいぶつ)の化石の研究は行われていたけど、それは石炭や石油など、エネルギーのもとになるものを探すため。
恐竜の化石は、もしも見つかったとしても、お金にはならない。

そもそも見つかるはずがないし、お金にもならない。
だから、日本で恐竜などの化石を探そうという人は、ほとんどいなかった。

そんな常識をくつがえしたのが、鈴木さんによるフタバスズキリュウの発見だったんだ。

フタバスズキリュウの発見ののち、日本では、たくさんの研究者が、恐竜などの化石を調べるようになった。
その結果、恐竜や首長竜などの化石が、次々と見つかるようになった。

1978年には、岩手県で、日本ではじめて、恐竜の化石が見つかった。
この恐竜は、モシリュウと名付けられた。

その後も、たくさんの化石が発見されている。
福井県で見つかったフクイリュウや、兵庫県のタンバティタニスなどが有名だ。

こうした化石たちも、鈴木さんがフタバスズキリュウを発見していなかったら、地面の中にうもれたままだったかもしれない。
そう考えると、高校2年生だった鈴木さんのかつやくは、すごいものがあるよね。
見つけたものをそのままにせず、きちんと調べようというところは、見習いたいところだ。

写真は、福井県の恐竜博物館にて。
鈴木さんのかつやくがなかったら、この博物館もなかったかも。




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2018年09月14日 06:00  学び~理科

環境危機時計、14分進む~いったいどんな時計?

『環境危機時計、14分進む』 朝日新聞


環境危機時計(かんきょうききどけい)だって。
いったい、どんな時計なんだろう?

記事を見てみると、この時計、1年間で14分進んだらしいよ。
1年間で14分って、めちゃくちゃゆっくりな時計だよね。
でも、大人の人たちは、「こんなに進んじゃった!」って、びっくりしているみたい。

環境危機時計(かんきょうききどけい)って、いったいどんなものなんだろう?
みんな、想像できる?



・・・



環境危機時計のめんどうを見ているのは、旭硝子財団(あさひがらすざいだん)という日本の団体。
毎年、環境問題(かんきょうもんだい)の専門家にアンケートをして、時間を進めたり、戻したりしている。

環境危機時計は、0時から12時まで。
時間の進み具合で、地球の環境が安全であるのか、それとも危険な状態なのかを表す。

0時から3時までの間であれば、「ほとんど不安はない」。
3時から6時までの間であれば、「少し不安」な感じ。
6時から9時になると、「かなり不安」。
そして、9時から12時になると、「きわめて不安」、つまりとってもとっても不安な状態だということだ。

去年2017年、環境危機時計がさした時間は、9時33分。
地球の環境は、「きわめて不安」な状態だった。

そして今年2018年、環境危機時計は、そこから14分進んで、9時47分となってしまった。
「きわめて不安」な状態が、さらに強まったということだ。
ここまで時計が進んでしまったのは、環境危機時計が動き出した1992年いらい、初めてのことなんだって。

今年は、世界中の環境問題の専門家およそ2万4千人にアンケートを送り、そのうち1866人から回答をもらうことができた。
その意見をもとに設定された時間が、9時47分だ。

ここまで時間が進んでしまうということは、今の地球環境には、いろいろな問題があるということだ。
どんな問題があったっけ?
思いつく子、いる?



・・・



地球温暖化(ちきゅうおんだんか)や異常気象(いじょうきしょう)、酸性雨(さんせいう)などなど。
聞いたことのある言葉もあるんじゃないかな。
最近では、海のプラスチックごみの問題がとりあげられることが多い。

今回アンケートに答えてくれた専門家たちに、今、一番心配している問題について聞いてみたところ、次のような結果になった。

1位 28パーセント 気候変動(きこうへんどう)
2位 12パーセント 生物多様性(せいぶつたようせい)
3位 11パーセント 水資源(みずしげん)

全体の28パーセントの人が気にしているのが、気候変動。
今年2018年の夏、日本では台風や大雨で、たくさんの被害が出た。
いままでに経験のないような大雨に、強い風。
地球温暖化などの影響もあって、こうした異常気象が、これから先、何度もやってくるかもしれない。

2位の生物多様性。
今、世界では、動物たちの住むことのできる環境が、どんどんこわされている。
しばらく前には、アフリカのマダガスカル島で、動物たちが苦しんでいるよという話を紹介したよ。

『キツネザルが絶滅の危機~いったいどうして?』
http://rakuto-toyota.jp/e455367.html


3位は、水資源の問題。
雨がたくさん降る日本では、心配することの少ない水。
世界中を見渡すと、水がたりない国がたくさんある。

1950年、世界中で使われた水の量は、およそ1369億トン。
それが、1995年には、3752億トンまで上昇。
2025年には、5000億トンをこすと予想されている。
水を使う量が多くなっているのは、人口が増えていることが一番の理由。
今、世界では、すごいいきおいで人口が増えているんだ。

『人口の多い国は?』
http://rakuto-toyota.jp/e287464.html
『人口の多い国は?~その2』
http://rakuto-toyota.jp/e287465.html


地球環境、大切にしないとね。
ゴミを減らしたり、電気をなるべく使わないようにしたり。
地球の環境をよくするために自分にもできることがあれば、やっていきたいね。

写真は、宇宙からみた台風。ウィキペディアより。




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2018年09月07日 06:00  学び~理科

増えすぎちゃって困っちゃう~いったいどんな動物?

今、地球では、住む場所がなくなったりして絶滅(ぜつめつ)しそうな動物が多い。
新聞記事を見ていても、「〇〇が絶滅しそう」だとか「〇〇が絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅに」なんていうニュースが少なくない。

そんな中、日本では、ある動物がものすごいいきおいで増えているらしいよ。
その動物の生息域(せいそくいき)、つまり住んでいる場所は、10年前にくらべると3倍に広がっているんだって。

もともとは、アメリカに住んでいた動物で、あるアニメ番組に登場したりしたことで、大人気に。
ペットとして、たくさん日本にやってきた。
その動物が、逃げ出したり、すてられたりして、野生動物として増えているらしい。

いったい、どんな動物?
みんな、想像できる?

ヒントは・・・食べ物を洗う姿が、とてもかわいいよ。



・・・



答えは、アライグマ。

『アライグマ生息域10年で3倍』 朝日新聞

環境省では、全国の市町村に、アライグマを見たことがあるかどうかを聞いてみた。
そうしたところ、全国の20パーセントにあたる場所で、「見たことがある」という返事が返ってきた。

茨城県や栃木県などをはじめ、三重県や滋賀県、福井県などで、アライグマが確認された。
本州だけではなく、四国の香川県や九州の福岡県、佐賀県でも新たに確認された。

その結果、まだアライグマが住んでいないと思われるのは、たったの3県。
秋田県と高知県、沖縄県だけだ。

ところで、アライグマって、どんな動物だっけ?


・・・


アライグマは、アライグマ科アライグマ属のほ乳類。
漢字で書くと、洗熊。
その名の通り、食べ物を洗う姿が有名だ。

といっても、アライグマが本当に食べ物を洗っているわけではない。
アライグマとしては、水の中の生き物などを食べるために、水に手をつっこんでさぐっているにすぎない。
その姿が、まるでものを洗っているように見えるので、アライグマと呼ばれるようになった。

アライグマの特ちょうのひとつが、住むことのできる場所がとても多いこと。
水辺や森に住んでいることが多いけど、畑や町の中など、人のいる場所もへっちゃら。
木登りもできれば、泳ぐこともできる。

雑食性なので、なんでも食べる。
大好物はザリガニ。
その他、昆虫や小さな動物、魚など、なんでも食べる。
みんなの大好きなスナック菓子なども、好物のひとつだ。

いろんなところに住むことができて、なんでも食べちゃう。
これは、数が増えるわけだね。

もともとは、アメリカの動物であるアライグマ。
日本をはじめ、ヨーロッパなどでも、外来種(がいらいしゅ)、つまり本来はその国にはいないはずなのに外国から持ち込まれた動物として、やっかい者あつかいされている。
見た目はかわいいけれど、畑などを荒らすこまったちゃんなんだって。

写真は、アライグマ。ウィキペディアより。




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2018年09月05日 06:00  学び~理科

海底掘削いざ核心部へ~南海トラフで何を調べるの?

『海底掘削 いざ核心部へ』 朝日新聞

「ちきゅう号」という船が、南海トラフとよばれる海の底の部分を、掘削(くっさく)、つまり、掘り進めているらしい。
掘り始めたのは、2007年。
それから、11年。
今回の目標は、海底の下5200メートル近くまで掘り進めること。
うまくいけば、来年2019年の1月か2月には、成功するみこみだ。

南海トラフって、どんな場所?
なんで、ここを調べるの?
そして、ちきゅう号って、どんな船?

前々回、前回と、それぞれ昔の記事で復習したよ。

『海底掘削いざ核心部へ~南海トラフの大地震(再掲)』
http://rakuto-toyota.jp/e456190.html
『海底掘削いざ核心部へ~がんばれ、ちきゅう号! (再掲)』
http://rakuto-toyota.jp/e456191.html


南海トラフは。中国大陸側にある大きな岩のかたまりと、海の底にある大きな岩のかたまりがぶつかりあっているところ。
これらの大きな岩のかたまりをプレートと呼ぶ。

プレートとプレートの境目あたり。
そこは、プレート同士が、ぐぐっとぶつかりあっている場所。
ぐぐっとしている力がどんどんたまると、ずるっとプレートがすべってしまい、それが大きな地震を生む。

この場所をしっかりと調べることができれば、南海トラフで発生するだろうとおそれられている地震が、どれくらいの大きさで、いつごろやってきるのかがわかる。
しかし、その場所は、海の底のとても深い。
海底5200メートルの場所なんだ。

そこで、ちきゅう号の出番。

まず最初にしらべるのは、プレートの境目よりも、ちょっと上の方。
予想では、とてもかたいプレートの層があるはずだ。
この層まで掘り進んだら、そこでおきている小さな地震のことや、プレートにどれくらいの力がためこまれているのかを調べる。

その後、プレートの境目まで掘り進み、境目の様子を調べる。
境目に、どれだけの水がたまっているのか、周りの海水からどれくらいの力が加えられているのかなどをしらべる。
これらを調べることで、先に調べた上の方のプレートがすべって地震がおきた時に、その地震がどれくらい大きなものになるのかが予想できる。

海洋研究開発機構(かいようけんきゅうかいはつきこう)の江口さんによると、「この深さは、前人未到の場。」とのこと。
前人未到(ぜんじんみとう)とは、今まで人がたどり着いたことのない場所だということ。

ちきゅう号だからできるこの調査。
がんばってほしいね。

写真は、南海トラフの場所。ウィキペディアより。




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2018年09月03日 06:00  学び~理科

海底掘削いざ核心部へ~がんばれ、ちきゅう号! (再掲)

『海底掘削 いざ核心部へ』 朝日新聞

「ちきゅう号」という船が、南海トラフとよばれる海の底の部分を、掘削(くっさく)、つまり、掘り進めているらしい。
掘り始めたのは、2007年。
それから、11年。
今回の目標は、海底の下5200メートル近くまで掘り進めること。
うまくいけば、来年2019年の1月か2月には、成功するみこみだ。

南海トラフって、どんな場所?
なんで、ここを調べるの?
そして、ちきゅう号って、どんな船?


前回は、南海トラフについて復習したよ。
大きな地震が起こるのではないかと、心配されている場所だったね。
今回は、そこを掘り進めている地球号について。
いったい、どんな船?

こちらも、6年前の記事より。

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先週、愛知県沖でメタンハイドレートから天然ガスを取り出す作業が始まったことを記事にしました。

「愛知県ではじまったよ!」
http://rakuto-toyota.jp/e273453.html


これが成功すれば、日本の将来が大きく変わるかも!


さて、その作業に挑むのは、地球深部探査船「ちきゅう」。
いったい、どんな船なんだろう?

全長210メートル。
新幹線8両分の長さ。
長い!

横はば38メートル。
フットサルのコートくらい。
広い!

船の真ん中には、採掘に使う装置があるよ。
この装置の高さ、130メートル。
30階建てのビルくらい。
高い!


地球の中心部には、金属のかたまり「核(コア)」がある。
その周りを、「マントル」という岩のかたまりがおおっている。
さらにその外側に、僕たちが生活している地表(「地殻(ちかく)という)があるよ。

マントルまでの深さは、およそ1万メートル。
このマントルを掘ることができるのは、世界で「ちきゅう」だけなんだって。

さらに、掘り出したものを細かく調査できるスキャン装置も備えている。

「ちきゅう」は、世界でも一番すごい調査船のひとつなんだ。
日本の技術の力は、やっぱりすごいんだね。


今回、愛知県沖では、4本の井戸を掘るんだって。
深さ、およそ1000メートル。
がんばれ、ちきゅう号!



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2018年08月31日 06:00  学び~理科

海底掘削いざ核心部へ~南海トラフの大地震(再掲)

「ちきゅう号」という船が、南海トラフとよばれる海の底の部分を、掘削(くっさく)、つまり、掘り進めているらしい。
掘り始めたのは、2007年。
それから、11年。
今回の目標は、海底の下5200メートル近くまで掘り進めること。
うまくいけば、来年2019年の1月か2月には、成功するみこみだ。

南海トラフって、どんな場所?
なんで、ここを調べるの?
そして、ちきゅう号って、どんな船?


まずは、南海トラフについて、6年前の記事で復習だ。


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四国の南、太平洋。
この海の底に、深い深い溝(みぞ)がある。

深さは、およそ4000メートル。
とても、深い。

この溝を、南海トラフという。

ここは、大陸のプレートとプレートがぶつかる場所。
プレート同士がせめぎあって、時々、大きな地震がおこる。

プレートのせいでおこる大きな地震は、だいたい100年に一回おこるって言われている。
昨年の東北の地震も、前の地震からおよそ100年たっておきている。

南海トラフは、どうなんだろう?


昨日、朝日新聞に、南海トラフ沿いの地震の表がのっていたので、それを紹介するね。

南海トラフ沿いの大きな地震は、大きく3つある。

四国の近くでおこる、南海地震。
紀伊半島のあたりでおこる、東南海地震。
東海地方を中心とした、東海地震。
この3つ。

改めて表をみてみると・・・

<9月13日朝日新聞朝刊より>





みんな、この表をよく見てみよう。
何か、気が付くことがあるかな?


・・・


この表を見ると、時に長かったり短かったりするけど、だいたい100年毎におきているね。

一番最近おきた地震は・・・

南海地震が、1946年。
南海東地震が、1944年。
東海地震は、1854年。

なんと、東海地震だけは、160年も前だ。
160年もの間、大きな地震がない。
これは、つまり、次の地震がいつおこっても不思議じゃないってことだね。


それから、もうひとつ。

南海トラフ沿いの3つの地震は、ほとんど同じ年におきている。
たまに、違う年のものもあるけれど、ほとんどが同時におきているということだ。

これは、なんでだろう?


・・・


3つのうちどこかで地震がおこると・・・
それにひきずられて同じ南海トラフの他の場所でも地震がおこってしまう!
連動型地震(れんどうがたじしん)というよ。


南海地震や東南海地震は、前の地震からおよそ70年たとうとしている。
大きな地震が100年毎だとすれば、まだ大丈夫。

しかし、すでに160年たっている東海地震がおこれば・・・
それにひきずられて、この2つの地震もおこるかもしれない。

それに、南海地震や東南海地震も、必ず100年ごととはかぎらない。


<まとめ>
東海地震は、前の地震から160年たっていて、次の地震がいつおこっても不思議じゃない。

南海地震や東南海地震は、70年くらいしかたっていないけど、必ず100年毎ではないので、こちらにも注意しなければ。

この3つのどこかで地震がおこると、それに引きずられてほかの2つの地震もおこってしまう可能性が高い。

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地震はこわいけど、いざという時の心がまえと準備がしっかりしていれば、大丈夫。

みんなのおうちでは、地震に備えた準備がされているかな?

地震がおこったら、どこに逃げたらいいか?
特に、大人がそばにいない時におこったら、どうするか?
一度、見直ししておくといいね。

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2018年08月24日 06:00  学び~理科

キツネザルが絶滅の危機~ワオキツネザルって、どんなやつ?

前回は、キツネザルたちが、絶滅しちゃいそうだよという記事を紹介したよ。

『キツネザルが絶滅の危機~いったいどうして?』
http://rakuto-toyota.jp/e455367.html

今回は、その記事に登場した、ワオキツネザルについて紹介するね。
動物園にいることも多いワオキツネザル。
みんな、見たことある?

体の大きさは、40センチメートルくらい。
見た目のとくちょうは、ながくて、しましまのしっぽ。
しっぽの長さは、50センチメートルくらい。
体よりも長い。

前足よりも、後ろ足の方が、大きくて強い。
カンガルーと同じ感じ。

ということは、得意技は・・・
そう、ジャンプだ。
40センチメートルしかない小さな体で、3メートルくらいジャンプできる。
これは、すごい。

住んでいる場所は、マダガスカル島の南の方。
15匹くらいで、群れを作っていることが多い。

群れのリーダーは、とうぜん力の強いオス・・・かと思いきや。
ワオキツネザルは、メスの方が強い。
強いメスが、エサを食べようとしているオスをおっぱらって、自分で食べちゃうなんていうのも、当たり前の光景だ。

食べるのは、いろいろ。
花や草も食べるし、昆虫も食べる。
カメレオンなんかも、大好物。

小さくてかわいい見た目とちがい、思いのほかあばれ者のワオキツネザル。
苦手なのは、寒さだ。

毎朝、目が覚めたら、最初に行うのは日光浴。
太陽にむかって、手足をひろげて、たくさんの日光をあびる。
そうやって、まずは、体をあたためる。

愛知県の犬山市にある、日本モンキーセンターのワオキツネザルたちは、日光浴のかわりに、ストーブにむかって、手足をひろげて、おなかをあたためるんだって。

こんな、ワオキツネザル。
ぜひ一度、見てみたいね。
ということで、ここで朝日新聞の記事から。

『日光浴好きなワオキツネザル カメラ、三脚にも興味津々』 朝日新聞

大阪府吹田市(すいたし)にある生物ミュージアム「NIFREL(ニフレル)」。
ここでは、日光浴ポーズのワオキツネザルや、や元気に動き回るワオキツネザルを見ることができるんだって。
ぜひ一度、行ってみたいね。

写真は、日光浴中のワオキツネザル。ウィキペディアより。
気持ちよさそうだ。




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