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もののしくみ研究室

RAKUTOの新年度は2月からはじまります。

2017年03月15日 06:00  学び~理科

カタクリを見に行こう~カタクリって、どんな花?

『カタクリを見に行こう』 朝日新聞

カタクリだって。
みんな、カタクリっていう花、知ってる?

ユリ科カタクリ属の多年草。
2~3月に植物の分類を勉強しているRAKUTOっ子向けにくわしく言うと、種子植物で単子葉類、虫ばい花で自家受粉はしない。

カタクリの花は、自然の山の中に群生(ぐんせい)、つまり集まって生えていることが多い。
花の色は、うすむらさき色。
群生しているので、カタクリの花がさく時期は、一面がうすむらさき色にそまった感じで、とてもきれい。

カタクリの花は、別名「スプリング・エフェメラル」とも呼ばれている。
日本語でいうと、「春の妖精(ようせい)」という意味だ。


ここで、想像タイム。

なぜ、カタクリの花は、「春の妖精」と呼ばれているんだろう?
「春」はわかるけど、「妖精」ってどんな感じ?
想像してみてね。



・・・



カタクリの花が咲くのは、3月のはじめから終わりにかけて。
一度咲いた花は、2週間くらいでかれてしまう。
さっと開いてさっと消えていくところが、めったのお目にかかることのできない「妖精」に例えられたんだね。

カタクリは、虫ばい花。
花が咲いている間に、虫たちがその花粉を運んでくれる。
虫たちのおかげで受粉できたカタクリは、タネを作って、地面に落とす。

自分の子どもをたくさん増やしたいカタクリは、せっかくできたタネを、なるべくいろいろな場所に運びたい。
できることならば、遠くまで運びたい。
でも、植物なので、それはできない。

ここでかつやくしてくれるのが、あの小さな生き物だ。


ここで、想像タイム。

カタクリのタネは、小さな小さな生き物が、遠くまで運んでくれる。
いったい、どんな生き物だと思う?



・・・



答えは、アリ。

カタクリのタネには、「エライオソーム」と呼ばれるものが、たくさん含まれている。
アリたちは、この「エライオソーム」が大好きなんだ。
だから、カタクリのタネが落ちていると、よろこんで自分の巣の近くまで運んでくれる。

さて、遠くの場所まで運ばれたタネは、やがて芽(め)を出す。
そこから、ぐんぐん茎(くき)をのばして・・・と思いきや、カタクリの成長は、とてもゆっくり。

まずは、1枚目の葉っぱができあがる。
そのあと、7~8年の間、ずっと葉っぱ一枚だけですごし、その間にたくさんの養分をためておく。

芽がでてから7~8年たった後、やっと2枚目の葉っぱができあがる。
2枚目の葉っぱができあがったカタクリは、やっと花を咲かせることができる。

花が咲いて2週間ほどたつと、カタクリはかれてしまい、葉っぱも茎もなくなってしまう。
しかし、地面の中にある根っこはきちんと生きていて、次の年の春、また花を咲かせる。

カタクリの寿命は、40~50年くらい。
一度咲いたカタクリは、この40~50年の間、毎年春に、きれいな花を咲かせるんだ。


そういえば、から揚げなどの料理に、片栗粉(かたくりこ)って、使うよね。

片栗粉は、ジャガイモのでんぷんを粉にしたものだけど、なんで片栗粉っていうんだろう?
ここで紹介したカタクリと、何か関係あるのかな?



・・・



片栗粉は、むかしは、カタクリの根っこのでんぷんで作っていたんだ。
今は、たくさん取れるようになったジャガイモを使っているけど、昔はカタクリだったんだね。
だから、片栗粉というわけだ。

さて、新聞記事によると、愛知県豊橋市(とよはしし)の、「カタクリ山」と呼ばれている山で、カタクリの花が見ごろをむかえているらしい。
われらが豊田市では、香嵐渓(こうらんけい)のカタクリが有名だ。
一度、見に行きたいね。

写真は、カタクリ。ウィキペディアより。



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2017年03月10日 06:00  学び~理科

月面着陸にチャレンジ!~未来に向けた第一歩(再掲)

前々回は、日本の探査機(たんさき)SLIM(スリム)について、そして前回は月に眠るすごい資源、ヘリウム3について紹介したよ。

『月面着陸にチャレンジ!~目指す穴とは?(再掲)』
http://rakuto-toyota.jp/e398102.html
『月面着陸にチャレンジ!~なんで月を目指すの?(再掲)』
http://rakuto-toyota.jp/e398103.html


ヘリウム3は、未来のエネルギー源として、とても期待されている。
いろいろな国が、お金と時間を使って月を目指すのも、ヘリウム3の存在が大きな理由となっている。

そして、日本も、いよいよ月面着陸にチャレンジだ。
SLIM(スリム)は、早ければ2018年にも、月面着陸にチャレンジすることになる。

SLIMが着陸するのは、かぐやが月の表面に見つけた縦穴(たてあな)のそば。
この穴の中は、どうぐつのようになっていると予想されている。

わざわざ、穴のそばに着陸させるのには、理由があるよ。
いったい、何だと思う?

ヒントは・・・

ヘリウム3を地球で使えるようにするためには、もっともっと月のことを研究しなければならない。
そのために、必要なものは、何だろう?
また、研究が進んで、ヘリウム3を集めて地球に送ることができるようなった時。
その時には、どんなものが必要?


・・・


答えは、基地。

ヘリウム3が実際に使えるようになるのは、まだまだ先の話。
まずは、月のことをもっともっと研究しなければならない。

できれば人を月に送り込んで、どんどん研究をすすめたい。
そのためには、人が安全に作業できる基地が必要だ。


とはいえ、月の環境は苛酷(かこく)だ。

昼の気温は100度以上。
夜は、マイナス100度以下。

地球とちがって大気がうすいので、無防備(むぼうび)だ。
危険な太陽風が直接あたるし、隕石(いんせき)もたくさん落ちてくる。

そんな月に、基地を作るような安全な場所があるのかな?
月の表面の写真(ウィキペディアより)を見て、ちょっと想像してみてね。







月に基地を建てることのできる、安全な場所はあるのか?
そこで日本の専門家が目をつけたのが、SLIMの目標地点にある縦穴だ。

この穴の中にあると思われるどうぐつならば、太陽風や隕石もあたらないはず。
ここに基地を作ることができれば、未来に向けた月やヘリウム3の研究の足場とすることができるかもしれない。

ということで、まずは、この穴の周りや中がどうなっているかを調査する。
それが、SLIMにとって、大事なお仕事のひとつなんだ。

前回の記事で紹介したように、ヘリウム3が手に入れば、核融合(かくゆうごう)という反応を起こすことで、とても大きなエネルギーを手に入れることができる。
さらに、核融合による発電は、原子力と違って、危険な放射性物質をたくさん出すこともない。

この発電を行うためには、まずは、ヘリウム3を取り出さなければならない。
ヘリウム3は、月の砂にふくまれるイルメナイトという鉱物(こうぶつ)の中にふくまれている。
取り出すのは、わりと簡単で、月の砂を600度以上に加熱するだけ。

問題は、その量だ。
ヘリウム3を1トン取り出すのに必要となる月の砂は、およそ10万トン。
もしも、ヘリウム3を使った発電で、日本で使われている電気をすべてまかなおうと思うと、毎日3000トンもの月の砂を処理しなければならない。

さらに、核融合による発電には、とても高い技術が必要で、その研究はまだまだこれから。
ヘリウム3のエネルギーを使えるようになるのは、ずっと未来の話なんだ。

SLIMによる月探査が成功すれば、その未来に向けた第一歩となるかもしれない。
がんばれ、SLIM!


核融合発電のような新しい技術を開発していくことも大切だけど、今ある地球の資源を大切にしていくことはもっと大切だ。
技術の開発は専門家のお仕事だけど、地球やその資源を守るためとなると、みんなにもできることがたくさんあるよ。
ものを大切に使ったり、電気を節約したり、他にもいろいろあると思う。
考えてみてね。

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2017年03月09日 06:00  学び~理科

月面着陸にチャレンジ!~なんで月を目指すの?(再掲)

前回は、日本がついに月面着陸にチャレンジするよという記事を紹介したよ。

『月面着陸にチャレンジ!~目指す穴とは?(再掲)』
http://rakuto-toyota.jp/e398102.html

今日は、その続き。


今、いろいろな国が競い合うように、月面着陸にチャレンジしている。
これには、ものすごいお金と時間がかかるはず。
にもかかわらず、こうしたチャレンジを続けるのには、理由があるはずだ。

「うちの技術は、すごいだろ?」と、他の国にじまんするためかな?
それとも、月に、何か大切なものがあるのかな?
みんな、どう思う?


・・・


実は、月には、とてつもないエネルギーを生み出す、資源が眠っていると考えられている。

人間は、毎日、ばく大なエネルギーを使って生活している。
そのエネルギーの多くは、大昔から長い時間をかけて蓄えられてきた、地球の資源だ。

石油やガスに代表される地球の資源には、限りがある。
いつかは、なくなってしまうと思われる。

その時、人類はどこからエネルギーを得るのか?
再生可能エネルギーをはじめ、いろいろな研究が進んでいるけど、その解決策のひとつとして、月の資源を使うことも考えられているんだ。


では、月にある資源とは、いったいどんなものなのか?

なんだと思う?
ヒントを参考に、想像してみて。

ヒントは・・・
気体
空飛ぶ風船
すいこむと声がかわる


・・・


答えは、ヘリウム。
地球にはほとんど存在しない、貴重な気体だ。
貴重とはいえ、風船をふわふわと浮かせてくれたり、人の声を面白く変えてくれりと、わりと身近に感じる気体でもあるよね。

一方で、月に眠るヘリウムは、一味ちがう。
地球にあるヘリウムは、ヘリウム4という種類のヘリウムだ。
それに対して、月にあるのはヘリウム3。
地球にはない、特別な気体だ。

ヘリウム3は、核融合(かくゆうごう)とよばれる反応をおこす時の材料となる。
核融合というのは、小さな小さな原子同士がぶつかりあうことによって引き起こされる反応で、これによってものすごいエネルギーを作ることができる。
ヘリウム3が数トンあれば、日本で使われる電気の1年分を生み出すことができるんだって。


そもそも、ヘリウム3を作り出すのは、太陽だ。
太陽で作られたヘリウム3は、太陽風にとばされて、地球や月にやってくる。

ぶあつい大気におおわれた地球では、ヘリウム3は地表まで届かない。
それに対して、大気のうすい月は、ヘリウム3をたっぷりと吸収できる。

月ができてから45億年。
月は、この間、ずっとヘリウム3をため続けてきた。
ためられたヘリウム3は、2万トン以上と予想されている。

もしも、このヘリウム3をすべて使ったとしたら、今地球で使われている電気の、数千年分のエネルギーをえることができるんだ。
これは、すごい!


ここで、想像タイム。

前回紹介した日本の探査機SLIMは、かぐやが月の表面に見つけた縦穴(たてあな)のそばに着陸する計画だ。
この穴の中は、どうぐつのようになっていると予想されている。

わざわざ、穴のそばに着陸させるのには、理由があるよ。
いったい、何だと思う?

ヒントは・・・

ヘリウム3を地球で使えるようにするためには、もっともっと月のことを研究しなければならない。
そのために、必要なものは、何だろう?

研究が進んで、ヘリウム3を集めて地球に送ることができるようなった時。
その時には、どんなものが必要?

長くなったので、続きは次回。

写真は、ヘリウム。ウィキペディアより。
ふだんは無色の気体だけど、高電圧をかけると紫色に光るんだ。




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2017年03月08日 06:00  学び~理科

月面着陸にチャレンジ!~目指す穴とは?(再掲)

アメリカのスペースX(すぺーすえっくす)が、月をくるっと回ってくる旅行を計画中だ。
すでに、2人の人が、旅行に申し込み済み。
来年2018年の後半には、旅立つことができるようになる予定なんだって。

使うロケットは、「ファルコン・ヘビー」。
現在開発中で、今年の夏にはテストが行われるらしい。
アメリカ、すごいね。


一方で、日本。

こちらも負けじと、月に探査機(たんさき)を送り込むことを計画している。
探査機の名前は、SLIM(スリム)。
アメリカみたいに、人をのせることはできないけれど、大きな期待をせおって、ただいま研究中だ。

今回から3回にわたって、2年前の記事で、日本のSLIM計画について復習だ。

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夜空に美しくかがやく月。
地球にとって、一番身近な天体だ。

月までの距離は、およそ38万キロメートル。
つい先日、時速600キロメートルを達成したリニアモーターカーでも、走りっぱなしで26日以上かかる距離だ。


近いようでいて、やっぱり遠いお月様。
そんな月に、なんとか宇宙船を着陸させることができないかと、世界中の国が競い合ってきた。

月面への無人着陸に、一番最初に成功したのは、ソビエト連邦、今のロシアだ。
最初に月面にたどりついたのは、1959年9月14日、ソビエトの無人探査機(むじんたんさき)ルナ2号。
ただ、この時は、着陸したのではなく、しょうとつしたといった感じ。
ルナ2号は大破して、月のくわしい観測はできずじまい。
ソビエトはその後もチャレンジしつづけ、1966年2月3日、ルナ9号が、ついに初めて月面への着陸に成功する。


ソビエトに追いつけ追い越せとがんばったのが、アメリカ。
1966年6月に、サーベイヤー1号が着陸に成功。
1万枚以上の写真をとって、地球に送り届けた。
サーベイヤー1号を皮切りに、1968年にかけて、7基が着陸にチャレンジし、うち5機が成功した。

そして、1969年7月20日、ついに人間が月面に立つときがやってきた。
アメリカが打ち上げたアポロ11号には、アームストロング船長はじめ3人の宇宙飛行士が乗り込んでいた。
このアポロ11号が、見事に着陸に成功。
アームストロング船長とオルドリンさんが、人類で初めて、月面を歩いたんだ。

その後、インドや中国の探査機が、月面着陸に成功している。

そして、ついに。
日本も月面着陸にチャレンジする時がやってきそうだ。

『日本初、月に着陸計画』 朝日新聞

日本の宇宙航空研究開発機構(うちゅうこうくうかいはつきこう:JAXA)によると、2018年を目標に、月面に探査機を着陸させる計画を考えているとのこと。
成功すれば、日本初の探査機の月面着陸となる。

探査機の名前は、「SLIM(スリム)」。
その最大のとくちょうは、「ねらった場所」に着陸できること。

これまで着陸に成功してきた外国の探査機は、ねらった場所から1キロメートル以上ずれた場所に着陸している。
これに対して、SLIMは、狙った場所の100メートル以内に着陸することを目指す。

今回の計画でねらう場所は、月面に空いた大きな穴。
2007年に日本が打ち上げ、月の観測をしていた人工衛星「かぐや」が見つけた縦穴(たてあな)だ。

この穴の中は、どうぐつのようになっていると予想されている。
SLIMは、この近くに着陸して、穴の周辺や中を調べることになる。

ところで、なんで、この穴を調べることにしたんだろう?
この穴に、なにか大切な秘密があるのかな?
あるとしたら、どんな秘密?
みんな、想像してみてね。

続きは、次回。
写真は、月面着陸にいどむSLIMの想像図。JAXAサイト(http://www.isas.jaxa.jp/home/slim/SLIM/toppupeji.html)より。




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2017年03月04日 06:00  学び~理科

地球に似た惑星7つ~ひょっとしたら生命も!

地球から40光年はなれた場所に、トラピスト・ワンという名前の星がある。
40光年が、どれくらいの距離かというと・・・

1光年がおよそ9.5兆キロメートル。
ということは、40光年をキロメートルに直すと、380兆キロメートルだ。
380兆キロメートルというのは、時速500キロメートルのリニアモーターカーで行ったとして、8600万年くらいかかるということになる。
かなり、遠いよね。

でも、まあ、宇宙にちらばっている恒星(こうせい)の中では、わりと近い方。
有名な一等星を見てみると、ベテルギウスは640光年も離れている。
それとくらべれば、よっぽど近い。


もっとも、明るく見える一等星は、地球から近いものが多い。

一番近いのは、シリウスで、およそ8.5光年。
プロキオンは、11.4光年。
アルタイルは、16.7光年。
ベガは、25光年。
アルデバランが、65.2光年。

トラピスト・ワンの40光年というのは、これら一等星とくらべても、そんなに遠くではない。
さて、このトラピスト・ワンについて、すごいニュースが飛び込んできたよ。


『地球に似た惑星 七つも確認』 朝日新聞

ベルギーにあるリエージュ大学などが作る研究チームは、トラピスト・ワンの観測(かんそく)を続けていた。
そうしたところ、トラピスト・ワンの周りをくるくる回っている惑星(わくせい)が、少なくとも7つあることがわかったんだ。

それらの惑星について、さらに調べてみたところ・・・

大きさは、地球の0.8~1.1倍。
重さが、地球の0.4~1.4倍。
地球と同じく、岩石でできている。

・・・ということで、大きさや重さ、岩石でできている点など、地球とそっくりということがわかった。


研究チームによると、さらにもうひとつ、地球と似ている点があるかもしれないらしい。
トラピスト・ワンの温度や、トラピスト・ワンから7つの惑星までの距離を考えると、これらの星には海があって、生命もある可能性があるんだって。
生命ということは・・・宇宙人がいたりして。


今までも、地球に似ていて、ひょっとしたら生命があるかもしれないという惑星は、いくつか見つかっている。
でも、40光年という、わりと近い場所で見つかったのは、はじめてのこと。
しかも、7つも。
これは、すごい。

もしも、生命がいたとして・・・
いったい、どんな生命が住んでいるんだろう?
もっともっと研究が進むと、何かわかるのかな?
これからのニュースが、楽しみだね。


写真は、今回見つかった惑星の想像図。NASA公式ページより。




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2017年03月03日 06:00  学び~理科

海底探査レース~がんばれ、チームクロシオ!

前々回は、日本の位置について。
前回は、日本って実は広い国なんだよっていうお話だったよ。

『日本ってどんな国~まずは、日本の位置をたしかめよう』
http://rakuto-toyota.jp/e397372.html
『日本ってどんな国~日本は広い方、それともせまい方?』
http://rakuto-toyota.jp/e397989.html


前回見たように、日本は広い。
特に、その領海(りょうかい)と呼ばれる海は、とても広い。

そう、日本の海は、広い。
そして、海の底には、たくさんの資源(しげん)がうまっている。
これをうまく使うことができれば、今は資源が少ないと言われている日本も、一気に資源のたくさんある国に変身できるかも。

しかし、資源がねむっているのは、深い深い海の底。
かんたんには、取り出すことはできない。
取り出すためにテストなどは行っているものの、今のままではお金がかかりすぎて、簡単には使えない。

そこで、しばらく前の新聞記事から。

『海底探査レース 日本参戦』 朝日新聞


海底の資源をうまくほりだして、使いたいと思っているのは、なにも日本だけではない。
世界中で、海底を調査したりする技術を競い合っている。

そんな中、アメリカの「Xプライズ財団(エックスプライズざいだん)」という所が、海底ロボットのレースを行うことになった。

どんなレースかというと・・・

このレースでかつやくするのは、自動で海底を調査する小さな無人の潜水艇(せんすいてい)。
この潜水艇と、海の上にうかぶ、こちらも無人の船が連絡をとりあって、海底を調査する。

500平方キロメートルの広い海底の立体地図を作ったり。
海底のおかれた的を、写真にとったり。
そんなことを、競い合う。


日本からは、東京大学をはじめとして、KDDIや三井造船(みついぞうせん)なども参加する、チームクロシオが参戦。
他にも、22の国から、32チームが参加して、レースで競い合う。

レースが行われるのは、今年の9月と、来年の9月。

最初のレースでは、深さ2000メートルの海の底を、16時間以内で。
2戦目は、深さ4000メートルの海の底を、24時間以内で調査する。

見事に優勝したチームには、賞金およそ4億5000万円がおくられるんだって。

日本のチーム、がんばってほしいね。
レースの結果に、注目だ。


写真は、しんかい6500。ウィキペディアより。
日本のほこる、潜水艇だ。
ただし、無人ではなく、人がのって操作する。
もぐることのできる深さは、6500メートル。
世界で2番目に深いところまでもぐることのできる、潜水艇なんだよ。





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2017年02月18日 06:00  学び~理科

頭のよいカラスたち~岐阜の神社に1000羽も!

『カラス1000羽、フン害に神社困惑…対策難航』 読売新聞

岐阜県岐阜市(ぎふし)。
その中心部にある金神社(こがねじんじゃ)に、たくさんのカラスが集まっているらしい。
その数、なんと1000羽。

みんな、カラスを見たことある?
けっこう大きな鳥だし、2~3匹集まっているだけでも、近くで見るとはくりょくがある。
それが、1000羽。

岐阜市の中心部といえば、けっこうな街なんだけど、なんで人の多い街に、カラスが集まるんだろう?
山の近くの方が、人が少なくて、カラスも安心してくらせそうなものだけど。

岐阜大学の野生動物管理学研究センター(やせいどうぶつかんりセンター)の森元先生によると、街の中は、タカなどの敵がいないうえに、エサになるものが多いので、カラスにとってはくらしやすいのではないか、とのこと。

エサになるものが多いって、いったい、カラスは何を食べているのだろう?
街の中に多いものを、食べているらしいけど、みんな、想像できる?



・・・



答えは、ゴミ。

いわれてみれば、街の中のゴミを集める場所で、カラスをみかけることも多い。
カラスは、とても頭がよいので、ゴミを袋からひきずりだすくらいのことは、朝飯前(あさめしまえ)なんだろうね。

それにしても、1000羽はすごい。
神社の人たちは、爆竹(ばくちく)をならしたり、ライトをあてたりと、いろいろ対策しているけど、頭のよいカラスたちは、一度は逃げてもすぐにもどってきてしまうんだって。

ところで、カラスって、どのくらい頭がよいんだろう?
ここからは、5年前の記事で、カラスの頭のよさについて。



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先週、カラスの記憶力が人間以上かも!?という記事を書きました。

「記憶力抜群の黒い奴!」
http://rakuto-toyota.jp/e273610.html

今日は、カラスのすごいところを、もっとたくさんご紹介!


カラス。
鳥類カラス科。

日本でよく見られるのは、ハシブトカラス。
つばさの大きさ、32~29センチメートル。
けっこう、大きい!
全身真っ黒!

鳥の中で、いちばん頭がよい!
社会性もある!
みんなで協力したり、鳴き声で会話できるんだ。

色もきちんと見分けられる!
ひとりひとりの人間を見分けられる!


次にあげるのは、カラスのかしこさを示す例。


カキを高い場所からコンクリートの地面に落として割る。

道にクルミをおいて、車にひかせて割る。

ビンの中の水に浮いているエサを取り出すために、小石を入れて水かさを上げる。

瓶の中で水に浮く餌を取り出すために石を沈めて水位を上げる

神社のおさい銭を盗んで、自動販売機でハトのエサを買っていたという話も!

カレドニアにいるカラスは、自分で道具を作って、それを使ってエサになる虫の幼虫を穴から引きずり出す。


すごいよね!


なんでも食べるカラス君。
生ごみをあらしたり、人が育てている作物を食べちゃったり。
いろいろな悪さをする。
頭がよいので、対策もたいへん!


さて、そんなカラス君。
実は、遊びが大好き!

電線にぶらさがる!

すべり台ですべる!

雪の斜面をすべり降りる!

こうやって遊んでいるところが目撃されている!

遊んでいるカラス君、見てみたい!
いっしょに楽しく遊べるといいのにね!


写真は、カラスの巣。ウィキペディアより。




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2017年02月17日 06:00  学び~理科

小水力発電道半ば~その理由は?

『小水力発電 普及道半ば』 中日新聞

小視力発電だって。
普及道半ば(ふきゅう みちなかば)っていうことは、思った通りに利用が広がっていないってことだよね。

・・・

小さな小川や、農業用の水路など、ちょっとした水の流れを利用して電気を作る。
それが、小水力発電だ。

「ちょっとした水の流れ」は、よく目をこらせば、そこら中にある。
こうした流れを利用して電気を作ることができれば、火力で発電する量がへって、二酸化炭素(にさんかたんそ)を出す量もへらすことができる。

小さな流れを利用するので、必要となる設備も小さなものですむ。
当然、お金もそんなにかからない。
愛知県でも、5か所で、小水力発電の行うことができるように、工事を進めている。

県や市では、ふつうの会社や農家にも、ぜひ小水力発電に取り組んでもらいたいと考えている。
ところが、思う通りに広がらないらしい。

理由は、大きくふたつ。

一つ目は、お金の問題。
いくら安いからといっても、お金はかかる。
お金がかかるにもかかわらず、作ることのできる電気は、少しだけ。
これでは、わりに合わない。

二つ目は、時間の問題。
小水力発電ができるようにしたはいいけど、そこにかれ葉がつまったりしたら、すぐに発電できなくなってしまう。
きちんと電気を作るには、かれ葉やゴミがつまっていないかなど、毎日の点検が必要だ。
いそがしい人が多い中、そんな時間はなかなかとることができない。

なかなか難しいね。
ここからは、昨年の記事で、小水力発電のコンテストについて。


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みんな、山に近いいなかのおうちに住んでいることを想像してみて。
目の前には川が流れていて、けっこうないきおいで水が流れている。

ある日、地震がおきて、おうちに電気がこなくなったよ。
停電(ていでん)だ。

電力会社の人たちは、おおいそがし。
しばらくの間、電気を送ることはむずかしそうだ。
屋根に、太陽光発電の装置でもついていればよかったんだけど、それもない。

ここはいなかで、となりのおうちに行くには、自動車で行かないといけない。
でも、自動車は、お父さんが会社にのっていってしまっている。
このまま電気がとまったままだと・・・。
せめて、スマートフォンを充電できるくらいの電気がないと、必要な連絡もとれなくなっちゃう。

おうちの中には、発電用のモーターがあって、これをくるくる回せば電気を作ることができる。
でも、ずっと回し続けるのは、ちょっと大変。

ここで、想像タイム。
なんとか、自動で電気を作ることができないかな?

なるべく体力を使わずに、よりたくさんの電気を、安定して作りたい。
どんな方法があると思う?
想像してみてね。

ヒントは・・・
こんな時こそ、自然の力をかりちゃおう。



・・・



どう?
みんな、よいアイデアはうかんだかな?

考えられるのは、風や水の力をかりること。

木や金属の板を集めて、くるくる回る羽根車を作る。
そして、そこに、発電用のモーターを取り付ける。
あとは、風か水を使って羽根車をくるくる回すことができれば、小さな発電所の完成だ。
風は強い時と弱い時があるので、水の力をかりた方が、安定して電気をつくることができそうだね。


ここで、ニュースを紹介するね。

『水路の急流逆手 豊田高専が初V』 朝日新聞

富山県南砺市(なんとし)。
2016年3月、東海地方や北陸地方の高等専門学校(こうとうせんもんがっこう)の生徒たちが集まって、コンテストが開かれた。

その名も「小水力発電アイデアコンテスト」。
小川や用水路などを流れる水の力を利用して、たくさんの電気を安定して作ることをきそうコンテストだ。
たくさんの電気を、安定して作ることができたチームが勝ち。

集まったのは、7つの高等専門学校のチーム。
そして、見事に優勝したのは・・・

我らが愛知県豊田市の、豊田工業専門学校のチームだ。


豊田工業専門学校のチームが使ったのは、流れの速い用水路。

まずは、木の板や石を使って、うまく水を取り込む。
そこからパイプをつないで、坂の下の方にむけて、水を流す。

パイプの先には、アルミ板を使って作った羽根車がセットされている。
流れてきた水が、その羽根車をくるくる回して、見事にたくさんの電気を作り出した。

すごいすごい。
豊田工業専門学校のチームのみなさん、おめでとう(^^)/

水力発電そのものは簡単なしくみだけど、たくさんの電気を安定して作るには、たくさんのアイデアが必要だ。
みんなも、夏休みの自由研究なんかで、小さな水力発電所を作ってみると、面白いと思うよ。

写真は、中国にある三峡ダム(さんきょうダム)。ウィキペディアより。
世界で一番大きな水力発電用のダムだよ。




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2017年02月15日 06:00  学び~理科

宮城県でオオハクチョウが激増~いったいどうして?

『ハクチョウ激増』 朝日新聞

宮城県にある伊豆沼(いずぬま)と内沼というふたつの沼で、オオハクチョウの数が激増(げきぞう)、つまりものすごく増えているらしいよ。
最近は、環境破壊(かんきょうはかい)や地球温暖化などで、「数が減ってしまった・・・」というニュースが多い中、これはいいニュースだね。

オオハクチョウは、渡り鳥とよばれる鳥のひとつ。
夏はロシアなどの涼しい場所ですごし、冬になるとあたたかい日本にやってくる。
つばさを広げると2メートル以上にもなる、大きな鳥だ。


そのオオハクチョウが、たくさんやってきたのは、宮城県の伊豆沼と内沼。

今年2017年1月12日に調べてみたところ、6412羽のオオハクチョウがいた。
去年の同じころにいたのは、1743羽。
今年は、去年の4倍くらいのオオハクチョウが、やってきているということになる。

なんで、こんなにオオハクチョウの数が増えたのだろう?
みんな、予想してみて。

1.エサとなるレンコンの数が増えた。
2.沼の水を増やして、深くした。
3.沼の水を減らして、浅くした。

どれだと思う?


・・・


答えは、3番。
沼の水を減らして、浅くしたため。

沼を管理している人たちによると、今年は、沼の周りにはえているヨシをかりとるために、沼の水をへらして、15センチメートルほど浅くしたんだって。
そうしたところ、オオハクチョウがすごいいきおいでやってきたらしい。

沼が浅くなると、なんでオオハクチョウが増えるんだろう?
なにか、浅い方が都合がいいことが、何かあるのかな?


・・・


答えは、白鳥たちのエサに関係しているらしい。

ハクチョウたちは、沼にはえるレンコンが大好き。
ただし、レンコンが生えるのは、水の中。

ハクチョウたちは、水の中に顔をつっこんで、レンコンを食べている。
ということは・・・沼が浅くなれば、それほど深く顔をつっこまなくても、レンコンまで口が届く。

沼が浅くなったことで、ハクチョウたちは、レンコンが食べやすくなったんだね。
だから、たくさんのハクチョウが集まっているんだ。

レンコンを食べるために沼に首をつっこんだハクチョウたち。
おしりだけが、ぽこんと沼の上に見える状態に。

今、この沼では、ハクチョウたちのかわいいお尻が、プカップカッとたくさん見える。
とても、楽しい光景みたいだよ。
一度、見てみてたいね。
写真は、オオハクチョウ。ウィキペディアより。




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2017年02月09日 06:00  学び~理科

アメリカの新しいガ~ついた名前は・・・?

CNNのニュースによると、アメリカのカリフォルニアで、新しい種類のガが見つかったらしいよ。

『新種のガ、「××××××××」と命名』 CNN

新しく見つかったガの写真が、こちら(CNNサイトより)。





頭にフサフサしたものがのっかっていて、面白い姿をしているね。


さて、このガの発見がニュースになったのは、その姿が面白いということだけではない。
新しく見つかったこのガにつけられた名前が、とても話題になっているんだ。

名前を付けたのは、このガを発見した生物学者、バズリック・ナザリさん。
ナザリさんは、アメリカで話題になっているある人にちなんで、ガの名前を決めたんだって。

いったい、だれだと思う?

ヒントは・・・

まずは、姿がよくにている。
その人の頭には、金髪がふさふさ。
このガのふさふさと、よくにている。

そして、この人、最近、「日本は、アメリカに車を売りすぎ!」とか、「日本はいざ戦争がおきても、アメリカのためにたたかわない!」とか、「日本は円を安くして、ぼろもうけしてる!」とか言って、テレビや新聞をさわがせている。
「アメリカとメキシコの間に、かべを作るぞ!」という発言もあった。

どう?
みんな、わかった?



・・・



答えは、ドナルド・トランプ大統領だ。

トランプ大統領にちなんでつけられた、このガの名前は、「ドナルドトランピ」。
最後の一文字が「プ」ではなく、「ピ」に変わってって、面白い名前だよね。

新しく発見されたガ、ドナルドトランピ。
住んでいる場所は、アメリカとメキシコだ。

トランプ大統領が、「壁を作る!」といっているあたりに住んでいるということになる。
ナザリさんによると、政治で問題になっているこうした場所に住んでいることも、この名前をつける理由のひとつなんだって。


それにしても、こんなすごい人から名前もらっちゃって、しかもニュースなんかでさわがれて、大丈夫なのかな?
トランプ大統領が、おこったりしないのかな?



・・・




ナザリさんによると・・・

アメリカには、まだまだ発見されていない生物がたくさんいる。
それらの生物の多くは、環境がはかいされることによって、絶滅(ぜつめつ)してしまうかもしれない。
もっと、みんなに注目してもらって、こうした生き物を守らなければいけない。

・・・こうした思いをこめて、わざわざニュースになるような名前をつけたんだって。
なるほどね。

トランプ大統領も、ナザリさんの思いをわかってくれると、うれしいね。


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