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もののしくみ研究室

2017年10月06日 06:00  学び~理科

2017年のノーベル物理学賞は重力波~重力波って、なにもの?

『重力は観測 ノーベル賞』 朝日新聞

今年2017年10月3日、ノーベル物理学賞の受賞者が発表されたよ。
受賞したのは、アメリカのマサチューセッツ工科大学のレイナー・ワイスさんと、カリフォルニア工科大学のバリー・バリッシュさんとキップ・ソーンさんの3人。
受賞した理由は、2015年9月に、重力波(じゅうりょくは)と呼ばれるものを観測(かんそく)したこと。

重力の波と書いて、重力波。
いったい、なにものなんだろう?

ここからは、去年の記事で、復習しよう。
前回は、アインシュタインの相対性理論について紹介したよ。

『2017年のノーベル物理学賞は重力波~まずは相対性理論について』
http://rakuto-toyota.jp/e421649.html


今回は、メインテーマである重力波について。

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光のスピードで走ると体がちぢまっちゃったり、重たいものの横では空間がぐにゃっとまがったり。
よくわからないけど、面白そうな相対性理論。
そんな相対性理論をあみだしたアインシュタインが、100年前に「これ、あるはずだよ!」と予言したものがある。

予言はしたけど、じっさいにそれを見ることがむずかしい。
この100年間、それを見た人はだれもいなかった。
それは、重力波(じゅうりょくは)と呼ばれるもの。

『重力波 未知の窓開く』 朝日新聞

世界中の物理学者たちが、みたくてみたくてしようがなかった重力波。
いろいろな国のチームが、きそうように研究を続けてきた。
そしてついに、アメリカのチームが、重力波を見ることに成功したんだ。

ところで、重力波って、なにものなの?



・・・



今から100年前、1916年のこと。
天才アインシュタインは、「ぼくの理論が正しければ、こういうものがあるはずだよ!」と予言した。
重力波と呼ばれるものだ。

相対性理論によれば、重たいものがあると、時空(じくう)、つまり空間や時間がゆがむ。
そのゆがみが、波になって遠くまで伝わっていく。
それが、重力波だ。

池に、石をほうりこんだところを想像してみて。
まず、石のおちた場所の水がゆがんで、そこからまわりに波がひろがっていくよね。
これと同じことが、時空でもおこっているはず。
アインシュタインは、そう考えたんだ。


重力波は、重さのあるものがスピードを出して動くときに発生する。

たとえば、うでをブンと振ってみる。
うでには重さがあるので、そこでは時空にゆがみが発生する。
そのゆがみは、波のように、まわりに伝わっていく。
しかし、重力波は、とても弱い波なんだ。
だから、うでを振ったくらいでは、ほとんど波がおきていないと同じこと。

重力波をとらえようと思ったら、もっともっとめちゃくちゃ重たいものが、大きく動いた時に発生したものをとらえるしかない。
そこで、アメリカの研究チームLIGO(ライゴ)が注目したのは、ブラックホールだ。

地球からおよそ13億光年はなれた場所で、ふたつのブラックホールが合体した。
ブラックホールの重さは、はんぱではない。
めちゃくちゃ重い。
それがふたつ、どんとぶつかった。
その時には、とても大きな重力波が起こっているはずだ。

ただし、その波も、地球に届くころには、すっかり弱くなっている。
それを、目に見えるかたちでとらえるのは、やはり至難の業(しなんのわざ)だ。

そこでLIGOが用意したのは、2本のパイプ。
その長さは、それぞれ4キロメートルで、パイプのはしには、かがみがついている。

そのパイプの中を、光を通す。
光は、かがみで反射して、もどってくる。

それぞれのパイプで、もどってくるまでの時間を図る。
どちらかのパイプで、重力波による時空のゆがみが発生していれば、光のもどってくる時間に差ができる。
そんな実験をとおして、LIGOは重力波をとらえたんだ。

世界中の研究チームがいどんでいた重力波。
まずは、アメリカのチームが、その姿をとらえた。

次の競争は、宇宙が生まれた時に発生した重力波をとらえること。
それをとらえることができれば、今までわからなかった宇宙誕生のナゾにせまることができるはず。

日本でも、KAGRA(かぐら)という観測装置が、もうすぐ完成予定。
日本のチームにも、がんばってほしいね。

写真は、KAGRA公式ページ(リンク)より。
世界中の研究チームが、時には競い合いながら、時には協力し合いながら研究を進めているよ。
http://gwcenter.icrr.u-tokyo.ac.jp/




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2017年10月05日 06:00  学び~理科

2017年のノーベル物理学賞は重力波~まずは相対性理論について

『重力は観測 ノーベル賞』 朝日新聞

今年2017年10月3日、ノーベル物理学賞の受賞者が発表されたよ。
受賞したのは、アメリカのマサチューセッツ工科大学のレイナー・ワイスさんと、カリフォルニア工科大学のバリー・バリッシュさんとキップ・ソーンさんの3人。
受賞した理由は、2015年9月に、重力波(じゅうりょくは)と呼ばれるものを観測(かんそく)したこと。

重力の波と書いて、重力波。
いったい、なにものなんだろう?

ここからは、去年の記事で、復習しよう。
まずは、第一弾、アインシュタインの相対性理論について。


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みんな、アインシュタインって知ってるよね。
世界的に有名な、物理学者だよ。
相対性理論(そうたいせいりろん)と呼ばれるものを考え出したんだ。

相対性理論というと、とても難しい感じがするけど、その通り、とても難しい。
でも、この相対性理論によってわかったことは、けっこう面白い。
今日は、その一部を、かんたんに紹介するね。


まずは、「光より速いものはない」ということ。

相対性理論によると、スピードがあがると、そのものは重くなるんだって。
つまり、走っているものは、止まっている時よりも重いということ。
そして、スピードをあげるたびに、どんどん重くなる。

光のスピードに近づこうと思ったら・・・重すぎて、とてもじゃないけどそんなスピードで走れない。
だから、人間には、光よりも速いものを作ることができない。

この理論によれば、みんなも、立っている時よりも走っている時の方が、体重が重いはず。
でも、ほんのほんのほんのちょっとのことなので、測ることはできないよ。


次に、「スピードを出して動いているものは、長さがちぢんで見える」ということ。

たとえば、みんなの目の前を、車が走り抜けたとしよう。
みんなが見ている「走っている車」は、「止まっている車」よりも、ちぢんで見えているはずだ。
だけど、ちぢむ長さは、ほんのほんのほんのちょっとなので、目でたしかめることはできないんだ。

これは、人間も一緒。
止まって立っている時よりも、走っている時のほうが、ちぢんで見える。
すごいスピードで走ると、スマートに見えるってことだね。
太り気味でそれが気になっている子は、すごいスピードで走ってみよう。
光に近いスピードになれば、けっこうスマートに見えるはず・・・って、そんなことできるわけがないよね。


次は、「重いものの周りでは、時間の流れがゆっくりになる」ということ。

宇宙にあるブラックホール。
大きさは小さい(小さいというよりも、ほぼ無いにひとしい)けれど、その重さははんぱではない。
ブラックホールのようにとても重たいものがよこにあると、そこでは時間がゆっくり流れる。

ぎゃくに言うと、重たいものから遠い場所では、時間は早く流れるということになる。
高い高い空の上。
地球の周りをくるくる回っている、人工衛星(じんこうえいせい)。
みんなのいる地上よりも、重たい地球からはなれている。
人工衛星では、地上にくらべて、時間が早く流れてしまう。
だから、ちょくちょく時計の時間を、地上の時間に合わせているんだ。

みんなも、横に重たいものを置いてみよう。
すると、時間がゆっくりになるはずだ。
でも、ゆっくりになるのは、ほんのほんのほんのちょっとのことなので、それを感じ取ることはできないよ。


さいごに、「重たいものがあると、空間がゆがむ」ということ。

ブラックホールのように、とてつもなく重たいものがあると、その周りの空間は、ぐにゃっとゆがむ。
空間がゆがむので、そこを通り抜けようとするものもゆがんでしまう。

もしも、みんながブラックホールの横を走り抜けようとすると・・・
みんなの体は、ぐにゃってゆがんじゃう。
光でさえも、ゆがんじゃう。


むずかしいけど、なんか面白そうな相対性理論。
そんな相対性理論をあみだしたアインシュタインが、100年前に「これ、あるはずだよ!」と予言したものがある。

予言はしたけど、じっさいにそれを見ることがむずかしい。
この100年間、それを見た人はだれもいなかった。

そして、ついに。
この2月、アメリカの研究チームが、それを見ることに、成功したらしい。

『重力波 未知の窓開く』 朝日新聞

重力波(じゅうりょくは)だって。
いったい、何もの?
まずは、名まえから、想像してみてね。
続きは、次回。

写真は、ウィキペディアより。
重たい地球が周りの空間をゆがめている。





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2017年10月04日 06:00  学び~理科

豊橋のミーアキャット~13匹の大家族に

『ミーアキャット13匹で仲良く』 朝日新聞

みんな、ミーアキャットって、知ってる?
マングース科スリカータ属の動物で、マングースの仲間。
アフリカなどのサバンナに住んでいるよ。

大きさは、25~30センチメートルくらい。
体重は、600グラム~1キログラム。

穴の中に住んでいて、朝になると穴から出てくる。
出てきて最初にするのは、日光浴。
しっぽをうまく使って、ひょこっと立ったようにすわって、おなかをあたためる。

この立ち座りしたすがたがとてもかわいいということで、とても人気があるんだよ。

日光浴で体があたたまったら、エサをさがしにおでかけする。
エサは、木のみやくだものから、昆虫、トカゲ、鳥など、なんでも食べる。
サソリやヘビ、クモなど、毒をもった危険なやつも食べる。
かわいいすがたに反して、性格はとてもどうなんだ。
「サバンナのギャング」とよれることもあるくらい。

ミーアキャットは、みんなで群れ(むれ)をつくって、くらしている。
群れには、リーダーとなるオスとメスがいて、その2匹が子供を作る。

他のメンバーは、サポート役。
おちちをあげたりして、赤ちゃんの世話をする。

子供たちが大きくなってくると、教育係のメンバーが、エサのとり方などを教えこむ。
サソリなどの危険なやつを、上手に捕まえて食べることができるように、しっかりと教育するんだ。

さて、この2017年8月。
愛知県豊橋市にある豊橋総合動植物公園で、2匹のミーアキャットの赤ちゃんが生まれたよ。
そして、この9月、その赤ちゃんが公開された。

この動物園では、5月にも4匹の赤ちゃんが生まれていて、大人もあわせると全部で13匹の大家族になったんだって。
ぜひ、一度、行ってみたいね。
かわいい立ち座りが、見られるかも。


写真は、ミーアキャット。ウィキペディアより。



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2017年09月30日 06:00  学び~理科

宇宙のごみをそうじしよう~いったいどんな方法?

『スペース・スイーパーズは宇宙の掃除人』 CNN

シンガポールにあるアストロスケールという会社が、「スペース・スイーパーズ」と呼ばれるプロのチームを作ったんだって。
目標は、宇宙をそうじすること。

宇宙にはたくさんのゴミがあって、それで困ることも少なくないらしい。
「スペース・スイーパーズ」は、東京で宇宙ごみをそうじするための研究を進めている。

宇宙にあるごみって、いったいどんなゴミ?
それを取り除く方法って、どんな方法があるんだろう?

みんな、想像できる?



・・・



宇宙のごみは、ずっと前から問題になっている。
そして、ごみをそうじするための技術も、年々進化している。

前回と前々回は、それぞれ4年前、5年前の記事を振り返ってみた。

『宇宙ゴミをつかまえろ!? (再掲) 』
http://rakuto-toyota.jp/e420972.html
『宇宙ごみ掃除承ります!(再掲)』
http://rakuto-toyota.jp/e420852.html


5年前は、ロボットを使って、ひとつひとつごみをつかまえるという方法が考えられていた。
4年前の記事では、銛(もり)を使って、ごみを集める方法が考えられていた。

そして、今年2017年、アストロスケールという会社が「スペース・スイーパーズ」というチームを作って、ごみを集めようとしている。
ここで使われるのは、ロボットでもなく、銛でもない。
もっとらくちんに、しかもたくさんごみを集められる方法だ。

使われているのは、みんなにもおなじみのものだよ。
いったい、何を使っていると思う?

ヒントは・・・

宇宙のごみの多くは、金属でできている。
金属のものをいっきにたくさん集めようと思ったら、みんなは何を用意する?
理科の実験などでおなじみの、あれを使うとらくちんかも・・・。



・・・



答えは、磁石(じしゃく)。

なるほど、金属のごみならば、磁石でかんたんに引きよせられるよね。
これは、ナイスアイデア。

宇宙のごみは、大きなものはトラックくらい。
小さなものは、1円玉よりも小さい。

小さなごみでも、飛んでいるスピードは、とても速い。
だから、人工衛星(じんこうえいせい)などが、これとぶつかると、大変なことになる。

1センチメートルくらいのごみがぶつかると、手りゅう弾(しゅりゅうだん)が爆発したのと、同じくらいのエネルギーが発生するんだって。
そんなものがぶつかったら、人工衛星もこわれてしまう。

ロボットや銛を使う方法だと、大きなごみをとらえることはできると思うけど、1円玉ほどの小さなごみをつかまえるのは、なかなか簡単ではなさそう。
それに比べて、磁石を使う方法ならば、小さなごみも、どんどん集められそうだよね。

2019年10月には、最初のデモンストレーションを予定しているこの方法。
ぜひ成功して、宇宙をきれいにしてほしいよね。

写真は、磁石で遊ぶRAKUTOっ子たち。くっつけすぎでしょ(^^;




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2017年09月29日 06:00  学び~理科

宇宙ゴミをつかまえろ!? (再掲)

『スペース・スイーパーズは宇宙の掃除人』 CNN

シンガポールにあるアストロスケールという会社が、「スペース・スイーパーズ」と呼ばれるプロのチームを作ったんだって。
目標は、宇宙をそうじすること。

宇宙にはたくさんのゴミがあって、それで困ることも少なくないらしい。
「スペース・スイーパーズ」は、東京で宇宙ごみをそうじするための研究を進めている。

宇宙にあるごみって、いったいどんなゴミ?
それを取り除く方法って、どんな方法があるんだろう?

みんな、想像できる?



・・・



宇宙のごみは、ずっと前から問題になっている。
そして、ごみをそうじするための技術も、年々進化している。

前回は、5年前の記事を振り返ってみた。

『宇宙ごみ掃除承ります!(再掲)』
http://rakuto-toyota.jp/e420852.html

ここでは、ロボットを使って、ひとつひとつごみをつかまえるという方法がとられていた。
今回は、4年前の記事から。
4年前に考えられていた、宇宙ごみをとりのぞく方法。
いったい、どんな方法なんだろう?

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宇宙ごみ対策に新構想 銛を打ち込み牽引、大気圏で燃やす CNN

宇宙ゴミ対策だって!
銛(もり)って、魚をとる時に使うやつだよね。
もりを使って、どうやって宇宙ゴミを片付けるんだろう?

・・・


ところで、宇宙ゴミって、聞いたことある?

ブログでも、何回かとりあげているんだけど、地球の回りは、ゴミがいっぱい。

「宇宙のゴミがぶつかりそう!?」
http://rakuto-toyota.jp/e267486.html
「宇宙ごみ掃除承ります!」
http://rakuto-toyota.jp/e420852.html
「地球の周りはゴミだらけ」
http://rakuto-toyota.jp/e274966.html


ゴミがいっぱいといわれても・・・

地球の上ならば、ぎょうぎの悪い人が、公園にゴミを散らかしたりするかもしれないけど。

宇宙だもんね。

宇宙のゴミって、いったい何者なんだろう?
いったい、どんなゴミがあると思う?


・・・


宇宙ゴミには、たとえばこんなものがある。

古くなって動かなくなった人工衛星。
事故などで使えなくなってしまった人工衛星。
衛星を打ち上げるのに使った、ロケット。
衛星やロケットの部品や、破片。
宇宙飛行士が落としてしまった、工具。
いろいろ、あるね。

こうした宇宙ゴミは、信じられないくらいたくさんある。
10cmを超えるもの、2万個以上。
10cm以下だと、数千万個。
ものすごい数でしょ?

これだけのゴミがあると、いつの日か、まだ宇宙でかつやくしている人工衛星や、宇宙ステーションにぶつかることがあるかもしれない。

小さな部品が多いけど、スピードが速い。
秒速7~8キロメートルで回ってる。
1秒間に、7キロメートル以上進んじゃう。
ぴゅーんって感じ。
ものすごく速い。

もしも、このスピードで1円玉がぶつかってくると、バイクが時速60kmでぶつかったくらいのしょうげきがあるらしい。
いくら小さな部品でも、これはこわい!
大切な人工衛星や宇宙ステーションが、こわれてしまう。


そこで、世界中のたくさんの学者の人が、ゴミを減らすための研究をしている。

今回のニュースの主役は、フランスのアストリアムという会社。


アストリアム社が、ゴミを減らすために考えた作戦とは・・・

無人の宇宙船で、ゴミを追いかける。
ゴミに近づいたら、もりを発射して、ゴミを捕まえる。
捕まえたゴミを、地球の大気圏まで引っ張り込んで、燃やしてしまう。

う~ん、なんかすごい作戦だ。

うまくいけば、1回の作戦で、10個くらいのゴミを燃やすことができるらしい。

宇宙ゴミは、今でも増え続けているけれど、1年間に5~10個くらいを片付けることができれば、ゴミが大きく増えることはないらしい。

なるほど、これは期待できるね。


この作戦、現在、イギリスで実験中。

人間たちが汚してしまった、宇宙空間。
人間の手で、しっかりとお片付けしたい。

がんばって、作戦を成功させてほしいね。


写真は、この計画のイメージ図。
欧州宇宙機関(ESA)サイトより。
http://www.esa.int/Our_Activities/Operations/Space_Debris/Global_experts_agree_action_needed_on_space_debris





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2017年09月28日 06:00  学び~理科

宇宙ごみ掃除承ります!(再掲)

『スペース・スイーパーズは宇宙の掃除人』 CNN

シンガポールにあるアストロスケールという会社が、「スペース・スイーパーズ」と呼ばれるプロのチームを作ったんだって。
目標は、宇宙をそうじすること。

宇宙にはたくさんのゴミがあって、それで困ることも少なくないらしい。
「スペース・スイーパーズ」は、東京で宇宙ごみをそうじするための研究を進めている。

宇宙にあるごみって、いったいどんなゴミ?
それを取り除く方法って、どんな方法があるんだろう?

みんな、想像できる?



・・・



宇宙のごみは、ずっと前から問題になっている。
まずは、5年前の記事で、宇宙ごみと、その当時考えられていたそうじの方法について、もう一度。

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宇宙ごみ掃除承ります【「宇宙ごみ」清掃計画】スイス大、3~5年後に


以前、地球の周りには、ゴミがいっぱいあるよという記事をかきました。

「地球の周りはゴミだらけ」
http://rakuto-toyota.jp/e274966.html


そう、地球の周りはゴミがいっぱい。
衛星からはがれた塗料の破片などが、いっぱいある。
10cmを超えるもの、2万個以上。
10cm以下だと、数千万個。

長い間、人は宇宙が汚れることに無関心だったみたい。
1963年には、アメリカの大学では、こんな実験を行った。

目的は、長い距離で通信。
これをやろうとするとしっかりしたアンテナが必要なんだけど、そのかわりにちょっとした小物を用意して、宇宙空間に飛ばしちゃった。

何だと思う?


答えは、針。
長さ2センチメートル。
これを、なんと4億8千万個も宇宙空間に放り出した。
今でも、たくさんの針が、地球の周りを回っているんだ。
困ったもんだよね。


最近、こうしたゴミが人工衛星にぶつかる事故が何件か起きている。

1981年 ロシアの衛星コスモス1275号
1996年 フランスの衛星スリーズ
2006年 ロシアの衛星エクスプレス


これは、いよいよ掃除が必要だ!
ということで、ついにスイスの大学が動き出しました。

「宇宙ごみ」清掃計画!

開発するのは、宇宙ゴミをつかむための腕のついたロボット。
これを宇宙に飛ばして、ゴミ拾いをするんだって。
ゴミ拾いが終わったら、地球の大気圏に突入して、ロボットもゴミも一緒に燃やしちゃう。
8億5千万円ものお金をかけて、これから開発するよ。

目標は、3~5年後。
うまくいって、宇宙がきれいになるといいね!


写真は、高さ2000キロメートル上空のゴミの分布。
ウィキペディアより。



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2017年09月23日 06:00  学び~理科

アメリカをおそったハリケーン~人々がおそれた生き物は?

今年2017年8月25日。
アメリカのテキサス州に、大きなハリケーンが上陸した。

「ハービー」と呼ばれるハリケーンは、この10年でもっとも強いと思われる。
風の強さは、秒速58メートル。
こんなに強いハリケーンがアメリカに上陸するのは、2004年以来のこと。

そして、テキサス州の上陸したハーバーは、予想通り、大きな被害をもたらした。
テキサス州では、3万人以上の人が避難。
死んでしまった人は、少なくとも31人といわれている。

ハービーがおそったのは、もちろん人間ばかりではない。
テキサス州に住んでいる、あらゆる動物たちも被害をうけた。

おそろしいのは、ワニ。
普段は、川にひっそりと隠れているワニ。
ハービーによって川のようになってしまった街に、ひょこひょこやってくるようになってしまった。

あるおうちでは、庭にワニがやってきたんだって。
これは、こわい。

こんな中、アメリカの人たちがもっともおそれたもののひとつは、最近日本でも話題になっている、あの生き物だったらしい。

日本では、中国からやってくるコンテナにひっついてやってきた。
その後、名古屋などでも見つかって、日本に住み着いたりしないかと、みんな心配している。
小さな生き物だけど、強い毒をもっている。

みんな、どんな生き物か、想像できる?



・・・



ここで、新聞記事から。

『ハリケーンがもたらしたヒアリの恐怖』 朝日新聞

そう、おそろしい生き物とは、ヒアリのことだ。
ハリケーンがやってくると、ヒアリがおそろしいことになるらしい。
いったい、どうして?



・・・



みんな、ヒアリになった気持ちになって想像してみてね。

ヒアリは、地面に穴をあけて巣を作り、そこに住んでいる。
ハリケーンがやってくると、とうぜん、巣の中に水が入り込んでくる。

これは、困った。
みんながヒアリだったら、どうする?



・・・



ヒアリたちは、当然穴から逃げ出す。
人間だったら、ひとりひとりががんばって逃げ出すところかもしれないけど、ヒアリはみんな仲良しだ。
みんなで、協力して、生き延びようとする。

たとえば、100匹のヒアリがいたとすると・・・
その100匹は、それぞれがっちりと手を結ぶ。
そして、ボールのようなかたまりを作るんだ。

そのかたまりは、それこそボールのように、ぷかぷかと水の上にうかぶ。
周りが水におおわれている間、ヒアリはそうやって時間をすごす。
水がひいたら、改めて巣を作る。

こわいのは、このボールのようなかたまり。
水だらけになったテキサスの街には、このヒアリボールがいくつかうかんでいる。

まちがってこれにさわったり、ふんずけたりすると・・・
ヒアリたちは、一斉に攻撃してくる。
なるほど、これはこわい。

日本でも、台風などで街が水びたしになってしまうことがあるよね。
そこにヒアリのボールが出現したら・・・これは、こわいよね。
また、よくニュースになる外来種(がいらいしゅ)のこわい生き物、たとえばカミツキガメなんかが、川から出てくることもあると考えると、これもこわい。
台風などで水の被害が心配される時は、やっぱり、はやめに安全なところに避難した方がよさそうだ。

写真は、2012年にアメリカをおそったハリケーン「サンディー」。ウィキペディアより。




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2017年09月20日 06:00  学び~理科

土星探査機カッシーニ~お役目終了、お疲れ様!

『探査機カッシーニ、土星の大気に突入 13年間の探査に幕』 CNN

1998年10月15日。
アメリカのフロリダ州で、ロケットが打ち上げられた。
ロケットの乗せられたのは、探査機(たんさき)カッシーニ。
その目的は、土星を調査すること。

水金地火木土天海。
土星は、地球から見ると、火星や木星の向こう側。
そこまでたどりつくのは、簡単ではない。

カッシーニが目指したのは、まずは金星。
1998年に金星にたどりついたカッシーニは、金星が公転する、つまり太陽の周りをぐるぐる回っている力を利用して、スピードアップ。
このわざを、スイングバイというよ。

金星でスイングバイしたカッシーニは、1999年、地球にもどってきて、地球を使ってスイングバイ。
さらに、スピードアップして、木星にたどりつく。

2000年、その木星を使ってスイングバイしたカッシーニ。
2004年6月、ついに土星にたどりつく。

それ以来、13年間にわたって、土星を調査し続けてきたカッシーニ。
ついに、燃料がきれて、今年2017年9月15日、土星の大気につっこんで、燃えつきた。

カッシーニは、たくさんの功績(こうせき)を残してくれた。

土星の7つの衛星(えいせい)を、発見。
ホイヘンスプローブという探査機を、衛星のひとつタイタンに着陸させる。
タイタンには、地球と同じように、雨や川、湖、海があることを発見。
土星の北極や南極で、巨大なハリケーンが発生していること。

他にも、たくさんの調査結果を残してくれた。
2013年には、ちょっと変わった写真を送ってくれたよ。
以下、2013年の記事で、紹介するね。

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土星と地球を1枚に収めた初の写真、NASAが公開 CNN
アメリカの航空宇宙局NASA(ナサ)が、めずらしい写真を公開したよ。

こういう写真をうまく撮ることができたのは、世界で初めてなんだって。
いったい、どんな写真だろう?

まずは、写真(CNNサイトより)を見てみよう。






どう?
これは、いったい何の写真だろう?
みんな、わかるかな?


・・・


この写真、惑星探査機カッシーニが写したもの。

真ん中に大きく映っているのは、わっかをもった大きな惑星。
そう、土星だ。


そして、その左上。
「Venus(ヴィーナス)」と書かれているところ。

ここに写っている小さな点(この写真だと、ほとんど見えないんだけど・・・)。
これが、金星なんだって。


さらに左上。
「Mars(マース)」と書かれているところ。

これが、火星。


そして、今度は右下。
「Earth and moon」と書かれているところ。

ここに写っている青い点は、何だと思う?
「Earth」は、「アース」と読む。
「moon」は、「ムーン」だ。
なんか、聞いたことのある英語じゃない?


・・・


答えは、地球と月。


つまり、この写真には、土星と金星、火星、地球、月が、一緒に写っている。
こんな写真は、めったにとることができないらしい。

土星から見ると、地球や金星などの星は、太陽のすぐ近くにある星たちだ。
だから、土星の近くから写真を撮ろうと思うと、太陽の光がじゃまをする。

今回、うまく撮ることができたのは、太陽が見えない場所に、惑星探査機カッシーニが行くことができたから。


で、太陽は、どこにいっちゃったの?
みんな、わかる?


・・・


そう、太陽は、土星の裏がわにいるんだ。

つまり、この写真は、土星の日食を写したもの。
日食のおかげで、太陽がじゃまをすることなく、他の惑星を一緒に撮ることができたんだ。

ちなみに、この写真は、7月に撮られたもの。
この日、NASAでは、「土星に手を振ろう」キャンペーンを行っていたんだって。

小さな点にしか見えない地球では、たくさんの人たちが手を振っているのかな?


写真は、NASAのサイト(リンク)にもあるけど、やはりパソコンでは点すら見えない。
ま、でも、きちんと写っているらしいです・・(^_^;)
http://www.nasa.gov/press/2013/november/nasa-cassini-spacecraft-provides-new-view-of-saturn-and-earth/#.UoV_aPnIZ-8

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2017年09月16日 06:00  学び~理科

マリンヒーローズ~いったいどんなショー?

今回は、前回に続き、水族館ネタ。

全国にたくさんある水族館。
中には、イルカやアシカのショーが人気のところもあるよね。

このあたりだと、名古屋港水族館に南知多ビーチランド。
どちらも、イルカショーが大人気だ。

ところで、南知多ビーチランドでは、おととし2015年から、新しいショーを見てもらおうと、がんばっているらしいよ。
その名も、「マリンヒーローズ」。
いったい、どんなショーなんだろう?

・・・

「マリンヒーローズ」は、イルカとアシカが共演するショーだ。

『イルカ・アシカと心は一つ』 朝日新聞


愛知県にある南知多ビーチランド。
おととし2015年から、イルカとアシカが共演するショーに取り組んでいる。

「今まで別々でやってたショーを、一緒にやるだけだよね。」なんて思う子もいるかもしれないけど、これがけっこう難しい。

イルカもアシカも、本来は水族館ではなく自然の中でくらしている生き物だ。
そして、自然の中では、イルカとアシカがいっしょにいることは、ありえない。

イルカは、アシカのことを、「ひょっとしたら自分に悪さをする、あぶない動物かも」と思っているかもしれない。
アシカはアシカで、イルカのことを、「大きいな。なんか、こわいな。」なんて思っているかもしれない。

自然の中で一緒にいることのない動物どうしなので、おたがいにものすごく警戒(けいかい)する。
だから、一緒にショーなんて、実はとんでもないことなんだ。

南知多ビーチランドでは、イルカとアシカをちょっとずつ近づけた。
そして、ちょっとずつちょっとずつ、おたがいの警戒心をといていったんだって。

その結果できるようになったのが、「マリンヒーローズ」。

今年2017年は、その第3弾。
イルカとアシカに加えて、観客にも参加してもらっている。

最近行われた公開リハーサルに参加したのは・・・
17歳のカリフォルニアアシカ、アヤメちゃん。
30歳のハンドウイルカ、ミントちゃん。
そして、大阪からやってきたお客さんだ。

アヤメちゃんとミントちゃんは、お客さんの動きにあわせて、ぐるぐる回ってみたり、ばんざいしてみたり。
見事に、ショーを成功させたみたいだよ。

「マリンヒーローズⅢ」は、今年2017年9月9日から11月26日まで、一日3回行われるよ。
ぜひ、見てみたいね。

写真は、5年前のお正月のもの。南知多ビーチランドにて。




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2017年09月15日 06:00  学び~理科

水族館で総選挙~いったい何の選挙?

『××××総選挙 めざせ日本一』 朝日新聞

朝日新聞の記事によると、ある動物の総選挙が行われるらしい。
参加するのは、全国の水族館などで飼われている、あの動物。

いったい、どんな動物だと思う?
動物園でなくて、水族館だよ。
続きを読みながら、想像してみてね。

ネコ目イタチ科のこの動物。
泳ぐのが得意。
陸の上でも、すばやく動く。

むかしは日本中の川に住んでいた。
しかし、どんどん数が減っていき、気が付くと香川県や愛媛県だけにしかいなくなってしまった。

そして、2012年、ついに絶滅(ぜつめつ)。
日本で会うことができるのは、水族館などにいる、外国からやってきたものだけになってしまった。

ところが。
今年2017年8月。
長崎県の対馬(つしま)で、自然の中で生きているのを発見。
大きなニュースになったよ。

さて、この動物、いったいどんな動物?
みんな、わかった?

・・・

答えは、カワウソ。
今年8月に対馬でカワウソが見つかった時は、とても大きなニュースになったよ。

『対馬にカワウソ~37年ぶりに、こんにちは』
http://rakuto-toyota.jp/e416866.html

ここで、新聞記事をもう一度。

『カワウソ総選挙 めざせ日本一』 朝日新聞

記事によると、東京にあるサンシャイン水族館が全国の水族館によびかけて、カワウソの総選挙を行うことになったんだって。

集まったのは、全国で人気のカワウソたち84頭。
愛知県の水族館や動物園からも、エントリーされているよ。

南知多ビーチランドからは、「カシワ」と「サラ」の2頭がエントリー。
東山動植物園からは、「ココ」と「ヒナタ」。
こちらは、2頭一組で、エントリー。

そして、豊橋総合動植物公園からは、「ユウ」がエントリーされている。

ユウの得意技は、ジャグリング。
前あしで、小石をじょうずに動かして遊ぶのが、好きなんだって。

選挙での売り文句は、もちろん、「ジャグリングが得意」なこと。
こんなカワウソは、そうそういないだろうから、選挙でもいいところに入るかもしれないね。

選挙は、以下のホームページから、だれでも投票できる。

「第一回 カワウソゥ選挙」公式ページ
http://www.sunshinecity.co.jp/campaign/cp/ikimonoaz_kawauso-senkyo/

投票は、今年2017年の10月9日まで。
みんなも、ぜひ、投票してみて。

そして、結果発表は、10月15日に、サンシャイン水族館で行われる。
16日には、ホームページで、結果が公表されるよ。
楽しみだね。

写真は、アクアトト岐阜のカワウソくん。ちょっと、見ずらいけど。
ここの水族館でも、カワウソくんは、大人気。




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