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2016年04月15日 06:00 学び~理科
火山大国日本~せっかくだからマグマの力をかりちゃおう!
このブログでは、発電、つまり電気を作る方法について、紹介することが多い。
『新しい発電所~まずは主な発電方法を見てみよう!』
http://rakuto-toyota.jp/e334138.html
『新しい発電所~新エネルギーって何?』
http://rakuto-toyota.jp/e334403.html
『新しい発電所~生ごみたちを有効活用!』
http://rakuto-toyota.jp/e334415.html
太陽光に風力、バイオマスに地熱発電。
火力や原子力にかわる、地球にやさしい発電方法は、いろいろあるよね。
その中でも、日本で一番活躍(かつやく)できそうな発電方法は、いったいどれなんだろう?
みんなは、どう思う?
・・・
今の日本にとって、とても活躍できそうな発電方法のひとつが、地熱発電だ。
日本は、世界でも指おりの火山大国。
・・・と、ここで、ちょっと想像タイム。
世界には、およそ1500の火山があるよ。
そのうち、どれだけの火山が、日本にあるんだろう?
まずは、世界と日本の広さを見くらべてみよう。
広い広い世界にくらべたら、日本はとても小さい。
その小さな日本に、1500のうち、いったいいくつの火山があると思う?
10?
50?
それとも、100?
・・・
日本には、110の火山がある。
世界の火山の、7パーセントが、日本に集まっているということだ。
火山が多いということは、日本の地下には、たくさんのマグマがあるということだ。
そのマグマにあたためられた水が地上にふきだせば、温泉のできあがり。
火山大国である日本は、温泉大国でもある。
マグマや温泉がたくさんある日本にとって、その力を借りて発電する地熱発電は、とても効率のよい発電方法だ。
今日は、その地熱発電に関する、最近のニュースを紹介するね。
『温泉発電、小型に商機 新たな掘削不要、湯汚さず』 朝日新聞
記事の中身を見る前に、まずはむかしの記事で、地熱発電について復習しておこう。
------------------------------------------
『国立・国定公園の地熱で発電』 朝日新聞
日本にある6か所の国立・国定公園に、地熱発電所を作る計画があるらしい。
ところで、地熱発電って、どんなもの?
地熱発電所では、地熱エネルギーというものを使って、電気を作るんだ。
地熱エネルギーとは、地球の中で作られた熱のエネルギー。
地球の中は、マグマがいっぱい。
この、マグマの熱を利用するんだ。
マグマで温められた蒸気を、地上に運んで発電する。
さて、この地熱発電。
いままでの発電方法に比べて、すごくいいことがあるよ。
<資源がいっぱい>
外国から運んでこなくても、日本にたくさんある!
日本は、火山大国。
火山がたくさんあるよ。
だから、地熱エネルギーもたくさん埋まっている。
その量は、電気2500万キロワット分!
掘り出す技術がよくなれば、もっとたくさん作ることができる。
技術の進歩によっては、日本で使っている電気の大半を作ることも、夢じゃないらしい。
<地球温暖化に優しい>
温暖化の原因といわれる二酸化炭素があまり出ない。
<何回でも使える>
地球の中のマグマの熱の量は、無限大。
発電に使って冷えた蒸気を、もう一回マグマのそばまで送り込めば、何度でも発電できる。
火力発電に使う燃料は、使える量に限りがある。
原子力発電では、発電するたびに、危険で捨てることもできないゴミがたくさんできる。それに比べると、ずっといい!
<安定して電気を作ることができる>
太陽光発電や風力発電のように、天気に左右されない。
こんな素敵な地熱発電。
でも、大きな問題があったんだ。
何だと思う?
ヒントは、今日紹介したニュースの中にあるよ!
続きは、明日のブログでね!
写真は、岩手県八幡平市にある松川発電所。
松川発電所ホームページより。
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太陽光に風力、バイオマスに地熱発電。
火力や原子力にかわる、地球にやさしい発電方法は、いろいろあるよね。
その中でも、日本で一番活躍(かつやく)できそうな発電方法は、いったいどれなんだろう?
みんなは、どう思う?
・・・
今の日本にとって、とても活躍できそうな発電方法のひとつが、地熱発電だ。
日本は、世界でも指おりの火山大国。
・・・と、ここで、ちょっと想像タイム。
世界には、およそ1500の火山があるよ。
そのうち、どれだけの火山が、日本にあるんだろう?
まずは、世界と日本の広さを見くらべてみよう。
広い広い世界にくらべたら、日本はとても小さい。
その小さな日本に、1500のうち、いったいいくつの火山があると思う?
10?
50?
それとも、100?
・・・
日本には、110の火山がある。
世界の火山の、7パーセントが、日本に集まっているということだ。
火山が多いということは、日本の地下には、たくさんのマグマがあるということだ。
そのマグマにあたためられた水が地上にふきだせば、温泉のできあがり。
火山大国である日本は、温泉大国でもある。
マグマや温泉がたくさんある日本にとって、その力を借りて発電する地熱発電は、とても効率のよい発電方法だ。
今日は、その地熱発電に関する、最近のニュースを紹介するね。
『温泉発電、小型に商機 新たな掘削不要、湯汚さず』 朝日新聞
記事の中身を見る前に、まずはむかしの記事で、地熱発電について復習しておこう。
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『国立・国定公園の地熱で発電』 朝日新聞
日本にある6か所の国立・国定公園に、地熱発電所を作る計画があるらしい。
ところで、地熱発電って、どんなもの?
地熱発電所では、地熱エネルギーというものを使って、電気を作るんだ。
地熱エネルギーとは、地球の中で作られた熱のエネルギー。
地球の中は、マグマがいっぱい。
この、マグマの熱を利用するんだ。
マグマで温められた蒸気を、地上に運んで発電する。
さて、この地熱発電。
いままでの発電方法に比べて、すごくいいことがあるよ。
<資源がいっぱい>
外国から運んでこなくても、日本にたくさんある!
日本は、火山大国。
火山がたくさんあるよ。
だから、地熱エネルギーもたくさん埋まっている。
その量は、電気2500万キロワット分!
掘り出す技術がよくなれば、もっとたくさん作ることができる。
技術の進歩によっては、日本で使っている電気の大半を作ることも、夢じゃないらしい。
<地球温暖化に優しい>
温暖化の原因といわれる二酸化炭素があまり出ない。
<何回でも使える>
地球の中のマグマの熱の量は、無限大。
発電に使って冷えた蒸気を、もう一回マグマのそばまで送り込めば、何度でも発電できる。
火力発電に使う燃料は、使える量に限りがある。
原子力発電では、発電するたびに、危険で捨てることもできないゴミがたくさんできる。それに比べると、ずっといい!
<安定して電気を作ることができる>
太陽光発電や風力発電のように、天気に左右されない。
こんな素敵な地熱発電。
でも、大きな問題があったんだ。
何だと思う?
ヒントは、今日紹介したニュースの中にあるよ!
続きは、明日のブログでね!
写真は、岩手県八幡平市にある松川発電所。
松川発電所ホームページより。
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爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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