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2018年05月30日 06:00  学び~脳科学

「じっくり考え間違えた経験」が有効~どんな実験をしたの?

今、RAKUTOでは、60人をこえる子供たちが、勉強にとりくんでいるよ。
RAKUTOでは、「自分の頭でじっくり考えること」を大切にしているんだ。

算数がわかりやすいかもしれない。
数や形、考えるタイプの問題から、中学受験の問題まで、いろいろな問題にチャレンジしているんだけど、答えはもちろんのこと、解き方を先生から教わるのではなく、自分の頭で時間をかけて考える。

テストの点数をあげようと思うと、やり方を教わって、ドリルなどでそれを繰り返し勉強したりするのがよい。
RAKUTOの勉強の仕方は、すぐにテストの点数にはつながらないけど、将来かならず役に立つと思う。
そう思って、毎日がんばっているんだ。

さて、先週の朝日新聞に、こんな記事が。


『「じっくり考え間違えた経験」が有効』 朝日新聞

東京大学などの研究グループが、ラット、つまりネズミを使って、面白い実験をしたらしいよ。

ラットのために用意されたのは、かべに2つの穴が開いている、小さな部屋。
1つの穴では、緑色のライトが光っている。
一方、もう1つの穴は、何も光っていない。
そして、何も光っていない方の穴に鼻を入れると、エサが食べられるしくみになっている。

部屋に入れられたラットは、いろいろな性格を持っている。
じっくりと考えて、穴を選ぶラットがいる。
それに対して、あまり考えず、直感的に穴を選ぶラットもいる。

こうしたラットたちを使って、何回も実験をくりかえした。
何回も実験していると、ラットたちは、「光のない方の穴をえらべば、エサがもらえる。」と学習する。
実験をやればやるほど、ラットたちは正しい穴をまちがいなく選ぶことができるようになるはずだ。

研究チームでは、ラットたちが、80パーセント、つまり10回のうち8回正解を選べるようになるのに、何回の実験が必要かを調べ上げた。

その結果。
4秒以上かけてじっくり考えるラットは、400回の実験で目的を達成。
一方で、時間をかけずに、ぱっと穴を選ぶラットは、600回以上の実験をして、ようやく目的を達成した。

研究チームの池谷さんによると、「まちがえたという結果ではなく、それまでのプロセスが重要なことがわかった。」とのこと。
答えがあっている、あっていないということよりも、どうやって考えたのかが大切ということだ。

RAKUTOの子供たちとラットをくらべることはできないけど、「どうやって考えたか。」が大切なのはまちがいなさそうだね。


写真は、ステップクラスの様子。
みなさん、がんばってます(^^)/

「じっくり考え間違えた経験」が有効~どんな実験をしたの?



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