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2017年04月06日 06:00 学び~理科
重力値で体重が変わる!?~お次は引力について
『重力値変わる 体重が変わる』 朝日新聞
佐渡の人60キロ 0.006グラム軽く
今年2017年3月15日、日本の国土地理院(こくどちりいん)が、重力値(じゅうりょくち)を新しく見直したよ。
これのおかげで、例えば新潟県の佐渡(さど)に住んでいる人は、ちょっとだけ体重が軽くなる。
体重が60キログラムの人は、0.006グラムだけ、軽くなるんだって。
重力値が変わると、体重が軽くなる。
いったい、「重力」とか「重力値」って、なにものなの?
・・・
重力のことを知ろうと思うと、まずは引力(いんりょく)と遠心力(えんしんりょく)のことを知らなければならない。
・・・ということで、前回は、遠心力について勉強したよ。
『重力値で体重が変わる!?~まずは遠心力について』
http://rakuto-toyota.jp/e400469.html
そして、今回は、引力(いんりょく)について。
まずは、想像タイム。
引力って、なんだろう?
「引く力」と書くんだけど、だれがなにを「引く」んだろう?
みんな、想像してみて。
・・・
引力とは、ものがものを引きつける力のこと。
例えば、磁石。
磁石にはN極とS極があって、たがいに引き寄せあう。
これが、引力。
引力をもっているのは、磁石だけではない。
宇宙に存在するあらゆるものには、他のものを引き付ける力がある。
実は、みんなの体にも、引力がある。
しかし、ほんのちょっぴりだけなので、それを感じることはできない。
引力は、そのものが重たいほど強くなる。
みんなの体はとても軽いので、引力はほとんど働いていないといってもよい。
体で感じることができる引力を出そうと思うと、どれくらい重くなればいいんだろう?
みんなにとって、一番身近なのが、地球の引力。
地球は、とても重たい。
その重さは、およそ6000000000000000000000000キログラム。
6(じょ)キログラムと読む。
は、万の次の、億の次の、兆の次の、京の次の、垓(がい)の次に大きな数字だ。
※「」の漢字は、環境によっては正しく表示されません。
ここまで重たいと、その引力もさすがに大きい。
地球は、その引力で、地球のそばにあるものを、ぐいぐい引き寄せる。
たとえば、月。
月は、地球の周りをぐるぐる回っている。
これは、地球と月が、おたがいの引力で、ぐいぐい引き合っているから。
もしも、地球に引力がなかったら。
月は、遠心力によって、ずっと遠くの方までとばされてしまうはず。
そして、地球上に住んでいるみんな。
みんなの体も、地球がぐいぐい引っ張ってくれている。
前回紹介したように、地球はすごいスピードで自転している。
もしも、地球が、その引力でみんなの体を引き寄せてくれなかったら。
みんな、地球から放り出されて、宇宙のはてまで飛んで行ってしまうはずだ。
さて、引力についてもわかったところで、次回は、今回のテーマの「重力」について、そして新聞記事にあった「重力値」についてみてみよう。
写真は、地球の引力を発見した、アイザック・ニュートン。ウィキペディアより。
リンゴが落ちるのを見て、「ひょっとしたら、地球がリンゴを引っ張っているのでは?」と考えた、すごい人だ。

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⇒コース/料金
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⇒レッスンの様子はこちら
佐渡の人60キロ 0.006グラム軽く
今年2017年3月15日、日本の国土地理院(こくどちりいん)が、重力値(じゅうりょくち)を新しく見直したよ。
これのおかげで、例えば新潟県の佐渡(さど)に住んでいる人は、ちょっとだけ体重が軽くなる。
体重が60キログラムの人は、0.006グラムだけ、軽くなるんだって。
重力値が変わると、体重が軽くなる。
いったい、「重力」とか「重力値」って、なにものなの?
・・・
重力のことを知ろうと思うと、まずは引力(いんりょく)と遠心力(えんしんりょく)のことを知らなければならない。
・・・ということで、前回は、遠心力について勉強したよ。
『重力値で体重が変わる!?~まずは遠心力について』
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そして、今回は、引力(いんりょく)について。
まずは、想像タイム。
引力って、なんだろう?
「引く力」と書くんだけど、だれがなにを「引く」んだろう?
みんな、想像してみて。
・・・
引力とは、ものがものを引きつける力のこと。
例えば、磁石。
磁石にはN極とS極があって、たがいに引き寄せあう。
これが、引力。
引力をもっているのは、磁石だけではない。
宇宙に存在するあらゆるものには、他のものを引き付ける力がある。
実は、みんなの体にも、引力がある。
しかし、ほんのちょっぴりだけなので、それを感じることはできない。
引力は、そのものが重たいほど強くなる。
みんなの体はとても軽いので、引力はほとんど働いていないといってもよい。
体で感じることができる引力を出そうと思うと、どれくらい重くなればいいんだろう?
みんなにとって、一番身近なのが、地球の引力。
地球は、とても重たい。
その重さは、およそ6000000000000000000000000キログラム。
6(じょ)キログラムと読む。
は、万の次の、億の次の、兆の次の、京の次の、垓(がい)の次に大きな数字だ。
※「」の漢字は、環境によっては正しく表示されません。
ここまで重たいと、その引力もさすがに大きい。
地球は、その引力で、地球のそばにあるものを、ぐいぐい引き寄せる。
たとえば、月。
月は、地球の周りをぐるぐる回っている。
これは、地球と月が、おたがいの引力で、ぐいぐい引き合っているから。
もしも、地球に引力がなかったら。
月は、遠心力によって、ずっと遠くの方までとばされてしまうはず。
そして、地球上に住んでいるみんな。
みんなの体も、地球がぐいぐい引っ張ってくれている。
前回紹介したように、地球はすごいスピードで自転している。
もしも、地球が、その引力でみんなの体を引き寄せてくれなかったら。
みんな、地球から放り出されて、宇宙のはてまで飛んで行ってしまうはずだ。
さて、引力についてもわかったところで、次回は、今回のテーマの「重力」について、そして新聞記事にあった「重力値」についてみてみよう。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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