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もののしくみ研究室

2015年01月08日 06:00  学び~理科学び~社会

中国のPM2.5対策~挙国体制でがんばろう!

PM2.5対策、中国「挙国態勢」 法改正案が審議入り 朝日新聞

PM2.5だって。
一時期、中国での大気汚染で、問題になったやつだね。
「挙国体制(きょこくたいせい)」ということは、いよいよ中国も、国をあげて本気でPM2.5対策に乗り出すということなのかな?

PM2.5は、直径2.5マイクロメートルの小さなつぶつぶ。
自動車や工場のけむりなどから発生する。
小さいので、人の体の奥深くまで入ってしまい、とても健康に悪いんだ。

最近、自動車の数がすごい勢いで増えている中国。
中国で発生するPM2.5は、おとなりの韓国や日本にも風にのってやってきて、問題になっている。
中国が、本気でPM2.5対策に乗り出してくれれば、周りの国に与える影響も、小さくなるはずだ。

一方で、日本は、PM2.5問題を「東アジア共通の課題」としている。
中国の大気汚染がニュースになることが多いけど、もっとたくさんのPM2.5を出している国もある。
日本としては、自動車のガスをおさえる技術などを、中国をはじめアジアの国々に広げて、なんとか問題をおさえこもうとしている。

ちなみに、こちらはPM2.5排出量ランキング。
1立法メートル中のPM2.5の量だ。
単位は、マイクログラム。
世界保健機関(WHO)が、91か国を対象に、調査を行った結果だ。

 1位 パキスタン   101
 2位 カタール     92
 3位 アフガニスタン  84
 4位 バングラディシュ 79
 5位 イラン      76
14位 中国       41
42位 韓国       23
78位 アメリカ     12
80位 日本       10
91位 アイスランド    5

これを見ると、中国は14位で、トップクラスではない。
でも、国が広い分総量が多いので、やはり大きな問題として取り上げられることが多い。
中国には、やはりがんばって対策してほしいね。

以下、2013年3月の記事で、PM2.5について復習しよう。

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70マイクログラム超は外出控えて PM2.5暫定指針 朝日新聞


以前、中国で大気汚染(たいきおせん)が発生しているという記事を書いたけど、覚えているかな?

「中国で大気汚染!?」
http://rakuto-toyota.jp/e263107.html



この大気汚染で問題になっているのが、PM2.5(ピーエム2.5)という物質。

とても小さいので、肺の中に入るとなかなか出てこない。
だから、たくさん吸うと、病気になってしまうかもしれない。


世界保健機関(せかいほけんきかん:WHO)というところでは、世界中の国の約束事として、「空気は、これくらいきれいじゃないとダメだよ。」と決めている。

そのお約束で許されるPM2.5の量は、1立方メートルあたり35マイクログラム(=0.035グラム)まで。

それを超えると、ちょっと危険だよっていうこと。

ちなみに、中国の北京では、2月28日午前で510マイクログラム。
めちゃくちゃ多い!


そして、日本。

PM2.5は、車の排ガスなどにも含まれていて、日本でも35マイクログラムを超えることは、めずらしいことではない。
特に、車の多い都会などでは、年に何回かは、35マイクログラムを超えることがある。
超えたからといって、すぐに危険があるわけではないので、そんなに心配しなくてもよい。

ただし。

この春、中国の方から日本に向けて風が吹き始めると・・・

中国のPM2.5が日本まで飛んできて、いつもよりも数字が上がるかもしれない。


ということで、日本の政府は、PM2.5が70マイクログラムを超えたら、外出を控えるなど、注意しようという呼びかけを始めた。

70マイクログラムを超えると、肺の弱い人などは、病気になりやすく、危険だという判断だ。

ちなみに、中国の問題がまだ発生していなかった去年や一昨年にも、70マイクログラムを超えたことがある。

2010年は、全国で7回。
2011年は、12回。

中国の大気がやってくると、これがもっと増えるかもしれない。


では、70マイクログラムを超えたらどうするのか?

これは、みんなのくらしている、県や市によって違う。
市や学校から、案内が出ると思うので、気をつけてみておこう。

マスクをするなど、自分でできることはした方がよいかもしれないね。


豊田市の大気汚染の状況は、こちらのURLで確認できるよ。
http://toyotacity-taikikanshi.jp/Mobileallitemselect.html

写真は、深いキリにおおわれた北京。
産経新聞より。





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