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2015年08月25日 06:00 学び~社会学び~防災など
噴火警戒レベル!?~その2(再掲)
草津白根山、噴火警戒レベル1から2に引き上げ 読売新聞
昨日は、活火山(かつかざん)について書いたよ。
「噴火警戒レベル!?」
http://rakuto-toyota.jp/e331246.html
今日は、その続き。
噴火警戒レベル(ふんかけいかいレベル)というものについて書こうと思ったけど、「活火山」そのものについて、もう少していねいに見てみることにしたよ。
・・・
昨日紹介したように、1万年以内に噴火(ふんか)したことがあれば、どれも活火山だ。
しかし、同じ活火山でも、実際に活動している山もあれば、もうすぐ活動しはじめるかもっていう山もあるはずだよね。
9999年前に噴火した山と、10年前に噴火した山では、危険の度合いが全然ちがうと思うんだけど・・・。
そこで、火山噴火予知連絡会(かざんふんかよちれんらくかい)というところが、活火山にランクをつけたんだ。
ランクをつけるにあたり、「100年活動度(かつどうど)」と「1万年活動度」という指数(しすう)を用意した。
100年活動どとは、この100年の間に、その火山がどれだけ活発に活動したかを示す数字だ。
同じように、1万年活用度は、この1万年の間に、その火山がどれだけ活発に活動したかを示す。
すべての活火山について、ふたつの活動度を調べて、ランク付けを行ったよ。
まずは、ランクA。
定義は、こうだ。
「100年活動度、または1万年活動度が特に高い活火山」
いつ噴火してもおかしくない、危険なやつだ。
お次は、ランクB。
「100年活動度、または1万年活動度が高い活火山」
ランクAほどではないけれど、こちらもいつ噴火してもおかしくない火山たちだ。
そして、ランクC。
「100年活動度、および1万年活動度がともに低い活火山」
まあ、よっぽどのことがないかぎり、安心していてだいじょうぶな火山たちだ。
ランクAには、13の火山が指定されている。
北海道の十勝岳(とかちだけ)や、群馬県・長野県の浅間山(あさまやま)、鹿児島県の桜島など。
ランクBには36、ランクCには38の火山が指定されている。
ちなみに、富士山はランクBに指定されているよ。
さて。
このランク付けには、「その火山が噴火した時に、人のくらしにどれだけたくさんの影響を与えることになるのか」は、もりこまれていない。
噴火した時に、たくさんの人に影響をあたえるかもしれない、しかもいつ噴火してもおかしくない、危険や火山はどれだろう?
ランクだけでは、それはわからない。
たとえば、ランクBの富士山。
ランクAほど危険じゃないけど、これが噴火した時の影響は、とてつもなく大きい。
こういう火山については、たとえランクBといえども、いつも監視(かんし)していてほしいよね。
そこで、2009年。
全国110の火山の中から、人の生活に大きく影響を与えそうな、47の火山がえらばれた。
そして、これらの火山は、いつも監視されることになった。
さらに。
47の火山の中でも、特に活動する可能性が高い火山については、噴火警戒レベルというものを設定。
国民みんなが、今の火山の状況を、知ることができるようになったんだ。
現在、30の火山で、噴火警戒レベルが設定されている。
活火山の話で始まった、今回のブログ。
やっと、メインテーマである噴火警戒レベルにたどりつきました。
次回は、(やっとこさ(^-^;)噴火警戒レベルについて、くわしく見てみよう。
写真は、富士山。ウィキペディアより。
富士山も、噴火警戒レベルの対象だ。
「富士山が噴火!?」
http://rakuto-toyota.jp/e261843.html
「富士山が噴火!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e262265.html
「富士山が噴火!?~その3」
http://rakuto-toyota.jp/e262396.html

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昨日は、活火山(かつかざん)について書いたよ。
「噴火警戒レベル!?」
http://rakuto-toyota.jp/e331246.html
今日は、その続き。
噴火警戒レベル(ふんかけいかいレベル)というものについて書こうと思ったけど、「活火山」そのものについて、もう少していねいに見てみることにしたよ。
・・・
昨日紹介したように、1万年以内に噴火(ふんか)したことがあれば、どれも活火山だ。
しかし、同じ活火山でも、実際に活動している山もあれば、もうすぐ活動しはじめるかもっていう山もあるはずだよね。
9999年前に噴火した山と、10年前に噴火した山では、危険の度合いが全然ちがうと思うんだけど・・・。
そこで、火山噴火予知連絡会(かざんふんかよちれんらくかい)というところが、活火山にランクをつけたんだ。
ランクをつけるにあたり、「100年活動度(かつどうど)」と「1万年活動度」という指数(しすう)を用意した。
100年活動どとは、この100年の間に、その火山がどれだけ活発に活動したかを示す数字だ。
同じように、1万年活用度は、この1万年の間に、その火山がどれだけ活発に活動したかを示す。
すべての活火山について、ふたつの活動度を調べて、ランク付けを行ったよ。
まずは、ランクA。
定義は、こうだ。
「100年活動度、または1万年活動度が特に高い活火山」
いつ噴火してもおかしくない、危険なやつだ。
お次は、ランクB。
「100年活動度、または1万年活動度が高い活火山」
ランクAほどではないけれど、こちらもいつ噴火してもおかしくない火山たちだ。
そして、ランクC。
「100年活動度、および1万年活動度がともに低い活火山」
まあ、よっぽどのことがないかぎり、安心していてだいじょうぶな火山たちだ。
ランクAには、13の火山が指定されている。
北海道の十勝岳(とかちだけ)や、群馬県・長野県の浅間山(あさまやま)、鹿児島県の桜島など。
ランクBには36、ランクCには38の火山が指定されている。
ちなみに、富士山はランクBに指定されているよ。
さて。
このランク付けには、「その火山が噴火した時に、人のくらしにどれだけたくさんの影響を与えることになるのか」は、もりこまれていない。
噴火した時に、たくさんの人に影響をあたえるかもしれない、しかもいつ噴火してもおかしくない、危険や火山はどれだろう?
ランクだけでは、それはわからない。
たとえば、ランクBの富士山。
ランクAほど危険じゃないけど、これが噴火した時の影響は、とてつもなく大きい。
こういう火山については、たとえランクBといえども、いつも監視(かんし)していてほしいよね。
そこで、2009年。
全国110の火山の中から、人の生活に大きく影響を与えそうな、47の火山がえらばれた。
そして、これらの火山は、いつも監視されることになった。
さらに。
47の火山の中でも、特に活動する可能性が高い火山については、噴火警戒レベルというものを設定。
国民みんなが、今の火山の状況を、知ることができるようになったんだ。
現在、30の火山で、噴火警戒レベルが設定されている。
活火山の話で始まった、今回のブログ。
やっと、メインテーマである噴火警戒レベルにたどりつきました。
次回は、(やっとこさ(^-^;)噴火警戒レベルについて、くわしく見てみよう。
写真は、富士山。ウィキペディアより。
富士山も、噴火警戒レベルの対象だ。
「富士山が噴火!?」
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Posted by RAKUTO豊田校
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