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もののしくみ研究室

2015年08月24日 06:00  学び~社会学び~防災など

噴火警戒レベル!?(再掲)

お盆休みから先週にかけて、たくさんのニュースがあったけど、気になるニュースのひとつがこれ。

ごく小規模な噴火が起きた桜島、厳重警戒続く 読売新聞

鹿児島県の桜島。
一年間に1000回近く噴火をおこす、有名な火山だ。
この桜島の活動が、最近ものすごく活発になっている。

一年ごとの噴火回数を見てみると、こんな感じ。
数字は、いずれも鹿児島地方気象台調べ。

2008年   80回
2009年  755回
2010年 1026回
2011年 1355回
2012年 1107回
2013年 1097回
2014年  656回

数年の間、1000回を超えていた噴火回数。
2014年になって、ちょっと落ち着いてきたのかなと思いきや。

今年2015年は、8月17日現在で1154回。
この調子でいくと、2000回近い数字になってしまいそうないきおいだ。


そして、この8月15日。
レベル3だった噴火警戒レベルが、ついにレベル4に引き上げられた。

レベル4って、どれくらい危険なんだろう?
過去の記事で、火山の噴火について、復習しておこう。

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草津白根山、噴火警戒レベル1から2に引き上げ 読売新聞


草津白根山(くさつしらねさん)だって。
群馬県にある、活火山(かつかざん)だ。

活火山とは、およそ1万年以内に、噴火(ふんか)したことのある山のこと。

活火山という名前をきくと、「いまにも噴火しそうな山だ!」という感じがするよね。
1万年もむかしに噴火した火山が、また噴火することがあるのかな?

今回の記事を読みとく前に、火山について勉強しよう。


・・・


もともと、日本では、火山を3つに分類(ぶんるい)していた。

まずは、「活火山」。
1万年前とかではなく、今まさに活動中の火山を「活火山」とよんだ。
鹿児島県の桜島や、長野県と群馬県にまたがる浅間山な
どが、これにあたる。

お次に、「休火山」。
噴火したことはあるけど、今はお休み中の火山だ。
富士山などが、これにあたる。

最後に、「死火山」。
火山なんだけど、歴史をたどってみても、噴火したことがない山。
これを、「死火山」といった。


しかし、活火山と休火山、これを見分けるのは、とても難しい。

そこで、今から50年ほど前、1965年ころからは、噴火した歴史が残っている火山を、全部「活火山」とよぶことにしたんだ。
1968年には、富士山も活火山として分類された。


いつ噴火がおこってもおかしくない「活火山」。
もう噴火する心配のない「死火山」

こうして分類しておけば、どの山が危険で、どの山が安全なのか、よくわかる。


ところが。

1955年、北海道で雌阿寒岳(めあかんだけ)が噴火した。
雌阿寒岳(めあかんだけ)は、死火山と分類されていた。
だから、だれもが噴火するとは思っていなかった。

1968年。
今度は、長野県で御嶽山(おんたけさん)が噴火。
こちらも「死火山」だと思っていたので、みんなびっくり。

かつて「休火山」と分類された火山も、次々と噴火する。

1970年に、秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)が噴火。
1990年には、雲仙岳(うんぜんだけ)が噴火した。


せっかく、「活火山」「休火山」「死火山」に分類したのに、これでは意味がない。
そこで、1991年、「活火山」の定義(ていぎ)が変更されることになった。

今までは、「今まさに活動中の火山」が「活火山」だった。
これを、「この2000年以内に噴火したことのある火山」と「活火山」とするように変更した。


その後、火山活動に関する研究が、どんどん進み・・・
火山の活動は、とても息が長く、2000年以上お休みしていた火山が、噴火するかもしれないということがわかった。

それをうけて、2003年、またもや「活火山」の定義が変更された。
およそ1万年以内に、噴火(ふんか)したことのある火山と、「活火山」とすることにしたんだ。


現在、日本では、110の火山が「活火山」として分類されている。

2009年には、その110の火山の中から、人の生活に大きく影響を与えそうな火山がえらばれた。
えらばれた火山の数は、47。
この中には、富士山も入っているよ。

「富士山が噴火!?」
http://rakuto-toyota.jp/e261843.html
「富士山が噴火!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e262265.html
「富士山が噴火!?~その3」
http://rakuto-toyota.jp/e262396.html


さて、ちょっと長くなったので、今日はここまで。
次回は、記事にある「噴火警戒レベル(ふんかけいかいレベル)」について、見てみよう。

写真は、「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」。
気象庁ホームページより。





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