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xxxを食べよう!?(再掲)
兵庫県伊丹市(いたみし)にある、昆虫館(こんちゅうかん)。
しばらく前まで、ちょっと変わった企画展をやっていたらしいよ。
予想をこえるたくさんの人がやってきて、予定よりも長い間、企画展をやったんだって。
よほど、面白かったのかな?
いったい、どんな企画展だったんだろう?
昆虫館なんだから、昆虫に関係する企画だよね。
みんなも、想像してみて。
もしも、みんなが館長さんだったら、どんな企画を考える?
・・・
ここで、朝日新聞の記事より。
『実は美味?昆虫食』 朝日新聞
大人気の企画展、そのタイトルは「昆虫食、とる・つくる・たべる」。
世界各地で食べられている昆虫料理の実物や、その作り方を紹介していたんだ。
企画を考えたのは、副館長の坂本さん。
タイで、初めてタガメの素揚げを食べて、「かんきつ系のさわやかな味」に感動したんだって。
かんきつ系って、ミカンなどのことだよね。
タガメって、ミカンみたいな味がするのかな?
今、世界では、およそ20億人が、こん虫を食べている。
アフリカでは、ガの幼虫でスープを作る。
ラオスでは、カメムシで作ったペーストを、おもちにつけて食べる。
こんな具合に、世界のいろいろな国で、1900もの種類のこん虫が食べられているんだって。
ところで、昆虫って、ほんとにおいしいの?
今日と明日は、昔の記事から、昆虫食について紹介するね。
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国際連合食糧農業機関(こくさいれんごうしょくりょうのうぎょうきかん)という組織がある。
「食糧」とあるように、食べ物に関するお仕事をしている。
仕事の目標は、世界から、飢餓(きが)、つまり食べる者がなくて困っている人たちをなくそうということ。
具体的には・・・
世界中で行われている、食べ物づくりの改善。
作られた食べ物を、困っている国の人たちに、うまく届けることができるようにする。
そして、世界中の人たちの、生活向上を目指す。
・・・というお仕事をしている。
2011年10月。
世界の人口が、70億人になった。
1900年頃には、16億人だった世界の人口。
1950年には25億人、1998年には60億人と、爆発的に増えている。
この後、2050年には90億人。
2100年までには、100億人に達するだろうといわれている。
人口がこれだけ増えると、困ってしまうことがある。
生活していくために必要な、いろいろなものが、足らなくなる。
特に困るのは、食べ物。
今の日本には、あまるほどの食べ物があるけれど、世界には食べ物が足らなくて困っている国がいっぱいある。
日本も、2050年頃にはどうなっているかわからない。
今年の5月13日。
国際連合食糧農業機関が、世界中の人たちに、ある提案をした。
今の人口の増え方を考えると、将来食べ物に困ることが予想される。
だから、xxxを食べるようにしよう!
そんな提案だ。
xxxは、とある生き物。
日本でも、これを食べる人はいるけれど、あまりなじみがない。
そこら中にたくさんいるので、これをおいしく食べることができれば、食べ物が足らなくなっても大丈夫。
さて、xxxとは、何でしょう?
・・・
答えは、こん虫。
日本でも、いなごのつくだ煮など、一部の地域では食べられているこん虫。
世界をみわたすと、こん虫を常に食べている国も、けっこうある。
アフリカやアメリカ、アジア、ヨーロッパなどで、およそ20億人の人が、こん虫を食べてくらしているんだ。
地球には、食べることのできるこん虫が、1900種類以上もいる。
しかも、栄養まんてん。
タンパク質やしぼう、ミネラルなど、人間に必要な栄養分が、他の食べ物に負けないくらいつまっている。
さらに、飼うのも簡単。
牛や豚を飼うには、とても広い場所とたくさんのエサが必要。
しかし、こん虫ならば、そんなに広い場所は必要ないし、エサも少しですむ。
さらに、さらに!
熱帯地方のまずしい発展途上国には、食べることのできるこん虫がたくさんいる。
こん虫を育てて、食べ物として売るという、あたらしい仕事が生まれるかもしれない。
なにやら、いいことづくめだね。
しかし、こん虫って、おいしいのかな?
どうなんだろう?
と、そんなことを思っていたら、ナショナルジオグラフィックという雑誌のホームページに、こんな記事が。
「国連が昆虫食を推奨、人気の8種とは?」 ナショナル・ジオグラフィック
人気の8種だって。
いったい、どんなこん虫が人気なんだろう?
みんな、想像してみて。
この記事の内容は、明日のブログで紹介するね。
画像は、ハンガーマップ。国連WFPホームページより(リンク)
http://ja.wfp.org/hunger-jp/map
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
しばらく前まで、ちょっと変わった企画展をやっていたらしいよ。
予想をこえるたくさんの人がやってきて、予定よりも長い間、企画展をやったんだって。
よほど、面白かったのかな?
いったい、どんな企画展だったんだろう?
昆虫館なんだから、昆虫に関係する企画だよね。
みんなも、想像してみて。
もしも、みんなが館長さんだったら、どんな企画を考える?
・・・
ここで、朝日新聞の記事より。
『実は美味?昆虫食』 朝日新聞
大人気の企画展、そのタイトルは「昆虫食、とる・つくる・たべる」。
世界各地で食べられている昆虫料理の実物や、その作り方を紹介していたんだ。
企画を考えたのは、副館長の坂本さん。
タイで、初めてタガメの素揚げを食べて、「かんきつ系のさわやかな味」に感動したんだって。
かんきつ系って、ミカンなどのことだよね。
タガメって、ミカンみたいな味がするのかな?
今、世界では、およそ20億人が、こん虫を食べている。
アフリカでは、ガの幼虫でスープを作る。
ラオスでは、カメムシで作ったペーストを、おもちにつけて食べる。
こんな具合に、世界のいろいろな国で、1900もの種類のこん虫が食べられているんだって。
ところで、昆虫って、ほんとにおいしいの?
今日と明日は、昔の記事から、昆虫食について紹介するね。
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国際連合食糧農業機関(こくさいれんごうしょくりょうのうぎょうきかん)という組織がある。
「食糧」とあるように、食べ物に関するお仕事をしている。
仕事の目標は、世界から、飢餓(きが)、つまり食べる者がなくて困っている人たちをなくそうということ。
具体的には・・・
世界中で行われている、食べ物づくりの改善。
作られた食べ物を、困っている国の人たちに、うまく届けることができるようにする。
そして、世界中の人たちの、生活向上を目指す。
・・・というお仕事をしている。
2011年10月。
世界の人口が、70億人になった。
1900年頃には、16億人だった世界の人口。
1950年には25億人、1998年には60億人と、爆発的に増えている。
この後、2050年には90億人。
2100年までには、100億人に達するだろうといわれている。
人口がこれだけ増えると、困ってしまうことがある。
生活していくために必要な、いろいろなものが、足らなくなる。
特に困るのは、食べ物。
今の日本には、あまるほどの食べ物があるけれど、世界には食べ物が足らなくて困っている国がいっぱいある。
日本も、2050年頃にはどうなっているかわからない。
今年の5月13日。
国際連合食糧農業機関が、世界中の人たちに、ある提案をした。
今の人口の増え方を考えると、将来食べ物に困ることが予想される。
だから、xxxを食べるようにしよう!
そんな提案だ。
xxxは、とある生き物。
日本でも、これを食べる人はいるけれど、あまりなじみがない。
そこら中にたくさんいるので、これをおいしく食べることができれば、食べ物が足らなくなっても大丈夫。
さて、xxxとは、何でしょう?
・・・
答えは、こん虫。
日本でも、いなごのつくだ煮など、一部の地域では食べられているこん虫。
世界をみわたすと、こん虫を常に食べている国も、けっこうある。
アフリカやアメリカ、アジア、ヨーロッパなどで、およそ20億人の人が、こん虫を食べてくらしているんだ。
地球には、食べることのできるこん虫が、1900種類以上もいる。
しかも、栄養まんてん。
タンパク質やしぼう、ミネラルなど、人間に必要な栄養分が、他の食べ物に負けないくらいつまっている。
さらに、飼うのも簡単。
牛や豚を飼うには、とても広い場所とたくさんのエサが必要。
しかし、こん虫ならば、そんなに広い場所は必要ないし、エサも少しですむ。
さらに、さらに!
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こん虫を育てて、食べ物として売るという、あたらしい仕事が生まれるかもしれない。
なにやら、いいことづくめだね。
しかし、こん虫って、おいしいのかな?
どうなんだろう?
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人気の8種だって。
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この記事の内容は、明日のブログで紹介するね。
画像は、ハンガーマップ。国連WFPホームページより(リンク)
http://ja.wfp.org/hunger-jp/map
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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