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2015年01月12日 06:00 学び~理科
月面in浜松~月と浜松にいったい何の関係が?
月面in浜松? 朝日新聞
月面in浜松?
月面といえば、お月様の地面のことだ。
浜松は、静岡県の浜松市のことだよね。
月面浜松って、いったいなんの関係があるの?
・・・
2014年12月18日。
浜松市の中田島砂丘(なかたじまさきゅう)で、ある実験が行われた。
何の実験かというと・・・
新しい月探査ロボ、つまり月の表面を調査するために作られたロボットの実験だ。
月の表面は、とても細かい砂におおわれている。
そう、まるで砂丘のように。
今回の実験は、細かい砂におおわれた砂丘を月の表面にみたてて行われたものなんだ。
砂丘の上でうまく動き回ることができれば、月の表面でもうまく動くことができるはず。
砂が細かいので、へたをすると砂にうもれて動けなくなってしまう。
はたして、ロボットは、うまく動き回ることができたのかな?
それよりも、このロボット、いったい何を目的として作られたものなんだろう?
・・・
今回実験を行ったロボットは、宇宙開発チーム「ハクト」が新しく開発したもの。
目標は、今年から開催される予定の、月面無人探査(げつめんむじんたんさ)の国際レースに出場して、よい成績をおさめること。
この国際レース、どんなレースかというと・・・
まずは、2015年中に、ロボットを月に送り込む。
月の送り込まれたロボットは、着地した場所から500メートル以上走る。
そして、指定された地点の動画や写真を地球に送る。
こうしたミッションを、いかにうまく成功させられるかを競い合う。
アメリカのグーグルが賞金およそ35億円を用意。
日本からは、「ハクト」だけが出場する見込みだ。
さて、ここで想像タイム。
月の表面は、細かい砂だらけ。
ラジコンカーみないな、ふつうのタイヤではうまく走ることができず、砂にうもれてしまうよ。
みんなだったら、どんな工夫をする?
どんなタイヤにしたら、さらさらの砂の上をうまく走ることができるだろう?
・・・
「ハクト」のロボットは、タイヤの部分にいろいろな工夫がこらされている。
たとえば、タイヤに水車のように大きなはねがつけられていたりする。
これのおかげで、砂に埋もれることもなく、うまく走ることができるんだって。
なるほど。
それで、今回砂丘で行われた実験は、うまくいったのかな?
ロボットの大きさは、掃除機くらい。
そんなに大きくないね。
動く速さは、時速100メートル。
とてもゆっくりだ。
そのロボットが、砂丘の上を障害物を上手にさけながら、動き回ることができた。
さらに、タイヤの部分に、小石がはさまったりする弱点も見つけることができた。
よいところを確認できて、弱点までわかった。
実験は、大成功だ。
今後は、この弱点を改良して、さらに高性能なロボットに生まれ変わるんだろうね。
月面探査の国際レース。
予定通りにいけば、今年中にロボットたちが打ち上げられる予定。
日本のロボット、頑張ってほしいね。
結果に注目だ。
写真は、月面を歩くバズ・オルドリンさん。ウィキペディアより。
月面in浜松?
月面といえば、お月様の地面のことだ。
浜松は、静岡県の浜松市のことだよね。
月面浜松って、いったいなんの関係があるの?
・・・
2014年12月18日。
浜松市の中田島砂丘(なかたじまさきゅう)で、ある実験が行われた。
何の実験かというと・・・
新しい月探査ロボ、つまり月の表面を調査するために作られたロボットの実験だ。
月の表面は、とても細かい砂におおわれている。
そう、まるで砂丘のように。
今回の実験は、細かい砂におおわれた砂丘を月の表面にみたてて行われたものなんだ。
砂丘の上でうまく動き回ることができれば、月の表面でもうまく動くことができるはず。
砂が細かいので、へたをすると砂にうもれて動けなくなってしまう。
はたして、ロボットは、うまく動き回ることができたのかな?
それよりも、このロボット、いったい何を目的として作られたものなんだろう?
・・・
今回実験を行ったロボットは、宇宙開発チーム「ハクト」が新しく開発したもの。
目標は、今年から開催される予定の、月面無人探査(げつめんむじんたんさ)の国際レースに出場して、よい成績をおさめること。
この国際レース、どんなレースかというと・・・
まずは、2015年中に、ロボットを月に送り込む。
月の送り込まれたロボットは、着地した場所から500メートル以上走る。
そして、指定された地点の動画や写真を地球に送る。
こうしたミッションを、いかにうまく成功させられるかを競い合う。
アメリカのグーグルが賞金およそ35億円を用意。
日本からは、「ハクト」だけが出場する見込みだ。
さて、ここで想像タイム。
月の表面は、細かい砂だらけ。
ラジコンカーみないな、ふつうのタイヤではうまく走ることができず、砂にうもれてしまうよ。
みんなだったら、どんな工夫をする?
どんなタイヤにしたら、さらさらの砂の上をうまく走ることができるだろう?
・・・
「ハクト」のロボットは、タイヤの部分にいろいろな工夫がこらされている。
たとえば、タイヤに水車のように大きなはねがつけられていたりする。
これのおかげで、砂に埋もれることもなく、うまく走ることができるんだって。
なるほど。
それで、今回砂丘で行われた実験は、うまくいったのかな?
ロボットの大きさは、掃除機くらい。
そんなに大きくないね。
動く速さは、時速100メートル。
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さらに、タイヤの部分に、小石がはさまったりする弱点も見つけることができた。
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絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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