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2014年12月17日 06:00 学び~理科
日光浴をしよう!~日光浴の推奨時間って?
日光浴の推奨時間算出 朝日新聞
国立環境研究所(こくりつかんきょうけんきゅうじょ)と東京家政大学(とうきょうかせいだいがく)の研究チームが、日光浴を推奨(すいしょう)する時間を計算してくれるシステムを作ったんだって。
なんでも、健康な生活を送るためには、日光浴をする必要があるらしい。
日光浴というと、紫外線(しがいせん)など、体に悪いことも多い気がするけど。
たくさん日光浴をすることで、どんなよいことがあるんだろう?
・・・
ビタミンという栄養素があるよ。
名前くらいは、聞いたことがあるかな?
そのビタミンの中に、ビタミンDというものがある。
ビタミンDは、骨の成長にかかせない、大切な栄養素のひとつだ。
大人の人が1日に必要とするビタミンDは、およそ15マイクログラム。
マイクログラムっていうくらいだから、すごくちょっとの量なんだけど、それが足りないと、骨がしっかりと育たない。
食べ物から得られるビタミンDは、だいたい5マイクログラムくらい。
そうなると、残りの10マイクログラムを、どこかで手に入れなければならない。
とはいえ、食べ物以外から手に入れるのは、ちょっと難しい。
となれば、自分で作るしかない。
そう、人間の皮膚は、ビタミンDを作ることができるようになっているのだ。
しかし、ビタミンDを作るには、材料が必要。
そのひとつが、紫外線。
ビタミンDを作るためには、太陽の光にふくまれている紫外線が必要なんだ。
そこで、日光浴。
必要な15マイクログラムのうち、食べ物から得られる5マイクログラムをのぞいた、10マイクログラムのビタミンD。
今回のシステムは、これを皮膚に作らせるために必要となる、日光浴の時間を計算してくれる。
では、いったい、どれくらいの時間、日光浴をすればいいのかな?
ちょっと、結果を見てみよう。
いずれも、今の季節の場合の数字だよ。
北海道の札幌では、139分。
茨城県のつくば市では、41分。
沖縄県の那覇市(なはし)では、14分。
場所によって、大きく違うね。
これは、いったいなぜ?
みんな、わかる?
・・・
地図を見てみるとわかるけど、日本はとてもたてに長い国だ。
一番北の北海道と、一番南の沖縄県では、太陽の日差しの強さが、全然ちがうんだ。
地球儀があれば、それを見ながらそれぞれの場所に、どうやって太陽の光が届くか想像してみてね。
北海道には、ななめに光があたる。
それに対して、沖縄では、真上に使い場所から、光があたるよね。
だから、これだけ時間の差があるんだね。
ちなみに、紫外線は、当たりすぎると皮膚に悪さをしはじめる。
今回のシステムでは、悪さをしはじめる時間も計算できるんだ。
その数字を見てみると・・・
北海道の札幌市、227分。
茨城県のつくば市、98分。
沖縄県の那覇市、42分。
と、こんな感じ。これ以上の日光浴は、体によくないというわけだ。
最後に、夏の場合。
北海道札幌市でも、日光浴が必要な時間は、わずか8分。
25分で、悪さをしはじめるんだって。
夏の日光浴は、要注意だね。
写真は、豊田市内のプールにて。
ぎらぎら真夏の太陽には、要注意だね。
国立環境研究所(こくりつかんきょうけんきゅうじょ)と東京家政大学(とうきょうかせいだいがく)の研究チームが、日光浴を推奨(すいしょう)する時間を計算してくれるシステムを作ったんだって。
なんでも、健康な生活を送るためには、日光浴をする必要があるらしい。
日光浴というと、紫外線(しがいせん)など、体に悪いことも多い気がするけど。
たくさん日光浴をすることで、どんなよいことがあるんだろう?
・・・
ビタミンという栄養素があるよ。
名前くらいは、聞いたことがあるかな?
そのビタミンの中に、ビタミンDというものがある。
ビタミンDは、骨の成長にかかせない、大切な栄養素のひとつだ。
大人の人が1日に必要とするビタミンDは、およそ15マイクログラム。
マイクログラムっていうくらいだから、すごくちょっとの量なんだけど、それが足りないと、骨がしっかりと育たない。
食べ物から得られるビタミンDは、だいたい5マイクログラムくらい。
そうなると、残りの10マイクログラムを、どこかで手に入れなければならない。
とはいえ、食べ物以外から手に入れるのは、ちょっと難しい。
となれば、自分で作るしかない。
そう、人間の皮膚は、ビタミンDを作ることができるようになっているのだ。
しかし、ビタミンDを作るには、材料が必要。
そのひとつが、紫外線。
ビタミンDを作るためには、太陽の光にふくまれている紫外線が必要なんだ。
そこで、日光浴。
必要な15マイクログラムのうち、食べ物から得られる5マイクログラムをのぞいた、10マイクログラムのビタミンD。
今回のシステムは、これを皮膚に作らせるために必要となる、日光浴の時間を計算してくれる。
では、いったい、どれくらいの時間、日光浴をすればいいのかな?
ちょっと、結果を見てみよう。
いずれも、今の季節の場合の数字だよ。
北海道の札幌では、139分。
茨城県のつくば市では、41分。
沖縄県の那覇市(なはし)では、14分。
場所によって、大きく違うね。
これは、いったいなぜ?
みんな、わかる?
・・・
地図を見てみるとわかるけど、日本はとてもたてに長い国だ。
一番北の北海道と、一番南の沖縄県では、太陽の日差しの強さが、全然ちがうんだ。
地球儀があれば、それを見ながらそれぞれの場所に、どうやって太陽の光が届くか想像してみてね。
北海道には、ななめに光があたる。
それに対して、沖縄では、真上に使い場所から、光があたるよね。
だから、これだけ時間の差があるんだね。
ちなみに、紫外線は、当たりすぎると皮膚に悪さをしはじめる。
今回のシステムでは、悪さをしはじめる時間も計算できるんだ。
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25分で、悪さをしはじめるんだって。
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爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
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絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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