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2012年04月21日 08:00  学び~理科

生きた化石!?

シーラカンスの起源、さらに1700万年古く 読売新聞


シーラカンス!

シーラカンス目の魚の総称。


いまから、およそ4億1600万~3億5920万年前。
古生代デボン紀とよばれる時代。
シーラカンスは、この時代に生まれて、世界中に存在していた。

およそ6500万年前のこと。
白亜紀とよばれる時代。
地球に大きな隕石がぶつかった!
おおきな火災と、ぶつかった時に巻き上がったちりなどが、太陽の光をさえぎった。

そして、氷河期がおとずれ、そのころ生きていた恐竜たちは、突然、絶滅してしまった。世界中にいたシーラカンスも、ぜんぶ死んじゃった。


・・・


と思ったら。

1938年。
南アフリカで見つかりました。
昔の姿のまま、見つかった!

1997年には、インドネシアでも見つかった。

深い海のそこでじっと耐えてなんとか生き延びたシーラカンス。
その名は、「ラティメリア」。
よく写真などで見ることのできるシーラカンスは、この「ラティメリア」という種類。

昔の姿のままで、今も生きている。
だから、「生きている化石」なんてよばれているんだ。


昔々のシーラカンス。
ラティメリア以外にも、いろいろな種類がいたらしいよ。

タイのように背が高くてうすっぺらなシーラカンス。
アンコウのように、丸い形のシーラカンス。
体長が4メートルを超えるような、大きなシーラカンスもいた。

ラティメリアも結構大きい。
体長は1メートルを超える。
卵の大きさは、10センチメートル。
生まれたばかりの赤ちゃんでも、30センチメートルの大きさだってさ。
大きいね。

今回のニュースは、そんなシーラカンスについて。
中国にある4億年前の地層から、あたらしくシーラカンスの化石が見つかった。
その化石を調べてみたところ、なんと、今のシーラカンスとそっくりだったんだ。
4億年前も、同じ姿で泳いでいたってこと。
すごい!


写真は、シーラカンス。ウィキペディアより。
生きた化石!?





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