愛知県豊田市の小学生学習塾 勉強が好きになる!RAKUTO豊田校

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もののしくみ研究室

2019年02月01日 06:00  学び~理科

アマガエルの交通事故~多い理由は?

みんな、両生類(りょうせいるい)っていう言葉を、聞いたことがある?
動物の仲間で、水の中でも陸の上でも生きていくことができるもの。
両方で生きられるから、両生類。
両生類の仲間には、いったい、どんな動物がいるのかな?
想像してみてね。




・・・




カエルやイモリ、サンショウウオ。
これらが、代表的な両生類だ。
中でも、カエルなどは、そこら中で見ることができるし、見えなくても鳴き声を聞くことができる、わりと身近な動物だよね。

さて、こんな両生類。
今、世界中から、どんどん数が減ってしまっているらしい。

原因は、いろいろ。
住む場所の水がきたなくなって、カエルツボカビ症という病気になって、たくさんの両生類が死んでいる。
一方で、車にひかれて死んでしまうものもいる。
カエルなんかは、わりと人間と近い場所で行動するので、車にひかれてしまうことがとても多い。

そんな両生類を守る目的で、北海道大学などの研究チームが、ある研究を行った。
それが、こちら。

「アマガエルの交通事故」 朝日新聞


研究チームたちは、アマガエルの交通事故が、なんでこんなに多いのか、まずは仮説をたてた。
そして、実験を通して、それが正しい考えであることを明らかにしたんだって。

ここで、想像タイム。
カエルを捕まえようとしたことがある子はわかると思うけど、カエルって、けっこうすばしっこいよね。
あのすばしっこさがあれば、車もよけられそうな気もするんだけど、どうも、道路の上にいるカエルは、あるものが気になって、動きがにぶくなるらしい。
いったい、何が気になるんだろう?
想像してみてね。



・・・



研究チームがたてた仮説は、「音のせいではないか?」ということ。
道路の上のカエルは、自動車などが出す音がこわくて、動けなくなってしまっているのではないかということだ。

そして、こんな実験を行った。

まずは、場所を3つ用意する。
森林みたいな場所。
草地みたいな場所。
そして、道路に似た平地。

捕まえてきたニホンアマガエルは、76匹。
まずは、このカエルたちを、それぞれの場所にはなす。

そして、ふたつのケースで、カエルの移動する距離を調べてみた。
ひとつは、スピーカーから自動車の走る音をながした場合。
もうひとつは、流さない場合だ。

その結果、森林と草地では、移動する距離にちがいはなかった。
木や草に守られているから、カエルたちも安心なのかな。

一方で、平地では、音がきこえている時、カエルはあまり動かなかった。
音が聞こえていない場合よりも、30パーセント、移動する距離が短くなった。
音がこわくて、かたまって動けなくなってしまったみたい。

北海道大学の先生によると、「音のように目に見えないものが、生物の生息に影響を与えている可能性がある」とのこと。
周りにかくれる場所のない平地で、いきなりゴーとかすごい音がしだしたら、これはぼくたち人間でもこわいよね。

写真は、ニホンアマガエル。ウィキペディアより。




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2019年01月31日 06:00  学び~防災など

ちょっと待て、そこは車の通る道~飛び出しは絶対ダメ!

仕事を終えて、車で家に帰る時。
いつも、「ここはあぶないぞ」と気にしている場所がある。

ヤマハの音楽学校から表通りではなく、裏をぬけて喜多町駐車場へ向かう道。
人ひとりがやっと通ることができる、細い道だ。
ヤマハからその道を通っていくと、喜多町駐車場の横にある車一台分くらいの広さの道に出る。

RAKUTOでの仕事を終えて家に帰る時、その喜多町駐車場の横の道を通って帰る。
いつも気にしているのは、ヤマハからつながる細い道から、「子どもが飛び出してこないだろうか?」ということ。

先日、体験授業を終えて、家に帰る時。
車を運転しながら、「子どもが飛び出してこないかな?」と、注意深くその場所にさしかかった。

そしたら!
幼稚園児を思われる男の子が、ノンストップで飛び出してきた。
きゅっと車を止めて見送ったけど、彼はこちらの車に気が付く様子もなく、駐車場に向けてひた走っていた。

「これは、続きがあるな・・・」と思って、ちょろちょろを車を進めて、道をのぞき込んでみた。
そうしたところ、10秒ほどおくれてやってきたのは小学生の女の子。
たぶん、お姉ちゃんかな。

こちらは車に気が付いた様子。
でも、先に走って行ってしまった弟が気になるのか、やはり小走りで駐車場の方へ向かっていった。

ヤマハから裏に抜ける道は、とても細い。
合流する道からの見通しも、とても悪い。
だから、いつも気にかけていたんだけど、知らない人だと、そこに道があることすら気が付かない。
だから、絶対、飛び出してはいけない場所だ。
自分の車だから止まれたけど、気にしていなければなかなか止まることはできないと思う。

こういう細くて見通しの悪い場所は、この場所だけではない。
そこら中にあるはずだ。

車を運転する人も気を付けるだろうけど、なんといっても飛び出しをしないことが一番大切。
みんな、気を付けてね。
命にかかわることだから。

こういう場所で、歩行者が近寄ってきているよって、車に知らせてくれるものがあるといいんだけどね。
みんな、何か、よいアイデアはない?
想像してみて。



・・・



さて、昨日の新聞には、こんな記事が。

「歩行者注意 電柱からお知らせ」 朝日新聞


関西電力やパナソニック、トヨタ自動車などが、ある実験をするんだって。

車から見えないにくい道にある電柱に、センサーをつける。
そのセンサーが、交差点にむかって歩いてくる人や車を見つける。
すると、その交差点に近づいてくる他の車に、専用の装置を使って「歩行者注意」と表示する。
こんな仕組みだ。

これ、いいよね。
こういう装置が、最初にお話しした道についていれば、歩行者も車を運転する人も、安心して道を通ることができる。
まずは実験からだけど、ぜひ、日本中で使われるようにしてほしい。
大きな通りよりも、細くて見通しの悪い場所で、活用してほしいな。




木の植わっている向こう側に、細い路地。
知っている人の方が少ないと思うけど、ヤマハ方面から喜多町駐車場に向かうには便利な道であり、「飛び出しポイント」と思っている場所のひとつ。
ドライバーの方は、気を付けてほしいところ。
そして、子どもたちは、絶対に飛び出さないこと。

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2019年01月30日 06:00  みんなのマインドマップ

みんなのマインドマップ~巨男の話(小学1年生)

1月のホップ国語は、新見南吉の『巨男の話』。
1年生たちのマインドマップ。
楽しく、素敵なマインドマップに仕上がりました。

1月度が終わり、2月度からは新学期。
4月から高校生や中校生になる子どもたちが、たくさん卒業して行きました。
中には、豊田校ができた当初から、5~6年以上続けて通ってくれた子供たちも何人名かいて、さみしい限りです。
1年生とか2年生で入ってきた彼や彼女が、もう高校生に中学生。
時の流れは、速いですね。

一方で、新入生たを迎え入れる季節でもあります。
新しく入ってきたみなさん、これからよろしくね(^^)/






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2019年01月28日 06:00  教室点景

先週の教室より~巨男の気持ちを想像しよう(^^)/

1月のホップ国語は、『巨男の話』。
最終週は、登場人物の気持ちを想像してみよう。

王様のいいつけを守り、来る日も来る日も塔を作り続ける巨男。
いったい、どんな気持ちなんだろう?

自分の魔法をとくために、自ら死んでしまった巨男。
巨男のおかげでもとのすがたに戻ったお姫様は、何を思っているんだろう?

しっかりと、想像してね(^^)/





1月のステップB算数は、場合の数。
受験レベルの問題は、相当むずかしい。

さて、今年度のRAKUTO豊田校のカリキュラムは、先週でおしまい。
今週からは、新しい年度がはじまります。

6年生や中学生たちの中には、RAKUTOを卒業する子がたくさん。
みなさん、長い間、ありがとう。
ある卒業生は、高校で世界史の成績がダメダメだった時にRAKUTOでやったマインドマップを思い出して、それで勉強したら、一気に成績があがったって言ってたよ。
みんな、高校や中学に進んでも、時にはRAKUTOでのやり方を思いだして、がんばってね(^^)/





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2019年01月25日 06:00  学び~理科

風力発電所は×××の楽園~×××は、どんな動物?

インドの研究チームが、風力発電に関係するちょっと変わった研究結果を発表したらしいよ。

みんな、風力発電所を見たことある?
日本でも、ところどころでお目にかかることができる。

地面からつきでた大きな柱。
その柱のてっぺんには、これまた大きなプロペラが取り付けられている。

風がふくと、このプロペラがくるくる回り、その力を使って電気を作る。
これが、風力発電所だ。

世界をみわたしてみると、風力発電を使う国が、どんどん増えている。
世界で一年間に使われる電気の量は、およそ22兆キロワット。
そのうち、5億キロワットの電気が、風力発電により作られている。

インドは、特に風力発電が進んでいる国のひとつ。
世界で4位の発電量をほこる。

そんなインドでは、風力発電所がずらりと立ち並ぶような場所もある。
今回、研究チームが調べたのは、そうした風力発電所がたちならんでいる場所に、どんな動物たちがどんな生活をしているのかということ。

まずは、風力発電所がずらりと並んでいるところを想像してみて。
風力発電所をみたことのない子は、一番下にある写真を見てみてね。

こうした場所では、ある生き物が少ないらしい。
どんな生き物が少ないと思う?

犬や猫といったほ乳類?
トカゲなどの小さな動物たち?
それとも、空を飛ぶ鳥やコウモリの仲間?



・・・



答えは、鳥やコウモリたち。

風力発電所の柱やプロペラがじゃまで、自由に飛び回ることができない。
猛禽類(もうきんるい)と呼ばれるタカやワシなどの大きな鳥は、特に少ない。
大きいだけに、風力発電所がとてもじゃまなんだろうね。
研究チームの調査によると、猛禽類の数は、他の場所とくらべて4分の1だったらしい。

猛禽類が普通の4分の1しかいないこの地域。
猛禽類が少ないおかげで、ある動物たちの楽園になっているらしい。
その動物たちにとったは、猛禽類が少ない場所は、とても安心してくらせるステキな場所なんだって。

その動物とは・・・みんな、想像できる?



・・・



研究チームの調査によると、風力発電所の立ち並ぶこの地域は、トカゲの楽園になっているらしいよ。


『風力発電所周辺はトカゲの楽園!?』 朝日新聞


トカゲにとって、トカゲを食べる猛禽類は天敵だ。
天敵がいないこの地域では、トカゲはとても安心してくらすことができる。
調査の結果、他の場所とくらべて、3倍の数のトカゲが住んでいるらしい。

ただし、トカゲにとって本当に楽園かというと、そうでもないみたい。
トカゲが増えすぎたせいで、そのトカゲたちが困っているんだって。
いったい、何に困っているんだろう?
想像してみて。



・・・


答えは、自分たちのエサ。
仲間が増えすぎちゃったせいで、エサが取り合いになってしまっているんだって。
だから、この地域のトカゲたちは、他の場所のトカゲにくらべて、とてもやせているらしい。

増えすぎたら増えすぎたで、困ることは出てくるもんだね。
いわれてみてば、人間の世界でも、人口が増えすぎて食料が・・・って心配している人が多いよね。


写真は、ずらりと並んだ風力発電所。ウィキペディアより。





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2019年01月24日 06:00  学び~理科

カエルの合唱~なんで輪唱のように聞こえるの?

みんな、カエルたちが合唱しているのを、聞いたことがある?
カエルの合唱を聞くことができるのは、春、あたたかくなりはじめるころから。
カエルの種類によってちがうけど、多くのカエルは、春から夏にかけて、合唱するんだ。

身近なところだと、田んぼで聞くことができる。
夕方、日がくれてくると、田んぼにすむカエルたちは、合唱をはじめるよ。

ここで、カエルクイズ。
田んぼなどで、がんばって鳴いているカエル。
鳴いているのは、オス?
それともメス?



・・・



答えは、オス。
オスのカエルたちののどには、鳴嚢(めいのう)と呼ばれるやわらかいまくがある。
その鳴嚢をぷくっとふくらませて、大きな声で鳴く。
一方で、メスは鳴嚢をもっておらず、鳴くことができない。

今度は、想像タイム。
オスのカエルたちが、合唱するようになくのは、何のため?
自由に想像してみてね。



・・・


カエルが鳴く主な理由は、およめさん探し。

オスががんばって鳴くのは、およめさんになってくれるメスを引き寄せるため。
メスにもてるのは、きれいで大きな声で鳴くことのできるオス。
だから、オスのカエルたちは、きそいあうようにして大きな声で合唱するんだ。
他にも、なわばりあらそいなどのために鳴くこともあるよ。

さて、そんなカエルの合唱。
なんでも、その鳴き方に、法則性があるらしい。


『カエルの合唱に法則性』 朝日新聞

同じ田んぼの中に、たくさんのカエルが住んでいるとしよう。
1匹1匹のカエルが好き勝手に鳴きだすと、そこら中でゲコゲコゲコゲコ。
とても、合唱とはいえない状況になるはずだ。
それが、合唱のように聞こえるのは、カエルの鳴き方に、ある法則性、つまりお約束事があるからにちがいない。

そう考えて研究をはじめたのは、筑波大学(つくばだいがく)と大阪大学の研究チームだ。
研究チームは、ニホンアマガエルを観察し、研究を進めた。

ニホンアマガエルのオスは、メスをよぶために、「クワッ」と鳴く。
1秒間に、3回鳴くんだって。

そのニホンアマガエルのオス3匹を1匹ずつケースに入れて、その鳴き声を調べた。
その結果、こんなことがわかったんだって。

鳴き始めたカエルたちは、おたがいの声が重ならないように、輪唱をはじめる。
およそ25秒に、全員が鳴きやむ。
そして、およそ5分後、再び輪唱をはじめる。

そう、カエルたちは、おたがいの声が重ならないように、工夫していたんだ。
だから、合唱とか輪唱にたとえられることが多いんだね。

大阪大学の先生によると、この研究結果は、ぼくたちの生活の中のあることに役立つらしい。
おたがいの声がぶつからないように、ずらして鳴いているカエルの合唱。
いったい、どんなことに役にたつんだろう?


・・・


カエルの合唱は、ネットワークの世界で役に立つらしいよ。

インターネットの世界では、パケットとよばれるデータが、そこら中を行き交っている。
データが多くなると、パケットどうしがぶつかりあって、通信がうまくいかない。
このパケットどうしのぶつかりあいをふせぐために、カエルの合唱が役に立つかもしれないんだって。

カエルのおかげで、ネットがスムーズになる。
なんか、面白いね。


写真は、ニホンアマガエル。ウィキペディアより。




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2019年01月22日 06:00  教室点景

先週の教室より~「北海道」といえば?

1月のホップ地理は、北海道。
まずは、北海道の農業から。

何が有名だったっけ?
コンビニやスーパーで、「北海道産」とか「北海道」って書いてあるの、見たことない?

思い出してみてね(^^)/





1月のステップA小説読解は、宮沢賢治の『注文の多い料理店』。

1年目のカリキュラム残すところ後2週。
ラストスパートだ。

2年目からは、『銀河鉄道の夜』に挑戦。
楽しみだね。

写真は、算数の時間より。
三角形の角度の問題に挑戦中(^^)/




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2019年01月21日 06:00  学び~社会

日本を襲った大地震~教訓をいかそう!(その2:再掲)

前回は、阪神・淡路大震災や東日本大震災が残してくれた教訓についてかいたよ。

『日本を襲った大地震~教訓をいかそう!』
http://rakuto-toyota.jp/e472190.html

今日は、その続き。


今、日本では、30年以内におこるだろうといわれている首都直下地震(しゅとちょっかじしん)に備えて、どうやったら被害を減らすことができるのかを議論している。
その中にも、東日本大震災の教訓がいかされることになりそうだ。

『首都直下地震 被害半減目指す』 朝日新聞

東日本大震災で亡くなった人は、15891名。
そのうちの90パーセントにあたるおよそ14000人は水死。
ほとんどの人が、津波に襲われてなくなったんだね。

震災以来、津波に対しては、「津波警報が出たら、まよわず高い場所に逃げる」ことをみんなに呼びかけたり、津波よりも高い防潮堤(ぼうちょうてい)を作ったりと、いろいろな対策が取られている。


その一方、首都直下地震で心配されているのが、火災だ。
東日本大震災でも、津波ほどではないが、たくさんの人が火災で亡くなっている。

大きな地震は、火災につながることも多い。
おうちの中にあるガスや灯油などが原因となることもあるし、工場などから火災が発生することもある。

首都直下地震は、建物がたくさんある東京で起こるだろうとされる地震だ。
建物が多いだけに、火災の被害も多いと想定されている。

そこで、東日本大震災で起こった火災について調べてみると・・・。
その53パーセントが、ガスや灯油ではなく、「あれ」のせいで起こっていることがわかった。

ここで、想像タイム。
東日本大震災で引き起こされた火災のうち、53パーセントをしめる「あれ」。
いったい、何が火災の原因となったんだろう?
みんな、想像してみてね。


・・・


答えは、電気。
東日本大震災で引き起こされた火災のうち、半部以上の53パーセントが、電気が原因なんだって。

今の時代、電気を使っているものは、家じゅうにたくさんあるよね。
冷蔵庫など、常にスイッチがオンになっているものもある。
電気は、紙や木など、燃えるものに近づけると、火が発生する。
そう考えると、電気って、とても危険だよね。

首都直下地震では、最悪の場合、1万6000人が火災で亡くなると予想されている。
火災の被害者を少しでも少なくするために、いったい何ができるのか?

東日本大震災で起こった火災の半分以上は、電気が引き起こしたものだ。
その教訓をいかすには、どうしたらよいのか?
みんな、何かいい方法、思いつかない?


・・・


なるべく電気を使わないようにする。
夜寝る時は、コンセントを抜いておく。
一人一人ができることも、いろいろある。
しかし、毎日のことでもあるし、人の多い東京では、こうした対策にも限界がある。

だったら、地震が起こった瞬間に、問答無用に電気を使えないようにすればいい。
日本の政府は、そう考えた。

そこで登場するのが、感震(かんしん)ブレーカーというもの。

電柱などから家や工場などに引き込まれる電気は、最初に「ブレーカー」と呼ばれる機器に入ってくる。
電気の使われ方におかしいところがあった時。
電気を止めて、火災などがおこらないようにするのが、ブレーカーの役割だ。

そのブレーカーに、地震を検知する機能をつけたもの。
それが、感震ブレーカーだ。

感震ブレーカーがついていれば、いざ大きな地震が起こった時、自動で電気をシャットアウトしてくれる。
これは、すぐれものだね。

日本の政府は、感震ブレーカーをどんどん普及させようとしている。
今はほとんどつけられていない感震ブレーカー。
5年後の2020年には、首都近くにある住宅の25パーセントにまで増やすことを目標にしている。

感震ブレーカー、首都直下地震に限らず、いろいろな場面で活躍しそうだよね。
簡単なものならインターネット通販などでも手に入るし、どんどん普及するといいよね。

写真は、住宅火災の様子。ウィキペディアより。
火災、こわいよね。
ドライヤーなどをつけっぱなしにしないなど、みんなにできる火災予防もあるよ。
ふだんから、気を付けるようにしよう。





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2019年01月18日 06:00  学び~社会

日本を襲った大地震~教訓をいかそう!(再掲)

今から24年まえの1月17日。
大阪や神戸をはじめとした西日本が、とてつもなく大きな地震におそわれた。
阪神・淡路大震災だ。
昨日2019年1月17日は、その地震がおこってから、ちょうど24年になる一日だった。

『阪神・淡路大震災発生から24年になるね』 朝日新聞


阪神・淡路大震災や、2011年におこった東日本大震災など、大きな地震はたくさんの悲しみを生む。
その一方で、たくさんの人の経験を通して、地震に対してどんなそなえをしたらよいのかを教えてくれる。

ここからは、4年前の記事で、地震対策について復習だ。

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1995年1月17日、朝5時46分。
近畿地方で、大きな地震が発生した。
阪神・淡路大震災だ。
神戸市をはじめ、震度7の揺れにおそわれた阪神地方では、たくさんの建物がくずれおち、多くの命が失われた。

この地震で亡くなった人は、6434名。
そのうちの80パーセントにあたるおよそ5000人は、くずれ落ちた建物の下敷きになって亡くなった。
10パーセントにあたるおよそ600人は、倒れた家具などの下敷きになって亡くなった。

地震の多い日本では、家やビルなどを建てる場合、地震に耐えることができるものでなければならない。
日本の政府は、1982年、建物を建てる時の約束事をまとめた法律「建築基準法(けんちくきじゅんほう)」に、建物が大きな地震に耐えることができるようにすることを、新しい約束事として追加した。

ところが、阪神・淡路大震災が発生した当時は、この1982年以前に建てられた家やビルが、まだまだたくさんあった。
こうした家やビルがくずれおちてしまい、たくさんの人々の命をうばうことになったんだ。


この結果をうけて、日本では、古い建物を地震に耐えられるように補強する、「耐震化(たいしんか)」が話題となった。
そして、「建築物の耐震改修の促進に関する法律」という法律ができて、みんなで耐震化に取り組むことになった。

また、家具の下敷きになってしまった人がたくさんいたことを受けて、タンスや本だなを壁に固定するための道具がたくさん発売されて、たくさんの人がそれを取り付けた。

大きな地震でたくさんの命が失われたことは、もちろん悲しいことだ。
でも、その震災でどんな被害が出たのかを分析して、次の地震に備えることも大切だよね。
阪神・淡路大震災は、建物の耐震化や、家具を転倒防止などがいかに大切なのかを、僕たちに教えてくれた。


それから16年後の2011年3月11日、2時46分。
今度は、関東・東北地方を中心に、大地震が発生する。
東日本大震災だ。

この地震で亡くなった人は、15891名。
そのうちの90パーセントにあたるおよそ14000人は水死。
これは、地震の後に太平洋沿岸をおそった、大きな津波によるものだ。

建物や家具の下敷きになって亡くなった人は、1パーセント以下で、およそ660人。
阪神・淡路大震災とくらべると、格段に少ない。
地震の特徴のちがいもあるけれど、阪神・淡路大震災の教訓がいかされたことも、少なからずあったと思われる。


では、東日本大震災が僕たちに残してくれた教訓とは、何なのか?

一番大きなものは、自分の命は自分で守ろうとすることが大切だということ。
東日本大震災では、地震の後に津波警報が出された時、多くの人が「どうせ、たいしたことないだろう。」とたかをくくって、逃げることをしなかった。
これが、被害を大きくしてしまったんだ。

何かが起こった時、まずは自分の責任で逃げる事。
そして、普段から、「何かがおこったら、自分はどうやって行動したらいいのだろう?」と考えて、心構えを持つこと。
これが大切なんだということを、教えてくれた。

『自分の命は自分で守れ』
http://rakuto-toyota.jp/e276196.html

他にも、津波を受け止めるための防波堤(ぼうはてい)を強くしたり、津波がやってきても大丈夫な高い場所に家を建て直すなど、いろいろな対策がなされている。


東日本大震災は、津波のこと以外にも、教訓を残してくれた。
今、日本では、30年以内におこるだろうといわれている首都直下地震(しゅとちょっかじしん)に備えて、どうやったら被害を減らすことができるのかを議論している。
その中にも、東日本大震災の教訓がいかされることになりそうだ。

ちょっと長くなったので、今日はここまで。
続きは次回。


阪神・淡路大震災や東日本大震災が残してくれた教訓は、ここで紹介しているもの以外にもいろいろあるよ。
まずは、想像してみてね。
想像できたら、本やインターネットで、調べてみよう。

写真は、阪神・淡路大震災で倒壊した建物。ウィキペディアより。

この地震の後、たくさんの人が、家具などをしっかりと壁にとめることをしたはずだけど、最近はどうなんだろう?
みんな、自分の家に、倒れそうな家具はない?
その家具は、しっかりと補強してあるかな?
家族の人と一緒に、見直してみよう。





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2019年01月17日 06:00  学び~社会

小2に文科大臣賞~何を調べたの?

統計情報研究開発センター(とうけいじょうほうけんきゅうかいはつセンター)というところが、毎年、統計グラフ全国コンクールを行っている。
「統計」とは、何かの数字を整理して、まとめたもの。
ニュースでたまに聞くのは「貿易統計(ぼうえきとうけい)」。
日本と外国の国との、ものやお金のやりとりを整理したものだ。
貿易統計を見れば、日本がどこの国からたくさん物を買っていて、どこの国がたくさん日本のものを買ってくれているかがわかる。

さて、66回目となる2019年度のコンクールには、全国の小学生・中学生・高校生から、2万7594もの作品が応募された。
その中で、「文部科学大臣賞(もんぶかがくだいじんしょう)」に選ばれたのは、小学2年生の作品だ。

『福岡・小2調査 文科大臣賞に』 朝日新聞

いったい、どんな数字を調べたんだろう?
・・・と、ここで想像タイム。

みんなの生活を見わたしてみると、数字としてまとめられそうなものが、たくさんあるよ。
たとえば、ゲームをしている時間を、曜日ごとにまとめてみると、何曜日にたくさんゲームをしているのかが見えてくる。
文科大臣賞に選ばれた2年生の作品も、とても身近な数字をまとめたものだ。
いったい、何をまとめたんだろう?
みんなが、コンクールに応募するとしたら、何の数字をまとめてみる?
想像してみてね。



・・・



福岡県にすむ小学2年生の女の子。
ある日、ふと、こんなことを思ったんだって。

「この荷物、どのくらい重いんだろう」

そう、ランドセルの重さが気になったんだ。

毎日のように使うランドセル。
中には、教科書やノート、水とう、体操服など、学校で使うものがぎっしりと入っている。
「おもたーい!」と思っている子も、多いんじゃないかな?

ランドセルの重さが気になった2年生。
昨年6月5日~7月2日の時間割を見ながら、その日の持ち物の重さを計った。
そして、数字を整理してみた。

そうしたところ、わかったこと。
最も重い日は、6220グラム。
軽い日でも、4190グラムの重さがあった。

さらに、1か月分を足してみると、96キログラムもの重さになった。

また、曜日別に、重さの数字を整理してみたところ、一番重いのが、月曜日だということがわかった。
2番目が火曜日で、3番目が金曜日だった。

こうしてわかった情報を、大きな紙に、カラフルで分かりやすいグラフや絵でまとめたんだ。
重さの表し方も、みんなの想像がしやすいように、工夫されている。

1日の重さは、スイカ1個分くらい。
一週間では、コウテイペンギン1匹分。
一か月で、ツキノワグマ1匹分。

みんな、いつも、これだけの重さの荷物を、運んでいるんだって。
小学生は、大変だ。

ランドセルが重たすぎることについて、反省している大人の人もいるみたい。

最近の小中学生の荷物は、教科書のページ数が増えて、重くなっている。
文部科学省では、昨年9月、「子供の体に悪い影響があるので、重くなりすぎないように気をつけること」という意見を、全国の教育委員会に知らせている。

ある大学の先生によると、1日5キログラムは、小学2年生には重すぎる。
体重の15パーセントをこえる重さは、体の発達に影響しかねないとのこと。
体重が30キログラムだとすると、1日15パーセントは4.5キログラム。
そう考えると、ランドセルの荷物、もっと減らしたいね。

写真は、うちの子が小学校に入学した時のもの。
がんばれ、小学生(^^)/




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