愛知県豊田市の小学生学習塾 勉強が好きになる!RAKUTO豊田校

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もののしくみ研究室

2018年02月05日 06:00  学び~理科

日食と月食~次はいつ?

前回は、日食と月食について書きました。

『スーパー・ブルー・ブラッドムーン~いったいどんなお月様?』
http://rakuto-toyota.jp/e434115.html


今日は、その続き。

食の季節は、太陽の通り道「黄道」と、月の通り道「白道」が交わる時にやってくる。
この交わる場所で日食が見ることができるのだけど、この場所は19年かけて地球を一周してる。
だから、同じ場所で日食を見ることができるのは、19年に1回くらい。
ただし、ちょっとずれた場所なら、部分日食というものが見られるよ!

日食や月食には、大きく分けて「部分」と「皆既(かいき)」がある。
部分は、太陽や月の一部分だけが欠けて見えるもの。
皆既は、まるまるかくれちゃう!

日食には、他にも金環日食っていうのがあって、これは太陽の位置が地球の近くにある時に、月が太陽全部をかくしきれずに、一部分がはみ出して見えるもの。
地球の公転軌道はだ円形なので、太陽が近い時と遠い時があるんだ。

さて。
部分日食などはちょくちょく見ることができるけど、皆既日食や金環日食、皆既月食というのは、なかなか見ることができない。

次はいつ?


<日食>
2019年1月6日 部分
2019年12月26日 部分
2020年6月21日 部分
2023年4月20日 部分(九州より南で)
2030年6月1日 金環(北海道で)
2031年5月21日 部分(九州より南で)
2032年11月3日 部分
2035年9月2日 皆既

2035年の皆既日食は、富山と茨木を結ぶ直線上でのみ見ることができる。
お仕事などを休んで、旅行にでかける人がたくさんいそうだね。


<月食>
2018年7月28日 皆既(北海道では部分)
2019年7月17日 部分
2021年5月26日 皆既
2021年11月19日 部分
2022年11月8日 皆既
2023年10月29日 部分
2025年3月14日 部分
2025年9月8日 皆既


今年2018年から来年にかけて、何度か見ることができそうだね。
よい天気になるといいね。

画像は、金環日食。国立天文台提供。




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2018年02月02日 06:00  学び~理科

スーパー・ブルー・ブラッドムーン~いったいどんなお月様?

『「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」皆既月食、各地で』 朝日新聞

昨日2018年1月31日の夜9時前くらい。
お空の上にかがやくお月様が、かけはじめた。
そして、9時50分くらいには、お月様が消えてしまった。

そう、昨日は、月食を見ることができたんだ。
しかも、お月様がかんぜんに消えてしまう、皆既月食(かいきげっしょく)と言われるもの。

ちなみに、昨日は、今年もっともお月様が大きく見える満月だった。
これを、「スーパームーン」と呼ぶ。

さらに、一か月のうち2回目の満月だった。
これを、「ブルームーン」と呼ぶ。

さらに、皆既月食で、月が赤色になった。
これを、「ブラッドムーン」と呼ぶ。

昨日のお月様は、この3つがかさなったので、「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」だ。
なんか、すごい名前だね。

ところで、月食ってなんだっけ?
日食っていうのもあるけど、みんな知ってる?

太陽・月・地球の順番でまっすぐ並ぶと、太陽が月の影にかくれちゃう。
これが日食!

太陽・地球・月の順番でまっすぐ並ぶと、太陽の光が月にあたらない。
これが、月食!

昨年8月、ホップ理科では、月の勉強をしていたよ。
その中で出た話題が、日食と月食について。

その時、ある子供から、こんな質問が。
「日食と月食、どちらがたくさん起こっているの?」

さて、みんなはどちらが多くと起こっていると思う?



・・・



正解は、日食。

塾に来てる子ども達の答えは、半分くらいが正解。
大人の人に聞くと、結構「月食」と答える人が多くなるんだけど、さすがは子ども達。

日食や月食は、1年に2~3回やってくる「食の季節」におこる。
図鑑などで図を見ていると、満月や新月の度におこるんじゃないの?と思う子も多いみたい。

でも、地球の公転、月の公転がそれぞれ傾いていて、なかなかまっすぐには並ばない。
うまく並ぶのは1年に2~3回で、それが「食の季節」だ。

日食は、食の季節になると、必ず起きる。
時には、一回の季節で、2~3回起こることもある。

一方で、月食は、起きないときもあるんだって。

ただし。
月食は夜の間、地球のどこでも見ることができるけど、日食は一部の地域でしか見られない。
なぜなのかは、太陽と月、地球がならんでいるイラストを描いてみると、すぐわかるよ。

だから、日本で日食を見ることができる回数は、月食に比べるととても少ないんだ。
大人の人たちの中に、「月食のが多く起こってる!」って答える人が多いのは、こういうわけがあったんだ。

実際に起こっている回数は、こんな感じ。

日食。
年に3~4回。多い時は5回。
21世紀の100年間で起こる回数は、224回。

月食。
年に0~2回。多い時は3回。
21世紀の100年間で起こる回数は、142回。

ね、日食のが多いでしょ?

ところで、みんなは、昨日のお月様、見ることができた?
見逃してしまった子は、次回の日食や月食に注目だ。

こんど日本で日食や月食が見られるのはいつなんだろう?
続きは次回のブログでね。

画像は皆既月食。国立天文台サイトより。



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2018年02月01日 06:00  みんなのマインドマップ

みんなのマインドマップ~日本の気候(小学4~5年生)

1月のホップ地理は、『日本の気候』。

「日本をぶったぎって横から見てみると、どんな感じに見えると思う?予想してみてね。」

・・・

「こんな感じになったね。真ん中に、どんと高い山がある。みんなが住んでいるのは太平洋側なので、このあたりだね。富山県や新潟県の人たちは日本海側なので、ここらへん。長野県は山と山にはさまれた、ここらへん。」

「夏は、こちらから風が吹くんだって。風が強いのは、どこらへん?雨がたくさん降るのは?」

「冬は、こちらから風がふく。ということは・・・」

「山にかこまれた長野県あたり。雨はたくさん降る?それとも少ない?」

いろいろな角度で地形を見ながら、わいわいと。
楽しかったね(^^)/









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2018年01月31日 15:35  教室点景

先週の教室より~2017年度終了、2018年度もよろしくね(^^)/

1月のホップ歴史は、織田信長。

すごい勢いで勢力をのばした信長。
勢力地図を一枚めくってみると・・・信長の名前がない。
信長一色になりつつあった地図が、いろんな色でカラフルに塗られている。

いったい、何があったんだろう?

今月も、歴史が面白い(^^)/





1月の体感ホップ算数は、面積。

最後の州都なった先週は、台形の面積について、ちょきちょきしながら・・・って、これは、なかなか難しかったね。
楽しみながら、しっかりと頭を使いました(^^)/





さて、2017年度のレッスンは、先週でおしまい。
今週からは、新年度。

2名の子が卒業となりさみしくなる一方、8名の新入生がやってくることで、よりにぎやかになりそう。
みなさん、2018年度もよろしくね(^^)/


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2018年01月31日 15:21  説明会/体験授業

RAKUTO豊田校~体験授業および説明会の日程について(2018年3月)

---------------------------------------------
※こちらは、RAKUTO豊田校のコースの体験授業および説明会に関するご案内です。「もののしくみ研究室」の体験レッスンについては、下記リンク先にてご案内しております。
「もののしくみ研究室~体験レッスンのご案内」
http://rakuto-toyota.jp/e398218.html
---------------------------------------------



2018年3月の体験授業および説明会の日程です。
他の時間・日程をご希望の方は、こちらのページからお問い合わせください。
http://rakuto-toyota.jp/e259483.html


なぜ、楽しくないといけないのか?
なぜ、高速リスニングなのか?
なぜ、ディスカッションなのか?
なぜ、マインドマップなのか?
脳科学の見地から、詳しく説明させいていただきます。

お申込みは、フリーダイヤル0800-111-3415までお願いします。
メールでお申込みの方は、各日程下段の「この日程で申し込む」をクリックすると、メーラーが立ち上がりますので、そちらからお願いします。
準備の都合上、恐れ入りますが、3日前までにご予約をお願いします。


◇ 2018年3月4日(日) 午前10:00~11:30
     受付終了。お申込み、ありがとうございました。
◇ 2018年3月6日(火) 午後5:00~6:30
     <この日程で申し込む>
◇ 2018年3月11日(日) 午前10:00~11:30
     <この日程で申し込む>
◇ 2018年3月13日(火) 午後5:00~6:30
     <この日程で申し込む>


他の時間・日程をご希望の方は、こちらのページからお問い合わせください。
http://rakuto-toyota.jp/e259483.html

直近の空席情報は、こちらをご覧ください。
http://rakuto-toyota.jp/e335214.html




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2018年01月31日 15:17  説明会/体験授業

もののしくみ研究室~体験レッスンの日程について(2018年3月)

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※こちらは、「もののしくみ研究室」の体験レッスンのご案内です。RAKUTO豊田校のコースの体験レッスンについては、下記リンク先にてご案内しております。
「RAKUTO豊田校~体験授業および説明会のご案内」
http://rakuto-toyota.jp/e259483.html
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2018年3月の体験レッスンの日程です。
他の時間・日程をご希望の方は、こちらのページからお問い合わせください。
http://rakuto-toyota.jp/e259483.html


「もののしくみ研究室」の体験レッスンでは、パソコンとブロックを使い、簡単なプログラミング作業を体験していただきます。

対象は、小学4年生~中学生。
小学3年生以下の受講については、一度ご相談ください。

お申込みは、フリーダイヤル0800-111-3415までお願いします。
メールでお申込みの方は、各日程下段の「この日程で申し込む」をクリックすると、メーラーが立ち上がりますので、そちらからお願いします。
準備の都合上、恐れ入りますが、必ず事前にご予約をお願いします。
なお、定員は、各回6名までとなっております。


◇ 2018年3月11日(日) 午後2:00~3:00
     <この日程で申し込む>
◇ 2018年3月11日(日) 午後4:00~5:00
     <この日程で申し込む>


他の時間・日程をご希望の方は、こちらのページからお問い合わせください。
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2018年01月31日 06:00  学び~理科学び~社会

富士山噴火にそなえて・・・火山灰で困ることは?

今年2018年1月23日。
群馬県にある本白根山(もとしらねさん)という山が、いきなり噴火(ふんか)した。
それにともない、このブログでは、火山の噴火について、数回にわけて取り上げているよ。

『本白根山がいきなり噴火~活火山ってどんな山?』
http://rakuto-toyota.jp/e433314.html
『本白根山がいきなり噴火~活火山の活動度って?』
http://rakuto-toyota.jp/e433414.html
『本白根山がいきなり噴火~噴火警戒レベルって?』
http://rakuto-toyota.jp/e433535.html


今日は、富士山のお話し。
長い間噴火していない富士山。
そろそろ噴火するのではないかと、多くの人が心配している。

富士山が噴火したら、富士山の周りに住んでいる人はもちろんのこと、遠く離れた東京にも、大きな影響をあたえると思われる。

噴火した富士山からは、たくさんの火山灰(かざんばい)がふきあげられる。
その火山灰は、風にのって関東地方へ流れると予想される。

火山灰の被害を特に大きく受けそうなのが、神奈川県。
場所によっては、30センチメートルも積もると言われている。
古い家などは、その重さにたえることができず、くずれてしまうかもしれない。

東京にも、火山灰が降り積もる。
1707年に噴火した時には、1センチメートルの火山灰が積もった。

この程度なら、家がつぶれる心配はなさそうだけど、火山灰はほかにもいろいろと悪さをする。

地面にも、空気中にも、たくさんの火山灰。
いったい、どんな悪さをするんだろう?
みんな、想像してみてね。


・・・


まずは、気軽に外に出られなくなる。

火山灰は、PM2.5などの化学物質とくらべると、健康に与える影響はずっと少ない。
とはいえ、たくさん吸い込むと、肺の病気になってしまうこともある。
むやみな外出は、ひかえるべきだよね。


火山灰は道路にもつもるので、車がうまく走れない。

特に、坂道などは、ずるずるすべって登れない。
視界が悪いので、事故が増えることも考えられる。
同じように、電車も動かなくなるかもしれない。


さらに、飛行機も飛べなくなる。
飛行機のエンジンにとって、火山灰は天敵なんだ。

さらに、困ることがひとつ。
それは、関東地方の電気を作ってくれている火力発電所でおこると思われる。

『富士山噴火・・・発電所守れ』 朝日新聞

火力発電所では、外から空気をどんどん取り入れて、ガスなどを燃やして、電気を作っている。
その空気に火山灰がまじっていたら、うまく発電できなくて、電気は止まってしまう。
だから、発電所の空気取り入れ口には、火山灰防止用のフィルターが設置されている。

東京にある火力発電所では、富士山が噴火したら、2センチメートルほどの火山灰が積もると予想。
噴火後10日ほどで、フィルターが使えなくなると想定していた。

今回、その予想を、20センチメートルと変更。
来年2019年には、あらかじめ予備のフィルターおいておいて、いつでも取り換えできるようにするんだって。

フィルターがつまって、電気を作ることができなくなってしまったら、それこそ大変。
火山の噴火って、いろいろな影響をあたえるんだね。

写真は、富士山。ウィキペディアより。




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2018年01月29日 06:00  学び~理科学び~社会

本白根山がいきなり噴火~噴火警戒レベルって?

『突然の噴火、警戒レベル「1」で発生 予知の限界指摘も』 朝日新聞

今年2018年1月23日。
群馬県にある本白根山(もとしらねさん)という山が、いきなり噴火(ふんか)した。

本白根山のすぐ横にはスキー場があって、噴火した時には、たくさんのお客さんがスキーを楽しんでいた。
また、同じスキー場では、自衛隊(じえいたい)の人たちが、訓練を行っていた。
そこを、噴火によって空に舞い上がった噴石(ふんせき)が、おそいかかった。
その結果、自衛隊の人1人が死亡、18人の人がけがをしてしまった。


この記事をうけて、前回前々回と、活火山について勉強したよ。

『本白根山がいきなり噴火~活火山ってどんな山?』
http://rakuto-toyota.jp/e433314.html
『本白根山がいきなり噴火~活火山の活動度って?』
http://rakuto-toyota.jp/e433414.html

今回は、その続き。


2007年12月。
いまにも噴火(ふんか)しそうな、火山。
噴火した時に、たくさんの人に影響をあたえそうな火山。
日本にある111の活化火山から、そんな危険な火山をえらんで、監視(かんし)を始めた。

現在、危険として監視されている火山の数は、38。
そして、今回噴火した本白根山とそこに連なる逢ノ峰(あいのみね)、白根山の噴火警戒レベル(ふんかけいかいれべる)は「1」とされていた。
レベル1というのは、噴火の心配はなく、「火山なのでいちおう気を付けておいてね」というレベル。
それがいきなり噴火したものだから、みんなびっくり。

ところで、噴火警戒レベルって、いったい何?
今回は、噴火警戒レベルについて、見てみよう。


・・・



警戒レベルは、5段階に分けられる。

レベル1は、「平常」。
いたって静かな状態。
危険があるとすれば、火口の中くらいだ。
普通の人の生活には、影響なし。

レベル2は、「火口周辺規制(かこうしゅうへんきせい)」。
噴火が発生する可能性があるので、火口の周辺はとても危険。
とはいえ、普通の生活には、影響はない。

レベル3は、「入山規制(にゅうざんきせい)」。
大きな噴火が発生する可能性あり。
山すそ近くに住んでいる人は、要注意だ。
山は、立ち入り禁止になる。

レベル4は、「避難準備(ひなんじゅんび)」。
いよいよ噴火の可能性が高くなっている。
山の周りにすんでいる人は、要注意。
いつでも避難(ひなん)できるように、準備をしよう。

レベル5は、「避難」。
大きな噴火が発生。
山の周りに住んでいる人は、いそいで避難する必要がある。


天気予報に、「注意報」とか「警報(けいほう)」があるよね。
警報になると、その内容によっては、学校がお休みになる。

火山の監視にも、天気予報とおなじように、「警報」というものがある。
レベル2や3は、「警報」にあたる。
レベル4や5は、もっと危険な「特別警報」だ。

今回の噴火をうけて、白根山いったいは、噴火警戒レベルが、「1」から「3」に引き上げられた。
2018年1月現在、日本の活火山で、レベル2以上に指定されている山は、白根山以外にも5つある。

宮崎県と鹿児島県の県境、霧島山(きりしまやま)。
鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)。
そして、鹿児島県の桜島(さくらじま)。
こちら3つの火山と、今回新たに指定された白根山が、レベル3。

群馬県と長野県の県境にある、浅間山(あさまやま)。
鹿児島県の諏訪之瀬島(すわのせじま)。
このふたつの火山は、レベル2。

ところで、火山が噴火すると、どんな影響があるんだろう?
これについては、昔の記事を参考にしてね。

「富士山が噴火!?」
http://rakuto-toyota.jp/e261843.html
「富士山が噴火!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e262265.html
「富士山が噴火!?~その3」
http://rakuto-toyota.jp/e262396.html


さて。
くり返しになるけど、今回噴火した本白根山とそこに連なる逢ノ峰(あいのみね)、白根山の噴火警戒レベル(ふんかけいかいれべる)は「1」とされていた。
レベル1というのは、噴火の心配はなく、「火山なのでいちおう気を付けておいてね」というレベル。

レベル1で安全とされていた山がいきなり噴火するんだったら、警戒レベルなんてあっても、意味ないよね・・・と思ってしまうよね。
このあたりについては、これから国レベルで話し合いがもたれると思われる。
火山の監視方法や、噴火警戒レベルの設定方法など、いろいろと変わるかもしれないね。



写真は、草津白根山の湯釜。ウィキペディアより。
水温は、18度。
火山ガスをたっぷり含んだ、小さな湖だ。





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2018年01月25日 06:00  学び~理科学び~社会

本白根山がいきなり噴火~活火山の活動度って?

『突然の噴火、警戒レベル「1」で発生 予知の限界指摘も』 朝日新聞

今年2018年1月23日。
群馬県にある本白根山(もとしらねさん)という山が、いきなり噴火(ふんか)した。

本白根山のすぐ横にはスキー場があって、噴火した時には、たくさんのお客さんがスキーを楽しんでいた。
また、同じスキー場では、自衛隊(じえいたい)の人たちが、訓練を行っていた。
そこを、噴火によって空に舞い上がった噴石(ふんせき)が、おそいかかった。
その結果、自衛隊の人1人が死亡、18人の人がけがをしてしまった。


この記事をうけて、前回は活火山について勉強したよ。

『本白根山がいきなり噴火~活火山ってどんな山?』
http://rakuto-toyota.jp/e433314.html

今回は、その続き。
活火山について、もう少しくわしく見てみよう。



・・・



昨日紹介したように、1万年以内に噴火(ふんか)したことがあれば、どれも活火山だ。
しかし、同じ活火山でも、実際に活動している山もあれば、もうすぐ活動しはじめるかもっていう山もあるはずだよね。
9999年前に噴火した山と、10年前に噴火した山では、危険の度合いが全然ちがうと思うんだけど・・・。


そこで、火山噴火予知連絡会(かざんふんかよちれんらくかい)というところが、活火山にランクをつけたんだ。
ランクをつけるにあたり、「100年活動度(かつどうど)」と「1万年活動度」という指数(しすう)を用意した。

100年活動どとは、この100年の間に、その火山がどれだけ活発に活動したかを示す数字だ。
同じように、1万年活用度は、この1万年の間に、その火山がどれだけ活発に活動したかを示す。

すべての活火山について、ふたつの活動度を調べて、ランク付けを行ったよ。


まずは、ランクA。
定義は、こうだ。
「100年活動度、または1万年活動度が特に高い活火山」
いつ噴火してもおかしくない、危険なやつだ。

お次は、ランクB。
「100年活動度、または1万年活動度が高い活火山」
ランクAほどではないけれど、こちらもいつ噴火してもおかしくない火山たちだ。

そして、ランクC。
「100年活動度、および1万年活動度がともに低い活火山」
まあ、よっぽどのことがないかぎり、安心していてだいじょうぶな火山たちだ。


ランクAには、13の火山が指定されている。
北海道の十勝岳(とかちだけ)や、群馬県・長野県の浅間山(あさまやま)、鹿児島県の桜島など。

ランクBには36、ランクCには38の火山が指定されている。
ちなみに、富士山はランクBに指定されているよ。


さて。

このランク付けには、「その火山が噴火した時に、人のくらしにどれだけたくさんの影響を与えることになるのか」は、もりこまれていない。

噴火した時に、たくさんの人に影響をあたえるかもしれない、しかもいつ噴火してもおかしくない、危険や火山はどれだろう?
ランクだけでは、それはわからない。

たとえば、ランクBの富士山。
ランクAほど危険じゃないけど、これが噴火した時の影響は、とてつもなく大きい。

こういう火山については、たとえランクBといえども、いつも監視(かんし)していてほしいよね。


そこで、2009年。

全国110(2017年現在は、111)の火山の中から、人の生活に大きく影響を与えそうな、47の火山がえらばれた。
その後、3つの火山が追加され、あわせて50の火山が、いつも監視されることになった。


さらに。

50の火山の中でも、特に活動する可能性が高い火山については、噴火警戒レベルというものを設定。

国民みんなが、今の火山の状況を、知ることができるようになったんだ。
現在、38の火山で、噴火警戒レベルが設定されている。

次回は、噴火警戒レベルについて、くわしく見てみよう。

写真は、富士山。ウィキペディアより。
富士山も、噴火警戒レベルの対象だ。

「富士山が噴火!?」
http://rakuto-toyota.jp/e261843.html
「富士山が噴火!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e262265.html
「富士山が噴火!?~その3」
http://rakuto-toyota.jp/e262396.html





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2018年01月25日 06:00  学び~理科学び~社会

本白根山がいきなり噴火~活火山ってどんな山?

『突然の噴火、警戒レベル「1」で発生 予知の限界指摘も』 朝日新聞

今年2018年1月23日。
群馬県にある本白根山(もとしらねさん)という山が、いきなり噴火(ふんか)した。

本白根山のすぐ横にはスキー場があって、噴火した時には、たくさんのお客さんがスキーを楽しんでいた。
また、同じスキー場では、自衛隊(じえいたい)の人たちが、訓練を行っていた。
そこに、噴火によって空に舞い上がった噴石(ふんせき)が、おそいかかった。
その結果、自衛隊の人1人が死亡、18人の人がけがをしてしまった。

気象庁では、今回噴火した本白根山と、そこに連なる逢ノ峰(あいのみね)、白根山の3つの山を、ひとつの火山のかたまりと見て、ずっと監視していた。
ただし、関係者の人たちが「噴火するかも」と思って心配していたのは、白根山だ。

白根山は、1976年、1982年、そして1983年には3回と、たびたび噴火している。
しかし、最近はおちついていて、噴火警戒レベルは「1」とされていた。
レベル1というのは、噴火の心配はなく、「火山なのでいちおう気を付けておいてね」というレベル。
それがいきなり噴火したものだから、みんなびっくり。

しかも。
噴火したのは、白根山ではなく、本白根山。
多くの人が心配していたのは、たびたび噴火を起こしてきた白根山。
ここ3000年くらい噴火したことのない本白根山が噴火するなんて、だれもが予想していなかった。


とはいえ、本白根山も、いちおう活火山だ。
活火山とは、およそ1万年以内に、噴火(ふんか)したことのある山のこと。

活火山という名前をきくと、「いまにも噴火しそうな山だ!」という感じがするよね。
1万年もむかしに噴火した火山が、また噴火することがあるのかな?



・・・


もともと、日本では、火山を3つに分類(ぶんるい)していた。

まずは、「活火山」。
1万年前とかではなく、今まさに活動中の火山を「活火山」とよんだ。
鹿児島県の桜島や、長野県と群馬県にまたがる浅間山な
どが、これにあたる。

お次に、「休火山」。
噴火したことはあるけど、今はお休み中の火山だ。
富士山などが、これにあたる。

最後に、「死火山」。
火山なんだけど、歴史をたどってみても、噴火したことがない山。
これを、「死火山」といった。


しかし、活火山と休火山、これを見分けるのは、とても難しい。

そこで、今から50年ほど前、1965年ころからは、噴火した歴史が残っている火山を、全部「活火山」とよぶことにしたんだ。
1968年には、富士山も活火山として分類された。


いつ噴火がおこってもおかしくない「活火山」。
もう噴火する心配のない「死火山」

こうして分類しておけば、どの山が危険で、どの山が安全なのか、よくわかる。


ところが。

1955年、北海道で雌阿寒岳(めあかんだけ)が噴火した。
雌阿寒岳(めあかんだけ)は、死火山と分類されていた。
だから、だれもが噴火するとは思っていなかった。

1968年。
今度は、長野県で御嶽山(おんたけさん)が噴火。
こちらも「死火山」だと思っていたので、みんなびっくり。

かつて「休火山」と分類された火山も、次々と噴火する。

1970年に、秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)が噴火。
1990年には、雲仙岳(うんぜんだけ)が噴火した。


せっかく、「活火山」「休火山」「死火山」に分類したのに、これでは意味がない。
そこで、1991年、「活火山」の定義(ていぎ)が変更されることになった。

今までは、「今まさに活動中の火山」が「活火山」だった。
これを、「この2000年以内に噴火したことのある火山」と「活火山」とするように変更した。


その後、火山活動に関する研究が、どんどん進み・・・
火山の活動は、とても息が長く、2000年以上お休みしていた火山が、噴火するかもしれないということがわかった。

それをうけて、2003年、またもや「活火山」の定義が変更された。
およそ1万年以内に、噴火(ふんか)したことのある火山と、「活火山」とすることにしたんだ。


現在、日本では、111の火山が「活火山」として分類されている。

その111の火山の中から、人の生活に大きく影響を与えそうな火山がえらばれている。
えらばれた火山の数は、50。
この中には、富士山も入っているよ。

さて、ちょっと長くなったので、今日はここまで。
次回は、記事にある「噴火警戒レベル(ふんかけいかいレベル)」について、見てみよう。

写真は、「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」。
気象庁ホームページより。




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