◆◆◆ 基幹コースの残席情報
◆◆◆
2016年04月25日 06:00 学び~社会
パナマ病がおおはやり~あのくだものが大ピンチ!?
むかし、「甘蕉(かんしょう)」とか、「実芭蕉(みばしょう)」と呼ばれたくだものがあるよ。
いったい、何だと思う?
ヒントは・・・
芭蕉(ばしょう)を知っている子は、芭蕉の木に実がなっているのを想像してね。
皮は黄色で、長細い。
食べる時は、皮をペロンとむいてから食べるよ。
皮は、手でかんたんにむくことができる。
スーパーなどで普通に売っているし、みんなも食べたことがあると思うよ。
さて、いったい、どんなくだもの?
・・・
答えは、バナナ。
CNNの記事によると、今、世界中のバナナが、危機におちいっているらしい。
『世界に広がる「バナナ危機」、新型の伝染病で生産体制崩壊』 CNN
いったい、何が起こっているんだろう?
・・・と、記事の中身を見る前に、まずは、バナナについて、知っておこう。
バナナは、バショウ科バショウ属の中で、実を食べることができる植物のこと。
高さ数メートルの、バナナの木に実がなるよ。
けっこうな高さの、バナナの木。
実は、木ではなく、草なんだ。
草になるバナナは、正しくは、くだものではなく、野菜ということになる。
バナナが野菜なんて、ちょっとへんな感じ。
そんなバナナは、食糧(しょくりょう)として、とても重要。
今、世界では、およそ1億3000万トンのバナナが食べられている。
バナナ1本が100グラムだとすると、1億3000万トンは、いったい何本分?
みんな、計算できる?
高学年の子は、チャレンジしてみて。
・・・
1億3000万トンをグラムに直すと、130兆グラム。
それを100グラムで割ると・・・
なんと、1兆3000億本。
すごい数のバナナが、世界中で食べられているんだね。
バナナには、いくつかの品種があって、むかしからよく食べられていたのは、グロスミッチェルと呼ばれる種類のもの。
世界で食べられるバナナの多くが、グロスミッチェルだった。
ところが、1960年ごろ、バナナたちの間で、パナマ病という病気がおおはやり。
グロスミッチェルは、ほとんどとれなくなってしまった。
そこで作られだしたのが、キャベンディッシュという種類のバナナ。
今では、世界で食べられているバナナのほぼ半分が、キャベンディッシュなんだって。
ここで、記事に戻ろう。
かつて、グロスミッチェルがパナマ病でやられてしまったように、今度はキャベンディッシュが病気にやられそうになっている。
その病気は・・・なんと、またしてもパナマ病。
新型のパナマ病なんだって。
「新型」なんて、なんかインフルエンザみたい。
病気がどんどん新しくなるのは、人間もバナナも一緒なんだね。
新型パナマ病は、アジアからオーストラリア、アフリカへと、どんどん広がっている。
そのため、バナナの研究をしている人たちは、おおあわてで新しい品種の開発にのりだしている。
はやく開発されるといいね。
ちなみに、日本で食べられているバナナは、そのほとんどがフィリピン産。
フィリピン産は、だいじょうぶなのかな?
気になるね。
こちらは、参考記事。フィリピンのバナナについて紹介しているよ。
『物価の優等生に異変~何がおこっているの?』
http://rakuto-toyota.jp/e321896.html
写真は、バナナの木。ウィキペディアより。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
いったい、何だと思う?
ヒントは・・・
芭蕉(ばしょう)を知っている子は、芭蕉の木に実がなっているのを想像してね。
皮は黄色で、長細い。
食べる時は、皮をペロンとむいてから食べるよ。
皮は、手でかんたんにむくことができる。
スーパーなどで普通に売っているし、みんなも食べたことがあると思うよ。
さて、いったい、どんなくだもの?
・・・
答えは、バナナ。
CNNの記事によると、今、世界中のバナナが、危機におちいっているらしい。
『世界に広がる「バナナ危機」、新型の伝染病で生産体制崩壊』 CNN
いったい、何が起こっているんだろう?
・・・と、記事の中身を見る前に、まずは、バナナについて、知っておこう。
バナナは、バショウ科バショウ属の中で、実を食べることができる植物のこと。
高さ数メートルの、バナナの木に実がなるよ。
けっこうな高さの、バナナの木。
実は、木ではなく、草なんだ。
草になるバナナは、正しくは、くだものではなく、野菜ということになる。
バナナが野菜なんて、ちょっとへんな感じ。
そんなバナナは、食糧(しょくりょう)として、とても重要。
今、世界では、およそ1億3000万トンのバナナが食べられている。
バナナ1本が100グラムだとすると、1億3000万トンは、いったい何本分?
みんな、計算できる?
高学年の子は、チャレンジしてみて。
・・・
1億3000万トンをグラムに直すと、130兆グラム。
それを100グラムで割ると・・・
なんと、1兆3000億本。
すごい数のバナナが、世界中で食べられているんだね。
バナナには、いくつかの品種があって、むかしからよく食べられていたのは、グロスミッチェルと呼ばれる種類のもの。
世界で食べられるバナナの多くが、グロスミッチェルだった。
ところが、1960年ごろ、バナナたちの間で、パナマ病という病気がおおはやり。
グロスミッチェルは、ほとんどとれなくなってしまった。
そこで作られだしたのが、キャベンディッシュという種類のバナナ。
今では、世界で食べられているバナナのほぼ半分が、キャベンディッシュなんだって。
ここで、記事に戻ろう。
かつて、グロスミッチェルがパナマ病でやられてしまったように、今度はキャベンディッシュが病気にやられそうになっている。
その病気は・・・なんと、またしてもパナマ病。
新型のパナマ病なんだって。
「新型」なんて、なんかインフルエンザみたい。
病気がどんどん新しくなるのは、人間もバナナも一緒なんだね。
新型パナマ病は、アジアからオーストラリア、アフリカへと、どんどん広がっている。
そのため、バナナの研究をしている人たちは、おおあわてで新しい品種の開発にのりだしている。
はやく開発されるといいね。
ちなみに、日本で食べられているバナナは、そのほとんどがフィリピン産。
フィリピン産は、だいじょうぶなのかな?
気になるね。
こちらは、参考記事。フィリピンのバナナについて紹介しているよ。
『物価の優等生に異変~何がおこっているの?』
http://rakuto-toyota.jp/e321896.html
写真は、バナナの木。ウィキペディアより。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その2)
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その1)
きゅりんが絵文字に~がんばれ愛知の野菜たち
世界の国~日本が認めていない国はどこ?
世界の国~いくつの国があるの?
バレンタインさんの日!?(再掲)
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その1)
きゅりんが絵文字に~がんばれ愛知の野菜たち
世界の国~日本が認めていない国はどこ?
世界の国~いくつの国があるの?
バレンタインさんの日!?(再掲)
Posted by RAKUTO豊田校
│コメント(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。