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もののしくみ研究室

2015年06月12日 06:00  学び~社会

物価の優等生に異変~何がおこっているの?

昨日は、物価がずっと変わっていない「物価の優等生」について紹介したよ。

『物価の優等生に異変~どんなくだもの?』
http://rakuto-toyota.jp/e321894.html

物価の遊優等生といえば、なんといっても卵だ。
そして、その卵に負けずおとらずの優等生がいる。
それは、あるくだもの。
2014年の日本で、一番よく買われた、大人気のくだものだ。

さて、このくだもの。
いったい何だと思う?


・・・


答えは、バナナ。
世帯当たりの購入量は、18キログラム。
2位のミカンの13グラムを引きはなして、ダントツのナンバーワンだ。

そんなバナナの値段はというと・・・

1965年は、1キログラムあたり218円。
1972年に輸入が自由化されたことで、一時的に124円まで安くなったけど、それ以降は180~250円で安定している。
その「物価の優等生」に、異変(いへん)が起こるかもしれないらいしよ。

「物価の優等生」に異変 週間東洋経済

日本におけるバナナの自給率は、0パーセント。
そのほとんどを、外国から輸入している。

外国から輸入されるバナナは、まず商社の人が現地からバナナを買い取る。
2013年はじめから、この買取価格が上がりだしたらしい。
今では、上がりだす前の30~40パーセントも高くなっているんだって。

外国からの買い取り価格が高くなっているということは、日本で売られるバナナの値段も、いずれ高くなるはずだ。
いったい、なぜそんなに高くなってしまったんだろう?
みんな、想像できる?


・・・


日本のバナナは、その9割がフィリピン産だ。

2012年12月、そのフィリピンが大きな台風におそわれた。
この台風により、バナナ畑の2割が被害をうけた。
さらに、パナマ病という、バナナをかれさせてしまう病気がはやった。

こうした結果、フィリピンにおけるバナナの生産量は、4パーセント減ってしまった。
生産量が減ってしまったので、その値段も高くなる。
なるほど、こうしてバナナの値段が上がっているんだね。

それならば、フィリピン以外の国から、バナナを買えばいいんじゃない?

ところが、これも簡単ではない。
バナナ生産量の1位はインド、2位は中国だ。
この2つの国が生産したバナナは、そのほとんどを自分の国の人たちが食べている。
輸出はしてくれない。

輸出量の多い国に、エクアドルがあるけれど、こちらは干ばつなどの影響で、バナナの生産量が25パーセントも落ち込んでいる。
日本のバナナは、これからもフィリピンから輸入せざるをえない。

フィリピンのバナナは、1960年ころから、日本の商社の人とフィリピンの農家の人が協力して開発してきたバナナだ。
バナナは、フィリピンと日本の友好のあかしでもある。
そう考えると、少々高くなっても、フィリピンのバナナを大切にしたいね。

写真は、バナナ。ウィキペディアより。




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