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2017年03月24日 06:00 学び~社会
過疎化になやむ豊根村~村を救うのは!?(再掲)
『養殖チョウザメ 家庭で飼育いかが』 朝日新聞
愛知県の豊根村(とよねむら)。
「とよねチョウザメ」を、村の名物にしようと、がんばっている。
そんな中、村の人たちに、もっともっとチョウザメに親しんでほしい。
そうした思いで、チョウザメの赤ちゃんを、村の人たちに無料で配るとりくみを始めたんだって。
おうちでチョウザメを飼うなんて、なんかすごいよね。
ところで、豊根村は、山の奥にある小さな村だ。
そんな山奥の村が、なんでチョウザメを名物にしようなんてしてるんだろう?
海の近くの村ならわかるんだけど。
・・・ということで、ここからは昨年の記事で、豊根村のチョウザメについて復習だ。
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愛知県の豊根村(とよねむら)。
愛知県の東のはし、とても山深いところにある、小さな村だ。
村には、愛知県で一番高い山、茶臼山(ちゃうす)がある。
茶臼山の高さは、1415メートル。
スキー場があって、冬にはたくさんのスキー客でにぎわう場所だ。
そんな豊根村。
過疎化(かそか)が進んで、困っている。
もともと村に住んでいた人が、仕事のたくさんある都市部などに出て行ってしまう。
その結果、村の人口がへってしまう。
これが、過疎化だ。
村に残って人いるたちは、お年寄りが多い。
お年寄りが多いと、なかなか新しい仕事が作れない。
そして、村の人口は、ますます減ってしまう。
人口が減ると、街もさびしくなり、くらしにくくなる。
豊根村は、銀行(郵便局をのぞく)がひとつもない、日本でも数少ない村のひとつだ。
じっさい、村の人口をみてみると・・・
1970年 3865人
1980年 2126人
1990年 1813人
2000年 1629人
2010年 1337人
2014年 1172人
すごいいきおいで、減り続けているよね。
さて、ここで、みんなに豊根村の村長さんになってもらおう。
人口が減り続けている豊根村。
新しい仕事を作ることもできず、このままでは村としてなりたたなくなってしまうかも。
村を救うために、何かできることはないのかな?
山深い豊根村には、豊かな自然がたくさんある。
こうした自然を、じょうずに使うことはできないのかな?
村長さん、なにかいいアイデア、ありませんか?
・・・
さて、ここで、今日の記事。
めざせ「豊根キャビア」 朝日新聞
もともと、豊根村には、いろいろな特産品がある。
トマトやお茶、五平餅(ごへいもち)にゆず、アユやアマゴといった川魚。
ブルーベリーやしいたけ、積み木などの木材を使ったもの。
おもちに、みそに、つけもの。
たくさんあるけど、もっとインパクトのあって日本中の人たちがほしがるような、すごい特産品が作れないだろうか?
村の人たちは、いつもそんなことを考えていた。
そんな、ある日のこと。
村の人たちの間で、懇親会(こんしんかい)が開かれた。
その時に、「フカヒレやキャビア、フォアグラみたいな村の高級特産品がつくれないか?」と聞いた人がいる。
それに答えたのが、豊根村でアマゴを養殖(ようしょく)している熊谷(くまがい)さん。
「キャビアならできるよ!」
なるほど、キャビアか。
みんな、キャビアって、知ってる?
キャビアは、チョウザメという魚のタマゴを、塩につけたもの。
とてもおいしくて、世界中の人たちに愛されている食べ物だ。
ところが、最近は、チョウザメの数がへってきて、キャビアはとても高級な食べ物になってしまった。
豊根村でチョウザメをたくさん育てて、キャビアを作る。
そして、そのキャビアを、豊根村の特産品にすることができれば。
日本中の人たちが、よろこんで買ってくれるかもしれない。
これは、ナイスアイデアだね。
ところで、チョウザメって、どんな魚なの?
「サメ」の仲間?
サメなのに、山深い豊根村で、養殖することができるのかな?
ちょっと長くなったので、続きは次回。
写真は、愛知県の地図。ウィキペディアより。
右はしの、緑色のところが、豊根村だ。

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⇒レッスンの様子はこちら
愛知県の豊根村(とよねむら)。
「とよねチョウザメ」を、村の名物にしようと、がんばっている。
そんな中、村の人たちに、もっともっとチョウザメに親しんでほしい。
そうした思いで、チョウザメの赤ちゃんを、村の人たちに無料で配るとりくみを始めたんだって。
おうちでチョウザメを飼うなんて、なんかすごいよね。
ところで、豊根村は、山の奥にある小さな村だ。
そんな山奥の村が、なんでチョウザメを名物にしようなんてしてるんだろう?
海の近くの村ならわかるんだけど。
・・・ということで、ここからは昨年の記事で、豊根村のチョウザメについて復習だ。
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愛知県の豊根村(とよねむら)。
愛知県の東のはし、とても山深いところにある、小さな村だ。
村には、愛知県で一番高い山、茶臼山(ちゃうす)がある。
茶臼山の高さは、1415メートル。
スキー場があって、冬にはたくさんのスキー客でにぎわう場所だ。
そんな豊根村。
過疎化(かそか)が進んで、困っている。
もともと村に住んでいた人が、仕事のたくさんある都市部などに出て行ってしまう。
その結果、村の人口がへってしまう。
これが、過疎化だ。
村に残って人いるたちは、お年寄りが多い。
お年寄りが多いと、なかなか新しい仕事が作れない。
そして、村の人口は、ますます減ってしまう。
人口が減ると、街もさびしくなり、くらしにくくなる。
豊根村は、銀行(郵便局をのぞく)がひとつもない、日本でも数少ない村のひとつだ。
じっさい、村の人口をみてみると・・・
1970年 3865人
1980年 2126人
1990年 1813人
2000年 1629人
2010年 1337人
2014年 1172人
すごいいきおいで、減り続けているよね。
さて、ここで、みんなに豊根村の村長さんになってもらおう。
人口が減り続けている豊根村。
新しい仕事を作ることもできず、このままでは村としてなりたたなくなってしまうかも。
村を救うために、何かできることはないのかな?
山深い豊根村には、豊かな自然がたくさんある。
こうした自然を、じょうずに使うことはできないのかな?
村長さん、なにかいいアイデア、ありませんか?
・・・
さて、ここで、今日の記事。
めざせ「豊根キャビア」 朝日新聞
もともと、豊根村には、いろいろな特産品がある。
トマトやお茶、五平餅(ごへいもち)にゆず、アユやアマゴといった川魚。
ブルーベリーやしいたけ、積み木などの木材を使ったもの。
おもちに、みそに、つけもの。
たくさんあるけど、もっとインパクトのあって日本中の人たちがほしがるような、すごい特産品が作れないだろうか?
村の人たちは、いつもそんなことを考えていた。
そんな、ある日のこと。
村の人たちの間で、懇親会(こんしんかい)が開かれた。
その時に、「フカヒレやキャビア、フォアグラみたいな村の高級特産品がつくれないか?」と聞いた人がいる。
それに答えたのが、豊根村でアマゴを養殖(ようしょく)している熊谷(くまがい)さん。
「キャビアならできるよ!」
なるほど、キャビアか。
みんな、キャビアって、知ってる?
キャビアは、チョウザメという魚のタマゴを、塩につけたもの。
とてもおいしくて、世界中の人たちに愛されている食べ物だ。
ところが、最近は、チョウザメの数がへってきて、キャビアはとても高級な食べ物になってしまった。
豊根村でチョウザメをたくさん育てて、キャビアを作る。
そして、そのキャビアを、豊根村の特産品にすることができれば。
日本中の人たちが、よろこんで買ってくれるかもしれない。
これは、ナイスアイデアだね。
ところで、チョウザメって、どんな魚なの?
「サメ」の仲間?
サメなのに、山深い豊根村で、養殖することができるのかな?
ちょっと長くなったので、続きは次回。
写真は、愛知県の地図。ウィキペディアより。
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Posted by RAKUTO豊田校
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