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2016年08月05日 06:00 学び~社会
リオデジャネイロオリンピック~聖火はどこでともされるの?
むかしむかしの大むかし。
全知全能(ぜんちぜんのう)の神様ゼウスは、プロメーテウスという神様と言いあらそいをしていた。
何について言いあらそいをしていたのかというと、「神の焔(ほのお)」について。
「神の焔」には、この世のあらゆるものを作り出す力、「天地創造(てんちそうぞう)の力」がある。
プロメーテウスは、この「神の焔」を人間たちに与えることによって、彼らが幸せになると考えた。
一方で、ゼウスは、大きな力をもつ「神の焔」を人間たちにあたえると、人間はその力によって不幸になると考え、絶対にあげてはいけないと考えた。
ゼウスは、人間たちが火を使って武器などを作り出し、戦争をはじめるにちがいないと考えていた。
ゼウスの賛成をえられないプロメーテウスは、決心する。
「神の焔」、すなわち火をあたえることで、人間たちは必ず幸せになる。
ゼウスは絶対にダメだといっているが、こっそり与えてしまおう。
プロメーテウスは、ゼウスの反対をおし切って、天界の火をぬずみ出し、人間たちにそれをあたえた。
火をえた人間たちは、それを活用して、様々な文化を発展させていく。
時がたち、人間たちは、武器を作り出し、ついには、ゼウスの予言通り、戦争を始めてしまう。
悲しいことに、ゼウスの予言が、当たってしまったことになる。
・・・と、ここまでは、ギリシア神話のお話だ。
さて。
いよいよ、明日から、ブラジルのリオデジャネイロで、オリンピックが始まる。
オリンピックの開会式で注目されるのが、聖火(せいか)だ。
4年ごとに、いろいろな国で開催されるオリンピック。
聖火は、オリンピックの競技が行われている間、その開催地でたいせつにともされる、オリンピックの象徴(しょうちょう)ともいわれるものだ。
聖火は、オリンピックの聖地であるギリシアでともされて、そこからたくさんの人がリレーしながら、開催地まで運ばれる。
そして、開会式で、いよいよ開催地に、その火がともされることになる。
聖火がともされるのは、プロメーテウスが人間たちに火をあたえたことを、記念してのもの。
最初に聖火がともされるのは、オリンピックの開会式の、ずっと前。
大むかしにオリンピックが行われていた、ギリシアのオリンピアにある神殿(しんでん)のあとで行われる儀式(ぎしき)で、火がつけられる。
火をつけるのは、火をたく炉(ろ)の女神様、ヘスティアーをまつる、11人の巫女(みこ)さんたち。
巫女さんたちがともした聖火は、たくさんの人の手をリレーして、オリンピックの開催地まで運ばれる。
この儀式は、とても神聖なものとされ、テレビなどで中継されることはないんだって。
儀式の様子を見ようと思えば、本番ではなく儀式の練習、つまりリハーサルでしか見ることができないんだ。
さて。
今回のリオオリンピックにむけて、聖火をともす儀式が行われたのは、今年2016年の4月21日。
それから、3か月以上かけて、リレーで運ばれ、この8月3日、ついに、開催地リオデジャネイロにたどり着いた。
『五輪の聖火、船でリオ入り』 読売新聞
リオデジャネイロにたどり着いた聖火。
オリンピックの開会式で、いよいよ聖火台に火がうつされることになる。
だれがどんな形で聖火台に火をつけるのか。
開会式が楽しみだね。
写真は、2014年に行われた、ソチオリンピックでの開会式の様子。ウィキペディアより。
オリンピックの開会式では、毎回毎回、いろいろな工夫をこらしたショーが展開される。
リオデジャネイロでの開会式は、どんな感じになるんだろう?
楽しみだね。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
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何について言いあらそいをしていたのかというと、「神の焔(ほのお)」について。
「神の焔」には、この世のあらゆるものを作り出す力、「天地創造(てんちそうぞう)の力」がある。
プロメーテウスは、この「神の焔」を人間たちに与えることによって、彼らが幸せになると考えた。
一方で、ゼウスは、大きな力をもつ「神の焔」を人間たちにあたえると、人間はその力によって不幸になると考え、絶対にあげてはいけないと考えた。
ゼウスは、人間たちが火を使って武器などを作り出し、戦争をはじめるにちがいないと考えていた。
ゼウスの賛成をえられないプロメーテウスは、決心する。
「神の焔」、すなわち火をあたえることで、人間たちは必ず幸せになる。
ゼウスは絶対にダメだといっているが、こっそり与えてしまおう。
プロメーテウスは、ゼウスの反対をおし切って、天界の火をぬずみ出し、人間たちにそれをあたえた。
火をえた人間たちは、それを活用して、様々な文化を発展させていく。
時がたち、人間たちは、武器を作り出し、ついには、ゼウスの予言通り、戦争を始めてしまう。
悲しいことに、ゼウスの予言が、当たってしまったことになる。
・・・と、ここまでは、ギリシア神話のお話だ。
さて。
いよいよ、明日から、ブラジルのリオデジャネイロで、オリンピックが始まる。
オリンピックの開会式で注目されるのが、聖火(せいか)だ。
4年ごとに、いろいろな国で開催されるオリンピック。
聖火は、オリンピックの競技が行われている間、その開催地でたいせつにともされる、オリンピックの象徴(しょうちょう)ともいわれるものだ。
聖火は、オリンピックの聖地であるギリシアでともされて、そこからたくさんの人がリレーしながら、開催地まで運ばれる。
そして、開会式で、いよいよ開催地に、その火がともされることになる。
聖火がともされるのは、プロメーテウスが人間たちに火をあたえたことを、記念してのもの。
最初に聖火がともされるのは、オリンピックの開会式の、ずっと前。
大むかしにオリンピックが行われていた、ギリシアのオリンピアにある神殿(しんでん)のあとで行われる儀式(ぎしき)で、火がつけられる。
火をつけるのは、火をたく炉(ろ)の女神様、ヘスティアーをまつる、11人の巫女(みこ)さんたち。
巫女さんたちがともした聖火は、たくさんの人の手をリレーして、オリンピックの開催地まで運ばれる。
この儀式は、とても神聖なものとされ、テレビなどで中継されることはないんだって。
儀式の様子を見ようと思えば、本番ではなく儀式の練習、つまりリハーサルでしか見ることができないんだ。
さて。
今回のリオオリンピックにむけて、聖火をともす儀式が行われたのは、今年2016年の4月21日。
それから、3か月以上かけて、リレーで運ばれ、この8月3日、ついに、開催地リオデジャネイロにたどり着いた。
『五輪の聖火、船でリオ入り』 読売新聞
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だれがどんな形で聖火台に火をつけるのか。
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Posted by RAKUTO豊田校
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