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2016年02月19日 06:00 学び~社会
小澤征爾さんがグラミー賞~グラミー賞ってどんな賞?
『グラミー賞に小澤征爾さん指揮のアルバム 初の受賞』 朝日新聞
日本人のオーケストラ指揮者(しきしゃ)、小澤征爾(おざわせいじ)さんが、グラミー賞を受賞したんだって。
すごいすごい。
ところで、グラミー賞って、どんな賞だっけ?
・・・
グラミー賞は、その年にアメリカで活躍(かつやく)したアーティストにおくられる、音楽の賞だ。
音楽にかんしていえば、世界でもっともすごい賞。
この賞をもらった人は、世界でみとめられたすごいアーティストというわけだ。
映画ならば、アカデミー賞。
舞台ならば、トニー賞。
テレビならば、エミー賞。
そして音楽ならば、グラミー賞だ。
グラミー賞は、正しくは「グラモフォン・アウォード」と呼ばれる。
最近では、かんたんに「グラミー賞」と呼ばれことが多い。
グラミー賞がはじまったのは、1958年のこと。
音楽でがんばっている会社や人をおうえんするのが、その目的だ。
ところで、なんで「グラミー賞」なんだろう?
「グラミー」って、どんな意味があるのかな?
・・・
実は、この賞、最初は「エディー賞」にしようという案もあった。
「エディー」は、かの有名なあの人の愛称(あいしょう)だ。
みんなも知っている人だよ。
いったい、誰だと思う?
ヒントは・・・
音楽に関係のふかい蓄音機(ちくおんき)を発明した。
他にも、電話機や電球などを発明し、「発明王」と呼ばれているよ。
・・・
答えは、トーマス・エジソン。
エジソンにちなんで「エディー賞」と名付けられそうになった「グラミー賞」。
最終的には、エジソンが発明した蓄音機ではなく、その後エミール・ベルリナーという人が発明したレコード盤(ばん)に記録された音楽をきくことができる蓄音機から、その名前をとることになった。
この蓄音機を英語でいうと、「グラモフォン」。
グラモフォンの賞だから、「グラモフォン・アウォード」。
そして、それをかんたんにしたのが、「グラミー賞」というわけだ。
参考までに、エジソンが発明した蓄音機は、レコード盤ではなく、つつの形をした金属に音楽を記録するものだったよ。
グラミー賞、その賞金もさぞやすごいんだろうな・・・と思ったら。
賞金は、もらえないんだって。
もらえるものは、蓄音機の形をしたトロフィー。
そして、最高の栄誉(えいよ)だ。
こんなすごいグラミー賞。
今までもらったことのある日本人は、全部で8人。
時代順にならべてみるよ。
知っている人、いるかな?
第29回(1987年) 石岡瑛子(いしおかえいこ)
第31回(1989年) 坂本龍一(さかもとりゅういち)
第43回(2001年) 喜太郎(きたろう)
第50回(2008年) 中村浩二(なかむらこうじ)
第53回(2011年) 松本孝弘(まつもとたかひろ)
内田光子(うちだみつこ)
上原ひろみ(うえはらひろみ)
第56回(2014年) Sadaharu Yagi(サダハルヤギ)
第53回(2011年)には、3人もいっぺんに受賞したんだね。
松本孝弘さんは、B’zというバンドのギタリスト。
内田光子さんは、クラシックのピアノ奏者(そうしゃ)。
上原ひろみさんは、ジャズのピアノ奏者だよ。
そして、今年、第58回グラミー賞では、ついに「あの人」が受賞した。
「あの人」とは、この記事の最初に登場した、小澤征爾さんだ。
世界でもトップクラスの指揮者である、小澤征爾さん。
いままで何回もノミネートされていて、いつ受賞してもおかしくないといわれていた。
小澤さんを知っている人にとっては、ほんとうに「やっと」の受賞だったんだ。
次回は、そんな小澤さんについて、紹介するね。
写真は、グラミー賞公式ページ(リンク)より。
小澤征爾さんの名前が、のっているよ。
http://www.grammy.com/

⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
日本人のオーケストラ指揮者(しきしゃ)、小澤征爾(おざわせいじ)さんが、グラミー賞を受賞したんだって。
すごいすごい。
ところで、グラミー賞って、どんな賞だっけ?
・・・
グラミー賞は、その年にアメリカで活躍(かつやく)したアーティストにおくられる、音楽の賞だ。
音楽にかんしていえば、世界でもっともすごい賞。
この賞をもらった人は、世界でみとめられたすごいアーティストというわけだ。
映画ならば、アカデミー賞。
舞台ならば、トニー賞。
テレビならば、エミー賞。
そして音楽ならば、グラミー賞だ。
グラミー賞は、正しくは「グラモフォン・アウォード」と呼ばれる。
最近では、かんたんに「グラミー賞」と呼ばれことが多い。
グラミー賞がはじまったのは、1958年のこと。
音楽でがんばっている会社や人をおうえんするのが、その目的だ。
ところで、なんで「グラミー賞」なんだろう?
「グラミー」って、どんな意味があるのかな?
・・・
実は、この賞、最初は「エディー賞」にしようという案もあった。
「エディー」は、かの有名なあの人の愛称(あいしょう)だ。
みんなも知っている人だよ。
いったい、誰だと思う?
ヒントは・・・
音楽に関係のふかい蓄音機(ちくおんき)を発明した。
他にも、電話機や電球などを発明し、「発明王」と呼ばれているよ。
・・・
答えは、トーマス・エジソン。
エジソンにちなんで「エディー賞」と名付けられそうになった「グラミー賞」。
最終的には、エジソンが発明した蓄音機ではなく、その後エミール・ベルリナーという人が発明したレコード盤(ばん)に記録された音楽をきくことができる蓄音機から、その名前をとることになった。
この蓄音機を英語でいうと、「グラモフォン」。
グラモフォンの賞だから、「グラモフォン・アウォード」。
そして、それをかんたんにしたのが、「グラミー賞」というわけだ。
参考までに、エジソンが発明した蓄音機は、レコード盤ではなく、つつの形をした金属に音楽を記録するものだったよ。
グラミー賞、その賞金もさぞやすごいんだろうな・・・と思ったら。
賞金は、もらえないんだって。
もらえるものは、蓄音機の形をしたトロフィー。
そして、最高の栄誉(えいよ)だ。
こんなすごいグラミー賞。
今までもらったことのある日本人は、全部で8人。
時代順にならべてみるよ。
知っている人、いるかな?
第29回(1987年) 石岡瑛子(いしおかえいこ)
第31回(1989年) 坂本龍一(さかもとりゅういち)
第43回(2001年) 喜太郎(きたろう)
第50回(2008年) 中村浩二(なかむらこうじ)
第53回(2011年) 松本孝弘(まつもとたかひろ)
内田光子(うちだみつこ)
上原ひろみ(うえはらひろみ)
第56回(2014年) Sadaharu Yagi(サダハルヤギ)
第53回(2011年)には、3人もいっぺんに受賞したんだね。
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内田光子さんは、クラシックのピアノ奏者(そうしゃ)。
上原ひろみさんは、ジャズのピアノ奏者だよ。
そして、今年、第58回グラミー賞では、ついに「あの人」が受賞した。
「あの人」とは、この記事の最初に登場した、小澤征爾さんだ。
世界でもトップクラスの指揮者である、小澤征爾さん。
いままで何回もノミネートされていて、いつ受賞してもおかしくないといわれていた。
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Posted by RAKUTO豊田校
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