愛知県豊田市の小学生学習塾 勉強が好きになる!RAKUTO豊田校

愛知県豊田市の小学生学習塾 勉強が好きになる!RAKUTO豊田校 › 学び~社会 › 永久凍土~いきなりできた大きな穴は?

もののしくみ研究室

2015年08月05日 06:00  学び~社会

永久凍土~いきなりできた大きな穴は?

『溶ける凍土 メタンの脅威』 朝日新聞

世界には、「永久凍土(えいきゅうとうど)」と呼ばれる場所があるよ。
そのまま読めば、「永久にこおっている土」だ。

いったい、どんな場所だと思う?
そして、世界のどこにあると思う?
ちょっと、想像してみてね。


・・・


永久凍土とは、2年以上こおったまま土壌(どじょう)、つまり地べたのこと。
どこにあるかというと、当然寒いところ。
アラスカとかシベリアなど、世界でもとても寒いところに、永久凍土はある。

ちなみに、日本にも永久凍土があるんだよ。
どこにあると思う?

日本で、アラスカみたいに寒くなる場所といえば、あそこしかない。
さあ、どこだ?


・・・


答えは、富士山の山頂。
他にも、北海道にある大雪山の山頂にも、永久凍土があるんだって。


さて、永久凍土のことを知ったところで、さっそく新聞記事を見てみよう。

舞台は、ヤマロ・ネネツ自治管区(じちかんく)と呼ばれるところ。
シベリアの西北部にあって、半分以上は北極圏に入る、とても寒いところだ。

そのヤマロ・ネネツ自治管区で、最近、突然大きな穴があいたんだって。
そして、その穴の近くには、その穴からふきとんだと思われる土のかたまりがころがっていた。
これは、いったい、何が起こったんだろう?

ロシアの研究者によると、この穴は、2013年10月から11月の間にできたらしい。
原因は、地球温暖化。

穴のできる前年、このあたりの年間平均気温は、マイナス4.1度だった。
この気温は、いつもの年よりも4度も高いものだった。
その上、雨がたくさんふった。
この熱と雨が、じわじわとこおった土の中にしみこんでいく。

その熱と雨は、地面のとても深いところまでたどりつき、今まで永久凍土にとじこめられていたメタンガスが地中で発生した。
その後もメタンガスはどんどんたまり、2013年10月ごろ、ついに大爆発をおこした。
その時にできたのが、ヤマロ・ネネツ自治管区の大きな穴だ。

穴ができたあたりには、トナカイを遊牧している人たちが住んでいる。
天然ガスのパイプラインや鉄道など、大切なインフラ設備もある。
そんな場所で、たびたび爆発がおこったら、たまったものではない。
ヤマロ・ネネツ自治管区の人にとっては、とても心配だよね。


ところが。
この事件、どうもヤマロ・ネネツ自治管区に住んでいる人だけに関係することではないらしい。
世界中の人に関係があるらしいよ。

いったい、どういうこと?
続きは次回。


写真は、永久凍土の下にある氷のかたまり。ウィキペディアより。




⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら



もののしくみ研究室

同じカテゴリー(学び~社会)の記事画像
鉄道で事故多発~シカは線路で何をしているの?
鉄道で事故多発~衝突した動物は?
超臨海地熱発電~普通の地熱発電とどう違うの?
どうぶつ総選挙~新しい選挙で1位になったのは?
海にあふれるプラスチックのゴミ~その対策は?
同姓同名が大集合~日本一多いのは、どんな名前?
同じカテゴリー(学び~社会)の記事
 鉄道で事故多発~シカは線路で何をしているの? (2017-11-24 06:00)
 鉄道で事故多発~衝突した動物は? (2017-11-23 06:00)
 超臨海地熱発電~普通の地熱発電とどう違うの? (2017-11-22 06:00)
 どうぶつ総選挙~新しい選挙で1位になったのは? (2017-11-18 06:00)
 海にあふれるプラスチックのゴミ~その対策は? (2017-11-17 06:00)
 同姓同名が大集合~日本一多いのは、どんな名前? (2017-11-16 06:00)

Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
このページの先頭へ