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2015年02月18日 06:00 学び~社会
アメリカの港で言い争い~日本への影響は?
アメリカの西海岸の、シアトルやカリフォルニア。
太平洋に面したこの地域には、大きな港がたくさんある。
アメリカで生産されたたくさんのものが、これらの港に運ばれて、そこから太平洋を渡っていろいろな国へと運ばれるんだ。
日本にもたくさんの港があるよね。
みんなは、港を見たことある?
港では、たくさんの人が仕事をしているよ。
どんな仕事があると思う?
ちょっと、想像してみて。
・・・
大きな船を動かす船乗りさんたち。
大きな船を誘導(ゆうどう)するタグボートを操作する人。
船に荷物をのせたり降ろしたりするクレーンを動かす人。
荷物を運ぶトラックを運転する人。
それらの荷物を確認する人。
他にも、たくさんの仕事があって、たくさんの人が働いている。
アメリカの西海岸にある港でも、やはりたくさんの人が働いている。
そして今、アメリカでは、西海岸の港で働く人たちが集まって、いろいろな話し合いをしているんだって。
主な話し合いの内容は、働く人たちの給料(きゅうりょう)のこと。
アメリカの西海岸の港では、6年に1回、働く人とそれを雇う(やとう)人の間で、給料の話し合いがもたれる。
働く人たちは、もっと給料をあげてほしいと願い、話し合いに参加する。
6年に1回しかない話し合いなので、みんな真剣だ。
この話し合い、始まったのは、去年2014年の6月。
そして、半年以上たった今でも、話し合いは続いている。
働く人たちは、給料をあげてほしいと願う。
雇う人たちは、そんなにあげられないと断る。
その繰り返し。
そして、ついに、働く人たちが怒ってしまった。
怒った人たちは、港での仕事をわざとゆっくり行うことにした。
仕事がゆっくりなので、港での荷物のやりとりが、スムーズにいかない。
運びたい荷物が船にのせられず、港にほったらかしになったりしちゃう。
こんな話はアメリカのことであって、日本には関係ないよね。
そう思う子も多いかもしれないけど、実は日本も無関係ではない。
いろいろな影響(えいきょう)が出ているんだ。
ここで、想像タイム。
アメリカの西海岸。
そこの港が、きちんと動かない。
すると、日本にどんな影響があると思う?
想像してみてね。
・・・
影響は、みんなの身近なところに、はっきりと出ているよ。
たとえば、ケンタッキー・フライド・チキン。
ただいま、フライドポテトが品切れ中。
アメリカから運ばれるはずのポテトが、届かないから。
マクドナルドも同じ。
フライドポテトのサイズを小さくして、なんとか対応している。
ポテトに限らず、日本はたくさんのものをアメリカから輸入している。
肉や野菜、くだものに洋服、実の回りの雑貨などと、ほんとにいろいろだ。
それらのものが輸入されなくなったり、遠回りして輸入されて値段があがったりしている。
実際に、昨年11月のアメリカからの輸入量は、去年と比べて3.3パーセント減っているんだよ。
もちろん、アメリカの人たちも困っている。
西海岸の港がきちんと動かないと、1日で20億ドル(およそ2400億円)も損してしまう。
これが、毎日のことだから、話し合いが長引くと、つもりつもってすごい金額になってしまうよね。
そしてついに。
米政権 湾岸争議仲介へ 朝日新聞
米政権(べいせいけん)、つまりアメリカの政府が、動き出した。
湾岸争議(わんがんそうぎ)、つまり港での言い争いに、仲介(ちゅうかい)、つまり口出しすることにしたらしい。
アメリカ西海岸では、2002年にも同じようなさわぎがあったけど、その時はブッシュ大統領が口出しして解決している。
今回も、オバマ大統領の口出しで、解決できるのかな?
解決すれば、ケンタッキーやマックのフライドポテトも、復活だ。
写真は、シアトルの夜景。
インターネット(リンク)から、借用しました。
きれいな街だね。
http://mighkie.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_1574.html
⇒RAKUTOの理念
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太平洋に面したこの地域には、大きな港がたくさんある。
アメリカで生産されたたくさんのものが、これらの港に運ばれて、そこから太平洋を渡っていろいろな国へと運ばれるんだ。
日本にもたくさんの港があるよね。
みんなは、港を見たことある?
港では、たくさんの人が仕事をしているよ。
どんな仕事があると思う?
ちょっと、想像してみて。
・・・
大きな船を動かす船乗りさんたち。
大きな船を誘導(ゆうどう)するタグボートを操作する人。
船に荷物をのせたり降ろしたりするクレーンを動かす人。
荷物を運ぶトラックを運転する人。
それらの荷物を確認する人。
他にも、たくさんの仕事があって、たくさんの人が働いている。
アメリカの西海岸にある港でも、やはりたくさんの人が働いている。
そして今、アメリカでは、西海岸の港で働く人たちが集まって、いろいろな話し合いをしているんだって。
主な話し合いの内容は、働く人たちの給料(きゅうりょう)のこと。
アメリカの西海岸の港では、6年に1回、働く人とそれを雇う(やとう)人の間で、給料の話し合いがもたれる。
働く人たちは、もっと給料をあげてほしいと願い、話し合いに参加する。
6年に1回しかない話し合いなので、みんな真剣だ。
この話し合い、始まったのは、去年2014年の6月。
そして、半年以上たった今でも、話し合いは続いている。
働く人たちは、給料をあげてほしいと願う。
雇う人たちは、そんなにあげられないと断る。
その繰り返し。
そして、ついに、働く人たちが怒ってしまった。
怒った人たちは、港での仕事をわざとゆっくり行うことにした。
仕事がゆっくりなので、港での荷物のやりとりが、スムーズにいかない。
運びたい荷物が船にのせられず、港にほったらかしになったりしちゃう。
こんな話はアメリカのことであって、日本には関係ないよね。
そう思う子も多いかもしれないけど、実は日本も無関係ではない。
いろいろな影響(えいきょう)が出ているんだ。
ここで、想像タイム。
アメリカの西海岸。
そこの港が、きちんと動かない。
すると、日本にどんな影響があると思う?
想像してみてね。
・・・
影響は、みんなの身近なところに、はっきりと出ているよ。
たとえば、ケンタッキー・フライド・チキン。
ただいま、フライドポテトが品切れ中。
アメリカから運ばれるはずのポテトが、届かないから。
マクドナルドも同じ。
フライドポテトのサイズを小さくして、なんとか対応している。
ポテトに限らず、日本はたくさんのものをアメリカから輸入している。
肉や野菜、くだものに洋服、実の回りの雑貨などと、ほんとにいろいろだ。
それらのものが輸入されなくなったり、遠回りして輸入されて値段があがったりしている。
実際に、昨年11月のアメリカからの輸入量は、去年と比べて3.3パーセント減っているんだよ。
もちろん、アメリカの人たちも困っている。
西海岸の港がきちんと動かないと、1日で20億ドル(およそ2400億円)も損してしまう。
これが、毎日のことだから、話し合いが長引くと、つもりつもってすごい金額になってしまうよね。
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Posted by RAKUTO豊田校
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