がんばれ日本の天気予報~世界中で大活躍!
RAKUTO豊田校のホップクラス。
11月の理科では、天気について勉強しているよ。
まずは、しっかりと考えるところから。
「天気って、何?」
こんなことを聞かれても、誰もきちんと答えられない。
そこで、ひとつひとつの文字にくぎって、みんなで考えた。
「天って、どういう意味だろう?」
「気は?」
「じゃあ、天気ってなに?」
その後、高気圧や低気圧についても考えて、雨がふる仕組みや、季節によって天気がかわる仕組みについて勉強したよ。
今日は、そんな天気に関するニュースを紹介するね。
『天気予報、世界へ「輸出」 ビッグデータ活用、高い精度 40カ国以上に伝授』 朝日新聞
なにやら難しい言葉がならんでいるけど、要は、日本の天気予報はとても正確で、世界のいろいろな国でも活躍(かつやく)しているよっていう記事だ。
みんなも、テレビなどで天気予報を見る事があるよね。
まずは、想像タイム。
日本の天気予報。
当たることもあれば、外れることもある。
では、当たる確率は、どれくらいだと思う?
全部当たったら100点満点だとすると・・・
半分当たりの50点くらい?
それとも、もっと低い?
いやいや、もっと高い?
最近の天気を想像しながら、予想してみてね。
・・・
答えは、85~90点くらい。
成績優秀だね。
でも、ここまで優秀になったのは、最近のこと。
1990年頃は、80~85点くらいだったんだって。
こんなに成績があがったのは、なぜか?
記事によると、コンピューターの性能があがったことが大きいらしい。
天気を正確に予報するためには、ものすごい量の計算しなければならない。
それには、とても性能のよいコンピューターが必要だというわけだ。
今年2015年の7月には、「ひまわり8号」という、新しい気象観測衛星(きしょうかんそくえいせい)が動き出した。
これによって、日本の天気予報は、もっともっと正確なるのではないかと期待されている。
こうした日本の天気予報のデータは、アジアのたくさんの国で活用されている。
アジア以外にも、アフリカのケニアやリビア、オセアニアのフィジーでも、活用されるようになるらしい。
天気予報が正確になると、農業などの役に立つ。
日本の天気予報が、今後おこるだろうと予想されている食糧不足への対策に、一役を買ったりすることもあるかもね。
がんばれ、日本の天気予報!
写真は、天気図。日本気象協会サイトより。
この日の天気は、晴れ?
それとも、雨?
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