エルニーニョで夏が涼しい!?(再掲)
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ブログは、過去記事の再掲します。
過去のブログ再掲シリーズ。
最近なにかと気になる、気象のニュース。
ゲリラ豪雨に台風など、気象に関するたくさんのニュースが飛び交うのが、この季節。
ということで、今回は、「気象」というキーワードで、過去記事を調べてみたよ。
こちらは2012年の記事だけど、今年もエルニーニョ現象が発生しているよね。
今年の夏は、どんな夏?
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冷夏の兆し?エルニーニョ現象発生の可能性大 読売新聞
エルニーニョ現象?
なんだっけ、これ?
聞いたことある?
南アメリカの太平洋側に、ペルーやエクアドルという国がある。
そして、ペルーの近くには、ペルー海流という寒流がある。
この海流のおかげで、プランクトンがたくさん。
だから、魚がたくさん捕れる。
日本の東北と同じだね。
毎年、クリスマスの頃。
このペルー海流が弱くなって、ペルー沖の海が暖かくなる時期があるんだ。
この間は、漁もお休み。
ペルーの人たちにお休みをもたらしてくれるこの現象。
ちょうどクリスマスの頃に起こるので、エルニーニョと呼んだ。
エルニーニョとは、スペイン語で、イエス・キリストのことなんだ。
ところが。
海の温度があたたかくなるこの現象が、ペルーだけではなく、世界中のいろいろな地域のお天気に影響することがわかってきた。
たとえば。
からからに乾燥した地域に大雨が降ったり。
雨の多い熱帯地域で雨が降らなくなったり。
この異常気象のことを、エルニーニョ現象と呼ぶんだ。
だいたい、2~7年おきに発生する。
これが、発生すると、日本のお天気にも影響を与えるよ。
最近では、2009年夏から2010年夏まで発生。
この時、いつもなら晴れが多い日本の夏に、雨がたくさん降った。
九州から東海地方にかけては、梅雨明けが8月に。
中国、北陸、東北地方では、なんと梅雨明けなしだった。
雨が多いから、気温も下がる。
エルニーニョ発生時、日本の夏はちょっと涼しい。
一方で、冬の場合は、いつもより暖かくなることが多い。
今回のニュースを、あらためて見てみると・・・
『日本の気象庁は10日、ペルー沖の太平洋で今夏、「エルニーニョ現象」が発生する可能性が高いと発表した。』
今年の夏に、どうも、エルニーニョ現象が起こりそうとのこと。
雨がたくさん、気温が低い。
そんな夏になるのかな?
写真は、エルニーニョ現象発生時の、太平洋の海面気温。気象庁ホームページより。
1997年11月に発生した時のもの。
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