『とよた まちさと ミライ塾~初級マインドマップ講座』を開催しました!

RAKUTO豊田校

2014年11月21日 06:00


11月9日(日)、16日(日)の2日間、RAKUTO豊田校にて、初級マインドマッップ講座を開催しました。
今回は、豊田市観光協会主催『とよた まちさと ミライ塾』の一環としての開催ということで、通常の初級講座よりも時間を短縮し受講料を低めに設定しました。

そうしたところ、1回目6名、2回目10名と、たくさんの方からお申込みをいただくことができました。
2回目については、ご家族に同伴でやってきた小学2年生2人にも講座に参加してもらい、実質12人。
おかげさまで、とてもにぎやかな講座となりました。
今日は、その内容について、ご紹介します。


初級講座の目的は、マインドマップのワークを通して「記憶できる!」「思考が広がる!」「考えがまとまる!」の3点を実感してもらうこと。
今回も、細かい説明は行わず、ほとんどの時間をワークに費やしました。



まずは、マインドマップを使った記憶法で、「記憶できる!」を実感。
今回用意したテーマは、『徳川十五代将軍』。

家康、秀忠から始まって、慶喜まで。
15人の将軍の名前を、全部覚えちゃおう!
・・・と、そうそう簡単に覚えることはできません。
そこで、マインドマップの登場です。


まずは、マネするところから。
ちょっとしたディスカッションをはさみながらストーリーを組み立て、配布したマインドマップをペンなぞります。

次に、先ほどのマインドマップを見ながら、白紙の紙に同じ内容をかきあげる。
最後は、マインドマップをみずに、白紙の紙にマインドマップを再現。

時間のある人は、1代目からじゃなく、15代目から思い出してもらう。
さらに余裕のある人は、「xx代目将軍は誰?」クイズを、2人一組で。

こんな具合に、およそ40分ほどかけて、徳川十五代将軍を覚えちゃいました。
2年生の子も含め、みんな、楽しくワークに取り組むことができました。



お次は、「思考が広がる!」を体感してもらうため、ミニマインドマップをワークです。
1回目の講座では「好きなもの」、2回目の講座では「日本のよいところ」をテーマとしました。

ルールはひとつ。
「頭にうかんだものは、とにかく書く」こと。
出てきた言葉がテーマに沿っているかどうかは関係なく、リズムよくポンポン言葉を洗い出します。



最後のワークでは、「考えがまとまる!」を実感してもらうために、先ほどのミニマインドマップをフルマインドマップにまとめてもらいました。

まずは、ミニマインドマップ上のキーワードをながめ、関連性を見つけ出し、仲間わけ。
仲間わけができたら、それぞれのグループにみあった言葉、つまり上位概念となる言葉を考えます。

そして、セントラルイメージ。
深く考えずに、ぱっと頭に浮かんだものを、絵にしてもらいます。

最後は、ブランチ。
ミニマップを仲間わけしたグループの数だけ、メインブランチをのばします。
ブランチの上にそのグループを表す言葉をおき、サブブランチを伸ばしていきます。
素敵なマインドマップが、たくさん完成しました。














ミニマインドマップマップで考えを広げ、関連性を整理し、フルマインドマップに整理する。
このやり方は、普段の勉強などでも役にたつので、ぜひ、実践してみてください。

講座の後にみなさんからいただいたアンケートを見ると、「楽しかった」というお言葉をたくさんいただきました。
楽しみながら勉強したころは、そう簡単には忘れません。
ということで、みなさん、これでしばらくは、十五代将軍の名前を忘れることはないでしょう(^^)/
写真は、小学生の女の子からもらったアンケート。
花丸ちょうだいしましたー(^^)/










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