矢作川~長さは全国39位(再掲)
今月の理科は、川の作用と地形の話。
以前に書いた、川に関する記事を再掲します。
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今月の地理の授業は、川のお勉強。
川の長さや流域面積のランキングを歌で聞いてるわけですが、そうなると気になるのが、我らが矢作川。
ちょっと調べてみました。
長野県下伊那郡平谷村の大川入山に源。
愛知県のほぼ中央を南へ流れ、三河湾に流入。
流域に豊田市、岡崎市など。
長さ117km(全国39位)
流域面積1830平方km(全国35位)
いずれも1級河川では低位の部類。
川の長さに比べて水源の位置が高い。
つまり、急流だということ。
矢作川の歴史は、氾濫の歴史でもある。
もともと街中にあった挙母城は、それがゆえに高台に引っ越した。
明治以降、堤防決壊は100回以上。
昭和45年本格的な矢作川発電所ダムが上流にできて以降大きな堤防決壊はないが、いつおきても不思議ではない。
確かに。
ハザードマップはしっかりしてるし、小学校には「洪水時にはここまで水がくるよ」というマークがある。
昨日の授業では、水害の話でディスカッションが盛り上がりました。
水害がおこったら、どこにどうやって逃げる?
お父さんやお母さんが家にいない時だったら、どうする?
折りしも、授業中雨が激しく、ダム放流のサイレンが鳴り響いていました。
川の決壊。
津波ほどのダメージはないと思うけど、でも大事な話ですね。
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