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もののしくみ研究室

2018年08月09日 06:00  学び~理科

センチュリー・プラント~いったい、どんな植物?

英語で、「センチュリー・プラント」と呼ばれる植物があるよ。
「センチュリー」とは、「世紀(せいき)」のこと。
1日が365日集まると、1年。
1年が100年集まると、1世紀。
つまり、「センチュリー」とは、1世紀=100年のこと。

「プラント」は植物という意味。
単純に考えると、「1世紀(100年)の植物」となる。

これって、いったい、どんな花?
なぜ「センチュリー」なの?
想像できる?


・・・


リュウゼツランという植物がある。
単子葉植物で、その種類は100種類ほど。

「ラン」とあるけど、いわゆるランの仲間ではない。
見た目がアロエににているけど、アロエとも違う仲間だ。

このリュウゼツラン。
あるとくちょうから、「センチュリー・プラント」と呼ばれることがある。

そのとくちょうとは・・・
みんな、想像できた?



・・・



リュウゼツランのとくちょうは、成長がとてもおそいこと。
芽が出て、背がのびて、花をさかせるまでにかかる時間は・・・なんと30年~50年くらいかかるんだって。

むかしの人は、この「30~50年」を、「100年」とかんちがいしていたらしい。
だから、リュウゼツランは、「センチュリー・プラント」と呼ばれるようになったんだ。

数十年かけて、大きく育ったリュウゼツランは、何十年もずっとためこんだ力を全て使って、花をさかせる。
だから、花をさかせた後は、1~2週間でかれてしまう。

今回は、そんなリュウゼツランのニュース。


『アオノリュウゼツラン、30年に一度だけの開花』 朝日新聞


今年2018年7月23日。
東京にある星薬科大学(ほしやっかだいがく)の植物園で、アオノリュウゼツランの花がさいたんだって。

数十年に一度しか見ることのできない、リュウゼツランの花。
見学に来た人によると、「人生で一度だけのチャンス。感動しました」とのこと。

この記事がのるころには、咲いてから2週間近くたってしまっているので、もう見られないかもしれないけど、まだ咲いているようだったら、ぜひ見てみたい。

写真は、リュウゼツラン。ウィキペディアより。




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