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2018年04月27日 06:00 学び~社会
新しい仏教を作ろう~今年の弘法さんは5月6日♪
毎年、この時期にのせている弘法さんの記事。
今年の弘法さんの日は、ゴールデンウィークの最終日、5月6日の日曜日だ。
豊田市内のあちこちで、あかいのぼりが立つよ。
そこに行って、おさいせんを入れれば、おかしがいっぱいもらえる。
せっかくの日曜日、弘法さんののぼりを見つけて、たくさんおかしを集めよう。
RAKUTO豊田校の裏にある浄久寺でも、弘法さんをやってるよ。
近所の子は、ぜひ行ってみよう(^^)/
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3月から4月、ステップクラスの歴史は、奈良~平安時代を勉強しているよ。
この時代は、中国から日本に仏教がわたってきて、いろいろなことが起こる。
まずは、蘇我(そが)さんが、物部(もののべ)さんとけんか。
けんかの理由は、日本に仏教が必要かどうかということ。
「日本には神社があるから、お寺はいらない!」という物部さんに対して、新しいもの好きの蘇我さんは、「いやいや、これからは仏教だよ。お寺だよ。」と引き下がらない。
このけんか、結局蘇我さんが勝って、日本のあちこちにお寺が建つようになった。
その後、聖武天皇(しょうむてんのう)の時代。
地震や火山の噴火におそわれた日本列島。
「こうなったら、もう仏様においのりするしかない!」と心に決めた聖武天皇。
たくさんのお金と労力をかけて、大きな大仏を作り上げる。
以来、日本の都であった奈良の平城京では、お坊さんがとても力を持つようになった。
おおいばりのお坊さん。
ついには、天皇の政治にまで、口をはさんでくるようになった。
それをきらったのが、桓武天皇(かんむてんのう)。
お寺の力が強い平城京から逃げ出して、京都に都をうつす。
平安京のできあがりだ。
桓武天皇は、決して仏教がきらいだったわけではない。
政治に口をはさむ、えらそうなお坊さんがきらいだっただけ。
「日本の仏教を、新しいものにかえたい!」
そう考えた桓武天皇は、ふたりの若いお坊さんを、中国へ勉強にいかせる。
最澄(さいちょう)と空海(くうかい)だ。
中国で勉強したふたりは、日本に帰ってきてから、新しい仏教を作り上げる。
最澄は天台宗(てんだいしゅう)、空海は真言宗(しんごんしゅう)だ。
ふたりは、その死後も、日本中のみんなに大切にされている。
最澄は伝教大師(でんきょうだいし)、空海は弘法大使(こうぼうだいし)として、今でもみんなに親しまれているんだ。
特に、とても習字が上手だった空海は、ことわざとしてその名前が残っている。
ことわざに興味のある子は、辞典などで意味を調べてみてね。
「弘法も筆の誤り」
「弘法筆を選ばず」
有名なこれらのことざわに出てくる「弘法」とは、まさに空海のことなんだ。
空海は、中国にわたった時に、両手、両足、口を使って、同時に5行の詩を書いたといわれているよ。
まさに、書道の達人だよね。
さて、今日は、4月27日。
もうすぐ、弘法大使の命日だ。
弘法大師の命日の旧暦の3月21日。
今年、2018年は、5月6日の日曜日が、その日にあたる。
一年に一度の、「弘法さんの日」。
弘法さんの日には、豊田市内のあちこちに、弘法さんの目印、赤い旗がたつ。
そこを訪ねて、お賽銭を入れると、おばあちゃんがお菓子をくれるよ。
みんな、ぜひ、弘法さんめぐりをしてみよう。
写真は、RAKUTOっ子がかいた、飛鳥~奈良時代のマインドマップ。
旧暦が何月何日にあたるか調べたい子は、こちらのサイトで試してみてね。
http://www.calc-site.com/
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
今年の弘法さんの日は、ゴールデンウィークの最終日、5月6日の日曜日だ。
豊田市内のあちこちで、あかいのぼりが立つよ。
そこに行って、おさいせんを入れれば、おかしがいっぱいもらえる。
せっかくの日曜日、弘法さんののぼりを見つけて、たくさんおかしを集めよう。
RAKUTO豊田校の裏にある浄久寺でも、弘法さんをやってるよ。
近所の子は、ぜひ行ってみよう(^^)/
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3月から4月、ステップクラスの歴史は、奈良~平安時代を勉強しているよ。
この時代は、中国から日本に仏教がわたってきて、いろいろなことが起こる。
まずは、蘇我(そが)さんが、物部(もののべ)さんとけんか。
けんかの理由は、日本に仏教が必要かどうかということ。
「日本には神社があるから、お寺はいらない!」という物部さんに対して、新しいもの好きの蘇我さんは、「いやいや、これからは仏教だよ。お寺だよ。」と引き下がらない。
このけんか、結局蘇我さんが勝って、日本のあちこちにお寺が建つようになった。
その後、聖武天皇(しょうむてんのう)の時代。
地震や火山の噴火におそわれた日本列島。
「こうなったら、もう仏様においのりするしかない!」と心に決めた聖武天皇。
たくさんのお金と労力をかけて、大きな大仏を作り上げる。
以来、日本の都であった奈良の平城京では、お坊さんがとても力を持つようになった。
おおいばりのお坊さん。
ついには、天皇の政治にまで、口をはさんでくるようになった。
それをきらったのが、桓武天皇(かんむてんのう)。
お寺の力が強い平城京から逃げ出して、京都に都をうつす。
平安京のできあがりだ。
桓武天皇は、決して仏教がきらいだったわけではない。
政治に口をはさむ、えらそうなお坊さんがきらいだっただけ。
「日本の仏教を、新しいものにかえたい!」
そう考えた桓武天皇は、ふたりの若いお坊さんを、中国へ勉強にいかせる。
最澄(さいちょう)と空海(くうかい)だ。
中国で勉強したふたりは、日本に帰ってきてから、新しい仏教を作り上げる。
最澄は天台宗(てんだいしゅう)、空海は真言宗(しんごんしゅう)だ。
ふたりは、その死後も、日本中のみんなに大切にされている。
最澄は伝教大師(でんきょうだいし)、空海は弘法大使(こうぼうだいし)として、今でもみんなに親しまれているんだ。
特に、とても習字が上手だった空海は、ことわざとしてその名前が残っている。
ことわざに興味のある子は、辞典などで意味を調べてみてね。
「弘法も筆の誤り」
「弘法筆を選ばず」
有名なこれらのことざわに出てくる「弘法」とは、まさに空海のことなんだ。
空海は、中国にわたった時に、両手、両足、口を使って、同時に5行の詩を書いたといわれているよ。
まさに、書道の達人だよね。
さて、今日は、4月27日。
もうすぐ、弘法大使の命日だ。
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今年、2018年は、5月6日の日曜日が、その日にあたる。
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そこを訪ねて、お賽銭を入れると、おばあちゃんがお菓子をくれるよ。
みんな、ぜひ、弘法さんめぐりをしてみよう。
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Posted by RAKUTO豊田校
│コメント(2)
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ご指摘、ありがとうございます。さっそく、修正させていただきました<(_ _)>