愛知県豊田市の小学生学習塾 勉強が好きになる!RAKUTO豊田校

愛知県豊田市の小学生学習塾 勉強が好きになる!RAKUTO豊田校 › 学び~理科 › 地面から口が生えている~いったい、どんな生き物?

もののしくみ研究室

2018年04月23日 06:00  学び~理科

地面から口が生えている~いったい、どんな生き物?

みんな、ホヤって知ってる?
海に住んでいる生き物のひとつ。

貝の仲間と間違えられることがあるけど、貝の仲間ではない。
貝は、骨をもたない軟体動物(なんたいどうぶつ)。
それに対して、ホヤは、骨を持つ脊椎動物(せきついどうぶつ)の仲間だ。

ホヤのとくちょうは、成長するにしたがって、体の形がかわること。
カエルなんかと一緒だね。

ホヤのあかちゃんは、オタマジャクシみたいな形をしている。
海の中をふわふわとただよう、プランクトンとして生活をしているんだ。
大人になると、下の方にある写真のような、いわゆるホヤの形になる。

今、富山県の魚津水族館(うおずすいぞくかん)で、ちょっと変わったホヤが展示されているらしいよ。

『生態不明の「オオグチボヤ」、国内数回目の展示』 読売新聞


展示されているのは、オオグチボヤ。
読んで字のごとく、大きな口がとくちょうだ。

海の中にいるオオグチボヤは、それこそ人の口が地面から生えているように見えるらしい。
『へんないきもの』という本に取り上げられた時には、『地面から口が生えて笑っている。実にナンセンス』と書かれたくらい。

オオグチボヤの口が大きいのには、きちんとした理由がある。
その理由は・・・と、ここで想像タイム。

普通のホヤが住んでいるのは、海の浅い場所。
それに対して、オオグチボヤが住んでいるのは、とても深い場所なんだ。

その住んでいる場所のちがいに、オオグチボヤの口が大きくなった理由があるらしい。
浅い海と深い海。
何がちがうんだろう?
深い海だと、なんで大きな口が必要なの?
想像してみてね。

ヒントは・・・ホヤたちは、口から海水をすいこんで、水の中のプランクトンを食べているよ。



・・・



深い海は、栄養が少ない。
プランクトンも、浅い海ほどたくさんはいない。
深い海にすむオオグチボヤがおなかいっぱいにプランクトンを食べようと思うと、浅い海に住むホヤたちにくらべて、たくさんの水をすいこむ必要があるんだ。

そのためには、大きな口が必要。
これが、オオグチボヤの口が大きくなった理由なんだって。

さて、魚津水族館では、今年2018年の4月13日から、オオグチボヤが展示されている。
このオオグチボヤは、富山湾(とやまわん)でアミにかかったもの。

富山湾には、オオグチボヤがたくさん住んでいる場所がある。
こんな場所があるのは、世界でも富山湾だけらしいよ。
富山湾はとても栄養が豊富なので、そんな場所ができたらしい。

そんな富山湾でも、深い海に住むオオグチボヤがとれるのは、まれなこと。
オオグチボヤが水族館などで展示されたのは、今までに数回だけ。
オオグチボヤは、めったに見ることができない生き物なんだ。

魚津水族館の木村さんによると、オオグチボヤを長い間育てることはむずかしく、「生きた状態のオオグチボヤを見られる機会は貴重。ぜひ見に来て」とのこと。
地面から口が生えているようなオオグチボヤ。
ぜひ、見てみたいね。

写真は、ホヤ。ウィキペディアより。
オオグチボヤではなく、マボヤという種類のホヤ。




⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら



もののしくみ研究室

同じカテゴリー(学び~理科)の記事画像
桃花鳥(再掲)
宇宙にゴールドラッシュ!?~その2(再掲)
宇宙にゴールドラッシュ!?(再掲)
金のカレイ!?(再掲)
大声で強くなる!?~それほんと?
4月の国語は『すみれ』~すみれって、どんな花?
同じカテゴリー(学び~理科)の記事
 桃花鳥(再掲) (2018-05-11 06:00)
 宇宙にゴールドラッシュ!?~その2(再掲) (2018-05-04 06:00)
 宇宙にゴールドラッシュ!?(再掲) (2018-05-03 06:00)
 金のカレイ!?(再掲) (2018-05-02 06:00)
 大声で強くなる!?~それほんと? (2018-04-19 06:00)
 4月の国語は『すみれ』~すみれって、どんな花? (2018-04-18 06:00)

Posted by RAKUTO豊田校 │コメント(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
このページの先頭へ