◆◆◆ 基幹コースの残席情報
◆◆◆
2018年03月22日 06:00 学び~社会
絶滅危惧種のキタシロサイ~最後のオスが死んじゃった
『絶滅危機のキタシロサイ、最後の雄が死ぬ ケニア』 CNN
絶滅危惧(ぜつめつきぐ)のキタシロサイだって。
いったい、どんな動物で、何がおこっているんだろう?
ここからは、3年前の記事で、復習だ。
----------------------------------------------
オスのキタシロサイを24時間警備 CNN
みんな、ケニアっていう国を、知ってる?
正式には、ケニア共和国。
アフリカの東の方、インド洋に面している。
アメリカ大統領のオバマさんとの関係でも、有名な国だ。
オバマさんは、ケニアで育ったわけではないけど、そのお父さんとお母さんは、ケニア人なんだ。
ケニアは、赤道直下にあるので、とても暑い。
海に近い場所の平均気温は26度。
沖縄の那覇市(なはし)が23度くらいだから、とても暑いことがよくわかる。
ところが、ケニアの国土の大半は、標高1100~1800メートルの高原になっている。
サバンナとよばれる高原の平均気温は、19度。
ちょっと、すずしい。
気温だけ見ると、鹿児島県と同じくらい。
雨が少ないので、鹿児島県と比べると、とても乾燥しているけどね。
こんなケニアの国で、ちょっと変わったことがおきているみたい。
それは、ケニアの真ん中あたりにある、自然保護区でのこと。
まずは、写真(CNNサイトより)を見てみてね。
銃(じゅう)をもった兵隊さんが、一頭のサイを取り囲んでいる。
サイを殺そうとしているわけではない。
サイを守ろうとしているんだ。
守られているのは、オスのキタシロサイ。
名前は、ナジン。
ナジンは、兵隊さんによって、24時間体制で守られている。
ここで、想像タイム。
ケニアが、兵隊さんまで使って守ろうとしているキタシロサイのナジン。
いったい、なぜ、ここまでして守らなければならないの?
どんな理由があるんだろう?
想像してみてね。
・・・
実は、ナジンは、世界で1匹しかいない、オスのキタシロサイなんだ。
もしも、ナジンが死んでしまったら・・・
キタシロサイは、この世界から姿を消すことになる。
メスのキタシロサイ数頭はまだ生きているけど、たった1匹しかいないオスのナジンが死んでしまえば、もう子どもがうまれることはない。
キタシロサイは、絶滅してしまう。
だから、ここまでして、守らなければならないんだね。
それにしても、守ってくれるのが、兵隊さんっていうのは、どういうことなんだろう?
死なないようにするんだったら、お医者さんがそばにいた方がよいと思わない?
ここで、もう一度、想像タイム。
兵隊さんは、いったい何からサイを守っているんだろう?
銃まで持っているということは、そうとう危険なことがサイに起こるかもしれないということ?
サイの命をおびやかすものは、いったい何?
想像してみてね。
・・・
答えは、人間だ。
サイの角は、いろいろな病気の薬になるといわれている。
悪い人たちは、そこに目をつけて、サイの角を高い値段で売っている。
角を売ろうと思えば、とうぜん、サイを殺して角を手に入れなければならない。
兵隊さんたちは、そういう悪い人たちから、サイを守ってくれているんだ。
さて。
25才になったナジン。
近くには、メスのキタシロサイが、2頭くらしている。
42才のスーダンと、15才のファトゥだ。
彼女たちと仲良くなって、はやく子どもができるといいね。
それにしても、人間の中には、ひどい人がいるものだ。
今回紹介したサイだけではなく、ゾウなども悪い人たちの被害にあって、絶滅しそうになっている。
動物たちは、地球の仲間。
大切にしてあげたいよね。
『白いダイヤのお取引~もはや制御不能!?』
http://rakuto-toyota.jp/e299889.html
----------------------------------------------
その最後のオスが、死んでしまったキタシロサイ。
残されたのは、メス2頭だけ。
人工授精(じんこうじゅせい)、つまり人の手によって赤ちゃんを作る方法を、検討中とのこと。
うまくいけばいいけど、失敗したら、キタシロサイは絶滅ということになる。
がんばってほしいね。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
絶滅危惧(ぜつめつきぐ)のキタシロサイだって。
いったい、どんな動物で、何がおこっているんだろう?
ここからは、3年前の記事で、復習だ。
----------------------------------------------
オスのキタシロサイを24時間警備 CNN
みんな、ケニアっていう国を、知ってる?
正式には、ケニア共和国。
アフリカの東の方、インド洋に面している。
アメリカ大統領のオバマさんとの関係でも、有名な国だ。
オバマさんは、ケニアで育ったわけではないけど、そのお父さんとお母さんは、ケニア人なんだ。
ケニアは、赤道直下にあるので、とても暑い。
海に近い場所の平均気温は26度。
沖縄の那覇市(なはし)が23度くらいだから、とても暑いことがよくわかる。
ところが、ケニアの国土の大半は、標高1100~1800メートルの高原になっている。
サバンナとよばれる高原の平均気温は、19度。
ちょっと、すずしい。
気温だけ見ると、鹿児島県と同じくらい。
雨が少ないので、鹿児島県と比べると、とても乾燥しているけどね。
こんなケニアの国で、ちょっと変わったことがおきているみたい。
それは、ケニアの真ん中あたりにある、自然保護区でのこと。
まずは、写真(CNNサイトより)を見てみてね。
銃(じゅう)をもった兵隊さんが、一頭のサイを取り囲んでいる。
サイを殺そうとしているわけではない。
サイを守ろうとしているんだ。
守られているのは、オスのキタシロサイ。
名前は、ナジン。
ナジンは、兵隊さんによって、24時間体制で守られている。
ここで、想像タイム。
ケニアが、兵隊さんまで使って守ろうとしているキタシロサイのナジン。
いったい、なぜ、ここまでして守らなければならないの?
どんな理由があるんだろう?
想像してみてね。
・・・
実は、ナジンは、世界で1匹しかいない、オスのキタシロサイなんだ。
もしも、ナジンが死んでしまったら・・・
キタシロサイは、この世界から姿を消すことになる。
メスのキタシロサイ数頭はまだ生きているけど、たった1匹しかいないオスのナジンが死んでしまえば、もう子どもがうまれることはない。
キタシロサイは、絶滅してしまう。
だから、ここまでして、守らなければならないんだね。
それにしても、守ってくれるのが、兵隊さんっていうのは、どういうことなんだろう?
死なないようにするんだったら、お医者さんがそばにいた方がよいと思わない?
ここで、もう一度、想像タイム。
兵隊さんは、いったい何からサイを守っているんだろう?
銃まで持っているということは、そうとう危険なことがサイに起こるかもしれないということ?
サイの命をおびやかすものは、いったい何?
想像してみてね。
・・・
答えは、人間だ。
サイの角は、いろいろな病気の薬になるといわれている。
悪い人たちは、そこに目をつけて、サイの角を高い値段で売っている。
角を売ろうと思えば、とうぜん、サイを殺して角を手に入れなければならない。
兵隊さんたちは、そういう悪い人たちから、サイを守ってくれているんだ。
さて。
25才になったナジン。
近くには、メスのキタシロサイが、2頭くらしている。
42才のスーダンと、15才のファトゥだ。
彼女たちと仲良くなって、はやく子どもができるといいね。
それにしても、人間の中には、ひどい人がいるものだ。
今回紹介したサイだけではなく、ゾウなども悪い人たちの被害にあって、絶滅しそうになっている。
動物たちは、地球の仲間。
大切にしてあげたいよね。
『白いダイヤのお取引~もはや制御不能!?』
http://rakuto-toyota.jp/e299889.html
----------------------------------------------
その最後のオスが、死んでしまったキタシロサイ。
残されたのは、メス2頭だけ。
人工授精(じんこうじゅせい)、つまり人の手によって赤ちゃんを作る方法を、検討中とのこと。
うまくいけばいいけど、失敗したら、キタシロサイは絶滅ということになる。
がんばってほしいね。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その2)
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その1)
きゅりんが絵文字に~がんばれ愛知の野菜たち
世界の国~日本が認めていない国はどこ?
世界の国~いくつの国があるの?
バレンタインさんの日!?(再掲)
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その1)
きゅりんが絵文字に~がんばれ愛知の野菜たち
世界の国~日本が認めていない国はどこ?
世界の国~いくつの国があるの?
バレンタインさんの日!?(再掲)
Posted by RAKUTO豊田校
│コメント(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。