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もののしくみ研究室

2018年03月02日 06:00  学び~理科

耳で泳ぐ赤ちゃん~いったいどんな生き物?

『耳で泳ぐ赤ちゃん』 朝日新聞

今年2018年2月。
アメリカの研究チームが、”耳で泳ぐ赤ちゃん”の撮影(さつえい)に成功したらしいよ。
水の中を耳で泳ぐその姿は、とてもかわいいらしい。

ここで、想像タイム。
耳をひれのように動かして泳ぐ赤ちゃん。
いったい、何の赤ちゃんだと思う?
自由に考えてみてね。



・・・



この赤ちゃん。
なんでも、”ダンボ・オクトパス”と呼ばれる生き物の赤ちゃんなんだって。

みんな、”ダンボ”は、知ってる?
ディスニー映画に出てくる、ゾウの子ども。
耳をぱたぱたして、空を飛ぶことができる。

”オクトパス”は、英語でタコのこと。
ダンボ・オクトパスは、ダンボのように耳のように見えるヒレをぱたぱたさせて泳ぐタコというわけだ。

普通のタコは、こんな泳ぎ方はしないよね。
みんな、タコが泳いでるところを見たことある?
どうやって、泳いでいた?



・・・



タコやイカなど、頭足類(とうそくるい)と呼ばれる生き物は、漏斗(ろうと)という器官をもっている。
タコやイカは、この漏斗を使って泳ぐんだ。

漏斗は、水鉄砲みたいなもの。
グーと水を吸い込んで、それをチューと吐き出す。
そして、吐き出した水のいきおいで、前へ進んでいくんだ。

ダンボ・オクトパスも、漏斗を使って泳ぐ。
しかし、前に進むために役立っているのは、漏斗よりも耳のようなヒレなんだって。

ダンボ・オクトパスと呼ばれるタコは、ジュウモンジダコやオオクラゲダコなどがいる。
この記事では、どちらの赤ちゃんのお話しかまで書いていなかったけど、耳のようなヒレをパタパタさせて泳ぐその姿は、さぞやかわいいんだろうね。

ダンボ・オクトパス。
深海にすむタコだけに、なかなかお目にかかることはできなさそう。
でも、ぜひ、一度、見てみたいね。

写真は、マダコ。ウィキペディアより。




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