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2018年02月09日 06:00 学び~社会
ナスカの地上絵~どうやってかいたんだろう?
前回は、ナスカの地上絵について書いたよ。
『世界遺産にトラック侵入~ナスカの地上絵って?』
http://rakuto-toyota.jp/e434740.html
ハチドリの絵は、96メートル。
シャチは、65メートル。
イグアナは、なんと180メートル。
135メートルのコンドルも。
とても大きなナスカの地上絵。
地上からみても、それが絵だとさえわからない。
高い高い空の上から見て、はじめて何かの絵なんだとわかる。
ショベルカーなどのない時代。
いったい、どうやって、こんな大きな絵をかきあげたんだろう?
・・・
地上絵があるパンパ=コロラダ、パンパ=インヘニオ盆地は、暗い赤色をした石がごろごろしている。
この石をどんどん取り除いていくと、下の方からは、白い石があらわれる。
この白い石が、地上絵の線となる。
例えば、パンダの絵をかこうと思えば、パンダの形になるように、黒い石を取り除いていけばよい。
ナスカの地上絵は、「岩をほって」というよりは、「いくつかの石をどけて」えがかれているんだね。
問題となるのは、その大きさ。
大きすぎて、地上からみると何がなんだかわからない。
これでは、絵をかく人も、どこにどう線を引いていいかわからない。
「運動場に、めいっぱいの大きさで、ドラえもんをかいてみて。」
こんなことを言われたら、みんな、どうやって絵をかく?
想像してみてね。
・・・
運動場いっぱいのドラえもん。
例えば、一人が校しゃの屋上にあがって、「そっちじゃないよ、こっちだよ。」とか指示を出せば、かけるかもしれない。
しかし、ナスカの地上絵は、飛行機が飛ぶくらいの高さから見て、やっと絵だとわかる大きさ。
建物や、ちょっとしたがけの上から見ていても、よくわからないはずだ。
では、どうやってかいたのか?
・・・
これは、あくまで予想なんだけど、「拡大法」という方法を使ったみたい。
例えば、直径100メートルのドラえもんの顔をかくとしよう。
まずは、絵の中心の場所を決める。
そこに普通に目に見える大きさで、ドラえもんをかく。
次に、えがかれた線のそれぞれの場所から、ぴったり100メートルはなれた場所に、線を引いていく。
ひとりは、小さなドラえもんの絵の場所で、100メートルをはかりながら、どちらの方向に動けばよいか指示を出す。
もう一人は、いわれたとおりに線を引いていく。
こんな感じで、小さな絵をもとにして、大きな絵をかいたらしい。
日本のある小学校では、算数の「比例(ひれい)」の勉強の一部として、運動場に大きな地上絵をかいたらしいよ。
面白そうだよね。
それにしても、ナスカの人たちは、なんのためにこんな大きな絵をかいたんだろう?
これには、いろいろな説がある。
お祭りのためだとか、雨ごいのためだという説もある。
一方で、大人になった時にきちんと絵がかけるかどうかで、頭の良さをためしたなんていう説もある。
答えは、まだまだわかっていない。
みんなは、どんな理由で、こんな大きな絵をかいたと思う?
想像してみてね。
写真は、ハチドリの地上絵。ウィキペディアより。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
『世界遺産にトラック侵入~ナスカの地上絵って?』
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ハチドリの絵は、96メートル。
シャチは、65メートル。
イグアナは、なんと180メートル。
135メートルのコンドルも。
とても大きなナスカの地上絵。
地上からみても、それが絵だとさえわからない。
高い高い空の上から見て、はじめて何かの絵なんだとわかる。
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いったい、どうやって、こんな大きな絵をかきあげたんだろう?
・・・
地上絵があるパンパ=コロラダ、パンパ=インヘニオ盆地は、暗い赤色をした石がごろごろしている。
この石をどんどん取り除いていくと、下の方からは、白い石があらわれる。
この白い石が、地上絵の線となる。
例えば、パンダの絵をかこうと思えば、パンダの形になるように、黒い石を取り除いていけばよい。
ナスカの地上絵は、「岩をほって」というよりは、「いくつかの石をどけて」えがかれているんだね。
問題となるのは、その大きさ。
大きすぎて、地上からみると何がなんだかわからない。
これでは、絵をかく人も、どこにどう線を引いていいかわからない。
「運動場に、めいっぱいの大きさで、ドラえもんをかいてみて。」
こんなことを言われたら、みんな、どうやって絵をかく?
想像してみてね。
・・・
運動場いっぱいのドラえもん。
例えば、一人が校しゃの屋上にあがって、「そっちじゃないよ、こっちだよ。」とか指示を出せば、かけるかもしれない。
しかし、ナスカの地上絵は、飛行機が飛ぶくらいの高さから見て、やっと絵だとわかる大きさ。
建物や、ちょっとしたがけの上から見ていても、よくわからないはずだ。
では、どうやってかいたのか?
・・・
これは、あくまで予想なんだけど、「拡大法」という方法を使ったみたい。
例えば、直径100メートルのドラえもんの顔をかくとしよう。
まずは、絵の中心の場所を決める。
そこに普通に目に見える大きさで、ドラえもんをかく。
次に、えがかれた線のそれぞれの場所から、ぴったり100メートルはなれた場所に、線を引いていく。
ひとりは、小さなドラえもんの絵の場所で、100メートルをはかりながら、どちらの方向に動けばよいか指示を出す。
もう一人は、いわれたとおりに線を引いていく。
こんな感じで、小さな絵をもとにして、大きな絵をかいたらしい。
日本のある小学校では、算数の「比例(ひれい)」の勉強の一部として、運動場に大きな地上絵をかいたらしいよ。
面白そうだよね。
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Posted by RAKUTO豊田校
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