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2017年12月21日 06:00 学び~理科
東大のチームが開発した新しいガラス~いったいどんなガラス?
みんな、ガラスって知ってるよね。
窓ガラスに使われているガラスだよ。
今日は、東京大学の研究チームが発明した、新しいガラスについて紹介するんだけど、まずは想像タイム。
ガラスが窓ガラスとして使われているのは、ガラスがもっている特徴(とくちょう)がすばらしいから。
ガラスのすばらしい特徴って、いったい何?
ガラスには、どんな特徴がある?
みんな、想像してみてね。
・・・
ガラスには、いろいろな種類のものがあるけど、よく使われているのは「ソーダ石灰ガラス(ソーダせっかいガラス)」と呼ばれているもの。
ケイ素や炭酸ナトリウム(たんさんナトリウム)、炭酸カルシウムなどをまぜあわせて作られる。
ソーダ石灰ガラスはお金もかからず簡単にできるので、窓ガラスなどによく使われる。
さて、ここからは、ガラスの特徴について。
まずは、なんといっても、透明(とうめい)なこと。
もしも窓ガラスが透明じゃなかったら、外の景色を見ることができない。
外の景色を見ることができないと、いろんなことで困ってしまいそう。
次に、ガラスは、かたいくて強い。
よほど大きな力がはたらかないかぎり割れることはないし、雨にさらされてもとけてしまうこともない。
キズもつきにくくて、何年たってもきれいで透明なガラスのまま。
もしもガラスがすぐにこわれてしまうようなものだったら、窓ガラスには使われていないよね。
次は、お母さんがよろこびそうな特徴。
ガラスは、なめらかで汚れ(よごれ)を落としやすい。
つまり、おそうじがかんたん。
多少のよごれであれば、さっとひとふきで、ピカピカになる。
もしも、ガラスの汚れが落ちにくかったら。
いつも汚い窓ガラスは、気分がよくないよね。
すばらしい良いところをたくさんもっているガラス。
その一方で、欠点もある。
なんといっても、割れやすいこと。
強いとはいえ、ある程度の力をこめれば、ガラスにはひびが入る。
されに強い力をこめれば、ぱりんと割れてしまう。
ひびの入ったガラスや、割れてしまったガラスは、人の体を傷つけることもあって、ほうっておくととても危険。
こうしたガラスを直そうと思うと、高温でとかしてくっつけるしかない。
ここで、朝日新聞の記事。
『割れても常温でくっつくガラス』 朝日新聞
朝日新聞によると、東京大学の研究チームが、われても常温(じょうおん)、つまりふだんすごしている気温の中で、ふたたびくっつくガラスを発明したらしい。
この新しいガラスには、ポリエーテルチオ尿素(にょうそ)という、新しい素材が使われている。
もしも割れてしまっても、割れ目を強くおしあてておけば、1~6時間で再びくっつく。
そして、ガラスの強さも、もとどおりになる。
ガラスが割れてしまった場合、普通は1000度くらいの高温で溶かさないと、くっつけることはできない。
それが、常温でくっつけることができる。
これは、すごいガラスだね。
この新しいガラスは、今年2017年12月14日に、アメリカの雑誌で紹介される予定。
もしもわれてしまっても、すぐに直すことができる。
家の窓ガラスがこんなガラスだったら、とても便利だね。
写真は、おなべ。ウィキペディアより。
汚れがつきにくいガラスは、おなべの表面にも使われることがある。
ホーローと呼ばれているものだよ。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
窓ガラスに使われているガラスだよ。
今日は、東京大学の研究チームが発明した、新しいガラスについて紹介するんだけど、まずは想像タイム。
ガラスが窓ガラスとして使われているのは、ガラスがもっている特徴(とくちょう)がすばらしいから。
ガラスのすばらしい特徴って、いったい何?
ガラスには、どんな特徴がある?
みんな、想像してみてね。
・・・
ガラスには、いろいろな種類のものがあるけど、よく使われているのは「ソーダ石灰ガラス(ソーダせっかいガラス)」と呼ばれているもの。
ケイ素や炭酸ナトリウム(たんさんナトリウム)、炭酸カルシウムなどをまぜあわせて作られる。
ソーダ石灰ガラスはお金もかからず簡単にできるので、窓ガラスなどによく使われる。
さて、ここからは、ガラスの特徴について。
まずは、なんといっても、透明(とうめい)なこと。
もしも窓ガラスが透明じゃなかったら、外の景色を見ることができない。
外の景色を見ることができないと、いろんなことで困ってしまいそう。
次に、ガラスは、かたいくて強い。
よほど大きな力がはたらかないかぎり割れることはないし、雨にさらされてもとけてしまうこともない。
キズもつきにくくて、何年たってもきれいで透明なガラスのまま。
もしもガラスがすぐにこわれてしまうようなものだったら、窓ガラスには使われていないよね。
次は、お母さんがよろこびそうな特徴。
ガラスは、なめらかで汚れ(よごれ)を落としやすい。
つまり、おそうじがかんたん。
多少のよごれであれば、さっとひとふきで、ピカピカになる。
もしも、ガラスの汚れが落ちにくかったら。
いつも汚い窓ガラスは、気分がよくないよね。
すばらしい良いところをたくさんもっているガラス。
その一方で、欠点もある。
なんといっても、割れやすいこと。
強いとはいえ、ある程度の力をこめれば、ガラスにはひびが入る。
されに強い力をこめれば、ぱりんと割れてしまう。
ひびの入ったガラスや、割れてしまったガラスは、人の体を傷つけることもあって、ほうっておくととても危険。
こうしたガラスを直そうと思うと、高温でとかしてくっつけるしかない。
ここで、朝日新聞の記事。
『割れても常温でくっつくガラス』 朝日新聞
朝日新聞によると、東京大学の研究チームが、われても常温(じょうおん)、つまりふだんすごしている気温の中で、ふたたびくっつくガラスを発明したらしい。
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もしも割れてしまっても、割れ目を強くおしあてておけば、1~6時間で再びくっつく。
そして、ガラスの強さも、もとどおりになる。
ガラスが割れてしまった場合、普通は1000度くらいの高温で溶かさないと、くっつけることはできない。
それが、常温でくっつけることができる。
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爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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