◆◆◆ 基幹コースの残席情報
◆◆◆
2017年10月14日 06:00 学び~社会
水素を地産地消~まずは気体について
『水素 地産地消で生かす』 朝日新聞
北海道にの鹿追町(しかおいちょう)。
大雪山のふもとにある、自然がいっぱいの小さな町だ。
人口は、およそ5500人。
人の数は、少ないけれど、あの動物がたくさんいる。
その数3万頭。
人の数の4倍近い。
ここで想像タイム。
鹿追町にたくさんいる動物って、何?
・・・
答えは、牛。
鹿追町では、このたくさんの牛をいかして、水素を地産地消しているらしい。
地産地消ということは、水素を自分たちで作って、自分たちで使っているっていうことだ。
牛をいかして、水素を作る。
いったい、どうやって作るんだろう?
そして、水素を使って、何をしているんだろう?
ここからは、1年前の記事で、気体や水素について復習しよう。
-------------------------------------------
ものを燃やすと発生する、二酸化炭素(にさんかたんそ)。
今、地球では、二酸化炭素が増えすぎて、困っている。
どれくらい、たくさんの二酸化炭素があるかというと・・・と、ここで想像タイム。
二酸化炭素は、気体とよばれるものの一つだ。
気体って、いったいどんなやつだと思う?
「気」って、どういう意味だろう?
みんな、「気」がつく言葉を、たくさん思い出してみて。
何個、思い出せるかな?
・・・
どう?
何個くらい、思い出せた?
空気、気持ち、元気、気分、気象(きしょう)、気候(きこう)・・・
いろいろな言葉があるよね。
気がつく言葉に、共通することって、なんだろう?
たとえば、「空気」と「気持ち」。
このふたつに共通する、つまり同じところはどこ?
・・・
空気に気持ちに元気。
みんなたしかにそこにあるんだけど、目に見えないよね。
そう、「気」とは、目に見えないもののこと。
気体は、目に見えないけど、そこにあるんだ。
ところで、みんな、気体の名前、何個くらいいえる?
ちょっと、思い出してみて。
・・・
酸素(さんそ)に、二酸化炭素、水素、フッ素、チッ素などなど。
いろいろあるね。
みんなが毎日ふれている空気。
空気の中には、たくさんの気体がまざっている。
とうぜん、二酸化炭素も、まざっている。
では、問題。
空気の中に、一番たくさんふくまれている気体は、何だと思う?
酸素?
二酸化炭素?
それとも、チッ素?
・・・
答えは、チッ素。
空気全体を100とすると、その78パーセントはチッ素なんだ。
二番目に多いのは、酸素。
こちらは、21パーセントくらい。
三番目は、アルゴンと呼ばれるもの。
およそ1パーセント。
二酸化炭素は、4番目。
100のうち、0.04パーセントくらいしかふくまれていない。
こんなに少ない、二酸化炭素。
もともと少ないんだから、少しくらい増えたって、たいしたことないじゃん・・・って思ってしまいそうだけど、そうはいかない。
二酸化炭素は、地球が熱を宇宙にはきだそうとするのを、じゃまするんだ。
太陽からやってくる熱。
地球は、その熱の、およそ半分を吸収している。
そして、残りは、宇宙にはじき返すんだ。
ところが。
二酸化炭素は、地球が熱をはじき返そうとするのを、じゃまする。
すると、たくさんの熱が地球に残り、地球はぽかぽかと温かくなってしまう。
地球温暖化(ちきゅうおんだんか)といわれる現象だ。
これをくいとめるには、二酸化炭素をなるべく出さないようにする必要がある。
そのために切り札として期待されているのが、「水素」という、これまた気体。
新聞の記事によると、その水素を作る大きな工場ができるらしいよ。
『水素工場の建設 東芝など3社に』 朝日新聞
水素って、どんな気体なんだろう?
そして、どうやって地球温暖化をストップするんだろう?
長くなったので、続きは次回。
写真は、太陽。ウィキペディアより。
太陽は、水素のかたまりでもある。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
北海道にの鹿追町(しかおいちょう)。
大雪山のふもとにある、自然がいっぱいの小さな町だ。
人口は、およそ5500人。
人の数は、少ないけれど、あの動物がたくさんいる。
その数3万頭。
人の数の4倍近い。
ここで想像タイム。
鹿追町にたくさんいる動物って、何?
・・・
答えは、牛。
鹿追町では、このたくさんの牛をいかして、水素を地産地消しているらしい。
地産地消ということは、水素を自分たちで作って、自分たちで使っているっていうことだ。
牛をいかして、水素を作る。
いったい、どうやって作るんだろう?
そして、水素を使って、何をしているんだろう?
ここからは、1年前の記事で、気体や水素について復習しよう。
-------------------------------------------
ものを燃やすと発生する、二酸化炭素(にさんかたんそ)。
今、地球では、二酸化炭素が増えすぎて、困っている。
どれくらい、たくさんの二酸化炭素があるかというと・・・と、ここで想像タイム。
二酸化炭素は、気体とよばれるものの一つだ。
気体って、いったいどんなやつだと思う?
「気」って、どういう意味だろう?
みんな、「気」がつく言葉を、たくさん思い出してみて。
何個、思い出せるかな?
・・・
どう?
何個くらい、思い出せた?
空気、気持ち、元気、気分、気象(きしょう)、気候(きこう)・・・
いろいろな言葉があるよね。
気がつく言葉に、共通することって、なんだろう?
たとえば、「空気」と「気持ち」。
このふたつに共通する、つまり同じところはどこ?
・・・
空気に気持ちに元気。
みんなたしかにそこにあるんだけど、目に見えないよね。
そう、「気」とは、目に見えないもののこと。
気体は、目に見えないけど、そこにあるんだ。
ところで、みんな、気体の名前、何個くらいいえる?
ちょっと、思い出してみて。
・・・
酸素(さんそ)に、二酸化炭素、水素、フッ素、チッ素などなど。
いろいろあるね。
みんなが毎日ふれている空気。
空気の中には、たくさんの気体がまざっている。
とうぜん、二酸化炭素も、まざっている。
では、問題。
空気の中に、一番たくさんふくまれている気体は、何だと思う?
酸素?
二酸化炭素?
それとも、チッ素?
・・・
答えは、チッ素。
空気全体を100とすると、その78パーセントはチッ素なんだ。
二番目に多いのは、酸素。
こちらは、21パーセントくらい。
三番目は、アルゴンと呼ばれるもの。
およそ1パーセント。
二酸化炭素は、4番目。
100のうち、0.04パーセントくらいしかふくまれていない。
こんなに少ない、二酸化炭素。
もともと少ないんだから、少しくらい増えたって、たいしたことないじゃん・・・って思ってしまいそうだけど、そうはいかない。
二酸化炭素は、地球が熱を宇宙にはきだそうとするのを、じゃまするんだ。
太陽からやってくる熱。
地球は、その熱の、およそ半分を吸収している。
そして、残りは、宇宙にはじき返すんだ。
ところが。
二酸化炭素は、地球が熱をはじき返そうとするのを、じゃまする。
すると、たくさんの熱が地球に残り、地球はぽかぽかと温かくなってしまう。
地球温暖化(ちきゅうおんだんか)といわれる現象だ。
これをくいとめるには、二酸化炭素をなるべく出さないようにする必要がある。
そのために切り札として期待されているのが、「水素」という、これまた気体。
新聞の記事によると、その水素を作る大きな工場ができるらしいよ。
『水素工場の建設 東芝など3社に』 朝日新聞
水素って、どんな気体なんだろう?
そして、どうやって地球温暖化をストップするんだろう?
長くなったので、続きは次回。
写真は、太陽。ウィキペディアより。
太陽は、水素のかたまりでもある。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その2)
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その1)
きゅりんが絵文字に~がんばれ愛知の野菜たち
世界の国~日本が認めていない国はどこ?
世界の国~いくつの国があるの?
バレンタインさんの日!?(再掲)
令和元年~新しい元号にはどんな意味があるの?(その1)
きゅりんが絵文字に~がんばれ愛知の野菜たち
世界の国~日本が認めていない国はどこ?
世界の国~いくつの国があるの?
バレンタインさんの日!?(再掲)
Posted by RAKUTO豊田校
│コメント(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。