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2017年09月20日 06:00 学び~理科
土星探査機カッシーニ~お役目終了、お疲れ様!
『探査機カッシーニ、土星の大気に突入 13年間の探査に幕』 CNN
1998年10月15日。
アメリカのフロリダ州で、ロケットが打ち上げられた。
ロケットの乗せられたのは、探査機(たんさき)カッシーニ。
その目的は、土星を調査すること。
水金地火木土天海。
土星は、地球から見ると、火星や木星の向こう側。
そこまでたどりつくのは、簡単ではない。
カッシーニが目指したのは、まずは金星。
1998年に金星にたどりついたカッシーニは、金星が公転する、つまり太陽の周りをぐるぐる回っている力を利用して、スピードアップ。
このわざを、スイングバイというよ。
金星でスイングバイしたカッシーニは、1999年、地球にもどってきて、地球を使ってスイングバイ。
さらに、スピードアップして、木星にたどりつく。
2000年、その木星を使ってスイングバイしたカッシーニ。
2004年6月、ついに土星にたどりつく。
それ以来、13年間にわたって、土星を調査し続けてきたカッシーニ。
ついに、燃料がきれて、今年2017年9月15日、土星の大気につっこんで、燃えつきた。
カッシーニは、たくさんの功績(こうせき)を残してくれた。
土星の7つの衛星(えいせい)を、発見。
ホイヘンスプローブという探査機を、衛星のひとつタイタンに着陸させる。
タイタンには、地球と同じように、雨や川、湖、海があることを発見。
土星の北極や南極で、巨大なハリケーンが発生していること。
他にも、たくさんの調査結果を残してくれた。
2013年には、ちょっと変わった写真を送ってくれたよ。
以下、2013年の記事で、紹介するね。
------------------------------------------------------
土星と地球を1枚に収めた初の写真、NASAが公開 CNN
アメリカの航空宇宙局NASA(ナサ)が、めずらしい写真を公開したよ。
こういう写真をうまく撮ることができたのは、世界で初めてなんだって。
いったい、どんな写真だろう?
まずは、写真(CNNサイトより)を見てみよう。
どう?
これは、いったい何の写真だろう?
みんな、わかるかな?
・・・
この写真、惑星探査機カッシーニが写したもの。
真ん中に大きく映っているのは、わっかをもった大きな惑星。
そう、土星だ。
そして、その左上。
「Venus(ヴィーナス)」と書かれているところ。
ここに写っている小さな点(この写真だと、ほとんど見えないんだけど・・・)。
これが、金星なんだって。
さらに左上。
「Mars(マース)」と書かれているところ。
これが、火星。
そして、今度は右下。
「Earth and moon」と書かれているところ。
ここに写っている青い点は、何だと思う?
「Earth」は、「アース」と読む。
「moon」は、「ムーン」だ。
なんか、聞いたことのある英語じゃない?
・・・
答えは、地球と月。
つまり、この写真には、土星と金星、火星、地球、月が、一緒に写っている。
こんな写真は、めったにとることができないらしい。
土星から見ると、地球や金星などの星は、太陽のすぐ近くにある星たちだ。
だから、土星の近くから写真を撮ろうと思うと、太陽の光がじゃまをする。
今回、うまく撮ることができたのは、太陽が見えない場所に、惑星探査機カッシーニが行くことができたから。
で、太陽は、どこにいっちゃったの?
みんな、わかる?
・・・
そう、太陽は、土星の裏がわにいるんだ。
つまり、この写真は、土星の日食を写したもの。
日食のおかげで、太陽がじゃまをすることなく、他の惑星を一緒に撮ることができたんだ。
ちなみに、この写真は、7月に撮られたもの。
この日、NASAでは、「土星に手を振ろう」キャンペーンを行っていたんだって。
小さな点にしか見えない地球では、たくさんの人たちが手を振っているのかな?
写真は、NASAのサイト(リンク)にもあるけど、やはりパソコンでは点すら見えない。
ま、でも、きちんと写っているらしいです・・(^_^;)
http://www.nasa.gov/press/2013/november/nasa-cassini-spacecraft-provides-new-view-of-saturn-and-earth/#.UoV_aPnIZ-8
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
1998年10月15日。
アメリカのフロリダ州で、ロケットが打ち上げられた。
ロケットの乗せられたのは、探査機(たんさき)カッシーニ。
その目的は、土星を調査すること。
水金地火木土天海。
土星は、地球から見ると、火星や木星の向こう側。
そこまでたどりつくのは、簡単ではない。
カッシーニが目指したのは、まずは金星。
1998年に金星にたどりついたカッシーニは、金星が公転する、つまり太陽の周りをぐるぐる回っている力を利用して、スピードアップ。
このわざを、スイングバイというよ。
金星でスイングバイしたカッシーニは、1999年、地球にもどってきて、地球を使ってスイングバイ。
さらに、スピードアップして、木星にたどりつく。
2000年、その木星を使ってスイングバイしたカッシーニ。
2004年6月、ついに土星にたどりつく。
それ以来、13年間にわたって、土星を調査し続けてきたカッシーニ。
ついに、燃料がきれて、今年2017年9月15日、土星の大気につっこんで、燃えつきた。
カッシーニは、たくさんの功績(こうせき)を残してくれた。
土星の7つの衛星(えいせい)を、発見。
ホイヘンスプローブという探査機を、衛星のひとつタイタンに着陸させる。
タイタンには、地球と同じように、雨や川、湖、海があることを発見。
土星の北極や南極で、巨大なハリケーンが発生していること。
他にも、たくさんの調査結果を残してくれた。
2013年には、ちょっと変わった写真を送ってくれたよ。
以下、2013年の記事で、紹介するね。
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土星と地球を1枚に収めた初の写真、NASAが公開 CNN
アメリカの航空宇宙局NASA(ナサ)が、めずらしい写真を公開したよ。
こういう写真をうまく撮ることができたのは、世界で初めてなんだって。
いったい、どんな写真だろう?
まずは、写真(CNNサイトより)を見てみよう。
どう?
これは、いったい何の写真だろう?
みんな、わかるかな?
・・・
この写真、惑星探査機カッシーニが写したもの。
真ん中に大きく映っているのは、わっかをもった大きな惑星。
そう、土星だ。
そして、その左上。
「Venus(ヴィーナス)」と書かれているところ。
ここに写っている小さな点(この写真だと、ほとんど見えないんだけど・・・)。
これが、金星なんだって。
さらに左上。
「Mars(マース)」と書かれているところ。
これが、火星。
そして、今度は右下。
「Earth and moon」と書かれているところ。
ここに写っている青い点は、何だと思う?
「Earth」は、「アース」と読む。
「moon」は、「ムーン」だ。
なんか、聞いたことのある英語じゃない?
・・・
答えは、地球と月。
つまり、この写真には、土星と金星、火星、地球、月が、一緒に写っている。
こんな写真は、めったにとることができないらしい。
土星から見ると、地球や金星などの星は、太陽のすぐ近くにある星たちだ。
だから、土星の近くから写真を撮ろうと思うと、太陽の光がじゃまをする。
今回、うまく撮ることができたのは、太陽が見えない場所に、惑星探査機カッシーニが行くことができたから。
で、太陽は、どこにいっちゃったの?
みんな、わかる?
・・・
そう、太陽は、土星の裏がわにいるんだ。
つまり、この写真は、土星の日食を写したもの。
日食のおかげで、太陽がじゃまをすることなく、他の惑星を一緒に撮ることができたんだ。
ちなみに、この写真は、7月に撮られたもの。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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