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2017年09月13日 06:00 学び~理科
太陽フレアで通信障害~いったい何がおこっているの?
『太陽フレア 通信障害の恐れ』 朝日新聞
今年2017年9月6日。
太陽で、大きな爆発が起こったらしい。
「太陽フレア」と呼ばれる現象だ。
太陽の力は、およそ11年ごとに、強くなったり弱くなったりしている。
今は、弱い時期にあたる。
しかし、今回のフレアは、相当大きかったみたい。
新聞の記事によると、こんな大きなフレアは、2006年以来とのこと。
大きなフレアが起こると、強い太陽風が地球にやってくる。
今回のフレアによる太陽風が地球にやってくるのは、9月8日の午後。
この記事がアップされるこるには、もう通りすぎてしまっているけど、この先1週間くらいは、また大きなフレアが起こるかもしれないとのことで、注意が必要。
たいした影響はないだろうと思われるけど、1989年には、太陽フレアのせいで、カナダで大きな停電が起こっている。
同じことがおこっても不思議ではないので、やはり要注意だ。
ところで、フレアとか太陽風とか、いったい何者なの?
ここからは、4年前の記事で、復習だ。
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太陽フレアで通信障害…2週間程度は影響注意 読売新聞
太陽フレア!
通信障害って、電話とか無線が使えなくなってしまったってことかな?
・・・
いつも、すごい炎で燃え盛っている太陽。
その太陽の表面で、しばしば大爆発が起こる。
大爆発を起こすと、どわーっと炎が吹き上がる。
この炎のことを、「フレア」というんだ。
太陽フレアの大きさは、はんぱじゃない。
高さ数万キロメートルまで、吹き上がる。
数万メートルというと・・・
富士山やエベレストの1万倍くらい。
地球がまるまる炎の中に入っちゃうくらい。
とてもおそろしい炎だけど、これは遠い遠い太陽での話。
地球が炎の影響をうけることは、まったくない。
ところが。
ひとつだけ、困ったことがある。
大きなフレアが発生すると、その勢いで、太陽にあるいろんな粒子(りゅうし)が風にようにびゅーんと飛んでくる。
太陽風というよ。
飛んでくる粒子の量は、およそ100億トン。
ものすごい、量だ。
しかも、時速480万キロメートルで飛んでくる。
速い!
すごいスピードで、どんどん地球に迫ってくる。
そして、ついには地球に到着。
ぶわぁーと地球をのみこんでしまう。
太陽風には、エックス線など、人間にとって危険なものも含まれている。
こんな風にのみこまれてしまった、地球。
いったい、地球は、どうなっちゃうと思う?
こわいよね。
ちょっと、想像してみて。
・・・
とても危険な、太陽風。
いよいよ地球をつつみこもうとする、その時!
実は、しっかりと地球を守ってくれる、頼もしいバリアがあるんだ。
そう、地球は、いつも、磁気のバリアで守られている。
だから、安心。
よかったね。
地球のバリアについては、こちらを見てね。
「地球で一番大きな磁石は・・・」
http://rakuto-toyota.jp/e274930.html
地球は、こうして磁気のバリアに守られている。
しかし、大きなフレアなどによって、いつもより強い太陽風がやってくると、まったくの影響なしではいられない。
電話や無線など、いろいろな影響がある。
この5月13日から15日にかけて。
太陽で、大きなフレアが、4回も発生した。
地球に届いたエックス線は、通常の100倍!
その影響で、東京や北海道、沖縄などで、一部の船や飛行機の無線が使えなくなってしまった。
飛行機で、無線が使えないって、けっこう怖いよね。
これから2週間くらいの間。
大きなフレアが、また発生するかもしれない。
要注意だ!
---フレアに関する記事---
「炎の大きさはどれくらい?」
http://rakuto-toyota.jp/e273421.html
「スーパーフレア!?」
http://rakuto-toyota.jp/e272053.html
写真は、太陽フレア。ウィキペディアより。
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今年2017年9月6日。
太陽で、大きな爆発が起こったらしい。
「太陽フレア」と呼ばれる現象だ。
太陽の力は、およそ11年ごとに、強くなったり弱くなったりしている。
今は、弱い時期にあたる。
しかし、今回のフレアは、相当大きかったみたい。
新聞の記事によると、こんな大きなフレアは、2006年以来とのこと。
大きなフレアが起こると、強い太陽風が地球にやってくる。
今回のフレアによる太陽風が地球にやってくるのは、9月8日の午後。
この記事がアップされるこるには、もう通りすぎてしまっているけど、この先1週間くらいは、また大きなフレアが起こるかもしれないとのことで、注意が必要。
たいした影響はないだろうと思われるけど、1989年には、太陽フレアのせいで、カナダで大きな停電が起こっている。
同じことがおこっても不思議ではないので、やはり要注意だ。
ところで、フレアとか太陽風とか、いったい何者なの?
ここからは、4年前の記事で、復習だ。
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太陽フレアで通信障害…2週間程度は影響注意 読売新聞
太陽フレア!
通信障害って、電話とか無線が使えなくなってしまったってことかな?
・・・
いつも、すごい炎で燃え盛っている太陽。
その太陽の表面で、しばしば大爆発が起こる。
大爆発を起こすと、どわーっと炎が吹き上がる。
この炎のことを、「フレア」というんだ。
太陽フレアの大きさは、はんぱじゃない。
高さ数万キロメートルまで、吹き上がる。
数万メートルというと・・・
富士山やエベレストの1万倍くらい。
地球がまるまる炎の中に入っちゃうくらい。
とてもおそろしい炎だけど、これは遠い遠い太陽での話。
地球が炎の影響をうけることは、まったくない。
ところが。
ひとつだけ、困ったことがある。
大きなフレアが発生すると、その勢いで、太陽にあるいろんな粒子(りゅうし)が風にようにびゅーんと飛んでくる。
太陽風というよ。
飛んでくる粒子の量は、およそ100億トン。
ものすごい、量だ。
しかも、時速480万キロメートルで飛んでくる。
速い!
すごいスピードで、どんどん地球に迫ってくる。
そして、ついには地球に到着。
ぶわぁーと地球をのみこんでしまう。
太陽風には、エックス線など、人間にとって危険なものも含まれている。
こんな風にのみこまれてしまった、地球。
いったい、地球は、どうなっちゃうと思う?
こわいよね。
ちょっと、想像してみて。
・・・
とても危険な、太陽風。
いよいよ地球をつつみこもうとする、その時!
実は、しっかりと地球を守ってくれる、頼もしいバリアがあるんだ。
そう、地球は、いつも、磁気のバリアで守られている。
だから、安心。
よかったね。
地球のバリアについては、こちらを見てね。
「地球で一番大きな磁石は・・・」
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地球は、こうして磁気のバリアに守られている。
しかし、大きなフレアなどによって、いつもより強い太陽風がやってくると、まったくの影響なしではいられない。
電話や無線など、いろいろな影響がある。
この5月13日から15日にかけて。
太陽で、大きなフレアが、4回も発生した。
地球に届いたエックス線は、通常の100倍!
その影響で、東京や北海道、沖縄などで、一部の船や飛行機の無線が使えなくなってしまった。
飛行機で、無線が使えないって、けっこう怖いよね。
これから2週間くらいの間。
大きなフレアが、また発生するかもしれない。
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写真は、太陽フレア。ウィキペディアより。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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