◆◆◆ 基幹コースの残席情報
◆◆◆
2017年08月31日 06:00 学び~理科
水族館大国日本~一番歴史のある水族館は?
前回は、日本の水族館について、紹介したよ。
『水族館大国日本~人気の水族館はどこ?』
http://rakuto-toyota.jp/e417416.html
日本には、100以上の水族館があり、国民ひとりあたりの水族館の数は、世界一だと言われている。
日本は、水族館大国なんだ。
そんな数ある水族館の中で、もっとも歴史がある、つまり一番むかしからやっている水族館。
それは・・・
・・・
富山県魚津市(うおづし)。
ここに、日本で一番歴史のある水族館がある。
魚津水族館だ。
魚津水族館ができたのは、1913年のこと。
今でこそ、それほど大きな水族館ではないと思われてしまうけど、できた当初は、日本でも有数の水族館として話題になった。
1981には、大きな水そうにアクリルでできたトンネルを作った。
アクリルで作られた水中トンネルは、今でこそたくさんあるけど、魚津水族館のこのトンネルが、世界ではじめてのアクリル製トンネルだったらしいよ。
マツカサウオという魚がいる。
この魚、暗くなると体を光らせる。
なぜ光らせるのかはよくわかっていないけど、エサを呼び寄せるためではないかと言われている。
このマツカサウオが、体を光らせる発光魚(はっこうぎょ)であるということを見つけたのは、魚津水族館だ。
どうやって見つけ出したかというと、まったくの偶然(ぐうぜん)。
1914年、魚津水族館ができて、2年目のこと。
水族館で、停電(ていでん)がおこった。
真っ暗になった水族館。
係の人が、マツカサウオの泳いでいる水そうを見てみると・・・
なんと、魚が光っている。
そう、マツカサウオが発光魚だとわかったのは、停電のおかげ。
面白いお話しだよね。
そんな魚津水族館では、今年2017年の夏、ちょっとおもしろい取り組みにチャレンジしている。
『トンボ飛び回る水族館…学芸員、放し飼いに挑戦』 読売新聞
水族館といえば、水そうの中の魚などの生き物が主役。
多くの水族館では、水そうや水そうの中の展示物を工夫して、その生き物たちが生きている自然の環境に、なるべく近づけようと努力している。
魚津水族館では、富山の川を再現してみてもらおうと、いろいろと工夫してきた。
そんな中、水族館ではたらく不破(ふわ)さんは、本物の川には、魚だけではなく、トンボなどの虫もいるよな・・・と、気が付いた。
そこで、本物の川により近づけようと、水族館の中でトンボを放し飼いすることにしたんだって。
トンボの放し飼い。
簡単そうでいて、実はとてもむずかしい。
まずは、エサ。
トンボは、生きている虫しか食べない。
不破さんは、生きているハエをトンボに食べさせようとするんだけど、トンボからすると人間の手からエサをもらうなんて考えられない。
エサをつける針や、エサの向きなどを工夫して、なんとかうまくあげることができるようになった。
もう一つ困ったことが。
トンボたちは、夜になると、水族館の中の池のそばにいって、おやすみする。
ところが、その池には、カエルがいる。
トンボたちは、カエルにとっては、おいしいエサだ。
こうして、カエルに食べられてしまうトンボがたくさんいた。
そこで、不破さんは、水族館がしまった後、毎日トンボたちをアミでつかまえて、夜はかごの中で飼うようにした。
次の日の朝には、トンボをかごから出して、放し飼いに。
そして、夜には、またトンボたちを捕まえる。
これを毎日やるのは、なかなか大変だよね。
そうした苦労もあって、この夏、魚津水族館の水そうの周りには、トンボが飛んでいる。
まるで、本物の川みたい。
魚頭水族館、楽しそうだよね。
近くに行くことがあったら、よってみてね。
写真は、魚津水族館にて。昨年おとずれた時のもの。
記事にも出てきた、アクリル製の水中トンネル。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
『水族館大国日本~人気の水族館はどこ?』
http://rakuto-toyota.jp/e417416.html
日本には、100以上の水族館があり、国民ひとりあたりの水族館の数は、世界一だと言われている。
日本は、水族館大国なんだ。
そんな数ある水族館の中で、もっとも歴史がある、つまり一番むかしからやっている水族館。
それは・・・
・・・
富山県魚津市(うおづし)。
ここに、日本で一番歴史のある水族館がある。
魚津水族館だ。
魚津水族館ができたのは、1913年のこと。
今でこそ、それほど大きな水族館ではないと思われてしまうけど、できた当初は、日本でも有数の水族館として話題になった。
1981には、大きな水そうにアクリルでできたトンネルを作った。
アクリルで作られた水中トンネルは、今でこそたくさんあるけど、魚津水族館のこのトンネルが、世界ではじめてのアクリル製トンネルだったらしいよ。
マツカサウオという魚がいる。
この魚、暗くなると体を光らせる。
なぜ光らせるのかはよくわかっていないけど、エサを呼び寄せるためではないかと言われている。
このマツカサウオが、体を光らせる発光魚(はっこうぎょ)であるということを見つけたのは、魚津水族館だ。
どうやって見つけ出したかというと、まったくの偶然(ぐうぜん)。
1914年、魚津水族館ができて、2年目のこと。
水族館で、停電(ていでん)がおこった。
真っ暗になった水族館。
係の人が、マツカサウオの泳いでいる水そうを見てみると・・・
なんと、魚が光っている。
そう、マツカサウオが発光魚だとわかったのは、停電のおかげ。
面白いお話しだよね。
そんな魚津水族館では、今年2017年の夏、ちょっとおもしろい取り組みにチャレンジしている。
『トンボ飛び回る水族館…学芸員、放し飼いに挑戦』 読売新聞
水族館といえば、水そうの中の魚などの生き物が主役。
多くの水族館では、水そうや水そうの中の展示物を工夫して、その生き物たちが生きている自然の環境に、なるべく近づけようと努力している。
魚津水族館では、富山の川を再現してみてもらおうと、いろいろと工夫してきた。
そんな中、水族館ではたらく不破(ふわ)さんは、本物の川には、魚だけではなく、トンボなどの虫もいるよな・・・と、気が付いた。
そこで、本物の川により近づけようと、水族館の中でトンボを放し飼いすることにしたんだって。
トンボの放し飼い。
簡単そうでいて、実はとてもむずかしい。
まずは、エサ。
トンボは、生きている虫しか食べない。
不破さんは、生きているハエをトンボに食べさせようとするんだけど、トンボからすると人間の手からエサをもらうなんて考えられない。
エサをつける針や、エサの向きなどを工夫して、なんとかうまくあげることができるようになった。
もう一つ困ったことが。
トンボたちは、夜になると、水族館の中の池のそばにいって、おやすみする。
ところが、その池には、カエルがいる。
トンボたちは、カエルにとっては、おいしいエサだ。
こうして、カエルに食べられてしまうトンボがたくさんいた。
そこで、不破さんは、水族館がしまった後、毎日トンボたちをアミでつかまえて、夜はかごの中で飼うようにした。
次の日の朝には、トンボをかごから出して、放し飼いに。
そして、夜には、またトンボたちを捕まえる。
これを毎日やるのは、なかなか大変だよね。
そうした苦労もあって、この夏、魚津水族館の水そうの周りには、トンボが飛んでいる。
まるで、本物の川みたい。
魚頭水族館、楽しそうだよね。
近くに行くことがあったら、よってみてね。
写真は、魚津水族館にて。昨年おとずれた時のもの。
記事にも出てきた、アクリル製の水中トンネル。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
Posted by RAKUTO豊田校
│コメント(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。