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2017年07月13日 06:00  学び~理科

めずらしい生き物を見ることができる場所~碧南海浜水族館

『小さな希少種 守り育てる』 朝日新聞

2017年も、いよいよ夏本番。
もうすぐ夏休みが始まるね。

夏休み、みんなはどこにおでかけするのかな?
楽しみだよね。

そんな夏休みのおでかけにおすすめなのが、愛知県にある碧南海浜水族館(へきなんかいひんすいぞくかん)。
前にも、ドラゴンズベビーと呼ばれる生き物がいるよと、紹介したことのある水族館だ。

『育て竜の子~いったいどんな動物?』
http://rakuto-toyota.jp/e406921.html
『育て竜の子~どんな苦労があったの?』
http://rakuto-toyota.jp/e406929.html

小さな水族館ではあるけれど、ホライモリを見ることができるというだけでも、かなりおすすめの水族館だ。
そして、この水族館、あることで国からも一目おかれている、すごい水族館でもある。

それは、地元の希少種(きしょうしゅ)を大切に育てているところ。

希少種とは、環境の変化などでもともと住んでいいた場所にすめなくなってしまい、その数が減ってしまっている生き物たちのこと。

ウシモツゴというコイの仲間がいる。
このウシモツゴ、碧南のある西三河の南の方では、絶滅してしまったものと思われていた。

ところが、1992年のこと。
ある池で、絶滅したと思われていたウシモツゴが見つかった。

その池のある場所には、ある会社の工場が立つ予定だった。
見つかったウシモツゴは、大切に保護され、碧南海浜水族館で育てられることになった。

水族館では、ウシモツゴの繁殖(はんしょく)に成功。
絶滅の危機をくぐりぬけたウシモツゴは、今でも水族館で大切に育てられている。

今、ウシモツゴが見つかった池はなくなり、予定通り工場が立っている。
その工場の中には、ビオトープが作られ、水族館で生き延びたウシモツゴたちの一部は、そこに帰っていった。

水族館では、ウシモツゴの他にも、カワバタモロコやイタセンパラ、ネコギギなどの繁殖にも成功した。
中でも、イタセンパラの繁殖は、国からの依頼によるもの。
水族館としての実力が、認められたってことだよね。

碧南海浜水族館、ぜひ一度、行ってみたいね。


写真は、イタセンパラ。ウィキペディアより。
絶滅危惧種のイタセンパラ。
1996年には、愛知県日進市で見つかって、みんなをびっくりさせた。

めずらしい生き物を見ることができる場所~碧南海浜水族館



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