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キンダーコース

もののしくみ研究室

2017年06月03日 06:00  学び~理科

48年ぶりのナメクジウオ~いったいどんな動物?

『県内にまだいた ナメクジウオ』 朝日新聞

昨年2016年5月のこと。
愛知県の渥美半島(あつみはんとう)の浜辺で、ナメクジウオが見つかったんだって。

ナメクジウオ。
浜辺で見つかったということは、海に住んでいるのかな?

いったい、どんな動物なんだろう?
名前から、想像してみてね。



・・・



ナメクジウオは、頭索動物(とうさくどうぶつ)と呼ばれる生き物の仲間のこと。
名前からすると、”ナメクジ”みたいな”ウオ”、つまり魚かなと思っちゃうけど、魚ではない。
見た目はたしかに魚ににているけど、生き物の種類としては貝に近いイメージで、砂浜の砂にもぐって生活している。


ところで、頭索動物って、どんな生き物なんだろう?

すべての生き物は、脊索(せきさく)とよばれるものをもっている。
脊索は、体などをささえる、柱みたいなもの。

人間も、赤ちゃんになる前の、もっともっと小さな時には、脊索をもっている。
でも、大きくなるにつれて脊索はなくなり、脊椎(せきつい)におきかわる。

脊椎とは、かんたんに言うと背骨(せぼね)のこと。
人間のように、脊索がいつのまにか脊椎にかわっていく動物のことを、脊椎動物という。

一方で、脊索がずっと脊索のままの動物もいる。
ナメクジオウも、そんな動物のひとつ。
ナメクジウオは、脊索が頭の方にはりだしているので、頭索動物と呼ばれる。

脊椎動物たちも、むかしむかしはそうだったんだけど、どんどん進化(しんか)して、今の姿にたどりついた。
反対に、頭索動物などは、うまく進化できずに、むかしのままの姿で今を生きている。

だから、ナメクジウオのような生き物を、「生きた化石」と呼ぶこともある。
ナメクジウオをしっかりと研究すれば、人間などの動物が、どんなふうに進化してきたか、わかるかもしれない。

さて、そんなナメクジウオ。
愛知県内で見つかったのは、なんと48年ぶり。

三河湾にうかぶ三河大島には、むかしはたくさんのナメクジウオがすんでいて、国の天然記念物に指定されたこともある。
しかし、海の水のよごれなどにより、いつしかいなくなってしまった。
そして、48年ぶりに見つかったのが、今回のナメクジウオだ。

見つかったナメクジウオは、大きさ3.92センチメートル。
見た目は、やっぱり魚みたい。

見つかった場所は、渥美半島の先っちょにある西ノ浜。
とても水がきれいな場所らしい。

ナメクジウオは、きれいな海が大好き。
たくさんのナメクジウオがずっといられるくらい、きれいな海にしたいね。

写真は、ナメクジウオ。ウィキペディアより。




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