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2017年05月18日 06:00 学び~社会
プラ食う虫~プラゴミ問題を解決するには?
前回は、プラスチックのゴミが引き起こしている問題について、紹介したよ。
『プラ食う虫~プラスチックの問題って?』
http://rakuto-toyota.jp/e405431.html
今回は、その続き。
この問題を、どうやって解決したらいいんだろう?
去年2016年の記事で、復習だ。
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スイスのダボスという街で、世界経済フォーラム(せかいけいざいフォーラム)という会議が行われたよ。
その中で発表された内容が、CNNの記事になっているよ。
『海を漂うプラスチック、2050年までに魚の量超す見通し』 CNN
海にただようプラスチックの量が、これからものすごく増えるだろうという予想だ。
その重さは、海にすむ全ての魚の体重をあわせたものよりも、重くなる。
とんでもない量だね。
去年の夏にも、プラスチックのゴミの重さが、動物プランクトンの7倍よりも重たくなっているという記事を紹介した。
『プラスチックのスープ~海をよごす悪い奴』
http://rakuto-toyota.jp/e331987.html
全ての魚の重さとなると、プランクトンの7倍どころじゃないよね。
なんで、こんなに増えちゃうんだろう?
・・・
世界中で使われているプラスチック。
その量は、50年前の20倍。
ものすごいいきおいで増えている。
その多くは、ペットボトルなど、容器として使われている。
これがきちんとリサイクルされればよいのだけど、リサイクルされているプラスチック容器は全体のおよそ14パーセントだけ。
そのリサイクル率は、紙の58パーセント、鉄の90パーセントと比べると、とても低い。
プラスチック容器の3分の1は、回収されずゴミとして自然に放り出されている。
プラスチックの量は、今後も増え続ける。
2050年には、11億2400万トンに増えると予想されている。
これは、今の3倍の量だ。
そして、これらの多くがゴミとして海に放り出されれば・・・
魚の重さを超えちゃう量になるということだ。
海に放り出されたプラスチック容器は、紫外線(しがいせん)や波にあたって、細かくくだかれる。
一見きれいな海の中には、こうしてくだかれたプラスチックのつぶが、たくさんまざっているんだ。
そしてその量が、魚の重さを超えてしまう。
プラスチックだらけの海になっちゃうんだね。
小さくくだかれた大量のプラスチックは、とうぜん魚の口に入る。
そして、魚をたべるぼくたちの口にも入ると思われる。
体にも、よくなさそうだ。
こんな海、ぜったいにいやだよね。
では、どうしたらいいんだろう?
みんな、何か、よい対策は思いつかない?
・・・
世界経済フォーラムによると、「ルイサイクルを推進(すいしん)するしかない。」とのこと。
世界中のみんなに、「とにかくリサイクルしなさい!」と言い続けるしかないということだ。
これは、やろうと思えば、だれでもできる対策だよね。
みんなでも、できることだ。
ペットボトルを捨てる時は、きちんとペットボトル用のゴミ箱に入れること。
日本であれば、そうすることで、ペットボトルはリサイクルに回されるはずだ。
ただし。
日本のペットボトルのリサイクル率は、およそ83パーセント。
世界の14パーセントと比べると、ばつぐんに高い。
つまり、日本の人が今以上にがんばっても、あまり状況はよくならないということだ。
世界のさまざまな国で、日本のようなリサイクルの仕組みを作るのが一番よいということだね。
とはいえ、まずは自分にできることを、きちんとやっていかなきゃね。
写真は、愛知県の内海からみた、伊勢湾の海。
海は、きれいなままがいいなぁ。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
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今回は、その続き。
この問題を、どうやって解決したらいいんだろう?
去年2016年の記事で、復習だ。
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スイスのダボスという街で、世界経済フォーラム(せかいけいざいフォーラム)という会議が行われたよ。
その中で発表された内容が、CNNの記事になっているよ。
『海を漂うプラスチック、2050年までに魚の量超す見通し』 CNN
海にただようプラスチックの量が、これからものすごく増えるだろうという予想だ。
その重さは、海にすむ全ての魚の体重をあわせたものよりも、重くなる。
とんでもない量だね。
去年の夏にも、プラスチックのゴミの重さが、動物プランクトンの7倍よりも重たくなっているという記事を紹介した。
『プラスチックのスープ~海をよごす悪い奴』
http://rakuto-toyota.jp/e331987.html
全ての魚の重さとなると、プランクトンの7倍どころじゃないよね。
なんで、こんなに増えちゃうんだろう?
・・・
世界中で使われているプラスチック。
その量は、50年前の20倍。
ものすごいいきおいで増えている。
その多くは、ペットボトルなど、容器として使われている。
これがきちんとリサイクルされればよいのだけど、リサイクルされているプラスチック容器は全体のおよそ14パーセントだけ。
そのリサイクル率は、紙の58パーセント、鉄の90パーセントと比べると、とても低い。
プラスチック容器の3分の1は、回収されずゴミとして自然に放り出されている。
プラスチックの量は、今後も増え続ける。
2050年には、11億2400万トンに増えると予想されている。
これは、今の3倍の量だ。
そして、これらの多くがゴミとして海に放り出されれば・・・
魚の重さを超えちゃう量になるということだ。
海に放り出されたプラスチック容器は、紫外線(しがいせん)や波にあたって、細かくくだかれる。
一見きれいな海の中には、こうしてくだかれたプラスチックのつぶが、たくさんまざっているんだ。
そしてその量が、魚の重さを超えてしまう。
プラスチックだらけの海になっちゃうんだね。
小さくくだかれた大量のプラスチックは、とうぜん魚の口に入る。
そして、魚をたべるぼくたちの口にも入ると思われる。
体にも、よくなさそうだ。
こんな海、ぜったいにいやだよね。
では、どうしたらいいんだろう?
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・・・
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みんなでも、できることだ。
ペットボトルを捨てる時は、きちんとペットボトル用のゴミ箱に入れること。
日本であれば、そうすることで、ペットボトルはリサイクルに回されるはずだ。
ただし。
日本のペットボトルのリサイクル率は、およそ83パーセント。
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Posted by RAKUTO豊田校
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