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2017年04月20日 06:00 学び~理科
小惑星衝突危機~どんな対策があるの?
前回は、地球と隕石(いんせき)などの天体の衝突について、紹介したよ。
『小惑星衝突危機~天体が地球にぶつかってくる!?』
http://rakuto-toyota.jp/e402594.html
地球に大きな天体が近づいてきて、衝突しそうになったら、どうしよう?
そんな話し合いを目的にした会議が、今年2017年5月、東京で開かれる。
『小惑星衝突危機、そのとき人類は 100m級でも大被害』 朝日新聞
隕石や彗星(すいせい)などの天体が地球にぶつかりそうだ!
そうなった時、どんな方法で地球を救うことができるんだろう?
みんな、何かいいアイデアはある?
ちょっと想像してみてね。
・・・
方法のひとつとして考えられるのは、天体を破壊(はかい)してしまおうというもの。
隕石に宇宙船をぶつけて、破壊する。
2005年、アメリカ航空宇宙局(アメリカこうきゅううちゅうきょく:NASA)は、宇宙船「ディープインパクト」を彗星にぶつけることに成功している。
しかし、宇宙船の大きさやスピードも限られており、必ず成功するとはかぎらない。
また、成功したとしても、破片(はへん)が地球に落ちてくることには変わりがなく、その破片によって大きな被害が出ることも考えられる。
今、考えられているのは、天体とならぶように宇宙船を飛ばす方法。
宇宙船の引力で、少しづつ天体をひっぱって、進む方向を地球からそらそうという方法だ。
こうした対策は、話し合いが始まったばかり。
本当に実現できるのかどうかは、まだわからない。
とはいえ、ただただ手をこまねいているというわけにはいかない。
2013年、国際連合(こくさいれんごう:国連)は、「国際小惑星警報ネットワーク」を設置。
このネットワークは、地球に近づいてくる天体をみはる役割をしている。
また、国連は、「宇宙ミッション計画アドバイザリーグループ」も設置。
こちらは、天体が地球に近づいてきた時に、どう対策するのかを考えるのが、その役割だ。
アメリカは、昨年2016年に、天体の衝突にそなえた戦略を発表している。
いずれにしても、話し合いは始まったばかり。
いざ問題が起こったとき。
作戦の指示は、だれが行うのか?
対策を行うための宇宙船は、どこの国が打ち上げるのか?
その費用は、どうするのか?
予報がはずれたり、作戦が失敗した時に、どう対応するのか?
問題は、山積みだ。
しっかりと話し合って、対策をねってほしいね。
写真は、アフリカのナミビアで発見された隕石。ウィキペディアより。
重さ66トン。見つけっている隕石の中では、もっとも大きい。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
『小惑星衝突危機~天体が地球にぶつかってくる!?』
http://rakuto-toyota.jp/e402594.html
地球に大きな天体が近づいてきて、衝突しそうになったら、どうしよう?
そんな話し合いを目的にした会議が、今年2017年5月、東京で開かれる。
『小惑星衝突危機、そのとき人類は 100m級でも大被害』 朝日新聞
隕石や彗星(すいせい)などの天体が地球にぶつかりそうだ!
そうなった時、どんな方法で地球を救うことができるんだろう?
みんな、何かいいアイデアはある?
ちょっと想像してみてね。
・・・
方法のひとつとして考えられるのは、天体を破壊(はかい)してしまおうというもの。
隕石に宇宙船をぶつけて、破壊する。
2005年、アメリカ航空宇宙局(アメリカこうきゅううちゅうきょく:NASA)は、宇宙船「ディープインパクト」を彗星にぶつけることに成功している。
しかし、宇宙船の大きさやスピードも限られており、必ず成功するとはかぎらない。
また、成功したとしても、破片(はへん)が地球に落ちてくることには変わりがなく、その破片によって大きな被害が出ることも考えられる。
今、考えられているのは、天体とならぶように宇宙船を飛ばす方法。
宇宙船の引力で、少しづつ天体をひっぱって、進む方向を地球からそらそうという方法だ。
こうした対策は、話し合いが始まったばかり。
本当に実現できるのかどうかは、まだわからない。
とはいえ、ただただ手をこまねいているというわけにはいかない。
2013年、国際連合(こくさいれんごう:国連)は、「国際小惑星警報ネットワーク」を設置。
このネットワークは、地球に近づいてくる天体をみはる役割をしている。
また、国連は、「宇宙ミッション計画アドバイザリーグループ」も設置。
こちらは、天体が地球に近づいてきた時に、どう対策するのかを考えるのが、その役割だ。
アメリカは、昨年2016年に、天体の衝突にそなえた戦略を発表している。
いずれにしても、話し合いは始まったばかり。
いざ問題が起こったとき。
作戦の指示は、だれが行うのか?
対策を行うための宇宙船は、どこの国が打ち上げるのか?
その費用は、どうするのか?
予報がはずれたり、作戦が失敗した時に、どう対応するのか?
問題は、山積みだ。
しっかりと話し合って、対策をねってほしいね。
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爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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