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2017年02月03日 06:00 学び~社会
食品ロスを減らせ~「もったいない」を取り戻そう!(再掲)
昨日は、ゴミについてお話したよ。
『ゴミの量~日本は多い方?少ない方?』
http://rakuto-toyota.jp/e394994.html
国民ひとりあたりのゴミの量をみてみると、日本がだんとつに多いことが分かったよね。
毎日たくさん出されるゴミ。
その中でも、とくに問題としてとりあげられるのが、「食品ロス」というものだ。
ここで、想像タイム。
「食品ロス」って、いったい、どんな問題だと思う?
ヒントは・・・「ロス」とは、「うしなう」という意味だよ。
想像してみてね。
・・・
ここからは、3年前の記事で、食品ロスについて復習だ。
-----------------------------------------------------------
食品ロス 日本の特殊事情 東洋経済
「もったいない」という言葉。
みんなも、使うことがあるかな?
まだまだ使えるものを、ぽいっとすててしまおうとしたとき。
ごはんを残してしまったとき。
いろいろな場面で、「もったいない」が使われるよね。
「もったいない」が当たり前に使われる日本。
外国と比べると、食べ物とか大切にしてるんだよね。
・・・と思ったら、どうもそうではないみたい。
・・・
「食品ロス」という言葉がある。
まだまだ食べられるのに、むだに捨てられてしまう食べ物のことだ。
日本では、年間およそ500万~800万トンの食品ロスが発生している。
これは、一年間に日本で作られる、お米の量と同じくらい。
すごい量の食べ物が、すてられてしまっているんだね。
みんなは、「食べ物」について、どんなイメージをもっている?
「おいしい」、「新鮮(しんせん)」、「いつでも買うことができる」・・・。
いろいろなイメージがあると思う。
東洋経済という雑誌の記事によると、多くの日本人が食べ物に対して持っているイメージが、日本の食品ロスを増やすことにつながっているらしい。
いったい、どんなイメージが、日本の食品ロスを増やしてしまっているんだろう?
・・・
ひとつめは、「いつでも買うことができる」こと。
日本のスーパーやコンビニでは、よほど人気の商品は別として、ふつうの食べ物が品切れになっていることは、めったにない。
スーパーやコンビニの人たちは、「品切れ」になることをとてもおそれている。
だから、食品を作っているメーカーや農家の人たちのせいで品切れが発生すると、その人たちから罰金(ばっきん)を取る。
罰金をとられるのはいやだから、作る人たちは、必要以上にたくさんつくって、倉庫などにしまっておく。
これらには、売れないものも多いので、最後にはむだにすてられることになる。
もったいないだけではない。
余分に作ってすてられる食べ物にかかる費用のおかげで、食べ物の値段も上がってしまっている。
アメリカなどでは、品切れはめずらしいことではないらしい。
品切れになっても、罰金などをとられることもない。
ふたつめは、「新鮮」さ。
日本人は、新鮮なものを好む。
食品メーカーでは、賞味期限の3分の1を過ぎても倉庫に残っているものは、すててしまう。
スーパーなどでも、賞味期限が3分の1を切った食べ物は、そのまますててしまう。
3分の1ルールというのがあるんだ。
3分の1ルールについて、くわしいことは、こちらの記事を見てね。
『捨てる食品減らそう!!』
http://rakutotoyota.boo-log.com/e262321.html
外国でも、にたようなルールがあるんだけど、多くは2分の1。
3分の1を、2分の1に変えるだけで、食品ロスは相当へると思われる。
しかし、日本人は、「新鮮さ」にとてもびん感。
なかなか、難しいみたい。
3つ目は、レストランなどでの「食べ残し」について。
日本では、食べ残してしまったものは、そのまま捨てられることが多い。
食べ残したものをパックなどにつめて、持って帰ることもできる。
しかし、新鮮さを大切にするあまり、「持ち帰り」をダメだとするお店もある。
持ち帰ることを「はずかしい」と感じる人も、多いみたい。
一方、外国では、食べ残しは持ち帰るのが当たり前。
食べ残しを持ち帰るための、「ドギーバッグ」というものがある。
レストランなどでは、お客さんに、ドギーバッグを持ってくることをすすめているくらい。
日本では、「持ち帰り禁止」のお店も多いのにね。
ちなみに、家庭での食品ロスも、日本は多いらしい。
日本人は、野菜の皮をむきすぎることが多いんだって。
世界では、人口がどんどん増えいて、これからは食べ物が不足がちになることが予想されている。
食べ物は、大切にしなきゃね。
食品ロスを減らすために、みんなができること。何かあるかな?
写真は、農林水産省『食品ロス削減に向けて~「もったいない」を取り戻そう!~』(リンク)より。
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/pdf/0902shokurosu.pdf
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
『ゴミの量~日本は多い方?少ない方?』
http://rakuto-toyota.jp/e394994.html
国民ひとりあたりのゴミの量をみてみると、日本がだんとつに多いことが分かったよね。
毎日たくさん出されるゴミ。
その中でも、とくに問題としてとりあげられるのが、「食品ロス」というものだ。
ここで、想像タイム。
「食品ロス」って、いったい、どんな問題だと思う?
ヒントは・・・「ロス」とは、「うしなう」という意味だよ。
想像してみてね。
・・・
ここからは、3年前の記事で、食品ロスについて復習だ。
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食品ロス 日本の特殊事情 東洋経済
「もったいない」という言葉。
みんなも、使うことがあるかな?
まだまだ使えるものを、ぽいっとすててしまおうとしたとき。
ごはんを残してしまったとき。
いろいろな場面で、「もったいない」が使われるよね。
「もったいない」が当たり前に使われる日本。
外国と比べると、食べ物とか大切にしてるんだよね。
・・・と思ったら、どうもそうではないみたい。
・・・
「食品ロス」という言葉がある。
まだまだ食べられるのに、むだに捨てられてしまう食べ物のことだ。
日本では、年間およそ500万~800万トンの食品ロスが発生している。
これは、一年間に日本で作られる、お米の量と同じくらい。
すごい量の食べ物が、すてられてしまっているんだね。
みんなは、「食べ物」について、どんなイメージをもっている?
「おいしい」、「新鮮(しんせん)」、「いつでも買うことができる」・・・。
いろいろなイメージがあると思う。
東洋経済という雑誌の記事によると、多くの日本人が食べ物に対して持っているイメージが、日本の食品ロスを増やすことにつながっているらしい。
いったい、どんなイメージが、日本の食品ロスを増やしてしまっているんだろう?
・・・
ひとつめは、「いつでも買うことができる」こと。
日本のスーパーやコンビニでは、よほど人気の商品は別として、ふつうの食べ物が品切れになっていることは、めったにない。
スーパーやコンビニの人たちは、「品切れ」になることをとてもおそれている。
だから、食品を作っているメーカーや農家の人たちのせいで品切れが発生すると、その人たちから罰金(ばっきん)を取る。
罰金をとられるのはいやだから、作る人たちは、必要以上にたくさんつくって、倉庫などにしまっておく。
これらには、売れないものも多いので、最後にはむだにすてられることになる。
もったいないだけではない。
余分に作ってすてられる食べ物にかかる費用のおかげで、食べ物の値段も上がってしまっている。
アメリカなどでは、品切れはめずらしいことではないらしい。
品切れになっても、罰金などをとられることもない。
ふたつめは、「新鮮」さ。
日本人は、新鮮なものを好む。
食品メーカーでは、賞味期限の3分の1を過ぎても倉庫に残っているものは、すててしまう。
スーパーなどでも、賞味期限が3分の1を切った食べ物は、そのまますててしまう。
3分の1ルールというのがあるんだ。
3分の1ルールについて、くわしいことは、こちらの記事を見てね。
『捨てる食品減らそう!!』
http://rakutotoyota.boo-log.com/e262321.html
外国でも、にたようなルールがあるんだけど、多くは2分の1。
3分の1を、2分の1に変えるだけで、食品ロスは相当へると思われる。
しかし、日本人は、「新鮮さ」にとてもびん感。
なかなか、難しいみたい。
3つ目は、レストランなどでの「食べ残し」について。
日本では、食べ残してしまったものは、そのまま捨てられることが多い。
食べ残したものをパックなどにつめて、持って帰ることもできる。
しかし、新鮮さを大切にするあまり、「持ち帰り」をダメだとするお店もある。
持ち帰ることを「はずかしい」と感じる人も、多いみたい。
一方、外国では、食べ残しは持ち帰るのが当たり前。
食べ残しを持ち帰るための、「ドギーバッグ」というものがある。
レストランなどでは、お客さんに、ドギーバッグを持ってくることをすすめているくらい。
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Posted by RAKUTO豊田校
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