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石西礁湖~半分以上のサンゴが死んじゃった!?(その2)
今回は、前回の続きから。
『石西礁湖~半分以上のサンゴが死んじゃった!?』 朝日新聞
http://rakuto-toyota.jp/e391254.html
『国内最大サンゴ礁 半数超死滅』 朝日新聞
日本で一番大きなサンゴ礁、石西礁湖のサンゴが、半分以上死んでしまったらしい。
いったい、何が起こっているの?
ここからは、むかしの記事で、復習だ。
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日本近海のサンゴ、2070年代に危機的状況? 読売新聞
昨日は、サンゴの話をかいたよ。
そのサンゴ、2070年代には、日本の周りから消えてしまうかもしれない!
いったい、どうして?
・・・
原因は、二酸化炭素(にさんかたんそ)。
ソーダ水や、コーラなど、シュワーとする飲み物があるよね。
あれに含まれているのが、二酸化炭素。
二酸化炭素が、シュワーと水から飛び出してくる。
その、二酸化炭素。
ものを燃やすと必ず発生する。
人間は、いろいろなところで物を燃やしているよね。
車が走るためには、エンジンの中で燃料を燃やさなければいけない。
電気を作るには、発電所でたくさんの燃料を燃やす必要がある。
そして、ものを作る大きな工場を動かすためには、たんさんの電気が必要だ。
そう、人間は、たくさんたくさん、二酸化炭素を作っている。
その二酸化炭素が、地球をとりまく空気の中に混ざりこむ。
地球が自分自身で発した熱や、太陽からもらった熱は、ほどよく宇宙空間に出ていくはずなんだけど、この二酸化炭素のせいでうまく熱が出て行かない。
だから、地球は温かくなる。
そう、二酸化炭素が増えすぎると、地球は温かくなりすぎちゃう。
これが、地球温暖化という問題。
サンゴは、沖縄などの温かい海が好き。
温暖化がすすんで、温かい海が増えると、これはサンゴにとってはうれしいことなんじゃないの?
それならば、二酸化炭素がもっと増えて、温かい海が北の方まで広がれば、サンゴもたくさん増えるはずなんだけど・・。
ところが、そんなに簡単な問題ではないらしい。
二酸化炭素が増えすぎておこる問題は、どうも温暖化だけではないらしい。
空気中の二酸化炭素は、ちょっとずつ海や川の水の中にも溶け込んでいく。
海に二酸化炭素が溶け込んじゃうと、どうなると思う?
・・・
ソーダ水やコーラほど濃くはないけど、海がシュワシュワな状態に近づくことになるんだ。
これを、「海の酸性化(さんせいか)」というよ。
海が酸性化すると・・・
海の生き物はどうなるだろう?
ソーダ水の中で元気に泳ぐ魚さんなんて、とても想像できないよね。
もちろん、ソーダ水と比べたら、とってもとってもうすい。
それでも、弱い生き物はしんでしまうかもしれない。
それで、サンゴがたくさん死んでしまうかもしれないという記事になったんだ。
海の酸性化。
予測は難しいけれど、サンゴだけではなく、いろいろな海の生き物に影響をあたえるだろうといわれている。
なんとか、二酸化炭素の量を減らしたいね。
そのために、みんなに簡単にできること。
まずは、「節電」かな。
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石西礁湖のサンゴが死んでしまった原因は、今回紹介した酸性化というよりは、地球温暖化によって、海の温度が上がりすぎてしまったところにあるらしい。
今年2016年、6~9月にかけて、海の温度が30度よりも高くなることが多かった。
あたたかい海がすきなサンゴでも、あたたか過ぎる温度は、ストレスのもと。
今年7~8月の調査では、死んでしまったサンゴは、全体の5.4パーセント。
それが、秋から冬にかけて行った調査では、56.7パーセントまで増えてしまった。
本当に、半分以上のサンゴが、死んでしまったんだね。
サンゴも、大切な地球の仲間。
こんなことが二度とおこならいように、地球を大切にしたいよね。
写真は、石西礁湖。ウィキペディアより。
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⇒レッスンの様子はこちら
『石西礁湖~半分以上のサンゴが死んじゃった!?』 朝日新聞
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『国内最大サンゴ礁 半数超死滅』 朝日新聞
日本で一番大きなサンゴ礁、石西礁湖のサンゴが、半分以上死んでしまったらしい。
いったい、何が起こっているの?
ここからは、むかしの記事で、復習だ。
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日本近海のサンゴ、2070年代に危機的状況? 読売新聞
昨日は、サンゴの話をかいたよ。
そのサンゴ、2070年代には、日本の周りから消えてしまうかもしれない!
いったい、どうして?
・・・
原因は、二酸化炭素(にさんかたんそ)。
ソーダ水や、コーラなど、シュワーとする飲み物があるよね。
あれに含まれているのが、二酸化炭素。
二酸化炭素が、シュワーと水から飛び出してくる。
その、二酸化炭素。
ものを燃やすと必ず発生する。
人間は、いろいろなところで物を燃やしているよね。
車が走るためには、エンジンの中で燃料を燃やさなければいけない。
電気を作るには、発電所でたくさんの燃料を燃やす必要がある。
そして、ものを作る大きな工場を動かすためには、たんさんの電気が必要だ。
そう、人間は、たくさんたくさん、二酸化炭素を作っている。
その二酸化炭素が、地球をとりまく空気の中に混ざりこむ。
地球が自分自身で発した熱や、太陽からもらった熱は、ほどよく宇宙空間に出ていくはずなんだけど、この二酸化炭素のせいでうまく熱が出て行かない。
だから、地球は温かくなる。
そう、二酸化炭素が増えすぎると、地球は温かくなりすぎちゃう。
これが、地球温暖化という問題。
サンゴは、沖縄などの温かい海が好き。
温暖化がすすんで、温かい海が増えると、これはサンゴにとってはうれしいことなんじゃないの?
それならば、二酸化炭素がもっと増えて、温かい海が北の方まで広がれば、サンゴもたくさん増えるはずなんだけど・・。
ところが、そんなに簡単な問題ではないらしい。
二酸化炭素が増えすぎておこる問題は、どうも温暖化だけではないらしい。
空気中の二酸化炭素は、ちょっとずつ海や川の水の中にも溶け込んでいく。
海に二酸化炭素が溶け込んじゃうと、どうなると思う?
・・・
ソーダ水やコーラほど濃くはないけど、海がシュワシュワな状態に近づくことになるんだ。
これを、「海の酸性化(さんせいか)」というよ。
海が酸性化すると・・・
海の生き物はどうなるだろう?
ソーダ水の中で元気に泳ぐ魚さんなんて、とても想像できないよね。
もちろん、ソーダ水と比べたら、とってもとってもうすい。
それでも、弱い生き物はしんでしまうかもしれない。
それで、サンゴがたくさん死んでしまうかもしれないという記事になったんだ。
海の酸性化。
予測は難しいけれど、サンゴだけではなく、いろいろな海の生き物に影響をあたえるだろうといわれている。
なんとか、二酸化炭素の量を減らしたいね。
そのために、みんなに簡単にできること。
まずは、「節電」かな。
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石西礁湖のサンゴが死んでしまった原因は、今回紹介した酸性化というよりは、地球温暖化によって、海の温度が上がりすぎてしまったところにあるらしい。
今年2016年、6~9月にかけて、海の温度が30度よりも高くなることが多かった。
あたたかい海がすきなサンゴでも、あたたか過ぎる温度は、ストレスのもと。
今年7~8月の調査では、死んでしまったサンゴは、全体の5.4パーセント。
それが、秋から冬にかけて行った調査では、56.7パーセントまで増えてしまった。
本当に、半分以上のサンゴが、死んでしまったんだね。
サンゴも、大切な地球の仲間。
こんなことが二度とおこならいように、地球を大切にしたいよね。
写真は、石西礁湖。ウィキペディアより。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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