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2016年12月12日 06:00 学び~社会
温室効果ガスの排出量~2015年は、増えた?それとも減った?
地球温暖化をストップするために結ばれた、パリ協定。
『パリ協定~どんなことが決められたの?』
http://rakuto-toyota.jp/e346128.html
『パリ協定~地球温暖化をストップできるの?』
http://rakuto-toyota.jp/e346129.html
これを受けて、世界中の国が、二酸化炭素などの温室効果ガス(おんしつこうかガス)の削減に取り組んでいるよ。
日本の政府も、今年2016年の5月に、目標をたてた。
その目標は、2050年までに、80パーセントの温室効果ガスを減らすこと。
その目標を達成するために、まず、2020年までに、2005年と比べて、3.8パーセントの温室効果ガスを減らすことを目指している。
ところが。
日本では、2010年以来、ずっと温室効果ガスが増え続けてきた。
2011年、東日本大震災をひきがねにおこった、福島第一原子力発電所の事故。
この事故いらい、日本ではほとんどの原子力発電所がストップ。
発電、つまり電気を作る方法は、ほとんど火力発電にたよってきた。
ガスなどを燃やして電気を作る、火力発電。
火力発電をすることで、ものをもやすと出てくる二酸化炭素がたくさん出されることになる。
だから、2011年以降、日本では、温室効果ガスを減らすことができないどころか、増え続けてしまっていた。
それがやっと減少しだしたのが、2014年。
そして、この12月。
2015年のデータが、政府から発表された。
2014年に引き続き、減らすことができたのか?
それとも、また増加に転じてしまったのか?
結果によっては、2020年までに3.8パーセント減という目標の見直しもせまられる。
その結果が、こちらの記事。
『温室効果ガス3.0パーセント減』 朝日新聞
政府によると、2015年度の温室効果ガスの量は、13億2100万トン。
2014年とくらべると、3.0パーセント減らすことができた。
この数字を、2005年と比べてみると・・・
なんと、5.2パーセント減。
「2020年までに、2005年よりも3.8パーセント減らす」という目標を、2015年の時点で、あっさりクリアしたということだ。
これは、すごいね。
政府によると、いくつかの要因があるらしい。
まずは、再生可能エネルギーが増えたこと。
再生可能エネルギーについては、むかしの記事を見てみてね。
『新しい発電所~まずは主な発電方法を見てみよう!』
http://rakuto-toyota.jp/e334138.html
『新しい発電所~新エネルギーって何?』
http://rakuto-toyota.jp/e334403.html
『新しい発電所~生ごみたちを有効活用!』
http://rakuto-toyota.jp/e334415.html
また、2015年は、夏がすずしく、冬があたたかだった。
そのせいで、エアコンなどで使われる電気やガスが減ったんだ。
ということは、夏が暑い年とか、冬が寒い年がやってくると、また温室効果ガスが増えてしまうのかな?
エアコンなどの温度設定は、夏は高め、冬は低めをこころがけたいね。
2050年までに80パーセント減。
この目標にむけて、政府は、もっともっと再生可能エネルギーの利用を増やしていくらしい。
がんばってほしいね。
みんなも、電気のむだ使いは、やめようね。
写真は、火力発電所。ウィキペディアより。
けむり、もくもくだ。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
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http://rakuto-toyota.jp/e346128.html
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http://rakuto-toyota.jp/e346129.html
これを受けて、世界中の国が、二酸化炭素などの温室効果ガス(おんしつこうかガス)の削減に取り組んでいるよ。
日本の政府も、今年2016年の5月に、目標をたてた。
その目標は、2050年までに、80パーセントの温室効果ガスを減らすこと。
その目標を達成するために、まず、2020年までに、2005年と比べて、3.8パーセントの温室効果ガスを減らすことを目指している。
ところが。
日本では、2010年以来、ずっと温室効果ガスが増え続けてきた。
2011年、東日本大震災をひきがねにおこった、福島第一原子力発電所の事故。
この事故いらい、日本ではほとんどの原子力発電所がストップ。
発電、つまり電気を作る方法は、ほとんど火力発電にたよってきた。
ガスなどを燃やして電気を作る、火力発電。
火力発電をすることで、ものをもやすと出てくる二酸化炭素がたくさん出されることになる。
だから、2011年以降、日本では、温室効果ガスを減らすことができないどころか、増え続けてしまっていた。
それがやっと減少しだしたのが、2014年。
そして、この12月。
2015年のデータが、政府から発表された。
2014年に引き続き、減らすことができたのか?
それとも、また増加に転じてしまったのか?
結果によっては、2020年までに3.8パーセント減という目標の見直しもせまられる。
その結果が、こちらの記事。
『温室効果ガス3.0パーセント減』 朝日新聞
政府によると、2015年度の温室効果ガスの量は、13億2100万トン。
2014年とくらべると、3.0パーセント減らすことができた。
この数字を、2005年と比べてみると・・・
なんと、5.2パーセント減。
「2020年までに、2005年よりも3.8パーセント減らす」という目標を、2015年の時点で、あっさりクリアしたということだ。
これは、すごいね。
政府によると、いくつかの要因があるらしい。
まずは、再生可能エネルギーが増えたこと。
再生可能エネルギーについては、むかしの記事を見てみてね。
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http://rakuto-toyota.jp/e334138.html
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ということは、夏が暑い年とか、冬が寒い年がやってくると、また温室効果ガスが増えてしまうのかな?
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Posted by RAKUTO豊田校
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