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もののしくみ研究室

2016年12月02日 06:00  学び~理科

南極観測60年~どんなことを調べているの?

『南極観測60年 どんな成果があった?』 朝日新聞

朝日新聞によると、日本の南極観測(なんきょくかんそく)が始まって、今年で60年がたつんだって。

最初の南極観測隊が日本を旅立ったのが、1956年11月。
1957年1月には、南極に昭和基地を開いた。

それから60年。
日本の南極観測は、今も続いている。

今回は、前回に続いて、昔の記事で南極について勉強しよう。

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前回は、南極のことを紹介したよ。

『南極観測60年~南極って、どんなところ?』
http://rakuto-toyota.jp/e389069.html


日本極地研究所(にほんきょくちけんきゅうじょ)は、この南極で、いったいどんな研究をしているんだろう?
南極のことを知ることで、何かいいことがあるのかな?


・・・


病気を治すには、体のことをよく知らなければならない。
それと同じで、地球の環境をよくしようと思ったら、地球のことをよく知らなければならない。
極地研究所が南極の昭和基地(しょうわきち)で行っている研究は、地球のことをよく知るために行われているんだ。

では、じっさいにどんな研究をしているんだろう?
今日は、その研究内容について、いくつか紹介するよ。


まずは、空で起こるあの現象の観測(かんそく)だ。

太陽からやってくる粒子(りゅうし)たち。
これが地球の大気とぶつかると・・・
酸素(さんそ)やチッ素が、チカチカ光る。
その光が空に広がって、とてもきれいな「あれ」になる。

南極や北極に近い場所でしか見ることのできない「あれ」。
何か、わかる?


・・・


答えは、オーロラ。
昭和基地では、オーロラのことをもっとくわしく知るために、オーロラ観測を続けているんだ。


お次は、やはりこちらも、宇宙からやってくるもの。

それは、宇宙のかなたから飛んできて、地球の大気につっこんでくる。
多くは大気の中でもえつきるけど、大きなものは地上まで落ちてくることもある。
そう、隕石(いんせき)だ。
2013年には、とても大きな隕石が落ちてきて、ロシアでおおさわぎになったよ。

『ロシアに隕石!?』
http://rakuto-toyota.jp/e263092.html


隕石は、世界中のあらゆるところに落ちてくる。
でも、世界は広い。
それを見つけようと思うと、とても大変だ。

ところが、南極では、隕石が集まりやすい場所があるんだって。
それは、山脈(さんみゃく)といって、大きな山がつらなっている場所のふもと。

南極の氷におちた隕石は、氷と一緒に海の方へ流される。
その氷が行きつく場所が、山脈のふもとなんだ。
こうして、南極におちた隕石は、山脈のふもとに集まる。
そこを探せば、たくさんの隕石を見つけることができるというわけだ。

それに気が付いた日本の研究者たちは、たくさんの隕石を集めることができた。
その結果、およそ17000個もの隕石を、日本が保有している。
これは、世界のすべての隕石の、3分の1にあたる数なんだって。
宇宙からやってきた隕石を研究すれば、よりふかく宇宙のことを知ることができるよね。


オゾンホールの観測も、ずっと続けているよ。
オゾンホールを世界ではじめて見つけたのは、実は日本の観測隊なんだって。
オゾンホールについて知りたい子は、むかしの記事を見てね。

『大事なオゾンをこわすやつ!?』
http://rakuto-toyota.jp/e267489.html
『大事なオゾンをこわすやつ!?~その2』
http://rakuto-toyota.jp/e267488.html


あとは、氷の底の研究。
昭和基地では、南極のふかいふかい場所にある氷を取り出して、それを調べている。

2007年には、3035メートルの深さの場所から、氷を取り出すことに成功した。
この氷は、およそ72万年も昔に凍り付いたもの。
これを調べれば、昔の地球の環境について知ることができる。
昔の地球を知ることができれば、未来の地球の姿を予想することができるというわけだ。


極地研究所が行っている研究、すごいものばかりだね。
研究が進めば、地球の未来がわかる。
研究が進んでいくのが、楽しみだね。

南極について、もっとよく知りたい子は、こちらのリンクを見てね。

『南極もっと知り隊』
http://www.nipr.ac.jp/publication/PDF/nankyoku_kids_2014.pdf


写真は、国際宇宙ステーションから見たオーロラ。NASA公式ページより。
きれいだね。




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