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もののしくみ研究室

2016年10月26日 06:00  学び~理科

西之島~新しい生態系が作り出される!?

『生態系よみがえるか』 朝日新聞

東京からおよそ1000キロメートル南にある、小笠原諸島(おがさわらしょとう)。
世界自然遺産にも指定されている、自然の宝庫だ。
小笠原諸島には、父島や母島など、およそ30の島がある。

その中のひとつ、西之島(にしのしま)。
人が住んでいない小さな無人島だった西之島は、カツオドリやミズナギドリなどの海に住む鳥たちにとっては、天国みたいな場所だった。

2013年11月20日。
この西之島から500メートルはなれた場所で、海底火山が大きな噴火(ふんか)をおこした。
流れ出たマグマは、やがて西之島を飲み込み、島はどんどん大きくなった。

今年になって、噴火はおちつき、気が付いたら島の広さは、2.7平方キロメートル。
噴火前の西之島の、12倍まで大きくなった。

大きくなった島のほとんどは、冷えてかたまった溶岩(ようがん)だ。
溶岩にすっぽりとおおわれてしまった、西之島。
豊かだった生態系は、すっかり失われてしまった。

何もなくなってしまった島。
なんか、悲しい感じだけど、これが、研究者の人たちにとっては、とてもよいチャンスらしい。

どんなチャンスかというと・・・

何もないところに、どうやって植物や動物がやってきて、どうやって新しい生態系を作り上げるのか。
それを調べることができる、数少ないチャンスなんだって。

1883年、インドネシアでおこった噴火。
新しくできた島には、気が付いたら昆虫や鳥、トカゲなどの大きな生き物が住み着いていた。

同じように、西之島にも、新しい生き物がやってきて、新しい生態系を作り出すに違いない。
それを観察することができる、数少ないチャンスというわけだ。


西之島は、東京からおよそ900キロメートル離れている。
そんな遠くの島に、新しい動物や植物たちが、どうやって行きつくんだろう?
みんな、想像できる?



・・・



研究者の人たちによって、いくつかのシナリオが予想されている。

鳥ががんばって自分の力でたどりつく。
小さな動物が、海に流された木などにのって、たどりつく。
植物のタネが、海の波や風にのってたどりつく。

そんなシナリオが、考えられるんだって。


しかし、西之島は、遠い。
風向きを考えると、風にのって何か飛んでくるとしたら、沖縄からで、その距離はおよそ1300キロメートル。

研究者の人によると、「5年や10年でどんどん植物が入って増える可能性は低い」とのこと。
ゆっくりと時間をかけて、新しい生態系が作られていうということだね。

どんな植物や動物がすみつくようになるのか。
西之島のこれからが、楽しみだね。

写真は、西之島。ウィキペディアより。





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