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2016年10月19日 06:00 学び~理科
水素工場ができるよ~そもそも気体って、なにものだっけ?
ものを燃やすと発生する、二酸化炭素(にさんかたんそ)。
今、地球では、二酸化炭素が増えすぎて、困っている。
どれくらい、たくさんの二酸化炭素があるかというと・・・と、ここで想像タイム。
二酸化炭素は、気体とよばれるものの一つだ。
気体って、いったいどんなやつだと思う?
「気」って、どういう意味だろう?
みんな、「気」がつく言葉を、たくさん思い出してみて。
何個、思い出せるかな?
・・・
どう?
何個くらい、思い出せた?
空気、気持ち、元気、気分、気象(きしょう)、気候(きこう)・・・
いろいろな言葉があるよね。
気がつく言葉に、共通することって、なんだろう?
たとえば、「空気」と「気持ち」。
このふたつに共通する、つまり同じところはどこ?
・・・
空気に気持ちに元気。
みんなたしかにそこにあるんだけど、目に見えないよね。
そう、「気」とは、目に見えないもののこと。
気体は、目に見えないけど、そこにあるんだ。
ところで、みんな、気体の名前、何個くらいいえる?
ちょっと、思い出してみて。
・・・
酸素(さんそ)に、二酸化炭素、水素、フッ素、チッ素などなど。
いろいろあるね。
みんなが毎日ふれている空気。
空気の中には、たくさんの気体がまざっている。
とうぜん、二酸化炭素も、まざっている。
では、問題。
空気の中に、一番たくさんふくまれている気体は、何だと思う?
酸素?
二酸化炭素?
それとも、チッ素?
・・・
答えは、チッ素。
空気全体を100とすると、その78パーセントはチッ素なんだ。
二番目に多いのは、酸素。
こちらは、21パーセントくらい。
三番目は、アルゴンと呼ばれるもの。
およそ1パーセント。
二酸化炭素は、4番目。
100のうち、0.04パーセントくらいしかふくまれていない。
こんなに少ない、二酸化炭素。
もともと少ないんだから、少しくらい増えたって、たいしたことないじゃん・・・って思ってしまいそうだけど、そうはいかない。
二酸化炭素は、地球が熱を宇宙にはきだそうとするのを、じゃまするんだ。
太陽からやってくる熱。
地球は、その熱の、およそ半分を吸収している。
そして、残りは、宇宙にはじき返すんだ。
ところが。
二酸化炭素は、地球が熱をはじき返そうとするのを、じゃまする。
すると、たくさんの熱が地球に残り、地球はぽかぽかと温かくなってしまう。
地球温暖化(ちきゅうおんだんか)といわれる現象だ。
これをくいとめるには、二酸化炭素をなるべく出さないようにする必要がある。
そのために切り札として期待されているのが、「水素」という、これまた気体。
新聞の記事によると、その水素を作る大きな工場ができるらしいよ。
『水素工場の建設 東芝など3社に』 朝日新聞
水素って、どんな気体なんだろう?
そして、どうやって地球温暖化をストップするんだろう?
長くなったので、続きは次回。
写真は、太陽。ウィキペディアより。
太陽は、水素のかたまりでもある。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
今、地球では、二酸化炭素が増えすぎて、困っている。
どれくらい、たくさんの二酸化炭素があるかというと・・・と、ここで想像タイム。
二酸化炭素は、気体とよばれるものの一つだ。
気体って、いったいどんなやつだと思う?
「気」って、どういう意味だろう?
みんな、「気」がつく言葉を、たくさん思い出してみて。
何個、思い出せるかな?
・・・
どう?
何個くらい、思い出せた?
空気、気持ち、元気、気分、気象(きしょう)、気候(きこう)・・・
いろいろな言葉があるよね。
気がつく言葉に、共通することって、なんだろう?
たとえば、「空気」と「気持ち」。
このふたつに共通する、つまり同じところはどこ?
・・・
空気に気持ちに元気。
みんなたしかにそこにあるんだけど、目に見えないよね。
そう、「気」とは、目に見えないもののこと。
気体は、目に見えないけど、そこにあるんだ。
ところで、みんな、気体の名前、何個くらいいえる?
ちょっと、思い出してみて。
・・・
酸素(さんそ)に、二酸化炭素、水素、フッ素、チッ素などなど。
いろいろあるね。
みんなが毎日ふれている空気。
空気の中には、たくさんの気体がまざっている。
とうぜん、二酸化炭素も、まざっている。
では、問題。
空気の中に、一番たくさんふくまれている気体は、何だと思う?
酸素?
二酸化炭素?
それとも、チッ素?
・・・
答えは、チッ素。
空気全体を100とすると、その78パーセントはチッ素なんだ。
二番目に多いのは、酸素。
こちらは、21パーセントくらい。
三番目は、アルゴンと呼ばれるもの。
およそ1パーセント。
二酸化炭素は、4番目。
100のうち、0.04パーセントくらいしかふくまれていない。
こんなに少ない、二酸化炭素。
もともと少ないんだから、少しくらい増えたって、たいしたことないじゃん・・・って思ってしまいそうだけど、そうはいかない。
二酸化炭素は、地球が熱を宇宙にはきだそうとするのを、じゃまするんだ。
太陽からやってくる熱。
地球は、その熱の、およそ半分を吸収している。
そして、残りは、宇宙にはじき返すんだ。
ところが。
二酸化炭素は、地球が熱をはじき返そうとするのを、じゃまする。
すると、たくさんの熱が地球に残り、地球はぽかぽかと温かくなってしまう。
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これをくいとめるには、二酸化炭素をなるべく出さないようにする必要がある。
そのために切り札として期待されているのが、「水素」という、これまた気体。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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